介護職員初任者研修は独学で取得可能?働きながら受講するポイントを解説!

介護の資格 2026年5月12日
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この記事のまとめ

「介護職員初任者研修って独学で取得できるの?」「働きながらでも資格取得を目指せる?」といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。介護職員初任者研修は通学での学習時間が定められており、独学で取得することはできません。この記事では、独学で取得できない理由や、修了試験に合格するためのポイント、自分に合ったスクールを選ぶ方法を解説します。介護職員初任者研修の取得を検討中の方は、ぜひご一読ください。

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目次

介護職員初任者研修は独学で取得できるの?

介護職員初任者研修の取得方法のイメージ

介護職員初任者研修は、独学では取得できません。「独学で取得したい」とお考えの方もいるかもしれませんが、カリキュラムの内容に実技演習が含まれており、通学が必須です。
以下で、介護職員初任者研修を独学で取得できない理由を解説するので、ぜひチェックしてみてください。

カリキュラムの内容に演習が含まれる

厚生労働省の「介護員養成研修の取扱細則について(p.2)」によると、介護職員初任者研修のカリキュラムは以下のとおりです。

  • 職務の理解
  • 介護における尊厳の保持・自立支援
  • 介護の基本
  • 介護・福祉サービスの理解と医療との連携
  • 介護におけるコミュニケーション技術
  • 老化の理解 
  • 認知症の理解
  • 障害の理解 
  • こころとからだのしくみと生活支援技術
  • 振り返り

同資料(p.2)には「講義と演習を一体的に実施すること」と明記されており、演習が必須です。たとえば、こころとからだのしくみと生活支援技術の科目では、食事や入浴、排泄などの身体介護の演習を行います。
介護職員初任者研修の演習では、介護のプロである講師の指導のもと、実践を積んで技術を習得する必要があるため、独学での資格取得はできません

通信学習以外に通学での学習も必要

すでに触れているように、介護職員初任者研修では、通信学習以外に通学での学習も必要です。厚生労働省の「介護員養成研修の取扱細則について(p.5)」には、「通信学習で履修できるのは最大40.5時間まで」という旨が明記されています。

介護職員初任者研修の標準カリキュラムは130時間なので、約90時間は通学での学習が必要です。カリキュラムの内容によっては講師から直接指導を受けなければならず、独学での取得はできない規定になっています。

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介護職員初任者研修に合格するためのポイント5選

介護職員初任者研修を取得するには、130時間のカリキュラム修了後に行われる筆記試験への合格が求められます。受講を検討している方のなかには、「資格がスムーズに取れるか不安」「合格するためにやっておくと良いことって?」といったお悩みや疑問をお持ちの方もいるでしょう。ここでは、介護職員初任者研修に合格するためのポイント5つを紹介します。

1.講義の内容を理解する

介護職員初任者研修の取得を成功させるには、講義をまじめに受け、学習内容を吸収することが大切です。分からないところがあるときはそのままにせず、復習を行ったり講師に質問したりして、内容を正しく理解できるよう努めましょう。

2.不明な点は講師に質問する

講義を受けていると介護に関する専門用語が多く出てきます。講師によっては、初学者向きでない表現や言葉を使う人もいるため、「この用語ってどういう意味なんだろう?」と感じることがあるかもしれません。もしも不明な点があるときは、その都度講師に質問して解消していくことが大切です

また、自宅で学習している際に不明な点が出てくることも。そのようなときは、後で講師に質問できるよう、「分からない」と感じた部分に目印をつけたり付箋をつけたりしておくと良いでしょう。

3.テキストの内容をしっかり復習する

介護職員初任者研修に合格するためには、テキストの内容をしっかり復習することも大切です。復習を行うことで知識が定着するため、試験の際にミスをしにくくなるでしょう。

「復習する時間がなかなか取れない」という方は、スキマ時間を利用するのも有効です。電車・バスの移動時間や休憩時間にテキストを読み込んだり、提出したレポートの重要な部分を再確認したりして、自分のペースで少しずつ復習していきましょう。

4.講師のアドバイスを参考にする

試験問題を作成するのはスクールなので、講義中に講師がアドバイスしてくれた部分は試験に出やすい傾向があります
特に、「ここは頻出問題です」「重要な部分です」とアドバイスしてくれた部分は、参考にすると良いでしょう。あとで見返しやすいよう、メモをとったりマーキングしたりして、しっかりチェックしておくことが大切です。

5.模擬問題を解いてみる

実際の試験問題の雰囲気や流れに慣れるために、模擬問題を解いてみるのも効果的です。模擬問題を解くと、解答ペースや自分の苦手な問題を把握できるメリットがあります。
また、解き終えたあとの見直しも重要です。間違えた部分をそのままにするのではなく、確認や復習をして次につなげられるように対策しましょう。

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働きながら介護職員初任者研修の取得を目指せる理由

介護職員初任者研修の資格取得を目指す方のなかには、「働きながら資格を取りたい」という方もいるのではないでしょうか。ここでは、働きながら資格取得を目指せる理由をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

介護資格のなかでは短時間で取得しやすい

介護職員初任者研修は、ほかの介護資格に比べると短時間で取得することが可能です。たとえば、上位資格の実務者研修の場合、450時間(6ヶ月程度以上)の受講が必要になります。しかし、初任者研修に必要な受講時間は130時間(約3~4ヶ月)のため、働きながらでも取得しやすいでしょう。

修了試験の難易度が低め

介護職員初任者研修の修了試験は、講義をしっかり受けていれば正解しやすいレベルで作られているため、難易度が低めです。もしも不合格となってしまった場合も、再試験を受けて合格を目指せます。
ただし、再試験を受ける場合、スクールによっては追加費用が発生することも。「再試験に費用が発生するなんて知らなかった…」という状況にならないためには、事前に確認しておくことが大切です。

スクールやコースの種類が豊富

介護分野の登竜門といえる介護職員初任者研修は、受講者が多くいます。全国でスクールが展開されているため、職場や自宅から通えるスクールを選びやすいでしょう。
また、スクールで展開されているコースの種類も豊富なので、自身のライフスタイルに合わせて受講する講座を選択できます。働きながら資格取得を目指す方にとって、選択肢が多いことは大きなメリットです。

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自分に合ったスクールを選ぶためのチェックポイント

ここでは、「自分に合ったスクールってどう選べば良いの?」という方のために、資格スクール選びの際のチェックポイントをまとめました。

働きながら通えるか

スクールを選ぶ際は、「働きながら無理なく通えるか」を調べましょう。自宅からだけではなく、職場から通いやすいところを選ぶのも選択肢の一つです。家事や育児で忙しい方も、自身のライフスタイルに合ったスクールを選べば、無理なく通いやすいでしょう。

また、スクール周辺の環境もチェックしておきたいポイントです。駅からのアクセスの良さだけではなく、ランチや休憩時に行きやすい飲食店、コンビニは近くにあるかなどもチェックしておくと良いかもしれません。

講義のスケジュール変更ができるか

仕事や家事・育児などで忙しいなか、スクールに通って資格を取得する場合、「講義のスケジュール変更がしやすい」という点も重要なポイントです。急な用事や体調不良で講義のスケジュール変更を行いたいときに、柔軟に対応してくれるスクールを選ぶと修了しやすいでしょう。
コースの種類が豊富なスクールは、振り替えに対応しているところが多い傾向にあります。安心して通学するためにも、受講の振り替えが可能か確認しておきましょう。

講師の介護経験や知識は豊富か

介護職員初任者研修は、介護の基本的な知識や技術を学ぶ資格です。そのため、講師の介護経験や知識が豊富であるかもチェックしておきたいポイントの一つといえます。講師の経験や知識が豊富だと、質問しやすかったり現場の話を聞いたりできるのが大きなメリットです
講師の経験年数や保有資格、講座の特徴などを、資格スクールのWebサイトから情報収集しておくと良いでしょう。

割引やキャンペーンを行っているか

介護職員初任者研修の受講費用は、スクールや地域によって違いがありますが、一般的に4万~10万円ほどが相場です。「少しでも費用を受講抑えたい!」とお考えの方は、割引やキャンペーンを行っているスクールを選ぶと良いでしょう。気になるスクールがある場合は、最新情報をチェックしてみてください。

「スクール選びに迷っている」「勉強しながら就職・転職のサポートも受けられるとうれしい!」という方は、「レバウェルスクール介護(旧 きらケアSTEPUPスクール)」をご活用ください!
レバウェルスクール介護(旧 きらケアSTEPUPスクール)では、現役で活躍している医療福祉職員から学べるため、現場ですぐに活用できる知識や技術を身につけられます。また、平日コースだけでなく土曜コースも開講しており、自身のライフスタイルに合わせてコースを選ぶことが可能です。

レバウェルスクール介護(旧 きらケアSTEPUPスクール)は介護業界専門の転職エージェントサービスのレバウェル介護(旧 きらケア)が運営しているので、資格の勉強だけではなく、仕事探しのサポートも受けられます。
詳しく知りたい方は、「初任者研修の取得と転職・就職を両立できる!レバウェルスクール介護(旧 きらケアステップアップスクール)とは?」の記事をご参照ください。

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介護職員初任者研修の取得に関するよくある質問

ここでは、介護職員初任者研修の取得に関するよくある質問に回答します。年齢制限や勉強方法について知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

介護職員初任者研修に年齢制限はあるの?

基本的に介護職員初任者研修に年齢制限はありません。多くのスクールでは、中学校卒業後から受講ができます。しかし、スクールによっては受講の年齢制限を16歳以上としているところがあるので、確認が必要です。

介護職員初任者研修の勉強方法は?

まずは講義をしっかり受け、テキストの内容を確認しながら復習を行うことが大切です。講師からアドバイスがあった部分は試験に出やすいので、参考にすると良いでしょう。また、不明な点がある場合は、その都度講師に質問して解消することが重要です。ほかにも、模擬問題を解くことで、自身の苦手な部分や実力を把握できるため、チャレンジしてみると良いでしょう。
介護職員初任者研修の自宅学習のやり方は?通信講座のメリットを解説」の記事では、勉強方法のポイントを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

介護職員初任者研修の取得ってしんどいの?

仕事と講座の受講を両立することや実技演習があること、金銭的な負担があることなどから、「初任者研修の取得がしんどい」と感じる人もいるようです。通学と通信を併用して自宅で学習する場合、1人で勉強することにしんどさを感じることも考えられます。一方で、比較的短期間で取得できる点はメリットです。
介護職員初任者研修の取得における大変さは、「初任者研修がしんどい理由は?仕事と両立させながら乗り越える方法を解説」の記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。

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まとめ

介護職員初任者研修を修了するには、スクールで講座を受講する必要があるので、独学で資格を取得することはできません。厚生労働省の定める介護職員初任者研修のカリキュラムには演習が含まれており、通学が必須です。完全に独学で取得することはできませんが、130時間のカリキュラムのうち40.5時間までは、通信講座で自宅で学習できます。

資格取得を検討されている方のなかには、「働きながら資格が取れるか不安」と思う方もいるかもしれません。しかし、介護職員初任者研修は比較的取得のハードルが低く、働きながら挑戦する方もいます。
資格取得を成功させるには、自身のライフスタイルに合ったスクールを選ぶと良いでしょう。「講義のスケジュール変更がしやすいか」「講師の介護経験や知識が豊富か」「割引やキャンペーンを行っているか」といった部分も、スクール選びをするうえで重要なポイントです。

「資格を取得して自分に合った施設で働きたい!」という方や、「転職してから初任者研修を取れる?」と気になる方は、介護業界専門転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。レバウェル介護(旧 きらケア)では、専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望条件に合った職場をお探しします!
また、働きながら介護職員初任者研修を取得したい方向けに、資格取得支援制度のある職場の求人もご紹介可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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執筆者

  • おいもッコ

    元介護士ライター

グループホームを中心に、有料老人ホームやデイサービスなどの施設で約7年半ほど介護士として勤務。リーダー業務なども経験しながら、多くの認知症高齢者や介護業務に携わる。2021年に介護福祉士を取得。現在は今までの経験を活かし、「元介護福祉士ライター」として介護士さんに共感してもらえるような、お役立ち情報などを発信している。

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※この記事の掲載情報は2026年5月12日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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