
この記事のまとめ
- 介護業界がブラックだといわれる理由は、残業が多いイメージがあるから
- 介護業界でホワイト企業を見極めるには、労働条件や離職率をチェックしよう
- 介護職がホワイト企業に転職するためには、介護系の資格を取得すると良い
「介護業界にホワイト企業や優良企業はあるの?」という疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。介護業界にはホワイト企業もしっかりあるので、必要以上に不安を感じることはありません。この記事では、ホワイト企業の特徴・見分けるポイントや、ブラック企業の特徴を解説します。介護業界がブラックだといわれることがある理由や、ホワイト企業へ転職するコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
介護業界にホワイト企業はあるの?
介護業界にブラックなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ホワイト企業もきちんとあるので安心してください。「残業なし」「年間休日120日以上」「福利厚生の充実」などの条件を満たす職場は多数あります。
ホワイト企業と一口にいっても、人によって働きやすいと感じる基準は異なるもの。自分が働きやすいと感じる職場こそがホワイト企業といえるでしょう。ブラック企業に就職してしまわないか不安な方は、自分にとってのホワイト企業の条件を整理し、働きやすい職場を見つけることが大切です。
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介護業界のホワイト企業を見分ける10のポイント・特徴
ここでは、ホワイト企業の特徴を10個紹介するので、求人を見る際の参考にしてみてください。
1.年間休日数が多い・有給休暇を取りやすい
年間休日数が多かったり、有給休暇を取りやすかったりする企業は、ホワイト企業といえます。厚生労働省の「令和7(2025)年就労条件総合調査の概況(p.7)」によると、企業の平均年間休日数は112.4日です。完全週休2日制程度の休みがあるホワイト企業を探すときは、平均よりもやや多い年間休日120日以上を基準にすると良いでしょう。
また、同資料(p.8)によると、労働者1人当たりの有給休暇取得数の平均は12.1日、取得率は 66.9%です。介護業界が属する医療・福祉業界の有給休暇取得数は12.1日で、取得率は68.4%でした。
一般的に、有給休暇の取得率が80%以上の企業はホワイト企業といわれています。もしも、年間休日数や有給消化率が平均を大きく下回っている場合は、ブラック企業の可能性が高いので注意が必要です。
出典
厚生労働省「令和7(2025)年就労条件総合調査結果の概況」(2026年5月21日)
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2.残業が少ない
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 2026(令和8)年3月分結果確報(p.8)」によると、一般労働者(事業所規模5人以上)における月間の所定外労働時間は平均13.8時間です。
介護業界でホワイト企業を探す際は、月14時間程度という平均的な残業時間を一つの目安にすると良いでしょう。この基準よりも残業時間が短い企業は、労働環境が適切に管理されている可能性が高いと考えられます。
ただし、サービス残業が常態化している場合、時間外労働として計算されていない可能性があり、必ずしも「公表されている残業時間が短いからホワイト企業である」とは言い切れません。
とはいえ、「サービス残業があるのかを直接質問するのは難しい…」という方もいるでしょう。サービス残業の有無を確認する際は、「ミーティングは勤務時間内に行っているか」「研修は出勤として扱われるか」「介護記録の記入は勤務時間内に行えるか」など、介護業界で残業になりやすい業務の詳細を確認するのが効果的です。サービス残業の有無について明確にならなくても、ある程度働きやすさを予測できるでしょう。
出典
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2026(令和8)年3月分結果確報」(2026年5月21日)
3.離職率が低い
職員が定着している職場は労働環境が良い傾向にあるため、離職率はホワイト企業かどうか判断する材料の一つになります。
厚生労働省の「産業別の入職と離職の状況(p.2) 」によると、2025円上半期における一般労働者の離職率は6.5%、医療・福祉分野の離職率は7.8%です。介護業界を含む医療・福祉分野の離職率は産業全体に比べてやや高いものの、大きな差はないといえます。
離職率をホワイト企業を探す一つの目安にする際は、全体の離職率や医療・福祉分野の離職率と比較してみると良いでしょう。なお、年間の離職率は上半期の離職率より高いため、離職率が高いか確認するには同期間のデータを参考にする必要があります。
出典
厚生労働省「令和7年上半期雇用動向調査結果の概要」(2026年5月21日)
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4.教育・研修制度が整っている
教育・研修制度が整っていたり、資格取得支援を行っていたりする企業は、未経験から就職しても働きやすいホワイト企業といえます。新人のうちにしっかりとサポートしてもらえると、分からないことを聞きやすく、早く仕事に慣れることができるでしょう。
キャリアアップしやすい環境が整っていれば、長期的に活躍することも可能です。また、手厚い教育を行える企業は、教育に時間や人材を割ける企業ともいえます。人材の面でも余裕があるため、「残業が多い」「人がすぐに辞めていく」といったことも少ないでしょう。
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5.福利厚生が充実している
福利厚生が充実しているかどうかも、ホワイト企業を見分けるポイントです。福利厚生は大きく分けて2種類で、「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」があります。
法定福利厚生とは、法律で定められた福利厚生のことで、「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」といった社会保険が該当。労働時間などの条件を満たせば基本的に職場を問わず適用されます。
一方、「法定外福利厚生」は、各施設が独自で導入している福利厚生のことで、「住宅手当」「通勤手当」「家族手当」などです。なかには、腰痛のためのマッサージ・整体・鍼灸(しんきゅう)などの費用を負担する企業や、ホテルやテーマパークの割引制度を設ける企業もあります。
企業によって福利厚生の内容は大きく異なるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。法定福利厚生が整っているのは前提として、法定外福利厚生が充実していれば、ホワイト企業である可能性が高いといえます。
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6.厚生労働省認定マークを取得している
厚生労働省が実施している「ユースエール」や「くるみん」の認定を受けていれば、ホワイト企業である目安になります。取得している企業は、厚生労働省のWebサイトから調べることが可能です。
以下で、「ユースエール認定マーク」や「くるみんマーク」について解説するので、ぜひチェックしてみてください。
ユースエール認定マーク

引用:厚生労働省「ユースエール認定制度」
ユースエール認定マークは、若者の採用や教育に積極的な優良企業に認定されたことを証明するマークです。
ユースエール認定企業として認定されるには、「直近3年の新卒者などの離職率が20%以下」「前年度の月平均所定外労働時間が20時間以下」「前年度の有給取得率が70%以上もしくは、取得日数の平均が10日以上」「 過去3年間に新規学卒者の採用内定取消しを行っていない」などの12の基準をすべて満たす必要があります。
出典
厚生労働省「ユースエール認定制度」(2026年5月21日)
くるみんマーク

引用:厚生労働省「くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて」
くるみんマークは、子育てのサポートに力を入れている優良企業であることを証明するマークです。「女性の育児休業等の取得率が75%以上」や「男性の育児休業等の取得率が10%以上(トライくるみんの場合)」などの基準が定められています。
くるみんマークは全部で3種類あり、より高い基準をクリアしている順に、「プラチナくるみん」「くるみん」「トライくるみん」です。それぞれ認定基準が異なるので、ホワイト企業を見分ける際には、どのランクのくるみんマークの認定を受けているのかを確認しましょう。
出典
厚生労働省「くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて」(2026年5月21日)
7.施設内が清潔である
施設内が清潔であるかも、ホワイト企業か判断するために確認しておくと良いでしょう。人手が確保できている企業は、しっかりと清掃が行き届いており、職場環境を清潔に保てます。
反対に、人手が足りず仕事に忙殺されていると、掃除まで手が回らず雑多な雰囲気が出てしまうことも。企業見学や施設見学の際は、仕事を行う環境が整備されているかチェックしてみてください。
8.職場の人間関係が良好である
職場の人間関係が良好であるかどうかも働きやすさに大きな影響を与えます。人間関係が良好な場合は、職場の雰囲気が良く、職員や利用者さんに笑顔が見られるでしょう。パワハラ・セクハラなどのハラスメントが横行していないことも重要です。
人が集まれば、どうしても人間関係のトラブルが起きる可能性があります。そのため、トラブルが発生した際にも、しっかりフォローする体制がある企業を選ぶのがおすすめです。
9.口コミの評判が良い
働いている介護職員や元スタッフが職場の情報を書き込める口コミサイトをチェックするのも、ホワイト企業を見分ける方法の一つです。職場の雰囲気や具体的な待遇など、求人票への記載がないことや、採用担当者に直接聞きにくいことも記載されている場合があります。良い口コミが多ければ、働きやすいホワイト企業である可能性が高いでしょう。
ただし、口コミは誰でも書き込めるので、参考程度に留めてすべての情報を鵜呑みにしないことも大切です。
10.求人票に細かく給与が書いてある
求人票に細かく給与が記載されている企業なら、「求人と実際の給与が違う!」となりにくく、入社後にギャップを感じることは少ないでしょう。
求人票によっては基本給や手当、年収について1円単位で記載されていることも。求職者に誠実に向き合っている企業なら、実際に介護職員として働き始めてから理不尽な扱いを受ける可能性は低いといえます。
避けるべきブラック企業の5つの特徴
ブラック企業には、「常に求人が掲載されている」「離職率が高い」などの特徴があります。ここでは、避けるべきブラック企業の特徴を5つご紹介するので、介護業界で求人を探す際の参考にしてみてください。
1.常に求人が掲載されている
「常に求人を掲載している」「頻繁に求人を出している」などは、ブラック企業にみられる特徴の一つです。
業務内容や経営方針などに何かしらの問題があり、職員が定着しにくく、頻繁に求人を出している可能性があります。また、頻繁に求人を記載している介護施設は、常に人手不足の傾向にあり、時間外労働が常態化していたり、休みが少なかったりすることもあるようです。
該当しているからといって必ずしもブラック企業とは限りませんが、求人が記載されている期間にも注目してみることをおすすめします。
2.離職率が高い
「介護業界のホワイト企業を見分ける10のポイント・特徴」で離職率が低いのはホワイト企業の特徴の一つであるとお伝えしましたが、反対に離職率が高い企業はブラック企業である可能性が高いといえます。
前述したように、常用労働者全体の離職率は6.5%(2025年上半期)なので、それよりも過度に離職率が高い企業はブラック企業かもしれません。離職率は、産業ごとに水準が異なるので、希望の業界の離職率を確認するのもポイントです。
厚生労働省の「産業別の入職と離職の状況(p.2) 」によると、2025年上半期における一般労働者の離職率が最も高いのは、「サービス業」の11.5%でした。介護業界を含む「医療・福祉」の離職率は7.8%なので、「介護業界は特別離職率が高い」ということはないでしょう。
離職率は、ハローワークの求人票や就職四季報で確認できるので、就職・転職前に調べてみるのがおすすめです。
出典
厚生労働省「令和7年上半期雇用動向調査結果の概要」(2026年5月21日)
3.給与が相場と異なる
給与が相場よりも低過ぎたり高過ぎたりする求人には注意しましょう。給与が低過ぎる場合、労働に見合わない低い賃金を設定している可能性があります。
反対に、違和感があるほど高い給与が設定されている場合、離職者が多く、金額を高くして人材を確保しようとしている可能性も。給与は良くても、残業が多かったり休みが取れなかったりするブラック企業かもしれません。
みなし残業代が含まれたうえで給与が高く設定されていることもあるので、「固定残業代が含まれていないか」も確認しておきましょう。
給与水準が適性か判断するための参考として、厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」から、月給制・常勤で働く介護職員の施設形態別の平均給与をご紹介します(百の単位以下切り捨て)。こちらの平均給与は月給ではなく、変動手当やひと月分の賞与などを含む金額です。

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」
介護職員の平均給与は施設形態によって異なり、介護度の高い利用者さんが多い施設は給与水準が高い傾向にあります。介護業界の求人を見る際は、施設形態の相場と大幅な差がないかを確認すると良いでしょう。
なお、実際の給与は、夜勤の有無・回数、保有資格、勤続年数、働くエリアなどによって異なる点にご留意ください。
出典
厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2026年5月21日)
4.雇用契約が不確かである
雇用契約が不確かで詳細が分からない求人を出している企業は、ブラック企業の可能性があるでしょう。給与・手当、残業の有無、年間休日数など待遇の記載が不十分な求人は、求職者に知られたくないデメリットを隠している可能性があります。ブラック企業は離職率が高く、人材を欲している傾向があるので、ネガティブな情報を隠したいのが本音かもしれません。
ほかにも、昇進や昇給といったキャリアパスが明確になっているか確認することも、ブラック企業を避けるための重要なポイントです。
5.職場の雰囲気が暗い
人間関係のトラブルや仕事量の多さ、休日の少なさから職場の雰囲気が暗くなっていることもあります。「面接では良い雰囲気だったけど、入職してみたらブラックだった…」ということがないように、事前の調査が大切です。
求職者として企業見学や施設見学をするだけではなく、可能であれば利用する側の立場から見学やリサーチしてみるのも良いでしょう。
ブラック企業を自力で見抜けるか不安な方は、転職エージェント「レバウェル介護(旧 きらケア)」を活用してみませんか?レバウェル介護(旧 きらケア)では、求人票だけでは分からない労働条件の詳細を事前に確認することが可能です。
リアルな口コミ情報を保有しているほか、気になる点があれば、キャリアアドバイザーが事業所へ直接確認することもできます。質問するだけでも大丈夫なので、まずはお気軽にお問合せくださいね。
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介護業界がブラックだといわれることがある理由
ここでは、介護業界がブラックだといわれる理由を解説します。「介護業界はどうしてブラックといわれることがあるの?」と疑問に思う方は、ぜひご覧ください。
希望した日に有休を取得しにくい施設がある
介護業界のなかには、希望した日に有休を取得しにくい施設が一部あるため、ブラックな業界だと思われてしまうことがあるようです。
多くの介護施設では、利用者さん3人に対し1人以上の介護職員(看護師含む)を配置しなければいけません。入居型の施設では、24時間365日体制で利用者さんを見守る必要があります。人手が足りていない場合、人員基準を満たすためのシフトの調整が難しく、「希望した日に有休が取りにくい」と感じることがあるようです。
もちろん、すべての施設で希望休が取れないわけではなく、毎月のシフト希望や有給休暇の申請に対応してくれる施設も多くあります。
残業時間が長いイメージがある
残業時間が長かったりサービス残業があったりするイメージから、「介護業界はブラック企業が多いのでは?」と思われることがあるようです。しかし、実際は介護業界が特に残業が多いわけではありません。
公益財団法人介護労働安定センターの「令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書 (p.20)」によると、介護業界で働く人の1週間の残業時間の平均は1.7時間です。また、「残業なし」が56.6%で、半数以上が基本的に残業をしていないことが分かります。
とはいえ、利用者さんの急変対応をしたり、業務時間内に事務作業が終わらなかったりすると残業になってしまうこともあるようです。
残業代はきちんと支払われるのが一般的ですが、なかにはサービス残業を行っているブラックな職場も。そのような一部の施設の情報から、ブラックなイメージを持つ方もいるようです。
出典
公益財団法人介護労働安定センター「介護労働実態調査」(2026年5月21日)
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年収が低いと感じる
介護職員の給与が少ないというイメージから、マイナスな印象を感じる人もいるようです。厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.126)」によると、2024年における月給制・常勤で働く介護職員の平均給与は、33万8,200円。平均給与に12を掛けて手取り給与の目安を算出すると、約27万円です。
介護職員の給与は、介護職員等処遇改善加算を含む介護報酬の引き上げによってアップしており、待遇改善が続いています。介護職員の給与の増加については、「介護士(介護職員)の給料は?平均給与や年収アップの方法、処遇改善の状況」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要(p.14)」によると、2025年におけるの一人暮らしの世帯の消費支出(納税・貯金・投資などを除く支出)の平均は、1ヶ月当たり17万3,042円でした。介護職員の手取り給与の平均は約27万円(2024年)なので、一人分の生活費を支払うには余裕がある水準といえます。
出典
厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2026年5月21日)
総務省統計局「家計調査報告 ―月・四半期・年―」(2026年5月21日)
人手不足で仕事が忙しい
介護業界は人手不足で仕事が忙しい施設もあるため、ブラック企業だと思う方もいるようです。人手が不足すると介護職員1人当たりの業務量が増え、負担が増加してしまいます。
レバウェル株式会社の「きらケア介護白書2022(p.38)」によると、「人手が不足している」と回答した介護事業所は47.3%で、「やや不足している」と答えたのは36.7%でした。80%以上の介護事業所が、人手不足だと感じていることが分かります。
多くの施設で人手が不足しているため、「仕事が忙しくブラックな施設が多い」と思われてしまうことがあるようです。
出典
レバウェル株式会社「介護士のキャリアや外国人雇用などに関するレポート「きらケア介護白書2022」を公開しました」(2026年5月21日)
ホワイト企業で働く介護職の体験談
介護業界への就職・転職を検討する方のなかには、「ホワイト企業が本当に存在するか不安…」と感じる方もいるのではないでしょうか。ここでは、自分にとって働きやすい職場で介護職として活躍している方の体験談をご紹介します。
残業がほぼなく定時で帰れるため、仕事後の時間を有効に活用できます。希望休や有給休暇もしっかり取れ、休日は趣味や料理、旅行など自分の好きなことをしてリフレッシュしています。仕事とプライベートのメリハリをしっかりつけられるので働きやすいです。
子どもの看病や学校行事といった急な予定が入っても、スタッフ同士で協力して柔軟に出勤日を調整できる環境です。突発的なシフト変更のお願いにも、周囲が嫌な顔をせず快く引き受けてくれるので、本当に助かっています。残業もほとんどなく、家庭と仕事を無理なく両立できています。
未経験でのスタートでしたが、先輩が付いて一から指導してくれました。覚えることは多いものの、困ったときはすぐに相談でき、フォローをしてもらえるので安心です。職場はギスギスした空気が一切なく、スタッフも利用者さんも話しやすい人ばかり。笑顔が絶えない温かい職場で、毎日楽しく働けています。
スタッフ間のコミュニケーションが活発で、どんなことでも気軽に相談や意見交換ができます。利用者さんへの接し方やケアで悩んだときも、アイデアを出し合って協力して進められるので不安が少ないです。責任感を伴う仕事という緊張感はありますが、チームでしっかりフォローし合えるため、過度な負担を感じず働けています。
介護業界には、「希望休が取りやすい」「子育てと両立できる」「フォロー体制がしっかりしている」「コミュニケーションが円滑」など、働きやすいホワイトな職場も確かに存在しています。
介護業界で人気のホワイト企業に転職するコツ
ホワイト企業は人気があり転職の倍率が高いので、しっかりと準備をして転職活動に臨むことが大切です。ここでは、介護業界のホワイト企業に転職するコツを紹介するので、ぜひご一読ください。
介護系の資格を取得する
無資格よりも介護資格を持っていたほうが、応募できる求人の幅が広がります。ホワイト企業は定着率が高いので、求人が出る頻度が少ないことも。介護系の資格を取得し、企業側に評価されるスキルを身につけておくと、チャンスをつかみやすいでしょう。
他業界からの転職や未経験からの就職の場合に取得しやすいのは、、「介護職員初任者研修」や「介護福祉士実務者研修」です。まず基礎を体系的に学びたい方は、入門資格である初任者研修から挑戦すると良いでしょう。
介護職としてスキルアップをしてホワイト企業で活躍したい方は、「介護福祉士実務者研修」を修了したうえで実務経験を積み、国家資格である「介護福祉士」の取得を目指すのがおすすめです。
首都圏限定!資格取得が無料!
転職活動しながら資格を取る資格取得のみでもOK!
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介護資格の種類29選!取得方法やメリットを解説します
希望の働き方ができる求人を探す
ホワイト企業の特徴をすべて満たす介護施設を見つけるのは難しい場合があるので、自分の希望する働き方や仕事に求めることを洗い出し、優先順位を付けて求人を探してみましょう。
一つの求人票に書いてある内容だけで決めるのではなく、複数の介護施設の求人票やWebサイトを調べたり、施設見学に行ってみたりして、労働条件をしっかりとチェックすることが大切。面接で採用担当者に直接聞いたり、転職エージェントを通じて質問したりするのも効果的です。
「有名な企業だから多分ホワイト企業だろう」と安易にネームバリューだけで決めず労働条件を確認することが、ホワイト企業への転職を成功させるコツといえます。
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企業が求める人材に合わせてアピールする
企業が求める人物像に合わせて、自身の長所や強みをアピールすることが重要です。ホワイト企業の内定を獲得するためには、自己分析や企業分析をしっかり行いましょう。
応募する介護施設の方針や仕事内容、どのようなスキルや経験を持っている人材を欲しているのかをリサーチしたうえで、自己PRを考えるのがおすすめです。自身の強みを活かして施設にどのように貢献できるのかをアピールすることで、好印象につながります。
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介護業界で働きたい理由を明確にする
介護業界に限らずホワイト企業は倍率が高い傾向にあり、狭き門になる可能性があります。そのため、企業に響く志望動機を考えておくことが大切です。
人材が不足しがちな介護業界では、長く働いてくれるような志望度の高い人材を獲得したいと考えています。そのニーズに応えられるように、志望動機で介護業界で働きたい熱意を伝えると効果的です。
また、自身の経験に基づくエピソードを交えて志望動機を伝えることをおすすめします。介護の業務経験がない場合でも、家族の介護に携わった体験などを交えると、説得力のある志望動機になります。
志望動機については「介護業界の面接で評価される志望動機とは?答え方のコツや例文を紹介」で解説しているので、あわせてご覧ください。
介護業界のホワイト企業は転職エージェントを活用して探そう
「介護業界のホワイト企業がなかなか見つけられない…」という方は、転職エージェントを活用するのもおすすめ。転職エージェントとは、転職活動をサポートしてくれる人材紹介サービスのことです。ここでは、転職エージェントを使うメリットを解説します。
転職エージェントを使うメリット
転職エージェントは、希望条件を加味して求人を探してくれるので「自分にとって働きやすいホワイト企業」に絞って求人を見られます。求人を見て「実際どうなの?」と不安に思うことがあれば、選考を受ける前に角が立たないように採用担当者へ確認してくれるので、安心して転職先を見つけられるでしょう。
働く前に情報を得て職場ごとのメリット・デメリットを整理できるため、納得のいく転職をしやすいといえます。
転職エージェントでホワイト企業を見つけた方の体験談
以下では、実際に転職エージェントを利用して、自分にとって働きやすい職場への転職を成功させた方の事例をご紹介します。
特別養護老人ホームで2年働いていた50代前半のCさんは、「仕事の相談をしても無視をされ、上司に掛け合っても改善されない」という人間関係の悩みと、サービス残業の問題を抱えていました。
転職の相談を受けたキャリアアドバイザーは、勤続年数の長いスタッフが多い事業所や、人間関係の評判が良い事業所をピックアップ。「人間関係の良さ・残業少なめ」という、Cさんにとって働きやすい事業所に絞って求人を探しました。
50代で経験年数が短いことから「面接は難しい」と難色を示す事業所もありましたが、キャリアアドバイザーが粘り強く掛け合い、2件の事業所との面接が決まりました。電話での模擬面接や履歴書の添削を行ってサポートした結果、見事1件の内定を獲得できたのでした。
入職後、Cさんは「本当に人間関係が良い職場で、残業もほとんどなく働きやすいです」と話してくれたそうです。転職エージェントを通じてホワイトな職場に出会えた好事例といえるでしょう。
▼転職事例の詳細を記事で確認してみる
職場環境が悪くて限界…介護職が転職して人間関係やサービス残業を解決した事例を紹介
介護業界で評判の良い会社を探すならレバウェル介護
レバウェル介護(旧 きらケア)では、実際に転職した方へアンケートを取っているので、職場のリアルな情報を知ることが可能です。日々さまざまな職場の介護職の悩みを聞くなかで、地域のブラックな職場の実態も理解しています。
レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護業界に特化した転職エージェントのため、介護職の悩みに寄り添って対応できるところも強みです。今の職場のストレスなども遠慮せずご相談くださいね。
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転職エージェントとは?ほかのサービスとの違いや活用するメリットを解説
介護業界のホワイト企業に関するよくある質問
ここでは、介護業界のホワイト企業に関するよくある質問に回答します。「評判の良い施設を見つけるポイントは?」「ホワイト企業を知りたい」という方は、ご覧ください。
評判の良い介護の会社を見つけるポイントは何ですか?
評判の良い優良企業を見つけるには、「年間休日数」「有給休暇の取得状況」「残業時間「離職率」「教育・研修制度」「福利厚生」などをチェックすることが大切です。仕事とプライベートを無理なく両立できたり、教育体制が整っていたりする職場は、働きやすいといえます。
この記事の「介護業界のホワイト企業を見分ける10のポイント・特徴」では、ホワイト企業を見つけるためにチェックしておくべきポイントを解説しているので、あわせてご一読ください。
介護職がブラックといわれることが多い理由は何ですか?
「身体的な負担が大きい業務に対して、給与が見合っていない」「残業が多い」「休みが取りにくい」といったイメージから、介護職はブラックだと思われることがあるようです。しかし、介護業界は残業時間が少なく、休暇をしっかりと取れる施設も多くあります。
とはいえ、ブラックな施設が一部あることも事実です。そのような数少ないブラック企業に入職しないためにも、この記事の「避けるべきブラック企業の5つの特徴」をぜひチェックしてみてください。
ホワイト企業の介護施設はどこですか?
特定の介護施設を挙げて一概にホワイト企業と呼ぶことはできません。ホワイト企業という言葉は、一般的に「待遇・福利厚生の整った働きやすい企業」という意味で使われます。給与が高いことを働きやすいと感じる方もいれば、残業がないことを働きやすいと感じる方もおり、どのような職場をホワイト企業と思うかは人によって異なるでしょう。
転職先を検討する際は、「自分にとって働きやすい介護施設を見つける」ことが重要です。仕事に何を求めるのかという優先順位を明確にすることで、自分にとってホワイトな職場を見つけやすくなります。
介護業界に職員のブラックリストが存在するって本当ですか?
介護業界で働く職員のブラックリストは存在しません。介護職員のプライバシーは、個人情報の保護に関する法律で厳重に守られています。そのため、介護職員の個人データがほかの施設に共有される心配はありません。「ブラックリストが出回っている」という噂があるとしても根拠のないデマのため、聞き流して大丈夫です。退職した職員のデータを本人の同意なく第三者へ提供することは違法行為に該当します。
「介護業界には職員のブラックリストがある?転職を成功させる方法を解説」の記事で解説しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
出典
e-GOV法令検索「個人情報の保護に関する法律」(2026年5月21日)
まとめ
介護業界は、希望休が取りにくい施設があったり残業時間が長かったりするイメージから、ブラックと思われることがあるようです。しかし、介護業界にはホワイト企業もしっかりとあるので、「介護業界はブラック企業が多いと聞くから怖い…」と必要以上に不安に感じることはありません。
ホワイト企業を見つけるには、「休暇の取りやすさ」「残業の有無や時間」「離職率」「福利厚生」「厚生労働省認定マークの取得の有無」「職場の人間関係」などをチェックすることが大切です。
反対に、ブラック企業を見分けるには、「求人の掲載期間や頻度に違和感はないか」「給与が相場とかけ離れていないか」「雇用契約は明確か」などを確認しましょう。
働きやすい介護施設への転職を成功させるには、介護系資格を取得したり、労働条件をしっかりチェックしたりすることが重要です。また、内定を獲得するためには、企業の求める人物像とマッチする自身の強みをアピールすることが効果的といえます。
「ホワイト企業に転職したい!」と考えている方は、レバウェル介護(旧 きらケア)をご活用ください。プロのキャリアアドバイザーがあなたの希望条件に沿って求人をご提案いたします。求人だけでは分からない残業の有無や職場の雰囲気などもお伝えすることが可能です。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
今の職場に満足していますか?
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


