日常に新たな活力を!利用者の意欲と心の充足を支える組織

介護のアイデア 2026年10月9日
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介護現場では、音楽や写真、娯楽を取り入れた取り組みが、利用者の意欲や自分らしさを引き出すきっかけとなります。日々の業務の中で、一人ひとりの声や思いに耳を傾け、心通うケアを実践したいと願う介護士の方は多いはずです。本記事では、日常に豊かな体験をもたらし、現場の関わりを深める取り組みをご紹介します。

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目次

Fix Photo

家族の「今」に寄り添う撮影を手がけるFix Photo。七五三やお宮参りなどの記念日から何気ない日常の一コマまで、見返すたびにその場の空気感が蘇るあたたかい瞬間を切り取っています。完全予約制の貸切対応により、周りを気にせず家族のペースで過ごせるのが特長です。

最大の強みは、看護師資格を持つフォトグラファーが撮影を担当する点です。医療現場で培った知識と配慮を活かし、デリケートな赤ちゃんから高齢のご家族まで、体調に合わせた安心感のあるアプローチを展開。「その人らしく過ごす時間を記録したい」という思いのもと、医療や介護の現場、外出が難しい方の撮影にも柔軟に対応しています。

▲画像提供:Fix Photo

その人らしさを写し出す施設イベント撮影

同スタジオでは、介護施設での日常風景や季節のレクリエーション、ご家族との心温まる交流を形に残す出張撮影を行っています。単なる記録にとどまらず、利用者や職員の自然な笑顔とその人らしさを丁寧に捉え、広報誌やパンフレット、採用ページなど施設側の魅力を伝える素材として幅広く活用できるのが特長です。

▲画像提供:Fix Photo

介護現場への深い理解を背景に、撮影そのものを優先せず本人の体調や負担感を第一に考慮する付き添い型のスタイルを採用している同サービス。車椅子を使用している方や長時間の離床が難しい方、医療的ケアが必要な方など、多様な状態にある利用者の「大切な思い出を残したい」という思いに誠意をもって応えています。利用者やご家族にとって一生の宝物となる瞬間を無理なくきれいに残せるため、施設全体の温かな雰囲気づくりや信頼感のある広報活動の強化に繋がるでしょう。

※同サービスは、撮影時の安全や体調変化に配慮して進行するものであり、医療行為や看護ケアの提供を目的としたものではありません

詳細情報

施設イベント撮影

ミュージックあとりえ temitelu

「てみてる」は、長年、介護・福祉の現場に携わってきたギタリスト荒牧輝信氏と、保育・幼児教育の経験を持つハープ奏者・荒牧てみ氏による音楽ユニットです。福祉・医療現場での演奏・音楽ケアをはじめ、人権コンサートや学校・公民館での芸術鑑賞会、職員向け研修など、幅広い活動を行っています。単なる鑑賞にとどまらず、心に深く届く体験を創出する構成が特長です。

音で寄り添うハープと、それを支えるギター。そして二人の経験から生まれる言葉を重ねながら、聴く方が少し力を抜き、自分自身や大切な人に心を向けられるような時間を届けています。

やさしい音色を届ける医療・福祉施設向け「ハープとギターのやさしい演奏会」

「ハープとギターのやさしい演奏会」は、利用者一人ひとりの状態や施設の環境に合わせて音量や曲目、進行を柔軟に調整しながら届ける訪問演奏です。介護・福祉、保育・幼児教育の現場経験を持つ二人が、それぞれの経験を生かし、季節の楽曲や懐かしいメロディを披露。利用者の体調や施設の雰囲気に配慮して音量や進行を調整するため、全体での行事から病室での静かな鑑賞まで幅広く活用できます。

▲画像提供:ミュージックあとりえ temitelu

認知症の方や寝たきりの方にも配慮し、聴くだけの参加や途中の入退室など、その方の状態に合わせた無理のない進行を大切にしています。演奏を一方的に聴いてもらうのではなく、その場の表情や反応を見ながら音を届けることも、てみてるが大切にしていることの一つです。また、必要に応じて音響機材の準備や設営も演奏者側で対応するため、施設側で大がかりな準備をする必要がなく、曲目や進行、必要に応じた音響機材の準備・設営まで相談できるため、担当職員の負担を抑えながら実施できます。演奏会の後は、普段は感情表現が少ない方が音楽を通じて表情を和らげたり思い出を語り始めたりと、利用者との新たなコミュニケーションが生まれるきっかけにもなるでしょう。

福祉職員向けの研修・講演

▲画像提供:ミュージックあとりえ temitelu

「人を支える人のための研修」は、講話とハープやギターの生演奏を組み合わせた、介護・福祉職向けの出張型プログラムです。研修では、長年の介護・福祉現場での経験や、保育・対人支援の経験をもとに、人権、感謝、人とのつながり、自分自身を大切にすることなどをテーマに伝えています。一方的に講話を聴くだけではなく、ハープとギターの生演奏や簡単な振り返りを交えながら、日々の関わり方や自分自身の気持ちに目を向ける参加型の内容です。利用者へのケアだけでなく、支える職員自身の心にも目を向ける時間を大切にしています。

詳細情報

医療・福祉施設向け 音楽ケア/演奏会
介護・福祉職員向け研修・講演

有限会社グローバルスタンダード

群馬県桐生市にある有限会社グローバルスタンダードは、パチンコの娯楽性と身体運動を組み合わせた、介護予防・機能訓練用パチンコ機器の開発・提供に取り組む企業です。機器を導入するだけでなく、福祉・介護施設で継続的に活用してもらうことを重視し、デモ機の貸し出し、レンタル、販売など、施設ごとの目的や課題に応じた導入方法を提案しています。

また、機能訓練用器具の開発に加え、使われなくなったパチンコ台を整備して福祉施設で再活用する「循環型福祉プロジェクト」も推進。導入後の活用方法についての相談など、現場に寄り添ったサポートにも取り組んでいます。

リユース品を福祉施設へ提供する「循環型福祉プロジェクト」

▲画像提供:有限会社グローバルスタンダード

「循環型福祉プロジェクト」は、使われなくなった中古パチンコ台を整備・安全確認したうえで、福祉施設へ無償提供する取り組みです。整備したパチンコ台に、同社が開発した機能訓練用器具を組み合わせることで、遊技を楽しみながら身体を動かせる機器として活用します。原則として1施設につきパチンコ台本体1台と機能訓練用器具1点を無償で提供し、施設側は送料のみを負担します。
機能訓練用器具には、握る・踏む・こぐ・押すなどの動作を取り入れたものがあり、利用者が楽しみながら身体を動かすきっかけづくりを目指しています。

▲画像提供:有限会社グローバルスタンダード

家庭用電源で使用でき、専用の安定板を使用することで特別な設置工事を必要としない点も特徴です。誤飲防止のための上皿カバーを使用した玉あり運用のほか、施設の方針に応じて玉を使用しない運用も選択できます。パチンコになじみのある利用者にとっては、昔の経験を思い出したり、利用者同士や職員との会話のきっかけになったりすることもあります。レクリエーションや機能訓練への参加を促す一つの入口として活用されています。

実際に導入した施設からは、「自室に閉じこもりがちだった方が自発的に訓練へ足を運ぶようになった」「一日に何度も積極的に利用する方がいる」といった声も寄せられています。利用者が自ら参加するきっかけが生まれることで、職員による誘導や声かけの負担軽減につながるケースもあります。大規模な設備投資をせずに、レクリエーションや機能訓練の選択肢を広げられる取り組みとして、福祉現場での活用が進められています。

詳細情報

循環型福祉プロジェクト

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※この記事の掲載情報は2026年10月9日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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