働きながら取得しやすい介護の資格とは?必要な期間や方法、費用も解説!

介護の資格 2023年8月23日
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この記事のまとめ

「働きながら介護の資格は取れるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。介護職は未経験・無資格からでも始められますが、勤務先で働きながら介護の資格を取得することも可能です。実際に無資格で入職してから、介護施設や事業所で働きながら介護の資格を取得した方も。この記事では、働きながら介護の資格や資格を取得する方法やメリットを詳しく解説しています。介護の資格を取得する際に参考にしてみてください。

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目次

働きながらでも取りやすいおすすめの介護の資格

「介護職員初任者研修」と「介護福祉士実務者研修」は、無資格の方が働きながらでも取りやすい資格です。介護の資格を取得すると業務に必要な知識や技術が身に付き、仕事の幅が広がるため、取得して損はありません。ここでは働きながら取得しやすい資格の概要と取得に必要な期間、費用をまとめているのでチェックしてみましょう。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の基礎を身に付けられるので未経験でも取りやすい資格です。受講条件が特に定められていないので、誰でも受講可能。利用者さんの身体に直接触れる「身体介護」を行うためには、介護職員初任者研修以上の介護の資格が必須なので、就職前に受講する人もいます。

資格の取得方法

130時間のカリキュラムを修了して筆記試験に合格すれば資格を得られるので、講座のコースによっては最短1ヶ月で取得可能です。働きながら資格取得を目指す方は、土日や夜間のみ、週1回からなどの無理がなく通学できるコースを選択するのがおすすめ。その場合は資格を取得するのに3~4ヶ月ほどかかります。
受講方法は、通学のみと通学・通信講座を併用する方法があるので、自分に適した学び方を選ぶことが可能です。ただし、通信講座を受けられるのは、40.5時間までと定められており、残りの89.5時間はスクールに通う必要があるので注意しましょう。介護職員初任者研修の受講費用は、5〜10万円程度。詳しくは後述しますが、働きながら無料で受講できるスクールもあります。

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介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、幅広く応用的な介護知識と技術を身に付けられる資格です。初任者研修と同様に受講資格は定められていません。国家資格である介護福祉士の受験に必要だったり、サ責(サービス提供責任者)になれたりする資格なので、取得しておくとキャリアアップに活かせます。

資格の取得方法

資格を取得するには、450時間のカリキュラムと医療的ケアの演習が必須。スクールによっては修了試験に合格しなければなりません。取得に必要な期間の目安は6ヶ月程度と長めですが、通学の日数を抑えて通信講座を中心に学ぶ方法もあるので、働きながらでも取りやすい介護の資格です。

また、保有資格によってカリキュラムが短くなり、介護職員初任者研修を持っている場合は130時間の免除を受けられ、短期間で取得できます。免除項目が多いほど受講料も安くなりますが、スクールによって差があるので問い合わせてみるのが確実です。キャンペーンやほかの資格とのセット割で安く受講できることもあるので、インターネットを使って比較してみましょう。

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介護福祉士

介護福祉士は介護の資格のなかで唯一の国家資格です。国家資格と聞くと難易度が高いイメージを持つかもしれませんが、「第35回介護福祉士国家試験合格発表」によると、2023年の合格率は84.3%と高い傾向にあります。介護福祉士の資格を保有するスタッフは、利用者さんの介護だけでなく職員の指導・育成を担える人材として重宝されるでしょう
介護福祉士は、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修のように誰でも受験できるものではありませんが、養成施設や福祉系高校に通わなくても、働きながら取得することが可能です。

資格の取得方法

介護福祉士資格を取得する方法は、大きく分けて「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」「実務経験ルート」の3つ。働きながら介護福祉士を取得できるのは実務経験ルートです。
実務経験ルートは、介護の現場で3年以上(従事日数540日以上)の実務経験と介護福祉士実務者研修の資格があれば介護福祉士国家試験を受験できます。従事日数は、1日の勤務時間は問わないので、時短勤務の方も1日分の計算です。1日で介護事業所の仕事を掛け持ちしている方は、就業期間や従事日数は1日分として扱われています。
介護福祉士の取得ルートについて詳しく知りたい方は、「最短で介護福祉士になるには?知っておきたい3つのルート」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

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働きながら介護の資格を取得するメリット

働きながら介護の資格を取得すると、資格手当がもらえたり、キャリアアップに役立ったりするなど、さまざまなメリットがあります。以下で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

就職や転職で有利になる

働きながら資格を取得すると、「別の介護施設に転職したい」と考えた際に、採用で有利になります。また、「これから介護職に挑戦してみたい」と考えている方も、今の仕事を続けながら資格を取っておくのがおすすめです。介護業界は未経験・無資格でも就職できますが、募集要項に介護職員初任者研修以上の資格を挙げている施設も少なくありません。
スクールによっては就職先を斡旋してくれることがあるので、資格を取得したほうがスムーズに職場を探せるといえるでしょう。

資格手当がついて給与が増える

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p157)」によると、保有資格別の介護職員(常勤・月給)の平均給与は以下のとおりです。

保有資格介護職員(常勤・月給)の平均給与
無資格者268,680円
介護職員初任者研修300,240円
介護福祉士実務者研修302,430円
介護福祉士331,080円
社会福祉士350,120円
介護支援専門員376,770円

引用:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p157)

介護職員初任者研修を取得するだけで、無資格者の給与より3万円ほどアップします。給与アップを目指す方は、積極的に介護の資格を取得しましょう。
ただし、介護職員の給与や資格手当は施設によって異なるので、あくまで参考としてご覧ください。

キャリアアップに役立つ

働きながら介護の資格を取得しておくと、キャリアアップに役立ちます。介護業界は、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」という順番で資格を取得すると、段階的に成長できるようにキャリアパスが整理されているのが特徴です。たとえば、介護職員初任者研修を取得しておくと、介護福祉士実務者研修を取得する際に、130時間のカリキュラムが免除されます。介護福祉士を取得する際も、受験資格として実務者研修の取得が求められるため、今後も介護業界で活躍したいと考えている方は、働きながら資格取得を目指してみましょう。

仕事の幅が広がり経験を積める

上位の資格を取得するほど仕事の幅も広がるので、介護職で活躍したいと考えている方は、積極的に介護の資格を取得すると良いでしょう。たとえば、介護職員初任者研修があれば、利用者さんに直接触れる身体介護を行えるため、仕事の幅が広がります。訪問介護は基本的に1人で利用者さんを介護するので、初任者研修以上の資格の取得が必要です。応募できる事業所の種類が増えるので、あなたの選択肢も広がるでしょう。

キャリアアップにおすすめの介護の資格

ここでは、介護職員のキャリアアップに役立つ資格をご紹介します。難易度が高く、取りやすい資格とはいえませんが、すべて介護の仕事に役立つスキルが身に付くので、ぜひチャレンジしてみてください。

社会福祉士

社会福祉士は、幅広い分野で活かせる国家資格で、介護業界においては生活相談員として活躍することが多く、利用者さんの状況に応じた福祉サービスを提供するのが仕事です。
社会福祉士になるには、福祉系大学に通ったり一般大学卒業後に養成施設で学んだりして、社会福祉士国家試験に合格する必要があります。働きながら社会福祉士国家試験の受験資格を満たすには、相談援助の実務経験が最大4年分必要です。実務経験の条件を満たし、一般養成施設に1年以上通う必要があります。

社会福祉士の難易度

社会福祉士国家試験の難易度は非常に高いといえます。厚生労働省の「第35回社会福祉士国家試験合格発表」によると、2023年時点の合格率は44.2%です。同じく国家資格である介護福祉士と比較してみても、合格率が低く、資格取得には相当な努力が求められます。試験項目は筆記のみで受験料は、1万9,370円(2023年時点)。精神保健福祉士と同時に受験する場合や共通科目免除により受験する場合は、費用が異なるので、事前に確認しておきましょう。
社会福祉士について興味がある人は「社会福祉士資格を取得する7つのメリットとは?取得方法やルートも解説!」の記事もあわせてご覧ください。

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精神保健福祉士

精神保健福祉士はソーシャルワーカーとも呼ばれる国家資格で、精神障がい者を対象に支援を行うのが仕事です。介護業界においては社会福祉士と同じように、主に生活相談支援員として活躍しています。
精神保健福祉士になるには、福祉系大学に通ったり一般大学卒業後に養成施設で学んだりして、精神保健福祉士国家試験に合格しなければなりません。働きながら精神保健福祉士を取得するときは、社会福祉士と同様に最大4年以上の相談援助の業務経験と一般養成施設に1年以上通う必要があります。

精神保健福祉士の難易度

厚生労働省の「第25回精神保健福祉士国家試験合格結果を公表します」によると、2023年時点での合格率は、71.1%とそれなりに高く、キャリアアップのためにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。精神保健福祉士は社会福祉士と試験内容が被るところがあるため、両方同時に受験したり片方の資格を持っていたりすると、共通科目を免除してもらえます。なお、精神保健福祉士のみの受験料は2万4,140円です(2023年時点)。社会福祉士と同時に受験したほうが、お得に2つの資格を取得できるので、余裕のある方は挑戦してみると良いでしょう。

介護支援専門員(ケアマネージャー)

介護支援専門員はケアマネージャーとも呼ばれており、国家資格ではないもののキャリアアップに役立つ資格です。ケアマネージャーは、利用者さんの要介護認定の調査やケアプランを作成するのが主な仕事で、介護従事者や医療従事者、関係機関との調整役を担っています。
ケアマネージャーになるには、介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネージャー試験)に合格しなければなりません。2018年から受験資格の要件が新しくなり、指定の国家資格を持つか、生活相談員や相談支援専門員として5年以上の実務経験がある人だけが試験を受けられます。介護福祉士として働きながら資格取得を目指すと、効率的に受験資格である実務経験をクリアできるでしょう。
介護支援専門員実務研修受講試験について知りたい方は、「ケアマネになるには?最短で何年?受験資格や取得までの流れを解説」の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

介護支援専門員の難易度

介護支援専門員試験の難易度は非常に高く、「第25回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」によると、2022年の介護支援専門員実務研修受講試験の合格率は、19%です。ここ最近の合格率は、約10~20%と低い傾向があります。
ケアマネージャー試験合格後は、「介護支援専門員実務研修」として15日間の演習・講義と3日間の実務研修を実施。全日程を終えて登録が完了したらケアマネージャーの資格を取得できます。
介護支援専門員実務研修受講試験の受講料は、実施している都道府県ごとに異なるので、自身が受験する都道府県に問い合わせましょう。独学で勉強するか、スクールに通うかなど、試験勉強のやり方によっても取得にかかる費用が異なるので、お財布と相談しつつ、自分に適した勉強方法を見つけることが大切です。

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働きながら利用できる資格取得支援制度もある

働きながら介護の資格を取得する際に、職場や地方自治体の資格取得支援制度を利用するのも良いでしょう。支援の内容は、職場や自治体によって異なるので、事前に確認しておくことが重要です。
資格取得支援制度の一例としては、取得費用の負担や祝い金の支給があります。また、職場の資格取得支援制度では、受講日・試験日を出勤扱いとして給与を支給したり、施設内で講座・研修を開催したりすることもあるようです。

スクールの資格取得支援制度を活用するのもおすすめ。介護業界専門の転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)が開講するレバウェルスクール介護(旧 きらケアステップアップスクール)では、特待生キャンペーンを実施しています。レバウェル介護(旧 きらケア)で就職した方を対象に、無料で介護職員初任者研修を取得することが可能です。また、無料で講座の振替ができるので働きながらでもスクールに通いやすいでしょう。

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資格取得支援制度を利用するメリット

資格取得支援制度を利用すると、無料、または費用の一部負担で資格が取得できます。介護の資格によって取得にかかる費用は異なりますが、介護職員初任者研修の場合、スクールによっては10万円以上かかることも。安い金額とはいえないので、費用を負担してもらって資格を取得できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
また、スクールの資格取得支援制度を利用する場合、就職を斡旋してもらえるので、取得した資格を活かしながら即戦力としての活躍が期待できるかもしれません。

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取得する介護の資格に迷ったときの決め方

無資格でも取りやすい介護の資格から、キャリアアップに役立つおすすめの資格をご紹介してきましたが、何を取ったら良いか迷っている方もいるはず。ここでは取得する資格の決め方を観点別にまとめているので、どのような介護の資格を取得するべきか悩んでいる方は参考にしてみてください。

就きたい職種から決める

自分が就きたい職種が決まっていると、必要な介護の資格がはっきりします。訪問介護員になりたいなら介護職員初任者研修、職場のチームリーダーを目指すなら介護福祉士というように、職種に適した資格が選べるようになるはずです。

資格の取得難易度から決める

初めて介護の資格を取得するときは、難易度が低いものにチャレンジするのがおすすめです。取りやすい介護の資格を探すときは、合格率の高さや取得に必要な期間の短さを参考にしてみましょう。たとえば、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修は、無資格からでも取りやすい介護の資格です。

叶えたい目的から決める

収入アップや介護で活かせるスキルの習得など、叶えたい目的からどの資格を取るか決める方法もあります。たとえば、介護福祉士の資格を取得すると介護のスキルアップに役立つうえ、基本給やボーナスが増える可能性が高いようです。ほかにも、介護保険制度を学んで利用者さんの手助けを行いたいなら、介護支援専門員の資格を取得すると専門的な視点からアドバイスをしやすくなります。目的に沿って取得する資格を決めれば、何の資格を取るか迷わなくなるかもしれません。

介護の資格があると働き方の選択肢が増える

介護の資格を有していると、無資格の状態に比べて働き方の選択肢が増えるため、介護職員初任者研修以上の資格を持つ介護職員は多くいます。国家資格である介護福祉士を取得している人も少なくありません。国家資格や介護支援専門員(ケアマネージャー)は、難易度が高い分活躍の場が幅広く、介護の知識・技術を深められるので持っていて損はないでしょう。

無資格で働く介護職員の中には、費用や勉強時間に不安を抱える人もいるかもしれませんが、資格取得をサポートしてくれる事業所や制度は多いので安心して受験できます。介護職として長く勤めたり活躍したりしたいなら、職場の福利厚生や一般教育訓練給付制度を活用して、介護の資格取得を目指してみるのもおすすめです。

介護・福祉系資格の取りやすさに関するよくある質問

介護・福祉系資格の取りやすさに関するよくある質問に回答します。「介護の資格を取得したいけど、働きながら取れるか不安…」という方は、ぜひご一読ください。

介護施設で働きながら介護職員初任者研修は取得できるの?

介護施設で働きながら介護職員初任者研修の取得は可能です。働きながらスクールに通う場合は、土日のみや夜間のみのコースがおすすめ。スクールによっては、週1から通えるコースもあるので、働きながら通いやすいスクールを見つけましょう。具体的な取得方法は、「働きながらでも取りやすいおすすめの介護の資格」で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

介護職員初任者研修は働きながら無料で取得できる?

介護職員初任者研修は働きながら無料で取得できる場合があります。職場やスクールの資格取得支援制度を活用することで、無料、もしくは費用の一部を負担してもらって介護の資格が取得可能です。「働きながら利用できる資格取得支援制度もある」で詳しく解説しているので、「お得に介護の資格を取得したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

受験資格なしで取得できる福祉系資格はある?

受験資格なしで取得できる福祉系資格は、看護助手・介護事務・介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修などが挙げられます。受験資格なしでも取得できる資格は基礎的な知識やスキルを身につけられる資格が多いので、資格の勉強をとおして働くうえで必要な基礎知識を身につけることから始められるでしょう。将来的に目指したい職種に合わせて資格取得をすれば、スキルアップやキャリアアップに役立てられるはずです。

福祉分野における国家資格の一覧を知りたいです

福祉分野における国家資格には、介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などがあります。また、保育士や看護師も国家資格です。福祉分野の国家資格を取得するには、養成施設に通ったり実務経験が求められたりと、資格要件があることを理解しておきましょう。

まとめ

働きながら介護の資格を取得することは可能です。無資格の方が働きながら取得しやすい資格は「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」などで、介護に関する基本的な知識やスキルを身につけられます。働きながら取得する場合は、土日や夜間に通えるコースのあるスクールを選んだり、通信講座を活用したりするのがおすすめです。
なお、「介護福祉士」を取得するには受験資格の一つである実務経験を満たさなくてはなりません。実務経験は、介護職員として働きながら満たせるので、無資格から働き始めておくと最短コースで資格取得が目指せます。

働きながら介護の資格を取得すると、資格手当がもらえたり、仕事の幅が広がって介護職員として多様な経験を積めたりします。働きながら介護の資格を取得するときは、職場やスクールの資格取得支援制度を活用しましょう。職場の支援制度では、シフトの調整をしてもらえたり、費用を負担してもらえたりする可能性もあります。スクールの支援制度では、費用の負担や就職先の斡旋をしてもらえることが多いようです。

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※この記事の掲載情報は2023年8月23日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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