初任者研修の取得に要する期間はどのくらい?

資格・試験 2020/06/29
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白衣の女性

初任者研修は介護業界などで使われる通称で、正式名称は「介護職員初任者研修」と言います。初任者研修は介護分野における登竜門的な位置づけで、この資格がなければ行えない介護業務が少なくありません。ここでは初任者研修にスポットをあてて、取得するまでの期間について詳しく解説します。そもそも初任者研修とは何なのか、この資格にどのようなメリットがあるのかなど、基本知識と一緒に覚えておきましょう!

【目次】


初任者研修を取得する最短ルートは?
初任者研修を取得するルートは2通り
初任者研修の受講料はどのくらい?
介護職員初任者研修のカリキュラム
介護職員初任者研修とは
介護職員初任者研修のメリット
まとめ

初任者研修を取得する最短ルートは?


初任者研修を最短で取得するには、どんな方法があるのでしょうか?以下で詳しく解説していきます。

授業を受ける回数によって初任者研修を取得する期間が変わる


初任者研修は、受けなくてはいけない研修時間が全国共通で130時間と決まっています。130時間のカリキュラムをどのくらいの頻度で受講するかにより、初任者研修を取得する期間が変わるのです。
例えば週4のコースであれば、最短の1カ月ほどで初任者研修を取得できます。これに対して週2のペースで研修を受ければ2カ月ほど、週1のペースだと取得までの期間は4カ月ほどです。通信講座とスクーリングを組み合わせることで、自分のスケジュールに合わせながら効率良く短期間で初任者研修の取得が目指せます。

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初任者研修を取得するルートは2通り


初任者研修を取得するルートには、通学と通信の2通りがあります。ただしスクーリングが必修となっているため、完全に通信だけで取得することはできません。以下で、2つのルートや費用について詳しく解説します。

通学ルート


スクールに通って初任者研修を目指すなら、自宅近くなど通いやすいスクールを選ぶようにしましょう。週1(資格取得期間は4カ月ほど)から週4(資格取得期間は1カ月ほど)までさまざまなコースがあるので、仕事との兼ね合いから最適なコースを選んでください。

通信講座ルート


自宅での学習とスクーリングを合わせたカリキュラムです。自宅学習ではテキストを用いて介護職に必要な技術や知識について学習し、課題を3回から5回提出するのが一般的です。その後、15日間のスクーリングによる実践研修を受講します。

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初任者研修の受講料はどのくらい?


初任者研修の受講料はスクールによって差があります。10万円以上するところもあれば6万円程度のスクールもあり、近所のできるだけ安い学校を選ぶと良いでしょう。シーズンごとに割引キャンペーンを実施しているスクールもあるため、こまめに情報をチェックしてください。

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介護職員初任者研修のカリキュラム


介護職員初任者研修のカリキュラムについてご紹介します。

【受験資格】


受験資格はありません。ただし日本語で研修が実施されるので、日本語のわかる方に限られます。

【研修カリキュラム】


介護職員初任者研修の講習は以下の合計130時間です。

・職務の理解:6時間
・介護における尊厳の保持・自立支援:9時間
・介護の基本:6時間
・介護・福祉サービスの理解と医療との連携:9時間
・介護におけるコミュニケーション技術:6時間
・老化の理解:6時間
・認知症の理解:6時間
・障がいの理解:3時間
・こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅰ 基本知識の学習:12時間
・こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅱ 生活支援技術の学習:53時間
・こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅲ 生活支援技術演習:10時間
・振り返り:4時間

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介護職員初任者研修とは


そもそも、介護職員初任者研修とは何なのか?詳しく見ていきましょう。

介護業務には生活援助と身体介護の2つがある


介護の仕事には、大きくわけて介護利用者さんの生活をサポートする生活援助と、利用者さんの身体に直接触れて入浴や食事、排せつなどの介助を行う身体介護の2つがあります。このうち身体介護は、初任者研修の資格以上の介護関連の資格がなければ介護業務ができません。これは、介護利用者さんのお宅に訪問して介護サービスを提供する訪問介護サービスも、老人ホームなどの施設内で行う介護サービスも同様です。そのため、初任者研修は介護業界で働くために欠かせない資格と言えるでしょう。

さまざまな介護の資格が一本化された


以前はホームヘルパー1・2・3級や介護職員基礎研修など、介護関連でさまざまな資格がありました。しかし、上位資格を取得するための条件がわかりにくいなどの背景から、現在は介護職員初任者研修に一本化してキャリアパスを明確にしています。

働きながら初任者研修を目指せる


働きながら通えるよう、土日コースや夜間コース、振替制度などさまざまなカリキュラムを用意しているスクールが数多くあります。そのため働きながらでも、休みなどを利用して資格取得を目指すことが可能です。スクーリングは基本的に15日程度なので、自宅学習と合わせて上手に資格取得を目指しましょう。

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介護職員初任者研修のメリット


介護職員初任者研修を修了すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

介護分野への就職や転職が有利


訪問介護事業所などでは、介護利用者さんの身体に触れて介護を行う身体介護の業務が伴います。この身体介護には初任者研修以上の介護の資格が必須となっているため、資格保持者は介護業界での就職や転職に有利です。介護事業所などでは、「初任者研修の資格を持っていること」=「即戦力として活躍してもらえる人材」ととらえることも少なくありません。

初任者研修を足掛かりにして介護分野でスキルアップがはかれる


初任者研修は介護分野の登竜門と言える位置づけの資格です。初任者研修を足掛かりにして、介護福祉士実務者研修や介護福祉士へ徐々に資格を取得し、介護分野でのスキルアップをはかることができます。介護業界で実務経験を積むことで、ケアマネや主任ケアマネを目指すことも可能です。

資格手当がついて給料がアップする


介護事業所の中には、初任者研修の資格所持者に対して資格手当を支給するケースがあります。そうした職場では、資格取得が給与アップに繋がるでしょう。

介護の知識と技術が習得できる


初任者研修を受けることで、介護の基本的な技術や知識を習得することができます。具体的には介護利用者さんの移乗動作、ベッドからの起き上がりの介助、歩行介助、入浴介助など実践的な介護スキルが習得可能です。介護スキルがあることで現場での介護がより安全に行えるようになるため、利用者さんからの信用度も高くなるでしょう。
また、仕事を離れたプライベートでも、介護の基本的な知識や技術を身近な家族の介護に役立てられます。要介護認定やケアプランの知識も習得しているため、家族が介護を必要としたときスムーズな介護サービスの手続きができるはずです。

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まとめ


初任者研修の受講時間は130時間と決まっています。この130時間をどのようなスケジュールで修了させるかにより、資格取得までの期間が変わるでしょう。例えば週4のペースで研修を受ける場合、最短の1カ月程度で取得することが可能です。また、通信講座とスクーリングを組み合わせることで、自分のスケジュールに合わせた最短ルートを選択することができます。
初任者研修の受講料は学校によって大きく異なります。安いところでは6万円ほどから、高いところでは10万円以上する場合も。時期によってキャンペーンを行っていることがあるので、情報をチェックしておくとよいでしょう。ただし、遠い場合は余分な交通費と時間がかかるので、できるだけ自宅に近い通いやすい学校を選ぶことをおすすめします。

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