介護職員初任者研修を働きながら取得する方法を解説!無料のスクールはある?

介護の資格 2026年5月11日
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この記事のまとめ

「初任者研修は仕事をしながらでも取得できる?」と気になる方もいるのではないでしょうか。介護職員初任者研修は、働きながら取得可能な資格です。通信講座を併用し、仕事と資格取得を両立させる方も少なくありません。この記事では、介護職員初任者研修を働きながら取得する方法や資格取得に必要な期間、スクール選びのポイントを解説。無料で資格を取得する方法も紹介するので、受講を検討している方は参考にしてみてください。。

介護職員初任者研修とはどんな資格?受講費用を抑える方法や取得のメリット

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目次

介護職員初任者研修は働きながら取得できる?

介護職員初任者研修は、働きながら取得できる資格です。実際に働きながら取得する方は少なくありません。介護職員初任者研修の取得と仕事を両立させられる理由を、以下にまとめました。

通信講座を活用すれば自宅で受講できる

通信講座を活用すれば、スクーリングの回数を減らせるため、働きながら効率良く介護職員初任者研修の取得を目指せます。
介護職員初任者研修は、約130時間の講座を受講し、修了試験に合格することで取得することが可能です。130時間のカリキュラムのうち40.5時間分までは、通信講座として自宅で受講できます。

修了試験の合格率が高く難易度が低い

介護職員初任者研修の修了試験は、学習内容を理解していれば合格できる難易度です。万が一落ちても再試験が可能なので、途中であきらめなければ合格率はほぼ100%といわれています。
初心者向けである介護職員初任者研修は、試験の難易度が高くないため、働きながら取得を目指しやすい資格です。

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介護職員初任者研修を働きながら取得する方法は?

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ここでは、介護職員初任者研修を働きながら取得する方法を、具体的にご説明します。「仕事も勉強も頑張りたい」という場合、無理のない学習スケジュールを立てることが重要です。

通信と通学を組み合わせた受講方法を選ぶ

働きながら介護職員初任者研修の取得を目指すなら、通信と通学を組み合わせた受講方法を選択すると、仕事と勉強を両立させやすいでしょう。先述のとおり、130時間のカリキュラムのうち40.5時間までは、通信で受講することが可能です。
通信講座の学習は、休日や仕事終わりなどに自宅で進められるため、自分の予定に合わせて取り組めます。

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無理なく通学できるコースで受講する

130時間の介護職員初任者研修のうち、89.5時間以上はスクールに通って受講しなければいけません。働きながら資格取得を成功させるためには、無理なく通学できる講座を選ぶことが大切といえます。
「介護施設で働きながら取得したい」「福祉業界に転職する前に勉強したい」など、受講希望者のニーズはさまざまです。そのため、介護の資格スクールは、通学頻度や日時が異なるコースを複数開講しています。

介護職員初任者研修の通学頻度は週1回~週5回と多様で、働きながら取得する場合、昼間週1回や夜間のコースを選ぶ方が多いようです。介護職員初任者研修を働きながら取得したい方は、どのような通学コースがあるのか、以下で確認してみましょう。

昼間週1回コース(平日コース/土日コース)

一般的に介護職員初任者研修の授業は1回6時間程度で、平日コースや土日コースがあります。働きながら取得する場合、仕事が休みの日に通学することが多いようです。フルタイム勤務の方も、週1回コースなら無理なく取得しやすいでしょう。

以下で、週1回コースの(通信・通学併用)スケジュール例をご紹介します。なお、実際のスケジュールはスクールによって異なるため、あくまで参考としてご覧ください。

スクール登校日午前9時30分〜午後5時までスクールで講座を受講(昼休憩・トイレ休憩あり)
仕事のある日仕事・自宅学習(例:1日30分)
スクーリングがない休日休息

日中の週1回コースの場合、午前~夕方ごろに開講されるスクーリング(通学)に計15日程度参加します。そのため、受講期間は約3~4ヶ月です。
通信と通学を併用して4ヶ月で取得を目指すなら、自宅学習の勉強時間は1日30分程度が目安となります。

夜間コース

一部のスクールでは、介護職員初任者研修の夜間コースを開講しています。夜間コースは数が少ないですが、職場や自宅に近いエリアに対象のスクールがあれば、仕事終わりに受講できる可能性があるでしょう。

夜間コースの場合、スクーリングは、平日の夕方~夜ごろ(午後6時~午後9時ごろ)に開講され、週2回程度の参加が必要となる傾向にあります。通学日数は15~30日程度で、受講期間は約2~3ヶ月が目安です。

なお、夜間コースのなかには、実技を除く演習や講義をすべて通信で実施できる「コロナ禍の特例措置」を適用したものがあります。そのため、2026年時点では、通学の総時間数が89.5時間に満たないコースも開講されているようです。
上記の特例措置は2027年3月31日で終わりますが、同年4月以降はオンラインによる研修の導入が可能になります。

通学日に合わせて休みを調整してもらう

介護職員初任者研修の取得を目指す方は、職場の協力を得られないか検討してみましょう。15回前後の通学が必須なので、働きながら取得する場合はスケジュール管理が重要です。

介護施設など、介護職員初任者研修を活かせる職場で働いている場合、受講のために休みや勤務時間を調整してもらえることも少なくありません。通学の曜日が決まっているスクールが多いので、通学期間だけ曜日固定の休みにできないか、受講の申し込みをする前に上司に相談してみると良いでしょう。

介護職員が資格を取得してスキルアップすると、職場にとっても介護サービスの質が向上するメリットがあるので、協力を頼んでみるのがおすすめです。

計画的に学習を進める

通信講座は自宅で受講でき、時間を確保しやすいものの、自身で学習スケジュールを管理する大変さもあります。通信講座の課題提出を通じて、ある程度介護に関する理解を深めてから通学に臨む必要があるでしょう。介護職員初任者研修のレポート課題は、期限に間に合うように提出しなければいけません。

通信講座を受講する際のコツとして、最初に学習スケジュールを立てることが挙げられます。課題提出の期限やスクーリングの日程から逆算して、「○日までに1つ目の課題を終わらせる」といった具体的な計画を立てましょう。働きながら着実に勉強を進めるためには、仕事で疲れていても継続できるスケジュールにすることもポイントです。

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働きながら介護職員初任者研修を取得するのに必要な期間は?

介護職員初任者研修の取得期間のイメージ

働きながら介護職員初任者研修を受講する場合、4ヶ月程度あれば無理なく取得を目指せます。前述したように、通信講座と週1回の通学を併用するパターンが、およそ3~4ヶ月です。

スクーリングの回数を増やせば、資格取得にかかる期間を短縮できます。週2回(6時間)の通学ペースなら約2ヶ月、週4回(6時間)のペースなら約1ヶ月で、介護職員初任者研修を取得可能です。短時間勤務の場合や職場の協力を得られる場合は、短期集中で受講する選択肢もあります。

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働きながら介護職員初任者研修を取得するならどこがいい?

介護職員初任者研修を働きながら取得するためには、資格スクール選びが重要です。無料で授業の振替をしてもらえたり、通信講座のサポートが充実していたりすれば、あまり負担を感じずに受講できます。下記のようなスクールなら、仕事と資格取得を両立させやすいでしょう。

授業の振替・再試験が無料のスクール

授業の振替や再試験に無料で対応してくれるスクールは、働きながら介護職員初任者研修の取得を目指す方が安心して通学できる環境です。スクールによっては、授業の振替が有料の場合もあります。
働いていると、「残業になって授業に間に合わない」「急に仕事が入って通学できない…」ということがあるかもしれません。そのため、働きながら介護職員初任者研修の取得を目指す方には、無料で授業を別日に振り替えられるスクールがおすすめです。

通学しやすい立地のスクール

介護職員初任者研修の通学を負担に感じないためには、自宅から通いやすいスクールを選ぶと良いでしょう。通学時間を最小限に抑えることも、働きながら無理なく受講するポイントです。また、「仕事帰りにそのまま通学したい」という方は、職場から近い教室を選ぶ選択肢もあります。

サポートが充実しているスクール

通信講座を併用して受講する場合、スクールの支援が充実しているかも確認しましょう。自宅学習中に分からないことがあったとき、講師に質問できるスクールなら、サポートを受けながら知識を身につけられます。

介護職員初任者研修は初心者向けとはいえ、未経験だと内容の理解が難しいと感じることもあるでしょう。「急に1人で介護の勉強を始めるのは不安…」と感じる方は、疑問を解消しながら学習を進められるスクールを選ぶのがおすすめです。

自分に合うコースを開講しているスクール

ライフスタイルに合うコースを開講しているスクールを選ぶのが、働きながら資格取得を成功させる鍵です。仕事の都合や自身の生活に応じたコースを受講できるよう、複数の資格スクールを比較してみると良いでしょう。
また、家族と同居している方は、事前に介護職員初任者研修を取得したいことを相談しておくと、学習時間を確保しやすいかもしれません。

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介護職員初任者研修を取得するタイミングはいつがいい?

介護職員初任者研修を働きながら取得する場合、「介護職に転職する前」「介護職になってから」の2パターンあります。また、離職期間に資格を取得して、転職に備える人もいるでしょう。資格取得に適したタイミングは人によって異なります。

介護職員初任者研修を取得するタイミングの違いによって生じるメリット・デメリットを下記にまとめたので、確認してみましょう。

介護業界への転職前に働きながら資格を取得する

介護の仕事に興味を持ち、転職前に働きながら資格を取得する方もいます。介護業界で働く前に、現職を続けながら介護職員初任者研修を取得する場合、休日に通学する場合が多いでしょう。

メリット

「介護業界への転職前に働きながら取得するパターン」のメリットは、離職期間なしで、有資格者として介護業界へ転職できることです。

介護職員初任者研修を取得すれば、資格が必要な訪問介護の求人にも応募できるので、転職先の選択肢が増えます。未経験でも資格を取得していると、仕事への意欲や一定のスキルがあることをアピールでき、内定をもらえる確率も上がるでしょう。
また、前もって介護の仕事について学べるので、しっかり検討してから転職すべきか判断できます。

デメリット

デメリットとしては、スケジュール調整が難しいことが挙げられます。シフト制の仕事をしている場合は、職場の理解が得られないと、通学日に休みを取得できない可能性があります。働きながら転職に備えて資格を取得する場合、「職場に協力を頼みづらい」と感じることもあるかもしれません。

退職から転職までの離職期間に資格を取得する

今の仕事を退職し、短期集中で資格を取得してから転職する選択肢もあるでしょう。週4~5回のペースで通学すると、最短1ヶ月程度で介護職員初任者研修を取得できます。

メリット

離職中に介護職員初任者研修を受講するメリットは、勉強に専念する時間を確保しやすく、短期間で取得できることです。

働きながら資格を取得する場合、スケジュール調整が難しかったり、忙しくて疲れがたまったりすることも考えられます。そのため、「仕事と両立させる自信がない」「勉強に集中して短期間でしっかり知識を身につけたい」という方は、離職して学習することも検討してみると良いでしょう。

デメリット

離職期間ができると、収入が途切れてしまうデメリットがあります。次の仕事を見つけるのに時間がかかると、その分収入がない期間が長くなる点もリスクです。
転職活動がうまくいくか不安な場合は、転職支援に対応している資格スクールを選べば、講座を受講しながら転職先を探せます。

介護職に転職してから働きながら資格を取得する

介護職員初任者研修を保有する介護職員109人を対象にしたレバウェル介護(旧 きらケア)の独自調査によると、資格を取得したときの介護職歴は以下のとおりです(調査時期:2023年11月)。

資格を取得した時期についての画像

介護職になってから介護職員初任者研修を取得した方は半数弱います。介護業界に入職して1年以内に取得する場合が多いようです。

メリット

介護職に転職してから資格を取得するメリットは、収入が途切れず、生活を安定させられることです。また、実際に介護の仕事をしていると、いきなり勉強を始めるよりも学習内容を理解しやすいでしょう。

「まずは介護の仕事をやってみたい」という方は、介護業界に転職してから、介護職員初任者研修を取得するのがおすすめです。
また、国家資格である「介護福祉士」の受験要件の一つとして、3年以上の実務経験が定められています。そのため、「早くキャリアアップしたい」と考えている方も、転職後の資格取得を検討してみると良いでしょう。

デメリット

介護職として働きながら資格取得を目指すデメリットは、3~4ヶ月という限られた期間で通信学習やレポート課題を進めなければらないことです。休みの日にプライベートの予定を入れづらくなると、仕事の疲れをリフレッシュしきれず、負担を感じる可能性があります。

あらかじめ学習計画を立ててプライベートの予定を調整しないと、課題提出の締め切りに間に合わないため、大変に感じる場合もあるようです。

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介護職員初任者研修を働きながら無料で取る方法はある?

仕事に活かせる資格は、支援を受けて無料で取得できる場合があります。以下では、介護職員初任者研修を働きながら無料で取得する方法を2つご紹介します。

職場の資格取得支援制度を利用する

介護事業所は、介護職員の定着やスキルアップを目的に、資格取得支援を行っている場合があります。2024年度からは介護職員に「認知症介護基礎研修」以上の資格の取得が義務付けられたので、上位資格である「介護職員初任者研修」の取得をサポートする職場は少なくないでしょう。

資格取得支援の内容は職場によって異なります。介護職員初任者研修の費用を職場が全額負担してくれる場合、職員は無料で取得可能です。全額補助は難しくても、一部費用を負担してもらえると割引になるので、少しでも受講料の自己負担を減らせないか確認してみましょう。

なかには、働きながら資格を取得しやすいよう、スクーリングの日を出勤扱いにして給与を支払ってくれる職場もあるようです。これから介護の仕事を始める方は、転職先の資格取得支援制度についてもチェックしてみてくださいね。

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スクールの受講料無料キャンペーンで受講する

民間企業が運営する介護の資格スクールは、条件を満たすことで受講料が無料になる場合も。資格取得と就業支援を一体的に提供するスクールでは、就職に関する一定の要件を満たす受講生に費用のキャッシュバックを行っていることがあります。

たとえば、「レバウェルスクール介護」で介護職員初任者研修を取得する場合の無料キャンペーンは、「レバウェル介護派遣」の派遣介護職として、一定条件を満たして勤務することが利用条件です。詳しくは「無料で初任者研修・実務者研修を取得できる!レバウェル介護派遣(旧 きらケア)が資格スクールと提携しました」の記事で解説しているので、興味がある方はぜひお問い合わせください。

また、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談いただければ、働きながら無料で介護職員初任者研修を取得できる職場がないかお探しすることもできます!

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介護職員初任者研修を取得するメリット

介護職員初任者研修を取得すると、「転職に有利になる」「給料アップを狙える」「習得したスキルをキャリアアップに活かせる」というメリットがあります。

転職で資格が有利に働く

介護職員初任者研修の資格があると、1人で身体介護を行えるため、無資格よりも転職に有利になるでしょう。また、約130時間勉強していることで、介護業務への理解があると評価され、未経験でも採用につながりやすい傾向にあります。

介護職員初任者研修を取得して転職を成功させた方からは、「未経験でも即戦力になると言われ、自信につながった」という声もあり、実際に就職に活かせることも多いようです。

無資格者よりも給料が高い

介護職員初任者研修を取得することで、給与がアップしたり、好条件で転職できたりする可能性があります。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.161)」によると、介護職員初任者研修を取得している介護職員の平均給与は32万4,830円、無資格者の平均給与は29万620円です(月給制・常勤)。 介護職員初任者研修修了者の平均給与は、無資格者よりも3万円ほど高いと分かります。

介護業界は、保有資格に応じた給与体系が整っていることも少なくありません。資格取得によって給与が上がる仕組みがあったり、保有資格ごとに求人が分けられていたりするため、介護職員初任者研修を取得すると給料アップが期待できます。

介護職員初任者研修を取得した人の平均的な手取りや資格手当の相場が気になる方は、「介護職員初任者研修を取得すると給料が増える?手当の相場や平均給与を解説」の記事をご一読ください。

キャリアアップに必要な基礎知識や技術を学べる

介護職員初任者研修では、介護の基礎的な知識と技術を、講義や実技で学びます。現場での実務とは異なり、介護について体系的に勉強できるため、学習内容を知識として定着させることが可能です。

また、介護職員初任者研修を保有していると、上位資格の「介護福祉士実務者研修」を取得する際に、130時間分のカリキュラムが免除されるメリットもあります。最初に介護職員初任者研修を取得することで、介護業界で段階的にスキルアップしやすくなるでしょう。

介護職員初任者研修のカリキュラム

厚生労働省の「介護員養成研修の取扱細則について(p.2)」を参考に、介護職員初任者研修のカリキュラムを表にまとめました。

研修科目研修時間数
職務の理解6時間
介護における尊厳の保持・自立支援9時間
介護の基本6時間
介護・福祉サービスの理解と医療との連携9時間
介護におけるコミュニケーション技術6時間
老化の理解6時間
認知症の理解6時間
障害の理解 3時間
こころとからだのしくみと生活支援技術75時間
振り返り4時間
合計130時間

参考:厚生労働省「介護員養成研修の取扱細則について(p.2)」

まずは、座学で介護職員に必要な基礎知識を学び、介護に関する理解を深めます。最も時間数の多い「こころとからだのしくみと生活支援技術」は、実技演習を通して介護技術を習得できる科目です。
なお、厚生労働省が標準カリキュラムを定めているので、どのスクールを選んでも基本的な学習内容は統一されています。

実際に介護職員初任者研修を取得した方からは、「現場では基礎から順番に細かく知識を学ぶ機会は少ないので、早い段階で受講して良かった」という声がありました。

初任者研修取得後のキャリアアップ例

介護業界では、まず「介護職員初任者研修」を取得して、その後に「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」の順に資格を取得してキャリアアップできる仕組みがあります。

介護の資格とキャリアアップのイメージ

「介護福祉士実務者研修」では、介護過程の展開や医療的ケアなども専門的に学び、高度な介護スキルを習得します。実務経験ルートで介護福祉士を目指す場合は、実務者研修の取得が必須です。
また、実務者研修は訪問介護の管理職「サービス提供責任者」の任用要件の一つでもあるため、取得することでキャリアの選択肢が広がるでしょう。実務者研修の詳細は、「介護福祉士実務者研修とは?資格取得のメリットや初任者研修との違いを解説」の記事で解説しています。

「介護福祉士」は、介護分野における唯一の国家資格です。取得すると、介護に関する深い専門性が保証され、知識や理論に基づいたケアを提供できます。介護福祉士は、介護サービスのマネジメントや、介護職員の教育を任されることも少なくありません。
働きながら介護福祉士を取得する方法が知りたい方は、「社会人として働きながら介護福祉士になるには?資格取得のルートを解説!」をご参照ください。

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介護職員初任者研修を働きながら取得した介護職の体験談

ここでは、介護職員初任者研修を働きながら取得した介護職員の体験談をご紹介します。

介護業界以外で働きながら初任者研修を取得した方の体験談

仕事を続けながらの受講だったので、帰宅後に勉強時間を確保したり、休日を通学に充てたりするのに苦労しました。体力的にハードな面もありましたが、研修で介護の基礎を体系的に学べたことで、安全に介護を実践できるという自信がつきました。
40代という年齢で未経験から転職できるか不安でしたが、初任者研修を取得したことが面接で評価され、内定をもらうことができました。

介護職として働きながら初任者研修を取得した方の体験談

仕事と両立しながら、期限に間に合うようレポートを書き上げるのが大変でした。普段の仕事ではなじみのない専門用語を覚えるのにも一苦労しました。しかし、苦労して知識を得たことで、現場の作業をこなすだけでは気づけなかった「尊厳を守るケア」や「心のケア」の大切さを深く理解できました。
資格取得後は、利用者さんの状況に合わせた関わり方ができるようになり、視野が広がったように思います。勤務先から手当が支給されて給与アップにつながったのも良かったことです。

介護職員初任者研修についてよくある質問

ここでは、介護職員初任者研修の取得に関するよくある質問に回答します。「働きながら取得するのは大変なの?」「無料で受講する方法はあるの?」と気になっている方は、チェックしてみましょう。

介護職員初任者研修を働きながら土日に取得する方法は?

働きながら土日に資格を取得したい方は、土曜日コースか日曜日コースを開講しているスクールに申し込みましょう。自宅で通信学習を進めながら、約4ヶ月間・週1回スクールに通うことで、仕事と介護職員初任者研修の取得を両立させられます。
レバウェルスクール介護にも土曜日コースがあるので、働きながら資格を取得したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

介護職員初任者研修の費用はハローワークで無料になりますか?

介護職員初任者研修は、ハローワークの職業訓練で無料で取得できます。しかし、ハローワークの職業訓練は求職中の方が対象なので、働きながら利用することはできません。
働きながら費用を抑えて介護職員初任者研修を取得したい場合、「教育訓練給付制度」を活用する方法があります。教育訓練給付制度とは、働く方のスキルアップを支援するために、研修の受講費用などを補助する制度です。
介護職員初任者研修を無料や割引で受講できる制度の詳細は「介護職員初任者研修はハローワークで取得可能?給付金制度やメリットを解説」で解説しているので、あわせてご覧ください。

介護職員初任者研修を夜間に受講して働きながら取得したい!

介護職員初任者研修を夜間に受講できるスクールは存在しますが、講座数は多くないようです。仮に夜間コースがあるスクールが見つかったとしても、開催時期が不定期であったり、希望するタイミングで受講を開始できなかったりする可能性があります。そのため、働きながら資格取得を目指したい方は、週1回で受講するコースも調べてみると良いでしょう。
この記事の「無理なく通学できるコースで受講する」ではコースごとの受講スケジュールの例を紹介しているので、参考にしてみてください。

介護職員初任者研修の費用相場を教えてください!

介護職員初任者研修の取得費用は、一般的に4万~10万円程度が相場です。スクールによって受講費用は異なります。
レバウェル介護(旧 きらケア)が実施したアンケート結果によると、「初任者研修の取得にかかった費用」の問いに「無料」と回答した割合は36.7%、「2万円未満」は4.6%、「2万円以上5万円未満」は20.2%、「5万円以上10万円未満」は31.2%、「10万円以上20万円未満」は4.6%でした(回答数:109名、実施時期:2023/10/11~2023/11/01)。過半数の方が2万~10万円程度である一方、勤務先の支援制度や助成金を活用して無料で取得している方も一定数いるようです。
介護職員初任者研修の取得費用や資格取得支援制度について知りたい方は、「介護職員初任者研修の費用を解説!資格取得の支援制度やスクールの選び方」の記事をチェックしてみてください。

まとめ

介護職員初任者研修は、働きながら取得できる資格です。仕事と資格の勉強を両立させるためには、通信講座を活用しながら、通学日のスケジュールを調整することが必要になります。介護の資格スクールは、「平日週1回」「土日週1回」「夜間週2回」などのさまざまなコースを開講しているので、ライフスタイルに合う講座を選択しましょう。

働きながら無料で介護職員初任者研修を取得したい場合、職場の「資格取得支援制度」を確認してみるのがおすすめです。介護事業所は、人材確保や職員のスキルアップのために、資格取得の費用を補助していることも少なくありません。
また、資格スクールが、「一定の条件を満たせば、介護職員初任者研修を無料で取得できるキャンペーン」を行っていることもあります。

介護職員初任者研修を取得するメリットは、キャリアアップや給与アップに役立つことです。介護職員に必要な基礎知識を学べる資格なので、介護業界で活躍したい方は、キャリアのスタートとして取得を目指してみると良いでしょう。

「転職してから初任者研修を取れる?」と気になっている方や、「資格取得やキャリアについて悩んでいる…」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)をご活用ください。
介護業界に特化した転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)では、キャリア相談や転職支援を手厚く実施。「無資格・未経験から介護業界でキャリアを積みたい」「資格を取得して仕事に活かしたい」など、希望に沿った職場をご提案いたします。
相談のみの利用も歓迎なので、介護の仕事に興味がある方や、キャリアアップを検討している方は、お気軽にご利用くださいね!

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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