介護職の志望動機が思いつかない!例文で分かる考え方や書き方のコツを解説

転職ノウハウ 2026年5月1日
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この記事のまとめ

「介護職の志望動機が思いつかない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?志望動機が思いつかないときは、「自己分析や企業分析を行い、応募先の求める人物像と自身の強みの合致する部分を見つける」といった対処法があります。この記事では、志望動機が思いつかない理由や対処法を解説。ケース別の介護職の志望動機の例文や基本的な書き方、作成のポイントも紹介するので、就職・転職活動を行っている方はぜひご覧ください。

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目次

介護職の志望動機が思いつかない理由

介護職の志望動機が思いつかない場合、「自己分析が不十分」「企業分析が不十分」「志望理由が企業の求める人物像に合っていない」というのが理由の可能性があります。以下で解説するので、自身に当てはまるものがないか確認してみましょう。

自己分析が不十分

志望動機が思いつかないときは、自己分析が十分にできていない可能性があります。自己分析とは、自分の経験や強み、価値観を明確にすることです。自己分析ができていないと、転職先でやりたいことや叶えたいことが言語化できず、「志望動機が思いつかない」と感じてしまいます
「自己分析のやり方が分からない」という方は、「介護士さんの自己分析!業界の転職で効果的にアピールするコツを解説」を参考にしてみてください。

企業分析が不十分

企業分析ができていないと、どの施設にも当てはまるありきたりな志望動機になってしまいます。同じ施設形態でも、施設ごとに理念や介護方針、提供サービスなどは異なるでしょう。応募先の特徴や強みを理解していないと、熱意が伝わる具体性のある志望動機を書くのは難しいといえます。
企業分析を行うためには、求人票や公式Webサイトなどを活用して、応募先の情報を集めることが大切です。また、施設見学を行い、職場の魅力を探る方法もあります。

志望理由が企業の求める人物像に合っていない

志望理由が応募先の求める人物像に合っていない場合、「志望動機が書けない」と悩む原因となることがあります。自己分析や企業分析の結果を踏まえて、志望動機の方向性を定めることが大切です。

転職してやりたいことが「応募先では叶えられない」と感じる場合、採用されてもミスマッチから働きにくいと感じてしまう可能性があります。自身の志望動機と応募先のニーズに差異がある場合は、不満を感じずに働けそうか検討することも重要です。

介護職の志望動機が思いつかないときの対処法

ここでは、介護職の志望動機が思いつかないときの対処法を紹介するので、履歴書作成や面接対策の参考にしてみてください。

志望動機を聞かれる理由を理解する

介護職の志望動機が思いつかないときは、まず「採用担当者は志望動機から何を知りたいのか」を考えてみると良いでしょう。志望動機を聞かれる理由を理解することで、アピールすべき項目が明らかになります。

採用担当者が志望動機から知りたいのは、主に「転職への意欲」や「採用条件に合っているか」などです。未経験の方の場合は、「介護の仕事に対して抵抗がないか」を確認することもあります。採用担当者のチェックポイントを意識することで、志望動機で伝えるべき内容が見えてくるでしょう。

自身の持つスキルや経験を書き出す

これまでの仕事や学生時代の経験を整理し、自身のスキル・知識を明確にすることで、志望動機でアピールすべきポイントが見えてきます。紙やPCに書き出して視覚化すると、自分自身の強みや価値観への理解がより深まるでしょう。
介護業界に興味を持ったきっかけを深堀りすることでも、より具体性のある志望動機が作成できます。

応募先の求める人物像と合致する部分を見つける

「自分の強みや価値観」と「応募先が求める人物像」で、合致するものがあるか見つけましょう。自分の強みだと思っていた部分が、施設によってはあまり重視されない可能性もあります。求められているものを自分のなかから見つけ出すことで、採用担当者に自身を売り込めるでしょう

応募先の共感できる部分を探す

志望動機が思い浮かばないときは、経営理念や独自の取り組みを深く知り、自分が共感できるポイントを探してみましょう。多くの事業所ではWebサイトに運営方針などを記載しており、その職場が大切にしている価値観を確認できます。

たとえば、「利用者主体のケア」という介護施設の方針に、自分自身の「相手の気持ちを尊重して行動したい」という考えを重ね合わせれば、説得力のある志望動機になるでしょう。自身の価値観と施設の方向性が一致していることを伝えられれば、採用担当者に「自社の風土にマッチする人材だ」というポジティブな印象を与えられるはずです。

将来の目標やビジョンを明確にする

「介護職としてどのように歩んでいきたいか」という将来のビジョンを明確にすることは、意欲の伝わる志望動機を作成するうえで欠かせません。単に「働きたい」という希望だけでなく、入職後にどのような役割を担い、応募先にどのように貢献したいかまで具体的にイメージしてみましょう

「3年後には介護福祉士を取得して専門性の高いケアを実践したい」といった目標を掲げることで、仕事に対する前向きな姿勢や、長く働く意志を面接官に印象づけられます。明確な目標を設定すると、キャリアプランと施設への貢献をつなぎ合わせた、説得力のあるアピールができるはずです。

未経験・無資格で介護職に転職する場合の志望動機の例文

「介護職の志望動機が思いつかない」という方は、例文を参考にして志望動機を作成してみると良いでしょう。ここでは、介護業界が未経験の方や、新卒で介護職を目指す方向けの志望動機の例文を紹介します。

新卒入社の志望動機例

私は、「介護を通じて利用者さんのご家族の不安を安心に変えたい」という思いを叶えるために、利用者さんとそのご家族双方に深く寄り添う貴施設を志望いたしました。

幼いころ、祖父の認知症が進行して家族で対応し切れず困っていたときに、ヘルパーの方が適切に対応してくださって安心した経験があります。今度は私が困っている人の助けになりたいと思い、介護職を目指しました。利用者さん本人だけでなく、ご家族へのサポートにも力を入れてケアを行う貴施設で、幅広い視点を持ってケアに携わりたいと思っています。

大学時代は部活動に打ち込み、練習後も自主練をするなど、ひたむきに努力してまいりました。貴施設に入職した暁には、利用者さんに安心感とやすらぎを与えられるよう、介護技術を磨いていきたいです。

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20代・30代で介護未経験の方向けの志望動機例

前職で培った運動指導の経験を活かし、高齢者の方々の「自分らしく過ごす喜び」を支えたいと考え、リハビリ体制が充実している貴施設を志望しました。

私は、7年間フィットネスジムでインストラクターとして働いてきました。平日の日中はジムに高齢者の方が多く訪れるのですが、なかには健康に身体を動かせずジムに来られなくなる方もいらっしゃいました。その様子を見て、高齢者が健康でいきいきと過ごせるような支援をしたいと思うようになりました。

リハビリ特化型のデイサービスである貴施設は、最新の運動器具と運動科学を活用したリハビリを行っており、高齢者の方が自分らしく生活するための支援ができる環境に魅力を感じています。
前職の経験から、施設に楽しく通っていただくような声掛けには自信があります。貴施設の楽しい雰囲気づくりに貢献できるよう、尽力いたします。

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40代・介護未経験の方向けの志望動機例

私は、認知症を患う母の介護を1年間行いました。母は現在グループホームに入居しているのですが、自宅で介護をしていた当時は、母とのコミュニケーションの取り方や、昔と違う姿に戸惑う場面が多くありました。この経験から、介護施設で働き、同じように大変な思いをしている利用者さんのご家族の力になりたいと思っています。

貴施設のパンフレットを拝見し、利用者さんの意思を尊重する介護に力を入れていることに感銘を受けました。利用者さんが「長生きして良かった」と思える最期を迎えられるよう、スタッフの方々と協力してサポートを行いたいです。

母の介護は自己流で行っていたので、ゼロから謙虚な姿勢で介護技術や知識を学ぶ所存です。料理や掃除などの家事全般はこれまでもテキパキこなしてきたので、まずはできる業務で貢献し、積極的に介護業務を覚えて活躍の範囲を広げていけたらと思います。

50代・介護未経験の方向け志望動機例

私はこれまで、スーパーのレジ係としてパートで働いてきました。子どもが大学生になり手が離れたので、「これからは専門的な知識をもとに人の役に立てる仕事がしたい」と思い、介護職を志望しました。利用者さんと年齢が近いことを活かし、安心してコミュニケーションを取ってもらえるような関係性を築いていきたいです。

貴施設を志望した理由は、「介護職として早く一人前になって利用者さんに貢献できる」と感じたためです。働きながら資格を取得できる環境があり、現場で実践的な技術を学びながら正しい知識も身につけられることに魅力を感じました。将来的には介護福祉士を取得し、施設で頼られる存在として長く働き続けたいです。

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介護経験者が転職する場合の志望動機の例文

ここでは、「新人介護職員」「中堅介護職員」「ベテラン介護職員」の志望動機を紹介します。当てはまる方は参考にしてみてください。

新人介護職員の志望動機例

利用者さん一人ひとりの想いを尊重した細やかなケアを実践したいと考え、家庭的な雰囲気を大切にしている貴施設を志望しました。
私は、デイサービスで1年間勤務していました。仕事にやりがいを感じていましたが、大規模な施設で利用者さん一人ひとりの希望に対応することが難しく、もどかしい気持ちがありました。そんななか、貴施設のWebサイトを見て、定員18名の小規模な施設で、家のような雰囲気でくつろいでもらうことを大切にしていると知りました。

利用者さんの好きなことをレクリエーションに反映するなど、利用者さん一人ひとりの意思を大切にして働きたいと考えています。利用者さんが心穏やかに過ごせるよう、会話を大切にして温かい施設づくりに貢献したいと思います。

中堅介護職員の志望動機例

訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所を併設し、他職種の視点を取り入れながら利用者さんを支援できる点に魅力を感じ、貴事業所を志望しました。

私は、未経験で介護職を始めてから、特別養護老人ホームで3年間働いてきました。施設で働いていると、「家に帰りたい」とおっしゃる利用者さんが多く、対応しているうちに在宅生活を支える介護に挑戦したいと思うようになりました。

前職では、基本の介護技術やビジネスマナーを習得し、働きながら介護職員初任者研修を取得しました。これまでの経験を活かしながら、在宅介護のルールやチームケアの観点を取り入れることで、利用者さんの生活の質を高めていきたいと思います。

ベテラン介護職の志望動機例

前職では介護老人保健施設に10年間勤務しており、フロアリーダーとして介護職員の指導を行っていました。貴施設を志望した理由は、「良いアイデアは職員から吸い上げて改善につなげていく」という経営方針に共感したからです。施設や利用者さんの課題を、介護職が主体的に解決できる点に魅力を感じました。

さまざまな利用者さんと接してきた経験を活かし、介護業務だけではなく、新人教育や多職種連携の場面でも活躍できればと思っています。また、自分の介護に慢心せず、先輩・後輩に関わらず学ぶ姿勢を大切にしながら働きたいです。

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介護職の施設形態別の志望動機の例文

ここでは、施設形態別に介護職の志望動機の例文を紹介します。自身が転職したい施設の志望動機の例文を確認してみてくださいね。

デイサービスの志望動機例

私は、「利用者さんに役割を持っていただき社会参加を支援する」という方針に共感し、貴施設を志望しました。
貴施設のWebサイトで家庭菜園の取り組みを拝見し、利用者さんがそれぞれの「できること」に応じた役割を担い、いきいきと活動している様子に感動しました。前職で「自分は何のために生きているんだろう」とおっしゃる利用者さんを見てきたので、多様な活動の機会を介護のなかで提供できることに魅力を感じました。

貴施設に入職したら、利用者さんの可能性に目を向け、生きがいを持って生活できるようにサポートしていきたいです。

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グループホームの志望動機例

利用者さんの特性や個性に目を向け、その人らしく過ごせるようなケアがしたいと思い、丁寧な介護に力を入れている貴施設を志望しました。
これまでは従来型の特別養護老人ホームで勤務しており、忙しいときは画一的なケアになってしまう場面もありました。グループホームの仕事に挑戦したいと思ったのは、家庭的な雰囲気で落ち着いて利用者さんと関われることに魅力を感じたからです。

基本の介護技術は身についていますが、認知症に対する理解をさらに深め、利用者さんが安心して生活を送れるよう寄り添ってサポートしていきたいです。

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特養の志望動機例

終末期ケアを含む高度な専門スキルを磨きたいと考え、特別養護老人ホームへの転職を決意しました。これまではデイサービスに2年間勤務し、基礎的な介護技術を学びました。これからは、寝たきりの方や終末期の方のケアについての知見を深め、あらゆるケースに対応するスキルを身につけたいと考えています。

貴施設を見学させていただいた際、ユニット単位での介護方針の話し合いが活発だと伺いました。多職種で検討したうえでベストな支援ができることに魅力を感じ、貴施設で働きたいと思うようになりました。利用者さんの希望や状態に合わせて、安全で快適な介護を提供できるよう頑張りたいです。

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老健の志望動機例

私は、在宅復帰の支援に挑戦したいと思い、貴施設を志望しました。これまでは、総合病院で看護助手として勤務していました。「早く家に帰りたい」とおっしゃる患者さんには、老健に入所したりほかの病院に転院されたりする方も多く、在宅復帰の支援は思うようにできませんでした。
貴施設では、「自宅で過ごしたい」という高齢者の方の願いを叶えられるよう、ほかの職種の方と協力しながら主体的にケアに関わりたいと考えています。

基本的な医療知識や医療用語は前職で身につけているので、スムーズにほかの医療職と連携できると思います。報告・連絡・相談を何よりも大切にしている貴施設で、介護の専門職として利用者さんの状態の改善をサポートし、在宅復帰に貢献していきたいです。

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有料老人ホームの志望動機例

私は、「常に利用者さんが主役でいられる環境づくり」というモットーに共感し、貴施設を志望しました。貴施設が利用者さんの希望に合わせた個別対応を徹底していると知り、一人ひとりの利用者さんを大切にした介護ができると感じています。

前職はエステサロンで接客をしており、お客さまが楽しい時間を過ごせるコミュニケーションを日々研究していました。介護の経験はありませんが、接客で身につけたコミュニケーション能力を活かして貴施設に貢献したいです。分からないことはしっかり確認しながら、少しでも早く介護職として活躍できるように頑張ります。

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訪問介護(ホームヘルパー)の志望動機例

訪問介護未経験者を歓迎しており、着実にステップアップできる貴社の環境に魅力を感じました。訪問介護の仕事で、「1対1で介護を行うスキル」や「臨機応変に対応する力」を磨き、介護職として成長したいと考えています。

私は、2年間グループホームで働き、介護の経験を積みました。グループホームでは常に周りにほかの職員がいるので、どうしても先輩を頼ってしまう場面が多くありました。しかし、今後のキャリアを考えたとき、自分で利用者さんの状態を判断してアセスメントする力を身につけたいと思うようになりました。

貴社の採用情報から、職員同士がお互いに高め合っている様子を拝見しています。はじめは先輩のフォローを受けながらにはなりますが、早く独り立ちし、ゆくゆくはサービス提供責任者の役割も担っていけたらと思います。

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看護助手(病院介護職)の志望動機例

患者さんを精神的に支える仕事がしたいと考え、看護助手を目指しています。
私は、高校生のときに貴院に入院したことがあります。手術後のリハビリが大変でしたが、看護師の方や看護助手の方からの励ましのおかげで頑張れ、無事完治させることができました。今度は私が患者さんの支えになって貴院に恩返しをしたいと思い、志望しました。

医療や介護の仕事の経験はありませんが、自分自身が入院した経験があるので、患者さんのつらい気持ちに寄り添うことができます。知識や技術は入職後に精一杯学び、早く一人前になれるよう努力いたします。

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介護職のアピールポイント別の志望動機の例文

ここでは、スキルアップややりがいをアピールする志望動機例を紹介します。志望動機における自己PRの書き方に迷っている方は、参考にしてみてください。

スキルアップへの意欲をアピールする場合の志望動機例

在宅介護の経験から、「専門的な認知症介護ができるようになりたい」と思い、介護職への転職を決めました。未経験者に向けた教育や研修に注力している貴施設で経験を積み、専門性を身につけることが目標です。

私は3年ほど、認知症を患った義母を在宅で介護していました。義母は認知症による異食や徘徊があり、私は介護をするなかで義母の言動を否定してしまうことがありました。当時の介護を振り返り、「もっとできることがあったのではないか」と感じ、介護の専門知識を身につけたいと思っています。
利用者さんはもちろんご家族にも寄り添ったケアを実践するために、経験を積んで介護福祉士の資格取得に挑戦する予定です。働きながら介護職としてスキルアップし、少しでも早く貴施設に貢献できるよう精進してまいります。

「初心者歓迎」の求人を出している施設の場合、スキルアップしたいと伝えることで、介護の仕事への意欲をアピールできるでしょう。
しかし、即戦力を求める求人の場合、スキルアップの志望動機がマイナスのイメージを与えてしまう可能性があります。スキルアップを志望動機にする際は、応募先が求める人物像の見極めが大切です

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施設の方針への共感をアピールする場合の志望動機例

「利用者さんが生きがいを感じられる瞬間を大切にする」という理念に深く共感し、志望しました。利用者さんの趣味や興味に合わせて、手芸や園芸、菜園など多岐にわたるレクリエーションを行っている貴施設で、利用者さんが楽しく過ごせるようにお手伝いしたいです。

私はこれまで約5年間介護の仕事をしてきて、利用者さんがいきいきと活動している姿や喜んでくれている姿を見ることにやりがいを感じています。前職では、レクリエーション介護士の資格を取得し、イベントの企画や実行を担当していました。これまでのレクリエーションの経験を活かし、生きがいを持って生活できるようなケアを行いたいと考えています。

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介護業界の職種別の志望動機の例文

ここでは、「介護福祉士」「ケアマネジャー」「生活相談員」「サービス提供責任者」の志望動機例を紹介します。いずれかの職種にチャレンジしたいと考えている方は、チェックしてみてください。

介護福祉士の志望動機例

私は3年間デイサービスで勤務し、この春に介護福祉士を取得しました。勉強を進めるうちに「認知症介護の分野を深く学び、ケースに応じたケアを行いたい」と思うようになったため、認知症の利用者さんの介護に力を入れている貴施設に応募しました。

前職では、身体介護はもちろん、レクリエーションの企画なども担当していました。入職後は、さらに認知症介護の経験を積みながら、利用者さんが楽しく生活できるような取り組みも率先して行っていきたいと考えております。

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ケアマネジャーの志望動機例

私は、訪問介護事業所でサービス提供責任者として働いていました。サービス提供責任者としてケアマネジャーと連携するなかで、ケアマネの仕事に興味を持ち、今年のケアマネ試験を受けて合格しました。
「ケアマネとして利用者さんが地域で孤立しないような支援を行いたい」と思い、自治体や地域の介護事業所と連携を深めている貴事業所を志望しました。

介護職としてグループホームで3年、訪問介護事業所で10年働き、利用者さんやご家族が抱えるさまざまな課題や悩みに寄り添った経験があります。介護現場で培った「利用者さんとご家族と信頼関係を築く力」を活かし、今度はケアプランの作成を通して課題を解決し、地域の福祉に貢献したいと考えています。

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生活相談員の志望動機例

貴施設のWebサイトを拝見し、利用者さんの個別ニーズに応えることに注力しているとお見受けしています。「利用者さんを笑顔にしたい」という私の介護観にマッチしていたため、貴施設で長く活躍したいと思い、志望しました。

デイサービスで3年間勤務しているなかで、生活相談員と相談しながら業務を行う場面が多くありました。利用者さんと介護職員の架け橋となって課題を解決する生活相談員の姿を見て、自分も目指したいと思うようになりました。しかし、前職は生活相談員のポジションに空きがなかったため、生活相談員になるために転職を決めました。

デイサービスでの現場経験と傾聴力を活かして、今後は生活相談員として利用者さんの希望を叶えていきたいです。

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サービス提供責任者の志望動機例

貴社は、法人内にデイサービスや居宅介護事業所も有しており、利用者さんが複合的にサービスを利用できるとお見受けしています。社内外のケアマネジャーと密に連携を取りながら、利用者さんの状況を細かく把握して最適なサービスを提供できる点に魅力を感じ、貴社を志望しました。

これまで、ホームヘルパーとして3年、サービス提供責任者として1年勤務してきました。前職では、訪問介護と居宅介護の両方に対応していましたが、「訪問介護に専念して高齢者介護の専門性を高めたい」と思い、転職を決意しました。
サービス提供責任者としての経験はまだ浅いですが、利用者さんの課題に気づいて対処できるよう、ほかの職員と連携していけたらと思っています。

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介護職の状況別の志望動機の例文

ここでは、「転職回数が多い場合」「ニートから介護職に転職する場合」「ブランクから復帰する場合」「過去に勤務していた施設へ出戻りする場合」の志望動機の例文を紹介します。

転職回数が多い場合の志望動機例

多様な介護現場で培った経験を活かし、利用者さんの自立支援に深く携わりたいと考え、貴施設を志望しました。

私は、特別養護老人ホームで介護の仕事をはじめ、グループホーム、訪問介護事業所、デイサービスで、介護職をして経験を積んできました。さまざまな利用者さんのケアに関わってきた経験から、どのような方ともコミュニケーションを取って介助ができると自負しています。
これまで複数の施設で勤めてきましたが、利用者さんに密に寄り添うことができたグループホームが自分に最も合っていると感じました。

自立支援と寄り添いに力を入れる貴施設の介護方針に共感しています。利用者さんが自分の力でできることを増やせるよう、これまで培ってきた経験を活かして貢献できればと思います。

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ニートから介護職に転職する場合の志望動機例

私は、大好きだった祖母が亡くなったとき、これまであまり優しくできなかったことを悔やみ、介護職を目指そうと思いました。貴事業所の「年齢を重ねても自分らしく暮らせる社会に」という理念に共感しています。

仕事を始めるにあたって初任者研修のスクールに通った際に、訪問介護の仕事について知り、住み慣れた自宅でその人らしい生活をサポートできることに魅力を感じました。数ヶ月間仕事をしていなかったので、無理なく長く働くために、パートで週3日程度から働き始められたらと思います。仕事に慣れてきたらフルタイムで勤務し、経験を積んで多くの高齢者の方の役に立ちたいです。

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ブランクから復帰するときの志望動機例

ブランクのある職員へ手厚いフォローを行っている貴施設であれば、着実に以前の感覚を取り戻して戦力になれると思い、志望しました。

前職では、特別養護老人ホームの介護職として5年間働いていました。出産を機に退職しましたが、子どもの保育園が決まったため、再度介護職として働きたいと思っています。3年ほどブランクがあるため、介護技術に不安がありましたが、貴施設はブランクのある職員へのサポートが充実しているため、復職しやすい点に魅力を感じました。

これまでの介護職としての経験と、子育てで身につけた観察力を活かして、貴施設に貢献したいです。まずは、利用者さんを安全に介護できるよう、しっかりと学んで感覚を取り戻し、スキルを磨いてチームを引っ張る存在になっていきたいと思います。

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過去に勤務していた施設へ出戻りするときの志望動機例

一度離れたからこそ実感した「目の前の人に真摯に寄り添う介護」という仕事の意義を胸に、再び貴施設で介護職として活躍したいと考え、復職を志望いたしました。

私は、介護以外のスキルを身につけたいと思い、介護職から営業職に転職しました。しかし、営業では数字の成績が重視され、本質的には目の前のお客さまのためにならない提案をせざるを得ないこともありました。本当に困っている人に対し、損得勘定なしに手を差し伸べることの重要性を痛感し、自分にとっては介護職が天職だったと気がつきました。

貴施設の「一人ひとりを大切に」という理念には以前から共感しており、それを体現する現場の方針にも納得して働いていました。営業を通してマルチタスクを管理して進めるスキルが身についたため、段取りを決めて複数の業務をこなせると自負しています。
貴施設で働けることになった際には、改めて新人職員として仕事を学び、協調性を大切にして円滑なコミュニケーションを取りたいと思います。

例文を参考にする際は、自分のエピソードを入れるのがポイントです。丸写しすると、面接で志望動機を聞かれた際に自身の言葉で答えられないので、注意しましょう。

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履歴書・面接における介護職の志望動機の構成

履歴書や面接における介護職の志望動機は、一貫した流れで伝えることで、採用担当者が理解しやすい納得感のある内容に仕上がります
基本的な志望動機の構成は、以下のとおりです。

  • 【結論】介護職を志望する動機・その施設を選んだ理由
  • 【根拠】具体的なエピソード・きっかけ
  • 【展望】入職後にどのように貢献・活躍したいか

冒頭で「なぜ介護の仕事を選んだのか」「なぜ応募先で働きたいのか」を簡潔に述べます。次に、志望するに至った理由となる具体的なエピソードや、応募先の理念への共感などに言及。最後に、入職後の意気込みや具体的なキャリアプランのアピールで結びましょう。

【結論】志望動機

「○○という理由で志望しました」というように、結論を最初に持ってきましょう。結論を最初に述べると、その後に続く説明やエピソードも分かりやすくなります。
結論の前に体験談などを説明してしまうと、「結局何を言いたいのか分からない」と思われてしまう可能性が高くなるため、注意が必要です。

介護職として働きたい理由を考える

介護職の志望動機では、介護職として働きたい理由を採用担当者に伝えましょう。特に、介護未経験者の場合、採用担当者は「なぜ介護職を選んだのか」を知りたいと考えるようです。介護経験やボランティア、前職での経験など、介護職への転職を決意した出来事があれば、それを交えて伝えることでより説得力のある志望動機になります

応募先の介護施設を志望した理由を考える

「なぜその施設を選んだのか」を記載することで、熱意が伝わる志望動機になります。数ある施設から応募先を選んだ理由を説明するには、応募先の強みや特徴を把握することが大切です。志望動機を考える際には、経営理念や提供するサービス、教育体制など、その施設ならではの魅力を調べてみましょう。

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【根拠】具体的なエピソード・きっかけ

面接では、履歴書に書ききれなかったエピソードも詳しく伝えましょう。履歴書の内容をそのまま伝えるのではなく、分かりやすく補足するイメージで話すと、具体的な志望動機になります。ただし、だらだらと話してしまうのはNGです。自分が伝えたいことを十分に伝えられるように、受け答えの練習をしておくと良いでしょう。

【展望】入職後にどのように貢献・活躍したいか

志望した理由を述べたら、スキルや経験を活かしてどのように応募先に貢献できるかをアピールします。採用担当者に働いている姿をイメージしてもらうためには、自身の体験談を交えて志望動機を書くと効果的です。
また、資格取得やスキルアップを目指すといったキャリアビジョンにも触れると、成長意欲の高さや、長期的に働く意思を示すことができるでしょう

自身の人間性や考え方を絡めた意気込みを伝えるのもポイントの一つです。採用担当者は、施設で働いている職員や利用者さんと応募者の相性もチェックします。そのため、「一緒に働きたい」と思ってもらえるような人柄をアピールすることも重要です。

志望動機の最後は自身を採用するメリットを盛り込み、内定獲得の可能性を高めるような内容に仕上げると良いでしょう。

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介護職の志望動機を伝えるときの注意点

たとえ本音であっても、給料や待遇だけを志望動機として挙げたり、ネガティブな転職理由を伝えたりするのは避けたほうが無難です。下記で志望動機を作成するときの注意点を解説するので、チェックしておきましょう。

給料や待遇だけを志望動機として挙げない

「給料が良かったから志望した」「残業が少なそう」など、待遇だけを重視した志望動機を伝えると、採用担当者にマイナスな印象を持たれる可能性があります

もちろん、給与や労働環境は働くうえで重要ですが、志望動機として挙げると、「より給与の高い施設や待遇が良い施設があれば辞めてしまうのでは?」と懸念されてしまう場合も。志望動機では仕事への熱意を伝えることが大事なので、自分のメリットだけを伝えないように注意しましょう。

ネガティブな退職理由を伝えない

前職への不満から転職を決めた場合も、志望動機として書くのは避けたほうが賢明です。前の職場の不満といったネガティブな内容を伝えると、採用担当者から「不満があればすぐに辞めてしまいそう」「トラブルのリスクがある」などのマイナスイメージを持たれかねません。

たとえば、「前の職場は雑務が多くて忙しかったので、業務が少なそうな御社を志望しました」といったネガティブな志望理由はNGです。
「介護業務に集中できる環境が整っており、利用者さんに対して丁寧にケアを行えるため、御社を志望しました」のように、志望先のポジティブな面を押し出した志望動機に言い換えましょう。

履歴書の内容と一貫性を持たせる

履歴書と面接で、志望動機に矛盾が生まれないように、事前に話す内容を整理しておきましょう。面接で志望動機を掘り下げられても答えられるよう、自分の考えをまとめておくことが大切です。
また、「履歴書に書いた志望動機の内容を忘れてしまった」という可能性も考え、履歴書を応募先に送る際は、コピーを取っておくことをおすすめします。

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志望動機の作成で困ったらレバウェル介護を活用しよう!

「自分1人で志望動機を作成する自信がない…」「志望動機を考えてみたけど、これで良いのか分からない」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)を活用してみませんか?レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護業界に特化した転職エージェントです。

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50代未経験で介護職に挑戦。手厚い教育体制で安心して働ける職場に出会えた方法」の記事では、レバウェル介護(旧 きらケア)のサポートを受けながら志望動機を作成した方の事例を紹介しています。実際の転職事例を確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

介護職の志望動機についてよくある質問

ここでは、介護職の志望動機に関するよくある質問を紹介します。「どうやって書けばいい?」「志望動機が思いつかない」と悩んでいる方は、参考にしてみてください。

転職回数の多い介護職が志望動機を書くときの注意点はある?

転職回数が多い介護職員が志望動機を書くときの注意点は、「前職の退職理由といったネガティブな内容を書かないこと」です。志望動機に前職への不満などを書くと、採用担当者に「同じような理由で早期退職してしまいそう」とマイナスの印象を与えてしまうかもしれません。そのため、ネガティブな志望動機は避け、長期的に勤務したいことや、過去の経験から学んだことをアピールするのが大切です。
転職回数が多い介護職向けの志望動機の書き方が気になる方は、「転職回数が多いと介護業界は採用で不利になる?志望動機の書き方のコツも解説」もご覧ください。

新卒や未経験で介護職に応募するときの志望動機の書き方を教えて!

新卒や未経験で介護職に転職する際の志望動機では、「介護に興味を持った背景」や「介護の知識やスキルを学ぶ姿勢があること」をアピールすることで好印象につながります。介護職への転職を決意したエピソードを交えて書けば、志望動機の具体性が増し、転職の意欲が伝わるでしょう。
志望動機の書き方が分からない方は、この記事の「未経験・無資格で介護職に転職する場合の志望動機の例文」を参考にしてみてください。

介護業界を目指す理由にはどんなものがありますか?

レバウェル株式会社の「きらケア介護白書2022(p.8)」によると、介護職員として働こうと思ったきっかけとして最も多いのは「手に職を付けたかったから」で、27.4%です。続いて、「自分に向いていると思ったから」が21.1%、「介護の知識や技術を身につけたかったから」が20.3%となっています。そのほか、家族の介護をした経験から介護職を目指す人も少なくありません。
履歴書の志望動機を書く際は、「介護業界で働きたいと思った理由」などの具体的なエピソードを盛り込めば、採用担当者の印象に残りやすいでしょう。

介護施設ではどんな人物を求めていますか?

介護施設の採用担当者は、「コミュニケーション能力が高い」「利用者さんや一緒に働く職員への思いやりがある」「責任感がある」「土日祝日も出勤できる」といった方を求める傾向にあります。
介護職は人との関わりが多い仕事なので、「未経験でも対人スキルが高ければ、介護スキルは後から身についていく」と考える人もいるようです。資格や経験を問わず、人柄を重視した採用を行う場合も少なくありません。ただし、施設によって求める人物像は異なるので、事前にしっかりと確認することが大切です。

▼関連記事
介護の仕事に向いている人の性格10選!職場別の適性や向いてない人の特徴

まとめ

介護職の志望動機が思いつかないのは、自己分析や企業分析が不十分だったり、企業の求める人物像に自身が合っていなかったりするためと考えられます。志望動機を作成する際は、自身のスキルや経験を書き出し、企業の求める人物像にマッチする長所を見つけ出すことが重要です。
履歴書・面接で伝える志望動機は、「介護職として働きたい理由」「その施設を志望した理由」「経験やスキルを活かしてどのように貢献できるか」の3点を意識して作成しましょう。

「介護職の志望動機が思いつかない…」とお悩みの方は、レバウェル介護(旧 きらケア)に相談してみませんか?
レバウェル介護(旧 きらケア)では、就職・転職支援のプロが、応募先の求める人物像に合わせて志望動機の添削や面接対策などを実施し、休職活動をサポートいたします。職場見学や面接などの日程調整の代行にも対応できるので、仕事が忙しい方も負担を抑えて仕事探しが可能です。サービスはすべて無料!就職・転職活動に不安がある方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2026年5月1日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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