
この記事のまとめ
- 介護の面接に受からない場合、身だしなみや発言が原因の可能性がある
- 介護の面接に受かるための準備は、当日の服装の確認や応募先のリサーチなど
- 介護の面接での注意点は、待遇面を志望動機にせず仕事への熱意を伝えること
介護施設・事業所の面接になかなか受からず、お悩みの方もいるのではないでしょうか?介護の面接に受からない場合、準備不足の可能性があります。身だしなみや面接での受け答えを改善することで、合格に近づけるでしょう。この記事では、介護の面接に受からない原因として考えられることは何かを解説します。必要な準備や注意点、当日の流れもまとめました。面接対策をして介護業界での就職を成功させたい方は、ぜひご覧ください。
介護の面接対策ガイド!服装や質問など採用担当者はどこを見ている?目次
介護の面接に受からない理由は?
「何度も介護の面接を受けたのに、いつも不採用で受からない…」という場合は、以下のようなことが原因かもしれません。
身だしなみが整っておらず清潔感に欠ける
介護に限ったことではありませんが、第一印象は面接の合否を大きく左右します。社会人としての身だしなみが整っており、清潔感があることは重要な要素です。
面接に臨む服装はスーツが基本なので、カジュアルな服装はできるだけ避けましょう。爪をきちんと切り、髪型を整えるのもポイントです。介護の仕事では、利用者さんと身体的な距離が近くなる場面が多いので、清潔感は特に重視される傾向があります。
面接を受けるときの服装については、「介護の面接に臨む服装は何が正解?【ここが合否の分かれ目!】」を参考にしてみてください。
退職理由がネガティブ
仕事の悪口やグチを面接官に言ってしまうと、「不平不満が多くて長く働いてくれないのでは?」「人間関係のトラブルを起こしてしまうかもしれない」というマイナスの印象を与えかねません。面接の際に退職理由を聞かれたときも、前職・現職の同僚の悪口や、仕事のグチを言うことは避けましょう。
たとえば、人間関係に問題があって退職した場合でも、「キャリアアップを目指して転職を検討している」などのポジティブな理由を伝えてください。転職先でどのように働きたいのかをイメージすると、前向きな退職理由を考えやすいでしょう。
退職理由をポジティブに言い換える方法は、「介護職の退職理由を例文付きで解説!面接でポジティブな印象を与える伝え方」の記事で解説しています。
志望動機がネガティブ
志望動機がネガティブだと、面接官に「一緒に働きたい」という好印象を持ってもらえません。「取りえがなくて介護の仕事くらいしかできないから」「特にやりたいことはないけど、介護なら自分でもできそうだから」など、介護の仕事を軽んじる発言はNGです。自身の印象が悪くなるだけではなく、介護業界に関わっている面接官や利用者さんに対しても失礼になってしまいます。
未経験や無資格で転職する場合は、「介護職としてスキルアップしたい」「社会に貢献できる仕事に就きたい」といった志望動機を伝えると、仕事への意欲を示せるでしょう。経験者の場合は、応募先でスキルを活かして貢献できる旨を伝えると、面接官からの評価につながりやすいといえます。
「介護職の志望動機が思いつかない!例文で分かる考え方や書き方のコツを解説」には、経歴や施設形態ごとの志望動機の例文をまとめているので、あわせて参考にしてくださいね。
履歴書の内容と面接での発言に矛盾がある
履歴書に書いたことと面接で話す内容は、一貫性を持たせるよう意識しましょう。履歴書の中身と発言に矛盾があると、面接官に不信感を抱かれるおそれがあるので注意が必要です。面接では、履歴書に書いた内容をベースに、説明を補足しながら話すと良いでしょう。
応募先の介護方針や経営方針を理解していない
応募先の方針を理解していない状態で面接を受けると、「どうして応募したのか分からない」「うちには合っていないかもしれない」といった懸念を抱かれる可能性があります。
面接官は、スキルや適性がマッチして長期的に活躍できる人材を求めているので、企業研究は重要です。応募先の方針を理解できていると、「自分のスキルを業務にどのように役立てられるのか」「どのようなところに共感しているのか」を効果的にアピールできます。
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介護の面接に受かるために必要な準備は?
前項で解説した受からない理由も踏まえながら、介護の面接に臨む前に準備しておくべきことをご紹介します。
2週間前までにスーツを試着する
スーツを着る機会が少ない人は、2週間前までを目安に試着しておきましょう。面接当日に洋服ダンスから引っ張り出し、虫食いがあったりサイズが小さくなっていたり、ワイシャツの襟が黄ばんでいたりすると、万全の状態で面接に臨めません。面接で着る服を試着してみて問題があれば、新しいものを用意してくださいね。
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応募先の介護方針や経営方針を下調べする
面接を受ける前に、応募先の介護方針や経営母体の経営方針を下調べしておきましょう。求人票だけではなく、介護施設・事業所のWebサイトやパンフレットもチェックすると、幅広い情報を得られます。
実際の職場環境や雰囲気を知りたい場合、可能であれば職場見学をするのもおすすめです。職場見学の申し込み方法やチェック項目については、「就職前に介護施設の見学をする目的とは?メリットやチェック項目もご紹介」にまとめています。
介護の仕事に対する心構えを持つ
介護の仕事では、利用者さんに寄り添って生活を支えることが大切です。「利用者さんやご家族にとって最適なのはどのようなケアか」という視点でサポートすることが求められます。介護の面接を受ける前に、仕事に対する心構えを確認しておきましょう。
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面接に向けて逆質問を用意する
面接官からの質問に一通り答えると、「最後に何かありますか?」と聞かれることが多いでしょう。応募者から面接官への逆質問は、疑問点を解消できることに加え、入職への意欲を示すチャンスでもあります。そのため、「何もありません」と答えるのではなく、入職後のキャリアパスについてなどの前向きな質問ができると良いでしょう。
面接本番で急に質問があるか聞かれると、すぐに思い浮かばない可能性があるので、あらかじめいくつか考えておくのがおすすめです。
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介護の面接で注意するポイントは?
志望動機を聞かれた際に、「ほかの施設より給料や待遇が良かったから」といった回答をすることは避けてください。働くうえで給与などの待遇は重要な要素ですが、面接では積極的に触れないほうが無難といえます。給与以外も確認して、自分の適性や応募先に感じた魅力を伝えましょう。
前述したように、「介護の仕事しかできないから応募した」というネガティブな志望動機を面接官に伝えるのもNGです。「応募先でどのような介護を行いたいのか」という熱意を示すことが、採用担当者に響く志望動機にするポイントです。
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介護の面接の流れ
面接会場に着いてから入室し、面接を終えて退出するまでの一連の流れをまとめたので、確認しておきましょう。
面接会場で受付をする
面接の開始時刻に間に合うよう、余裕を持って会場に向かいましょう。早めに会場に着いた場合、時間を調整して10分前を切ったタイミングで受付に行くのが目安です。スマホの音が鳴らないよう、受付の前に電源を切るかサイレントマナーモードに設定しておくと良いでしょう。
面接会場に到着したら、受付で「本日の●時に面接のお約束をしている○○○○と申します。」と氏名を名乗って挨拶します。
待合室で待機する
待合室に案内された場合、静かに腰かけて面接の順番を待ちます。スマホをいじったり足を組んで座ったり、だらしない姿勢になったりしないように注意しましょう。受付をしてから会場を出るまでは面接の一環と捉え、いつも以上に態度やマナーに気を配って行動することが大切です。
面接室に入って挨拶をする
面接の順番が来たら、面接室のドアを3回ノックします。中から「どうぞ」という声がしたのを確認してから、「失礼します」と言って面接室に入りましょう。
面接室に入ったら、面接官の向かいのイスの横に立ち、「○○○○と申します。本日はよろしくお願いします」と氏名を名乗って挨拶をしましょう。すぐに座らず、面接官が「どうぞ、おかけください」と言ってから静かにイスへ腰かけます。
面接を受けて退室する
面接中は、面接官のほうを見て受け答えしましょう。質問された内容にしっかり答えられるよう、慌てず落ち着いて回答してください。
面接官が、「本日はごくろうさまでした。それでは後日結果をお送りしますので、しばらくお待ちください」などと締めの挨拶をしたら、面接は終了です。イスから立ち上がり、「本日はありがとうございました」と挨拶をして一礼しましょう。面接室から退出するときは、軽く一礼して「失礼します」と言ってから、静かにドアを閉めましょう。
また、面接会場を出るときは、受付で「ありがとうございました」と挨拶します。
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介護の面接に受からないと悩む方によくある質問
ここでは、「介護職の面接に受からない…」とお悩みの方によくある質問に回答します。就職・転職を成功させて介護業界で活躍したい方は、ぜひチェックしてみてください。
介護職の面接で受かるサインはありますか?
介護職の面接では、具体的な質問をされたり、入職後の流れを詳しく説明されたりした場合、面接官から好印象を持たれている傾向があります。合否の連絡まで結果は分からないので明確な「受かるサイン」はないですが、面接官の反応や対応が良ければ、前向きに採用を検討してくれているかもしれません。
「介護職の面接に受かるサインとは?合否の連絡時期や合格率を上げるコツ」の記事で解説しているので、あわせてご参照ください。
介護の面接で即採用が決まることはあるの?
応募先の採用スケジュールによっては、介護の面接で即採用が決まることもあるようです。応募先が早めに職員を確保したいときや、応募者のスキルが魅力的で採用のチャンスを逃したくないときなどは、早く採用が決まる傾向があります。ただし、一般的には面接から合否の連絡まで1週間程度かかるので、すぐに連絡が来なくても焦る必要はないでしょう。
合否連絡の時期や内定後の流れについては、「介護職は内定がすぐ決まる?即日採用される理由と採用されやすい人を解説」の記事でご紹介しています。
介護職の面接に落ちました…受かるにはどうすれば良い?
介護職の面接に落ちたときは、選考について振り返って次に活かしましょう。応募者側に問題がなくても、「同じタイミングで経験が長い人から応募があり、採用枠が埋まった」といった理由で不採用になることは珍しくありません。焦らず、気持ちを切り替えて別の職場を探すと良いでしょう。
また、介護職の採用では適性が重視される傾向があるので、自分に合った職場に応募することが重要です。「どの職場が良いか迷う」「自分が受かる施設はあるか相談したい」という方は、介護業界の就職を支援するレバウェル介護(旧 きらケア)のキャリアアドバイザーにご相談くださいね。
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まとめ
介護の面接に受からない理由として考えられるのは、身だしなみが整っていないことや、ネガティブな発言をしていることです。面接に臨む際は、スーツなどの適した服装を選ぶことに加え、爪の長さや髪型まで気を配りましょう。また、退職理由や志望動機は前向きな表現で伝えることが大切です。
面接を成功させるためには、本番までに準備をする必要があります。スーツの用意や応募先のリサーチ、面接での回答のシミュレーションなどをしておくことで、面接で良いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
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執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点



