
この記事のまとめ
- 介護職に未経験で転職するときの不安は、無資格でも採用されるかなど
- 介護職未経験者におすすめの求人は、教育制度や資格制度が整っている職場
- 未経験・無資格から転職する際は、「未経験者歓迎」の求人に注目しよう
「未経験から介護職で働けるか不安…」と、転職に踏み出せない方もいるでしょう。介護職は、未経験から挑戦しやすい職種です。職場によっては、働きながら介護スキルを身につけられる環境が整っており、未経験からでも着実にキャリアアップできます。本記事では、未経験から介護職を目指す方にありがちな不安とその対処法を解説。介護未経験の方におすすめの職場や転職活動のコツもご紹介します。
介護士ってどんなお仕事?仕事内容や働き方、必要な資格、給与などを解説 →レバウェル介護の資格スクールはこちら目次
介護職未経験者が抱きやすい10の不安
転職に不安がある場合は、不安要素を明確にしたうえで、それに合った対策を取ることが大切です。未経験で介護職への転職を検討している方は、「未経験・無資格でも介護職員として採用される?」「介護職の夜勤はきつい?」「介護職は給料が低い?」などの不安を抱えていることがあるようです。
ここでは、介護職の経験がない方によくある不安やその対応策を紹介します。介護職に対して不安がある方は、チェックしてみてください。
1.未経験・無資格でも介護職員として採用される?
未経験・無資格の場合、介護職員として採用されるのか不安に思う方は多いようです。介護の仕事は、未経験・無資格から従事できます。応募先とのニーズが合えば、未経験・無資格でも介護職員として採用されるでしょう。
日本では高齢化によって介護業界の需要が増している一方で、介護職員は人手不足の傾向にあります。人材確保のために、「未経験歓迎」「無資格OK」の求人を出している介護施設は少なくありません。そのため、介護職は未経験・無資格からでも、転職しやすい傾向にあります。
ただし、無資格の場合は、従事できる仕事が限られるのが実情です。下記では、介護職員の仕事内容について解説します。
介護職員の仕事内容
介護職の基本的な仕事内容は、「身体介護」や「生活援助」です。「身体介護」とは、利用者さんの身体に直接触れるケアのことをいいます。具体的な身体介護は、下記のとおりです。
- 食事介助
- 入浴介助
- 排泄介助
- 移乗介助
- 移動介助
- 更衣介助
「生活援助」は、利用者さんに直接触れない介護サービスのことです。具体的には、下記が該当します。
- 掃除
- 洗濯
- 食事の準備
- 生活必需品の買い物
身体介護や生活援助のほかに、レクリエーションの企画・実施、介護記録の作成、事務業務などを行うことがあります。介護職員の仕事内容を詳しく知りたい方は、「介護職の仕事内容とは?資格は必要?やりがいやメリットもご紹介」をご覧ください。
無資格の介護職員の仕事内容
無資格の場合は、主に下記のような生活援助の業務を行うことになるでしょう。
- 調理・配膳・下膳
- 施設内の清掃
- シーツ類の交換・洗濯
- レクリエーションの企画・運営
- 介護事務
- 有資格者の監督のもとで行う身体介護
身体介護を行うには、原則として初任者研修以上の資格が求められます。ただし、有資格者の指示を受けながらであれば、無資格でも行うことは可能です。最初は、食事の配膳や施設内の清掃といった生活援助に従事し、慣れてきたら有資格者の指示を受けながら、身体介護を行うことになるでしょう。
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2.介護職の夜勤はきつい?
利用者さんを24時間体制でケアをする入居型の介護施設の介護職員は、夜勤があるのが一般的です。介護職が未経験の場合、「自分に夜勤ができるか不安」「夜勤は体力的に大変そう…」などと不安になることがあるかもしれません。
基本的には、未経験で入職してすぐに夜勤に入ることはありません。まずは日勤で経験を積み、1ヶ月ほど過ぎてから夜勤に入ることが多いようです。また、夜勤業務に慣れないうちは、先輩スタッフが付いてくれます。段階を踏みながら、徐々に慣れていけるでしょう。
夜勤による生活リズムの乱れが不安な方は、自分に合った勤務形態を選ぶことが大切です。下記で、介護業界でよくある勤務形態の、「二交代制」と「三交代制」の特徴を紹介するので、転職先を決める際の参考にしてみてください。
二交代制の勤務時間
二交代制勤務とは、1日の労働時間を2つに分けた勤務形態のことをいいます。下記は、二交代制勤務の例です。なお、出退勤の時間は職場によって異なるため、参考程度にご覧ください。
日勤 | 午前8時~午後5時(8時間労働・1時間休憩) |
夜勤 | 午後4時~翌午前10時(16時間労働・2時間休憩) |
二交代制は、夜勤の労働時間が16時間と長時間なのが特徴です。労働時間が約16時間と長時間に及ぶため、夜勤明けの翌日を休みにする施設が多い傾向にあります。明けと翌日の休みをあわせると、まとまったプライベートの時間を確保しやすいのがメリットです。
三交代制の勤務時間
三交代制とは、1日の労働時間を3つに分けた勤務形態のことです。下記では、三交代制の勤務時間の例を紹介します。
日勤 | 午前7時~午後4時(8時間労働・1時間休憩) |
準夜勤 | 午後3時~翌午前0時(8時間労働・1時間休憩) |
夜勤 | 午後11時~翌午前8時(8時間労働・1時間休憩) |
三交代制は、どの勤務形態も労働時間が8時間なのが特徴です。労働時間が一定のため、長時間の勤務によるストレスは軽減できるでしょう。
介護業界の勤務形態を知りたい方は、「16時間の夜勤はきつい?8時間の場合は?働くメリット・デメリットを解説」の記事も参考にしてみてください。
3.介護職は給料が低いって本当?
介護職への転職を検討した際に、給料が下がらないか不安になる方もいるでしょう。他業種で平均よりも高収入を得ていた場合は、未経験の介護職へ転職した際に給与が下がる可能性があります。
ただし、介護職では、経験年数を積んだり役職に就いたりすることで、昇給するケースは少なくありません。また、保有資格に対して支払われる「資格手当」や夜勤に入ったときに支払われる「夜勤手当」があるため、働き方次第で収入を上げることは可能です。
介護職員の平均年収
政府統計の総合窓口(e-Stat)の「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種」によると、介護職員(医療・福祉施設等)の平均給与は26万3,600円、賞与は55万600円です。ここから年収を算出すると、介護職員の平均年収は371万3,800円(平均給与×12+賞与)となります。勤務地や施設形態によって差はありますが、無資格の場合は、これよりも低くなるかもしれません。
ほかの職種との比較
同資料を参考に、ほかの業界の職種と介護職員の年収を比べると以下のようになります。
職種 | 平均給与額 | 平均賞与額 | 平均年収(平均給与×12+賞与) |
介護職員 | 26万3,600円 | 55万600円 | 371万3,800円 |
看護師 | 35万2,100円 | 85万6,500円 | 508万1,700円 |
ケアマネジャー(介護支援専門員) | 29万7,100円 | 65万1,000円 | 421万6,200円 |
栄養士 | 26万8,100円 | 68万4,500円 | 390万1,700円 |
販売店員 | 26万7,000円 | 40万5,600円 | 360万9,600円 |
飲食物調理従事者 | 27万2,500円 | 31万9,200円 | 358万9,200円 |
参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種」
資格が必要な看護師やケアマネジャー、栄養士は年収が高い傾向にあります。介護職員の年収は看護師やケアマネジャーよりも低い傾向にあるものの、低すぎるということはないようです。
介護職の給料が気になる方は、「介護職の給料はいくら?平均給与額や年収アップ方法、処遇改善の状況を解説」を参考にしてみてください。
出典
政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種」(2024年10月22日)
4.介護職は休みが少ない?
介護職は、人手不足というイメージがあることから、「休みが取れないのでは?」と不安に思う方もいるようです。
少し古いデータになりますが、厚生労働省の「平成30年就労条件総合調査の概況(p.5)」によると、介護を含む医療・福祉分野の職員の平均年間休日数は111.5日とあります。全産業の平均は113.7日なので、大差はありません。
また、Leverages Medical Careの「きらケア介護白書2022(p.14)」では、介護職員の毎月の平均休日日数を調査し、下記のようにまとめています。
引用:Leverages Medical Care「きらケア介護白書2022(p.14)」
正社員・非正規雇用社員ともに、月8~10日程度以上の休日を取得している介護職員が多いことが分かります。職場によってはシフト制で土日休みを取れないこともありますが、休日数は極端に少ないということはないでしょう。
介護業界では、介護職員の定着を目指して、職場環境の改善に積極的に取り組む施設が増加傾向にあるようです。休みが取れるか心配な場合は、応募先に休日の取り方について相談してみましょう。
介護職の休日数について知りたい方は、「介護士の休みは何日くらいあるの?年間休日数や有給取得率なども解説!」をチェックしてみてください。
出典
厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」(2024年10月22日)
Leverages Medical Care「介護士のキャリアや外国人雇用などに関するレポート「きらケア介護白書2022」を公開しました」(2024年10月22日)
5.未経験から仕事を覚えるのは大変?
介護職に限らず、未経験の仕事を覚えられるか、不安に感じる方は少なくありません。最初は仕事の流れを覚えるだけで精一杯になるかもしれませんが、「どの職種も最初は大変」と割り切ることをおすすめします。
未経験から介護職に転職する場合は、「人手不足でないか」「教育制度が整っているか」をチェックしておきましょう。人手不足の職場の場合、現場の忙しさから教育を十分に受けられない可能性があります。人員が十分に確保されている職場であれば、フォローを受けながら徐々に仕事に慣れていけるでしょう。また、教育制度が充実していれば、介護技術や知識がしっかり身につくため、安心して仕事を続けられます。
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6.40代・50代から介護職に転職できる?
「未経験で、40代・50代は採用されにくい?」という不安を抱えている方もいます。40代・50代の転職は、スキルや経験を重視される傾向にあり、未経験分野への転職は厳しいと言われることがあります。そのため、介護職に興味があっても、転職に踏み出せないという方もいるようです。
しかし、介護業界には、40代・50代で未経験から転職し、活躍している方も多くいます。下記は、Leverages Medical Careの「きらケア介護白書2022(p.7)」で、「介護職として働き始めたときの年齢」をヒアリングした結果です。
引用:Leverages Medical Careの「きらケア介護白書2022(p.7)」
介護職員として働き始めたときの平均年齢は、33.3歳とあります。この数値だけ見れば、「40代、50代から始めるのは遅いかも…」と不安になるかもしれません。しかし、現在50代の方が介護職になったのは平均40.2歳、60代の方が介護職になったのは平均49.5歳です。データから、40代以降に介護職へ転職する方は多いと分かります。40代、50代から未経験で挑戦しても、十分採用される可能性があるでしょう。
出典
Leverages Medical Care「介護士のキャリアや外国人雇用などに関するレポート「きらケア介護白書2022」を公開しました」(2024年10月22日)
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7.男性も介護職員として働ける?
介護職への転職を悩んでいる男性のなかには、「男性介護職員は少ないけど、男性は採用されにくいの?」と不安になる方もいるようです。公益財団法人介護労働安定センターの「令和5年度介護労働実態調査:労働者調査(p.12)」にあるように、男性の割合は23.0%と女性よりも少ないのが現状ですが、「男性だから」という理由で採用されないことはありません。
介護業界において、男性の介護職員は需要が増しています。たとえば、同性介助です。同性介助とは、男性職員が男性利用者さんの介助を行うなどといった、同性での介助のこと。「同性の職員の方が相談しやすい」「同性の介護職員の方がトイレ介助を受けるのに抵抗がない」など、介護現場では同性介助が求められています。
しかし、男性介護職員は少ないため、男性利用者さんの同性介助が難しいのが実情です。同性介助が求められる職場において、男性職員は必要な人材であり、積極的に採用している職場もあります。また、高齢化によって介護サービスを利用する方は増えると予想され、今後も男性介護職員のニーズは高まるでしょう。
男性の介護職員の需要については、「男性介護士は需要あり!将来性と向いている人の特徴とは」をチェックしてみてください。
出典
公益財団法人介護労働安定センター「介護労働実態調査」(2024年10月22日)
8.体力が持つか心配
介護職は力仕事というイメージがあるため、「体力が持つか心配」という方もいるでしょう。入浴介助や移乗介助などの身体介護は、利用者さんを支えたり抱えたりしなければならないため、ある程度の体力が必要です。しかし、介護技術を習得すれば、少ない負担で介護ができます。
最近では、介護職員の負担軽減のために、介護ロボットを取り入れているところも増えてきました。体力に不安がある方は、転職の際に、介護ロボットを導入しているかなどをチェックしておくと良いでしょう。また、利用者さんの自立度が高い施設を選ぶのも一つの選択肢です。介助の機会が少ない施設の業務は、身体的な負担が少ない傾向にあります。
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9.排泄介助ができるか不安
排泄介助では、トイレの声掛けや衣服の着脱の介助、オムツ交換、陰部洗浄などを行います。介護未経験で転職する際、排泄介助に不安を感じる方もいるかもしれません。
排泄介助は、利用者さんの健康状態をチェックする大切な仕事です。排泄介助=排泄物の処理、ではありません。排泄介助の目的を理解し、正しい介助方法を身につけることで、排泄介助への不安を減らせるでしょう。利用者さんにとって、排泄介助は羞恥心に関わることなので、自尊心を傷つけない関わり方が大切です。
10.コミュニケーションが苦手でも大丈夫?
未経験の場合、「利用者さんとの会話が続くか不安」など、コミュニケーションに不安を感じる方もいるようです。新人のうちは戸惑うこともあるかもしれませんが、介護現場では利用者さんの話をじっくり聞いて利用者さんの意思を汲み取ることが大切です。経験を積むことで、利用者さん一人ひとりに適した対応方法が分かるようになります。
利用者さんとのコミュニケーションのほかに、職員同士のコミュニケーションも大切です。報告・連絡・相談を意識して仕事をすることで、ミスを減らし、周囲との信頼関係も築けます。介護現場におけるコミュニケーションについては、「高齢者とのコミュニケーション方法!相手に寄り添う上手な会話のコツとは」もチェックしてみてください。
未経験でも大丈夫!
無理なく働ける職場を教えてもらう
介護職の魅力とやりがい
ここでは、介護職の魅力とやりがいをご紹介します。介護職への転職を迷っている方は、参考にしてみてください。
利用者さんやご家族から感謝の言葉をもらえる
利用者さんやご家族から、「ありがとう」などの感謝の言葉をもらったときに、やりがいを感じるという介護職員は少なくありません。また、利用者さんが自分に心を開いてくれたときや笑ってくれたときにも、「介護職として働いていて良かった」と思うようです。「人の役に立つ仕事をしたい」という方にとって、介護職はやりがいを感じられる仕事でしょう。
需要が高い業界のため将来性がある
日本では高齢化によって介護職員の需要は増しており、将来性のある職種といえます。また、「景気の悪化により仕事がなくなる」ということはありません。万が一、経営難などで介護施設が閉鎖しても、介護職員が働く職場は全国に多数あります。そのため、介護のスキルを身につければ、転職に困ることはないでしょう。
他業種での経験を活かせる
これまでの経験を活かしやすいのも、介護職の魅力の一つです。もし、接客や営業の経験があり、人と話すのが得意なら、利用者さんとのコミュニケーションに役立ちます。手芸や工作などが好きな場合は、施設内で実施するレクリエーションに活かせるでしょう。
未経験から転職する際は、これまでの経験や自分の強みを明確にしておくことが大切です。
経歴や年齢を問わない求人が豊富にある
前述したとおり、介護業界は人手不足解消のため、経歴や年齢を問わない求人が豊富にあります。他業界と比べて、未経験から転職しやすいのが魅力です。
また、「ほかの業界で経験を積んでから介護職に転職した」という方は少なくないため、転職先によっては同じ境遇の方がいる可能性があります。同じ境遇の人がいれば、悩みを相談しやすいでしょう。
未経験からでも資格取得でキャリアアップができる
介護職には、明確なキャリアパスがあるのも魅力の一つです。入職時に無資格でも、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」というように、段階的に資格取得をすることで、キャリアアップや収入アップに繋げていけます。
介護職における主な資格としては、下記のとおりです。
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- ケアマネジャー(介護支援専門員)
下記では、それぞれの資格について解説します。
介護職員初任者研修
「介護職員初任者研修」とは、介護の基礎を学べる資格です。取得することで、身体介護が行えるようになります。受講要件はないため、無資格から受講が可能です。介護経験がない場合は、介護職員初任者研修から取得すると良いでしょう。
介護職員初任者研修について詳しく知りたい方は、「介護職員初任者研修とはどんな資格?受講費用を抑える方法や取得のメリット」をご覧ください。
介護福祉士実務者研修
「介護福祉士実務者研修」とは、専門的な介護技術や知識を学べる資格です。初任者研修と同様に無資格での受講が可能ですが、一定の知識や経験がないと難しいと感じるかもしれません。
詳しくは後述しますが、介護福祉士実務者研修は、介護福祉士国家試験の受験要件の一つです。介護福祉士を目指す場合、まずは介護福祉士実務者研修を目標にすると良いでしょう。
介護福祉士実務者研修に興味のある方は、「介護福祉士実務者研修とは?資格取得のメリットや初任者研修との違いを解説」を参考にしてみてください。
介護福祉士
介護福祉士は、介護に関する専門的な知識や技術を持って、利用者さんのケアや職員の指導や育成を行う職種です。介護福祉士になるには、介護福祉士国家試験の合格が求められます。
介護福祉士国家試験の受験要件は、「介護福祉士実務者研修の修了」と「3年以上の実務経験」などです。介護福祉士になるための詳しいルートについては、「最短で介護福祉士になるには?知っておきたい3つのルート」をご覧ください。
出典
社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験」(2024年10月22日)
ケアマネジャー(介護支援専門員)
ケアマネジャーは、介護を必要とする方が適切なケアを受けられるようにケアプランを作成し、支援の方針を決めたり連絡調整をしたりする職種を指します。ケアマネジャーになるには、介護支援専門員実務研修受講試験への合格と、介護支援専門員実務研修の修了が必要です。
介護支援専門員実務研修受講試験の受験要件は、「介護福祉士等の国家資格に基づく実務経験が5年以上かつ900日以上あること」などが定められています。
ケアマネジャーへのキャリアアップに興味がある方は、「ケアマネジャーになるには最短で何年?介護支援専門員の受験資格を解説」をチェックしてみてください。
出典
公益財団法人東京都福祉保健財団「令和6年度 東京都介護支援専門員実務研修受講試験」(2024年10月22日)
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介護職に向いている人の特徴
未経験から挑戦する場合、「介護職に向いているか不安…」と感じる方もいるでしょう。ここでは、介護職に向いている人の特徴をまとめたので、参考にしてみてください。
人と話すことが好き
人と話すことが好きな人は、介護職に向いています。利用者さんやご家族との信頼関係を築いたり、利用者さんの些細な変化に気づいたりするのに、コミュニケーションは欠かせません。なかには、職員と話すことを楽しみにしている利用者さんもいます。そのため、人と話すことが好きということは介護職において強みであり、適性が高いといえるでしょう。
チームで協力して仕事をするのが好き
1人で黙々と仕事をするよりも、チームで協力して仕事をする方が好きという人も、介護職に向いているでしょう。介護の仕事において、質の高い介護サービスを提供するには、1人ひとりのスキルの高さだけでなく、職員同士の連携も欠かせません。協調性を持って仕事に取り組める人は、介護の現場において重宝されるでしょう。
思いやりのある対応ができる
思いやりがある、相手の立場で考えられるという性格の人は、介護職で利用者さんとの信頼関係を築きながら活躍できるでしょう。介護職員の仕事のなかには、排泄介助や入浴介助など、利用者さんのプライバシーへの配慮が求められる業務があります。利用者さんのなかには、介護職員の些細な言動に傷ついてしまう方も。遠慮から要望を伝えられない方もいるので、そういった方の配慮ができる人は、介護現場において貴重な人材です。
気持ちの切り替えが上手
介護職員の仕事は、オンとオフの切り替えが大切です。介護職は人を相手にする仕事のため、一定の大変さがあります。そのため、仕事のストレスを感じても、プライベートで気持ちを切り替えられる人は、介護職で長く続けていけるでしょう。
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未経験でも大丈夫!
無理なく働ける職場を教えてもらう
未経験で介護職に転職する方におすすめの職場
ここでは、介護職未経験で転職する方におすすめの職場の特徴をご紹介します。「転職先の決め方が分からない」という方は、チェックしてみてください。
教育制度が整っている職場
未経験から介護職へ就職・転職する際は、教育制度やフォロー体制が整った介護施設を選ぶようにしましょう。教育が不十分だと、知識やスキルが思うように身につかず、「仕事についていけない」と不安になる可能性があります。そうならないためにも、教育制度やフォロー体制が整っているかをチェックしておきましょう。
大規模な施設や、未経験者歓迎の求人を出している施設は、教育制度が整っている傾向にあります。ただし、求人票に「教育制度あり」とあっても人手不足などにより機能していない場合があるため、職場見学に行くなどして、慎重に見極めることが大切です。
資格取得支援制度が充実している職場
資格取得支援制度が充実している職場なら、効率的にキャリアアップを目指せます。資格取得支援制度とは、資格取得のための費用を職場が負担したり、研修日を出勤扱いにしたりするなど、職員の資格取得をサポートする制度のこと。資格取得支援が充実していれば、業務経験を積みながら勉強して、資格取得を目指せるので、介護の知識やスキルを着実に身につけられます。
なお、職場によって資格取得支援制度の内容や利用条件は異なるため、応募前に確認しておきましょう。
人間関係が良好な職場
介護職として経験を積むためには、人間関係が良好な職場を選ぶことも大切です。人間関係が悪ければ、仕事で困ったときに相談しにくいほか、ストレスの要因になるリスクがあります。
入職前に人間関係を把握することは難しいですが、職場見学に行くことで、ある程度の予測は可能です。面接の際には、応募先の施設で見学を実施することが多いので、利用者さんや介護スタッフの様子を確認してみましょう。
職場見学の際のチェック項目を知りたい方は、「就職前に介護施設の見学をする目的とは?メリットやチェック項目もご紹介」をご覧ください。
看護師が24時間配置されている職場
「利用者さんに何かあったときに対応できるか不安…」という方は、看護師が24時間配置されている介護施設がおすすめです。医療的な判断が必要なときに看護師を頼れる環境で働けば、精神的な負担を軽くできるでしょう。
24時間看護師がいる職場は、病院や介護老人保健施設、一部の有料老人ホームなどです。いずれも夜勤がありますが、看護師がいることで、精神的な負担は比較的軽くなる可能性があります。
規模の小さい職場
落ち着いて仕事を覚えたり、利用者さんとゆっくり関わりたいという方は、規模の小さい施設がおすすめです。利用者さんの人数が多い場合、「顔と名前が一致しない」「対応の注意点を覚えられない」といった悩みを抱えてしまう場合があります。小規模な施設なら、1人ひとりの利用者さんを覚えやすいため、現場に慣れるのも早いでしょう。
日勤中心で働ける職場
「ゆっくり介護の仕事を覚えていきたい」という方は、日勤のみの職場でじっくりと経験を積むのも選択肢の一つです。夜勤業務を覚える必要がないため、日勤の仕事に集中できます。また、日勤のみなら生活リズムを一定に保てるので、夜勤がある職場よりも体力的な負担を減らせるのもメリットです。
夜勤がない職場の例
デイサービスや訪問介護は、基本的に夜勤はありません。ただし、職場によっては夜勤がある場合があるため、日勤のみで働きたい場合は事前に確認しておきましょう。
デイサービスとは、利用者さんが日帰りで利用する介護施設です。介護度が低めの方が多い傾向にあり、身体介助による身体的な負担が小さい傾向にあります。
訪問介護では、利用者さんのご自宅に伺って介護サービスを提供します。基本的に1人で訪問し介護サービスを提供するため、介護職員初任者研修の修了が応募要件になっている事業所が多いようです。無資格の場合は、事前に資格を取得しておくか、資格取得支援制度が充実している職場に転職すると良いでしょう。
夜勤ができない場合は事前に相談する
子育てや介護といった事情で夜勤が難しい方は、「夜勤なしで働けるか」「1ヶ月の夜勤回数はどれくらいか」などを入職前に相談しておきましょう。夜勤に関して転職先と相違があった場合、働きにくさから早期退職につながってしまうかもしれません。
24時間対応の施設の正社員は、夜勤に入ることが条件になっていることがあります。夜勤なしの場合は、パートとして雇用する施設もあるようです。夜勤なしで24時間体制の施設に応募する際は、雇用形態にこだわらないほうが、内定をもらえる確率が上がるでしょう。
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ここでは、未経験から介護職に挑戦する際の不安を少しでも軽減するために、転職活動のコツを6つご紹介します。転職活動前に、チェックしておきましょう。
1.介護職の「未経験者歓迎」の求人に注目する
介護職の求人をチェックする際は、「未経験者歓迎」「未経験者OK」「無資格可」などと記載された求人に注目してみましょう。
介護求人によっては、即戦力を期待していたり、特定の資格の保有者を募集していたりすることがあります。無資格・未経験者が、即戦力や有資格者を募集する求人に応募しても、採用に繋げるのは難しいかもしれません。あらかじめ未経験者歓迎の求人に絞って応募すれば、採用される可能性が上がるでしょう。
2.希望条件に優先順位を付ける
転職活動では、希望条件に優先順位を付けることで、自分に合った求人を効率的に絞り込めます。希望条件がすべて揃った求人があれば理想ですが、見つけるのはなかなか難しいものです。勤務時間や給与、職場環境などの希望条件から、「優先したい条件」「妥協できる条件」を明らかにして、優先順位を決めましょう。
3.働きながら資格取得を目指せる職場を探す
未経験で無資格であることに不安を感じているなら、働きながら資格取得を目指せる職場を探してみるのもおすすめです。資格を取得することで一定のスキルがあることを証明できるほか、携われる業務の範囲が広がります。
まずは、介護職の入門資格といわれる介護職員初任者研修課程の修了を目指してみましょう。介護の基礎知識と介護技術を学べるので、業務に対する不安を減らせる可能性があります。
4.複数の施設・事業所の情報を集めて比較する
初めから応募先を一つに絞り込むのではなく、複数の施設や事業所の情報を集めて比較することが大切です。複数の職場を調べて比較することで、転職後のミスマッチを防げます。志望する職場のWebサイトを見たり、職場見学に行ったりして、しっかり調べましょう。
5.「なぜ介護職を志望するのか」を具体的に伝える
他業種からの転職の場合、採用担当者は「なぜ介護職を選んだのか」を知りたいと考えます。志望動機を伝える際は、介護職を目指すきっかけとなったエピソードや、これからの展望などを具体的に述べ、働く意欲をアピールすることが大切です。経営理念に触れるなど、応募先ならではの理由も明確に伝えられると、採用担当者の印象に残る志望動機になるでしょう。
6.介護業界のプロに転職を手伝ってもらう
介護職が未経験なら、介護業界の転職活動のプロに手伝ってもらうのもおすすめです。たとえば、介護業界専門の転職エージェント「レバウェル介護(旧 きらケア)」では、業界に詳しいキャリアアドバイザーから、未経験の方が働きやすい施設をご紹介することが可能です。
アドバイザーが希望を丁寧にヒアリングしたうえで、マッチする求人をご提案するため、自分に合う職場を広い選択肢から選べます。また、転職した人へのアンケートをもとにした施設の内部事情をお伝えしたり、履歴書の作成や面接対策をお手伝いしたりするため、初めての転職でも安心して挑戦できるのも魅力です。レバウェル介護(旧 きらケア)を活用すれば、1人で行うより効果的に転職活動を進められますよ。
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転職について相談する(無料)未経験から介護職に転職した人の体験談
ここでは、未経験から介護職に転職した方の体験談を紹介します。未経験で介護職に転職することに不安がある方は、参考にしてみてください。
専業主婦から介護職に転職した方の体験談
(有料老人ホームの介護派遣 51歳女性)
離婚を機に転職活動を行っていたときに、ハローワークの方から「介護職はどうですか」と勧められたのが、介護職に転職したきっかけです。応募先の決め手は、給与面と交通の便の良さでした。子どもに何かあったときにすぐ行ける距離だったため、入職を決めました。
初心者の状態で働き始めましたが、初心者ということを分かってくれる人と、介護職としてのスキルを求める人とがいて、プレッシャーを感じながら必死になって働いていたと思います。施設長が理解がある方だったので、声をかけてくれたり、いろいろサポートしてくれたりしたので、「よし頑張ろう」という気持ちになりました。
実際に介護を行ってみると、「え、オムツを替えるの?」みたいな気持ちになっていました。いま考えると当たり前のことですが、慣れる前は驚くことが多かったですね。利用者さんに対する接し方も一人ひとり異なるので、今でも勉強しています。
働くうえで、人間関係は大事だと思っていたので仲間とのコミュニケーションを大切にしました。また、業務内容で分からないことは聞くように心がけています。
仕事に慣れた現在では、社員やパート、派遣関係なく接してくれる人が多いです。人間関係が良い環境なので、長く勤めたいと思っています。
この方の体験談は、「専業主婦から介護職へ。自宅から遠くない施設で派遣と子育ての両立を実現」で全編ご覧いただけます。ぜひご一読ください。
他業界から介護職に転職した方の体験談
(グループホームの介護派遣 22歳女性)
介護職に転職したのは、祖母に介護職を勧められたのがきっかけです。もともと高齢者と接するのが好きだったので、介護職もいいなと思っていたところ、祖母の「応募してみたら」の言葉で転職を決心しました。それまでは、販売や接客業、製造業などの仕事をしていました。
体調を崩しやすいため、応募先の条件は夜勤がないことと家から近いことでした。転職エージェントのキャリアアドバイザーの方から、家から30分くらいの職場を紹介してもらい、1週間くらいで決めました。
仕事内容は、見守りや食事を作ること、排泄介助、入浴介助です。たまにレクリエーションを実施しています。最初の数ヵ月間は排泄介助に戸惑いましたが、今は慣れて普通に行っています。
仕事で一番うれしいのは、ありがとうと言われることです。入居者さまと会話するときに、話をずっと聞いて、ひたすら共感していたら、「楽になった、ありがとう」と言われたことがありました。介護職は手助けすることが多い分、いろいろな人から感謝されやすい仕事だと思います。仕事で感謝されるたびに、やりがいを感じます。
これからやりたいことは、社会福祉士の資格を取ることです。3年勤務したら社会福祉士の資格を取得できるので、キャリアアップして仕事の幅を広げたいと考えています。
この方の体験談は、「無資格・未経験でもとりあえずチャレンジ。人から感謝されることにやりがいを感じています」のページでご紹介しているので、あわせてご覧ください。
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転職について相談する(無料)未経験・無資格で介護職へ転職する際によくある質問
未経験・無資格から介護職へ転職を検討している方のなかには、「転職できる?」「大変なの?」という疑問がある方もいるでしょう。ここでは、未経験から介護職へ転職する際によくある疑問をまとめたので、参考にしてみてください。
40歳・未経験から介護職に転職できますか?
40歳・未経験から、介護職に転職することは可能です。Leverages Medical Careの「きらケア介護白書2022(p.7)」で「介護委職員として働き始めたときの年齢」をアンケートしたところ、「50代」は40.2歳、「60代」は49.5歳という結果になりました。他業種で経験を積んでから未経験で介護職へ転職する人は多く、40代未経験での転職は珍しくありません。
40代・未経験での介護職に転職するのが不安な方は、「介護職未経験の40代が転職を成功させるには?仕事内容や志望動機例も紹介」の記事を参考にしてみてください。
出典
Leverages Medical Care「介護士のキャリアや外国人雇用などに関するレポート「きらケア介護白書2022」を公開しました」(2024年10月22日)
介護職未経験者が仕事に慣れるまでどれくらいかかる?
個人差はありますが、介護職の仕事に慣れるには約3ヶ月は必要でしょう。最初は食事の配膳や清掃、ベッドメイクなどの生活援助から仕事を教えてもらい、徐々に移乗介助や移動介助、排泄介助など業務範囲を広げていくことが多いようです。一通りの基本的な業務に慣れるには、少なくとも3ヶ月は必要と考えられるでしょう。ただし、職場環境や得手不得手は人によって違います。「早く慣れなきゃ」と焦らずに、コツコツと経験を積んでいくことが大切です。
「どれくらいで介護の仕事に慣れる?」と気になる方は、「未経験が介護職に慣れるまでどのくらい?新人職員の心得や乗り越え方を紹介」をご覧ください。
介護職が未経験・無資格でも採用される?
介護職は、「未経験歓迎」「無資格OK」の求人が多数あるため、未経験から転職しやすい傾向にあります。応募先とのニーズが合えば、未経験・無資格でも採用されることはあるでしょう。また、介護職は未経験者を積極的に採用するのと同時に、教育制度を充実させている職場も多いため、経歴や年齢関係なくキャリアアップしやすいという特徴もあります。
未経験で介護職への転職を検討している方は、この記事の「介護職の魅力とやりがい」もチェックしてみてください。
まとめ
介護職に未経験で転職する際、「未経験・無資格でも介護職員として採用される?」「介護職の夜勤はきつい?」「介護職は給料が低い?」といった不安を感じることがあるようです。転職に不安がある場合は、不安要素を明確にしたうえで、それに合った対策を講じましょう。
未経験から介護職に挑戦する場合におすすめなのは、教育体制や資格取得支援制度が充実している職場です。新人教育を丁寧に行っている施設であれば、未経験でも働きやすく、着実にスキルアップしていけるでしょう。
「未経験から介護職を始めたい」「未経験向けの介護求人を探したい」という方は、「レバウェル介護(旧 きらケア)」にご相談ください。レバウェル介護(旧 きらケア)では、経験豊富なアドバイザーが丁寧にヒアリングをしたうえで、希望や適性に沿った求人をご紹介しています。働く環境に不安がある方は、事前に職場見学を行うことも可能です。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。
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無料相談はこちら監修者
山本
レバウェル介護 法人営業部
保有資格:キャリアコンサルタント(国家資格)
新卒でレバレジーズ株式会社に入社し、2年間キャリアアドバイザーとして活躍。新卒研修担当、リーダーを経験したのち、2023年からは法人営業として企業への採用コンサルティングに携わる。
キャリアアドバイザーを経験した後、現在は企業様の採用コンサルを担当しております。現在の企業採用状況、市場の動きなどを踏まえて、皆さまに最適な情報をお届けしてまいります。
執筆者
「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点