初任者研修がしんどい理由は?仕事と両立させながら乗り越える方法を解説

介護の資格 2026年5月22日
  • この記事をシェアする
  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
初任者研修しんどいに関する記事のタイトル画像

この記事のまとめ

「介護職員初任者研修はしんどい?」と気になっている方や、「仕事との両立が難しい」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。初任者研修は、科目数が多く、実技演習や課題提出があるため、しんどいと感じる人もいるようです。この記事では、初任者研修の取得がしんどいと感じる理由と、乗り越えるポイントを解説します。試験に落ちた際の対処法も紹介するので、初任者研修の受講に不安を感じている方は参考にしてください。

介護職員初任者研修とはどんな資格?受講費用を抑える方法や取得のメリット

→レバウェル介護の資格スクールはこちら

現在のストレス度と傾向がわかる!介護職のストレスタイプ診断

目次

初任者研修がしんどい理由

介護職員初任者研修は、科目が多いことや、実技演習・課題提出があることをしんどいと感じる方がいるようです。ここでは、「初任者研修がしんどい」と感じる理由を解説します。

研修科目が多い

初任者研修の科目の多さから、しんどさを感じることがあります。初任者研修では、介護に関する専門知識を10科目・130時間の講義で学ぶため、覚えることが多く、介護経験がない人は大変に感じやすいでしょう。また、テキストを使った座学も多いため、不慣れな場合は疲れを感じるようです。

課題提出がある

初任者研修で提出が求められる課題やレポートが負担になることもあるでしょう。課題の難易度は高くない傾向にあるものの、「仕事や家事の合間にこなすのは大変」という方もいるはずです。学習内容の理解度を図るレポート課題では、介護に関する知識を説明することや文章を書くことに苦労する場合があります。

実技演習がある

初任者研修で行う実技演習に難しさを感じる方も少なくありません。実技演習では、車いすの介助や障がいのある方の更衣介助、ベッドメイキングなどのさまざまな介護技術を学びます。初心者の方は不慣れな介助を練習することになるため、しんどいと感じることもあるようです

介護に対する不安を感じる

初任者研修を通して介護への理解が深まるにつれ、仕事の大変さも分かるようになります。人手不足や業務の多さといった介護職の大変さを知る中で、想像していた仕事内容とギャップを感じ、「自分にできる自信がない」と不安になることもあるかもしれません

仕事との両立が難しい

働きながら初任者研修を取得する場合、仕事と学習を両立させる大変さに悩むことも。休日に講義があったり、空いた時間で課題をこなしたりすると、自由な時間が少なくなります。時間や体調の管理をしっかりしなければならず、精神的な負担があるため、しんどいと感じることがあるようです

金銭的な負担がある

資格取得にかかる費用の負担も、しんどさを感じる一因となっています。初任者研修の受講料は、4万~10万円程度が相場です。スクールによって受講料は異なりますが、安い費用ではないでしょう。また、初任者研修は通学する必要があり、スクールまでの交通費もかかるため、受講すべきか迷う人もいるかもしれません。

働きながら資格を取る方法教えます

アドバイザーに相談する(無料)

▼関連記事
介護職員初任者研修の費用を解説!資格取得の支援制度やスクールの選び方

初任者研修を乗り越えるポイント

初任者研修がしんどいと感じるときは、講師に相談したりほかの受講生と交流したりすることで、乗り越えられる可能性があります。以下で、初任者研修がしんどいと感じたときに乗り越えるためのポイントを紹介するので、参考にしてみてください。

講師に相談する

初任者研修に関して不安や疑問点があるときは、スクールの講師に相談しましょう。講師は指導のプロなので、無事に資格を取得できるようサポートをしてくれます。講義の不明点を尋ねたり、勉強の進め方・レポートの書き方についてアドバイスを仰いだりなど、講師の力を借りてみてください。

受講生と交流する

ほかの受講生と交流することで、資格取得までのモチベーションを保つことができます。受講生同士は同じ立場で、悩みや不安を共有できる存在です。研修中に親交が深まれば、研修後まで交流が続くこともあるでしょう。

仕事と両立できるよう工夫する

以下のような工夫をすると、初任者研修の受講と仕事を両立させやすいでしょう。

無理のないスケジュールを立てる

生活に無理が生じない範囲で学習スケジュールを組むことが大切です。最短で初任者研修の取得を目指すと、勉強時間の確保やプライベートとの両立が難しく、負担に感じる可能性があります。そのため、自分の生活や仕事に合わせて週の受講回数を決め、焦らず確実にこなせるスケジュールを組みましょう

自宅学習のコツについては「介護職員初任者研修の自宅学習のやり方は?通信講座のメリットを解説」の記事をご覧ください。

サポート制度を利用する

働きながらスクールに通っていると、急な仕事が入ったり、思うように勉強時間を確保できなかったりすることも考えられます。そうしたときには、受講日の振替や再試験のサポートを活用しましょう。スクールによってサポート体制は異なるので、これから受講する方は調べておくと安心です。

通いやすいスクールを選ぶ

自宅から通いやすいスクールを選ぶことも、仕事と資格取得を両立させるためのコツの一つ。遠いと通学自体が負担になってしまうため、通いやすいエリアのスクールを選ぶことが重要です。
また、受講日の選択肢が多い・夜間に受講できるなど、仕事の都合に応じて柔軟にスケジュールを組めるコースを選ぶのも良いでしょう。

▼関連記事
介護職員初任者研修のスクールはどこがいい?選び方のポイントを解説

首都圏限定!資格取得が無料!

転職活動しながら資格を取る

資格取得のみでもOK!

レバウェル介護の資格スクール

公的制度の利用で費用を抑える

受講費用を負担に感じる人は、スクールのキャンペーンや公的制度をうまく利用しましょう。スクールによっては、無料・割引キャンペーンが開催されていることがあります。受講料はスクールによって異なるため、いくつか比較して費用負担が少ないところを探してみてください。
また、以下のような公的制度も用意されています。

教育訓練給付制度

厚生労働省の「教育訓練給付金」を利用すると、研修修了時に受講費用の一部が支給されます。初任者研修は、「特定一般教育訓練給付」と「一般教育訓練給付」の対象です。雇用保険の加入期間などの条件を満たすことで、給付を受けられます。
特定一般教育訓練給付金では、資格取得にかかった費用の40~50%(上限20万~25万円)を支給。一般教育訓練給付金では、20%(上限10万円)が支給されます。

▼関連記事
介護職員初任者研修を無料で取得する方法は?メリットや支援制度を解説

ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)

ハローワークの職業訓練「ハロートレーニング」は、公共職業訓練や求職者支援訓練の総称です。テキスト代などを除き受講料は無料で、さまざまな職業訓練や資格取得のための講習を受けられます。さらに、就職支援制度も充実しており、無資格・未経験から初任者研修の取得を目指す方も利用可能です
ただし、ハロートレーニングは、面接や筆記試験などの選考に合格しなければ受講できません。興味がある方は、受講までの流れをチェックしておきましょう。

▼関連記事
介護職員初任者研修はハローワークで取得可能?給付金制度やメリットを解説

自治体の資格取得支援事業

都道府県や市区町村が運営する資格取得支援事業を利用するのもおすすめです。たとえば、東京都には、都内で高齢者介護業務への就労を希望する方が、無料で初任者研修を受けられる「初任者研修資格取得支援事業」があります。
なお、自治体の制度を利用する場合、就職場所や就職状況、利用要件といった条件が設けられている場合があるので、確認してから申し込みましょう。

職場の資格取得支援制度

職場によっては、資格取得支援制度が用意されている場合もあります。職場の資格取得支援制度とは、職員が業務に必要なスキルを習得するために、企業・法人が資格取得にかかる費用補助などでサポートしてくれる制度です

資格取得支援制度の内容は職場によって異なります。たとえば、費用の負担軽減や勉強会の開催、研修日を出勤扱いにするなどの支援があるようです。事前にどのような資格取得支援制度があるのか確認しておくと、資格を取得する際に役立つでしょう。

▶資格取得支援の求人一覧ページはこちら

▼関連記事
介護の資格を安く取りたい!「初任者研修」と「実務者研修」を無料or割引で受講する方法

資格取得後のメリットを考える

初任者研修がしんどいと感じたときは、資格取得後の将来像に目を向けることで、やる気やモチベーションを向上させられます。初任者研修を取得するメリットを、以下にまとめました。

  • 介護に関する知識や技術が向上する
  • 就職・転職に有利に働く
  • 家族の介護に活かせる
  • 給与アップが期待できる
  • 実務者研修を受講する際に履修した科目が免除される
  • 介護職としての自信が身につく

初任者研修を取得すると、専門的な知識や技術が身につき自信につながります。また、就職や転職に有利になったり、資格手当がついて給与が上がったりする可能性もあるでしょう。取得まではしんどいと感じるかもしれませんが、得られるメリットも多い資格です。

▼関連記事
介護職員初任者研修を取得するメリットとは?資格の取り方とあわせて解説
介護職員初任者研修は役に立たない?無資格と上位資格との違いを解説

初任者研修に落ちたときの対処法

初任者研修を取得するには、カリキュラム受講後に理解度を図る修了試験を受け、合格しなければなりません。難易度はあまり高くないものの、100点中70点以上ほどの得点が必要なので、不合格になることも考えられます。
以下では、初任者研修に落ちたときの対処法を解説するので、不安な方はチェックしておきましょう。

再試験を受ける

初任者研修の修了試験に落ちてしまった場合、再試験を受けましょう。初任者研修は、基本的に一度落ちてしまっても再試験を受けられ、再試験に合格すれば資格を取得できます。再試験を放棄すると、講義をすべて受けていても修了証をもらえないため、諦めずに挑戦しましょう

受講内容を復習する

再試験に備えて学習内容を復習することも大切です。試験は受講したカリキュラムの内容から出題されます。理解が足りていないと感じる部分や、覚えられていない項目、試験で正答できなかった科目があれば、重点的に勉強しましょう。

模擬試験に取り組む

再試験の対策をするうえで、自分で試験を想定した模擬問題を作成して解いてみることも有効です。模擬試験を行うことで、苦手科目や復習が必要な箇所を確認できます。復習をしてから再試験を受ければ、落ち着いて取り組むことができるでしょう。

▼関連記事
介護職員初任者研修の内容を解説!筆記試験や実技テストの難易度、取得方法

初任者研修に関するよくある質問

ここでは、初任者研修に関するよくある質問に回答します。「初任者研修を取るのってしんどいの?」と気になっている方は、ぜひご一読ください。

初任者研修の試験に落ちる人の特徴は?

初任者研修の修了試験に落ちてしまう人は、勉強が不足している人や、試験本番で緊張して実力を発揮できない人などです。働きながら資格取得を目指す場合、なかなか学習時間を確保できないこともあるかもしれません。初任者研修の試験に受かるには、事前にスケジュールを立てて計画的に学習するのがポイントです。
詳しくは、「介護職員初任者研修の試験に落ちた理由は?難易度や合格するコツを解説」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

初任者研修の取得と転職・就職は両立できますか?

初任者研修の取得と、転職・就職活動は両立させることが可能です。家から近いスクールを選んだり、受講日数を調整したりすることで、仕事と資格取得を無理なく両立させられます。また、就業支援を行っているスクールを選ぶのもおすすめです。
詳しくは、「初任者研修の取得と転職・就職を両立できる!レバウェルスクール介護(旧 きらケアステップアップスクール)とは?」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

初任者研修は独学でも取得できますか?

初任者研修を独学で取得することはできません。初任者研修のカリキュラムには、通学して学習しなければならない科目があります。ただし、一部は通信でも受講できるので、通学の負担を減らしたい方は活用すると良いでしょう。
通信で受講できる時間数や、スクール選びのポイントについては、「介護職員初任者研修は独学で取得可能?働きながら受講するポイントを解説!」の記事をご参照ください。

まとめ

介護職員初任者研修は、科目数が多く、実技演習や課題提出があることから、しんどいと感じる場合があります。学習を重ねていくことで、思い描いていた仕事内容とのギャップや、介護に対する不安を感じてしまう人もいるようです。また、金銭的な負担や仕事と資格取得の両立の難しさも、しんどさを感じる一因となっています。

初任者研修を取得するときのしんどさを乗り越えるには、講師や受講生とコミュニケーションをとり、悩みや不安を解消しながら学習を進めることが大切です。負担を軽減できるよう、無理のないスケジュールを立てたり、公的なサポート制度などを利用したりすると良いでしょう。

初任者研修の取得を考えている方は、レバウェル介護(旧 きらケア)をご活用ください。レバウェル介護(旧 きらケア)が運営するレバウェルスクール介護(旧 きらケアSTEPUPスクール)は、無料で受講日の振替ができ、仕事と資格取得を両立させやすいスクールです。
就職・転職の際は、レバウェル介護(旧 きらケア)のキャリアアドバイザーが仕事探しをサポートするので、ぜひお気軽にご相談ください。

働きながら資格を取る方法教えます

アドバイザーに相談する(無料)

先に資格を取りたい方へ

無料相談はこちら

執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

関連記事

関連ジャンル: 介護の資格

この記事をシェアする

  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※この記事の掲載情報は2026年5月22日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

レバウェル介護の新着一覧

「介護の資格」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧

新着記事一覧