介護職員初任者研修の費用を解説!資格取得の支援制度やスクールの選び方

介護の資格 2025年5月8日
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この記事のまとめ

「介護職員初任者研修の取得にかかる費用は?」と気になる方もいるのではないでしょうか。介護職員初任者研修の講座費用はスクールによって異なりますが、10万円以内で取得できることが多いようです。国やハローワークなどが行っている支援制度を利用すれば、費用補助を受けられる場合もあるでしょう。この記事では、介護職員初任者研修の取得費用の相場や、スクールによって費用が違う理由、安く受講する方法を紹介します。

介護職員初任者研修とはどんな資格?受講費用を抑える方法や取得のメリット

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目次

介護職員初任者研修の費用相場

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の費用相場は、4~10万円ほどです。スクールによって資格取得にかかる具体的な費用は異なります。

スクールが受講料の割引キャンペーンを実施していることもあるので、資格取得を目指している方は、事前にスクールの最新情報をチェックしておくことが重要です。公式サイトを見たりパンフレットを請求したりして、費用や受講できるコースを比較し、自分に合ったスクールを選びましょう。

なお、介護職員初任者研修とは、介護業界の入門的な資格であり、初心者が介護の基礎的な知識やスキルを身につけられる内容です。これから介護職として働こうと考えている方が、最初に取得を目指すのにおすすめの資格といえるでしょう。

スクールごとに費用は違っても学習内容は共通

スクールによって資格取得にかかる費用は異なりますが、標準カリキュラムはすべてのスクールで共通です。介護職員初任者研修は、厚生労働省によって指定のカリキュラムが定められています。

研修科目研修時間
職務の理解6時間
介護における尊厳の保持・自立支援9時間
介護の基本6時間
介護・福祉サービスの理解と医療との連携9時間
介護におけるコミュニケーション技術6時間
老化の理解6時間
認知症の理解6時間
障害の理解3時間
こころとからだのしくみと生活支援技術75時間
振り返り4時間
合計130時間

参考:厚生労働省「介護員養成研修の取扱細則について(p.2)

介護職員初任者研修を取得するためには、どのスクールでも10科目・130時間の講座を受講する必要があります。厚生労働省の基準を満たした授業を行うため、受講料が安いスクールだからといって、研修内容が省略されたり資格を取得できなかったりすることはないので、ご安心ください。

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介護職員初任者研修の修了にかかる期間

介護職員初任者研修の取得方法の画像

介護職員初任者研修の受講にかかる期間は、約1~4ヶ月です。介護職員初任者研修を取得する場合は、「通学のみの講座」か「通信講座+通学講座」を選択することになります。

通学のみの講座でかかる期間

介護職員初任者研修を通学のみで取得する場合、スクールに通う頻度によってかかる期間が異なります。以下に、授業の受講ペースごとの取得期間の目安をまとめているのでご覧ください。

授業の受講ペース資格取得の期間
週1回約4ヶ月
週2回約2ヶ月
週3回約1ヶ月(最短)

「働きながら仕事終わりにスクールに通う」「土日に受講する」「平日に通う」など、受講のペースは人それぞれです。基本的に、時間をかけて取得しても受講費用は変わらないので、自分のスケジュールにあった通い方を選びましょう。

通学講座には、講師に直接質問して理解を深めたり、すぐに疑問を解消したりできるメリットがあります。

通信講座+通学講座でかかる期間

介護職員初任者研修の130時間のカリキュラムのうち、40.5時間までは通信講座(自宅学習)で受講可能です。残りの89.5時間の講義や実技演習は、スクーリングでの受講が必須となります。資格取得までには3ヶ月程度かかることが多いですが、短期集中型の講座であれば、1ヶ月程度で取得できる場合もあるようです。

働きながら取得する人は、スクーリングと通信講座を組み合わせて受講すると、休みの日や仕事終わりに効率良く学習を進められるでしょう。

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介護職員初任者研修の費用はスクールによって異なる

ここでは、介護職員初任者研修の取得にかかる費用が、スクールによってどのように異なるのかを解説します。

スクールの立地による違い

駅前など通いやすい場所にあるスクールは、教室の賃料などで運営費が高くなるため、受講料を高く設定している場合があります。たとえば、同じ東京都内でも、23区内と23区外で受講料が違うことも。運営会社が同じでも、スクールの地域によって受講料が変わる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

レバウェルスクール介護(旧 きらケアSTEPUPスクール)は、新宿駅から徒歩約10分の好立地でありながら、4万円台で介護職員初任者研修を受講できます。そのため、都内での利便性を重視する人や、「安い費用で取得したい」という希望を叶えたい人におすすめです。

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資格取得サポートの手厚さによる違い

受講日程を無料で変更できたり、授業外で学習内容の復習をサポートしてくれたりするサービスが付いているスクールもあります。手厚いサポートを提供するスクールでは、その分人件費がかかるため、費用が上がる場合があるようです。

授業の受講時期による違い

開講日程が近く、定員に達していない場合などに、受講料の割引キャンペーンを実施するスクールもあります。割引を定期的に実施しているスクールがあったら、割引キャンペーンをする時期を狙って受講するのも良いかもしれません。

講座を運営する法人の違い

介護事業者や転職エージェントが運営しているスクールは、人材を確保するために、受講費用を安くしていることがあります。お得に資格を取得しながら、就職のあっせんをしてもらえるので、受講者にとってもメリットが大きいでしょう。

これから介護職員として働こうと考えている方は、介護事業者や転職エージェントが運営するスクールを利用する選択肢もあります。

みんなは介護職員初任者研修の取得にいくらかけた?

レバウェル介護(旧 きらケア)では、介護職員初任者研修の取得にかかった費用を調査しました。

介護職員初任者研修の取得にかかった費用の画像

※回答数:109名、実施時期:2023年10月10日~11月12日

介護職員初任者研修は、「無料で取得した」が最も多く36.7%。次いで「5万円以上10万円未満」(31.2%)、「2万円以上5万円未満」(20.2%)となっています。
人によって取得にかかった費用が異なるのは、スクールによる受講料の違いだけではありません。資格取得支援制度を上手に活用している方がいることも、受講料の幅が広い理由の一つです。

次の見出しでは、介護職員初任者研修の取得に活用できる資格取得支援制度を紹介します。

介護職員初任者研修を安く取得できる支援制度

介護職員初任者研修を安い費用で受講するには、教育訓練給付制度やハローワークの職業訓練、国や自治体の資格取得支援事業などを利用する方法があります。また、職場の資格取得支援制度を利用したり、無料・割引キャンペーンを行っているスクールで講座を受講したりするのもおすすめです。

教育訓練給付制度

教育訓練給付制度とは、働く人の能力開発やキャリアアップを支援する制度です。「一般教育訓練給付」「専門実践教育訓練給付」「特定一般教育訓練給付」の3種類があります。介護職員初任者研修は「一般教育訓練給付金」と「特定一般教育訓練給付金」の対象です。

教育訓練給付制度の対象者やメリット・デメリットは、以下のとおりです。

講座の受講料・一般教育訓練の場合、受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給される。
・特定一般教育訓練の場合、受講費用の40~50%(上限20~25万円)が訓練修了後に支給される。
制度の対象者・雇用保険の被保険者で、支給要件期間が3年以上(初めて受給する場合は1年以上)ある人。
・離職(退職日の翌日)から1年以内で、かつ支給要件期間が3年以上(初回の場合1年以上)ある人。
※過去に教育訓練給付金を受給したことがある場合、前回の受給から今回の受講開始までに3年以上経過していることも条件。
メリット・資格取得の費用を抑えられる。
・在職中も利用できる。
デメリット・給付条件に当てはまっていない人は利用できない。
・申込の時点で受講料を一旦全額支払わなければならない。

参考:厚生労働省「教育訓練給付制度

自分が教育訓練給付制度の受給条件に当てはまるか分からない場合は、ハローワークで確認できます。

ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)

ハローワークの職業訓練では、介護職員初任者研修を無料で取得可能です。ハローワークの職業訓練の対象者やメリット・デメリットは、下記をご覧ください。

受講料・無料(テキスト代・交通費は除く)
制度の対象者・雇用保険を受給している求職者(公共職業訓練)。
・雇用保険を受給していない求職者(求職者支援訓練)。
メリット・無料で資格取得できる。
・条件を満たせば、手当や月10万円の給付金がもらえる。
デメリット・資格取得まで最低でも3ヶ月程度かかる。
・自分の都合に合わせて受講できない。
・選考があるため、必ずしも受講できるとは限らない。

参考:厚生労働省「ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)

ハローワークの主な職業訓練としては、「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2種類があります。どちらも就労の意思がある求職者が対象で、就業中の方は利用できません。

公共職業訓練では、一定の要件を満たせば、雇用保険の基本手当や受講手当などを受給可能です。また、求職者支援訓練を受ける場合は、職業訓練受講給付金制度の要件を満たしていれば、受講手当と通所手当をもらいながら講座を受講できます。

ただし、ハローワークの職業訓練を受けるには、面接や筆記試験などの選考があるので注意が必要です。介護職員初任者研修は人気の講座のため、倍率が高くなることもあるかもしれません。
また、講義のスケジュールが決まっており、資格取得まで最低でも3ヶ月程度かかることや、自己都合で受講スケジュールを変更できないことも理解して受講する必要があります。

国や自治体の資格取得支援事業

国や自治体が運用する資格取得支援事業を利用することで、無料や一部の費用負担で介護職員初任者研修を取得できる可能性があります。受講費用の負担割合や条件は事業によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

たとえば、東京都福祉局の「初任者研修等資格取得支援事業」では、都内で介護業務への就労を希望する人などを対象に、無料で介護職員初任者研修の講座を開講しています。

また、経済産業省では、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を実施。リスキリング講座を修了した場合に、補助事業者経由で受講費用の2分の1以上を補助(上限40万円)してもらえる制度です。受講後に転職し、1年間就業し続けた場合は、さらに受講費用の5分の1(上限16万円)が補助されます。
具体的な負担額は補助事業者によって異なるので、事前に確認しておくことが重要です。経済産業省では、無料でキャリア相談や転職支援も実施しているので、介護業界への転職を考えている人は積極的に活用してみましょう。

なお、多くの自治体では、資格取得支援制度と教育訓練給付制度の併用は認められていません。勤務先での勤続年数や、税金の滞納がないことを要件にしている自治体もあるので、資格取得支援制度を利用する場合は注意が必要です。
また、受講費用の一部負担があったり、資格取得支援事業を実施していなかったりする自治体もあります。お住まいの地域の資格取得支援の実施状況や内容について、事前に確認しておきましょう。

職場の資格取得支援制度

勤務先の事業所が、独自に資格取得支援制度を導入している場合もあります。職場によって支援制度の有無や内容は異なりますが、資格取得にかかる費用を全額もしくは一部負担してくれる場合があるようです。資格取得支援を受ける条件も職場ごとに異なるので、事前に確認しておきましょう。

職場の資格取得支援制度を利用するメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット・介護職員として働きながら資格を取得できる。
・職場から資格取得の総合的なサポートを受けられる。
デメリット・支援が受けられる人数に定員が設けられていることがある。
・仕事と資格取得の勉強を両立させなければならない。

職場の資格取得支援制度では、費用を負担してもらえる以外にも、シフトを調整してくれたり、受講日を出勤扱いにしてくれたりする場合もあるようです。ただし、支援が受けられる人数に定員がある場合は、職場内で選考が行われる可能性があります。

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スクールの無料・割引キャンペーン

資格スクールは、時期によって無料・割引キャンペーンを実施している場合があります。友人紹介割引やシーズン割引、特待生制度など、スクールによってキャンペーン内容はさまざまです。割引キャンペーンを利用すれば安く講座を受講できるので、費用を抑えたい方は調べてみましょう。

レバウェルスクール介護(旧 きらケアステップアップスクール)」では、レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)のスタッフとして就業を開始して15日以上勤務すると、介護職員初任者研修を無料で取得できます。興味がある方はぜひご相談ください。

各制度の利用方法は、「介護職員初任者研修を無料で取得する方法は?メリットや支援制度を解説」で解説しているので、詳細を知りたい方はぜひご一読ください。

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介護職員初任者研修を受講する際のスクール選びのチェック事項

ここでは、介護職員初任者研修を受講するスクールを選ぶ際の、チェックポイントを解説します。スクールのWebサイトや説明資料から詳しい情報を集め、以下のような点を比較しましょう。

資格取得にかかる費用

介護職員初任者研修の受講費用4~10万円は、安い金額とはいえません。そのため、自分が納得できる費用なのかどうか考えたうえで、スクールを選ぶことが大切です。複数のスクールの費用を確認すれば、納得して受講先を決めやすくなります。

特に、受講費用が安い講座を受ける際は、テキスト代や入学金が費用に含まれているかを確認しましょう。スクールによっては、教材費を別途記載し、受講費用を安く設定している場合があります。

通学のしやすさ・教室の立地条件

スクールが自宅や職場から通いやすいエリアにあるか、交通費がかかり過ぎない場所なのかも確認しておきましょう。通学しにくい場所にあるスクールだと、資格取得へのモチベーションが低下してしまうかもしれません。立地をチェックして、無理なく通えるスクールを見つけましょう。

なお、「スクールの立地による違い」で前述したように、都心部や駅前などのスクールは受講費用が高いことがあるので、立地と費用を合わせて確認しておくと安心です。

無料サポートの内容

筆記試験の再試験ができるか、残業や急用で休んでしまった場合に授業の受け直しができるか、復習サポートはあるかなど、サポート内容を確認しておきましょう。

受講の振替や再試験といったサポートを、無料で実施しているスクールは少なくありません。しかし、すべてのスクールで追加料金無しでサポートを受けられるわけではないので、しっかりと確認しておきましょう。

コースの種類や日程

スクールに週何回から通えるか、土日・夜間のみのコースがあるかも確認しておきましょう。働きながら介護職員初任者研修の取得を目指す場合、平日の昼間に通学するのは難しいかもしれません。
働きながら通いやすいコースや、自分のスケジュールにあった通学コースがあるのかを調べてから、スクールを選択するのがおすすめです。

講師の経験や指導力

スクールを選ぶときは、講師の経験や指導力が十分かどうかも大切なチェックポイントといえます。介護職員初任者研修のテキストから学べる知識だけでなく、実際の現場も熟知している講師であれば、より実践的な教え方をしてくれるでしょう。

講師のスキルを講習前に見極めることは難しいですが、スクールの口コミや開講日数を目安の一つにできます。開講して日が浅いスクールの講師よりも、スクールに長く属している講師のほうが経験豊富な傾向があるため、教えることに慣れている場合が多いでしょう。

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介護職員初任者研修を取得するメリット

介護職員初任者研修を取得すると、スキルアップできたり、資格手当がもらえて給与がアップしたりします。介護職員初任者研修を取得するメリットを以下にまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

介護職員としてスキルアップできる

介護職員初任者研修を取得すれば、介護に関する基礎的な知識が身につき、スキルアップできます。未経験から介護業界に入る場合も、あらかじめ資格を取得して知識を身につけていれば、早く現場に慣れることができるでしょう。

また、介護職員として経験を積み、さらに介護技術を磨くことで、上位資格である介護福祉士実務者研修や介護福祉士の取得も目指しやすくなります。

転職先の選択肢が広がる

介護職員初任者研修を持っていると、訪問介護の仕事ができるようになり、転職先の選択肢が広がります。転職活動で資格をアピールできるので、無資格より選考で有利になる可能性が高いでしょう。

また、介護職員初任者研修の資格は、日本全国どこの介護施設で働く場合にも通用するのがポイントです。将来的に引っ越しを伴う転職を考えている場合も、居住地の周辺で職場を探しやすいでしょう。

資格手当を支給される職場もある

介護施設によっては、介護職員初任者研修の資格を有している人に資格手当を支給していることがあります。

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.161)」によると、無資格の介護職員の平均給与は29万620円、介護職員初任者研修を取得している介護職員の平均給与は32万4,830円です(月給制・常勤)。

介護職員初任者研修を保有する方の平均給与は、無資格の介護職員よりも3万円以上高くなっています。また、資格があれば、キャリアアップしやすくなるので、将来的な給与アップにつながる可能性もあるでしょう。

知識やスキルを家族の介護に役立てられる

介護職員初任者研修の講座で得た知識やスキルは、仕事だけでなく家族の介護にも役立てられます。将来に備えて資格を取得しておけば、もし身近な人に介護が必要になった場合も、安全に介護を行えたり、介護保険サービスをスムーズに利用できたりするでしょう。

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介護職員初任者研修の費用に関するよくある質問

ここでは、介護職員初任者研修の費用に関するよくある質問に回答します。「介護職員初任者研修を取得するのに、どれくらい費用がかかるの?」「安く取りたい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。

介護職員初任者研修の費用の平均はどれくらいなの?

介護職員初任者研修の取得にかかる費用は約4~10万円です。スクールによって受講費用が異なるので、生活の負担にならない費用で受講できるスクールを探しましょう。介護職員初任者研修の費用については、「介護職員初任者研修の費用相場」で解説しているので、ぜひご一読ください。

介護職員初任者研修を働きながら無料で取得する方法は?

介護職員初任者研修を働きながら無料で取得したい方には、職場の資格取得支援制度の活用がおすすめです。資格取得支援を利用すると、職場が費用を負担してくれたり、受講日を出勤扱いにしてくれたりするなど、多くのメリットがあります。なお、資格取得支援の有無や内容は、職場ごとに異なります。
お得に介護職員初任者研修を取得する方法は、「介護職員初任者研修を安く取得できる支援制度」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

介護職員初任者研修の取得費用は約4~10万円です。スクールによって費用は違いますが、標準カリキュラムは厚生労働省によって定められています。そのため、受講料が安いスクールであっても、研修内容が不足することはありません。スクールによって受講費用が異なる理由は、立地やサポートの手厚さ、受講時期、運営法人の違いがあるからです。

介護職員初任者研修を安く取得するには、教育訓練給付制度やハローワークの職業訓練、国・自治体の資格取得支援事業、職場の資格取得支援制度を活用する方法があります。ほかにも、特待生制度や割引キャンペーンを行っているスクールを選択する方法もあるため、自分に合った取得方法を選択することが重要です。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年5月8日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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