
介護職に就職・転職したいと考えたとき、必要な学歴について不安になる方もいるでしょう。介護職で学歴を求められるケースは稀なので、高卒の方であっても問題なく選考に進めます。
この記事では、最終学歴が高卒の方に向け介護職の志望動機についてご紹介します。学歴の不安を払拭できない場合に自信を持てるような介護関連の資格についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
介護職の志望動機が思いつかない!例文で分かる考え方や書き方のコツを解説目次
介護職への就職・転職は高卒でも大丈夫
介護職になるためには特別な資格や条件は必要なく、最終学歴が高卒であっても問題ありません。また、経験の有無も異業種と比べると選考への影響が少なく、未経験から介護職になった方も大勢います。「高卒だから学歴に自信がない…」とお悩みの方でも、志望動機や自己PR次第で十分に採用のチャンスはあるといえるでしょう。
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高卒者が介護職の志望動機を書くときのポイント
ここでは、高卒の方が介護職の志望動機を書くときのポイントについて解説します。前項で介護職に学歴は関係ない旨を解説しましたが、仮にスキルがほとんど同じで学歴が高卒と大卒の二者がいた場合、大卒者の方が採用されてしまう可能性は否めません。そうなったときに学歴やスキル以外でライバルに差をつけられるよう、志望動機を書くときは以下のポイントを意識してみてください。
結論ファーストを意識する
高卒者が大卒者に差をつける文章を書くコツとして、「結論ファースト」という手法があります。志望動機であれば、「この介護施設を志望した理由」「介護職になろうと思ったきっかけ」などを冒頭に持っていきましょう。志望動機以外の文章や会話のなかでも結論ファーストを意識すると、話の内容が聞き手に伝わりやすくなります。
なぜ大学進学ではなく介護職を選んだのかを述べる
もし高校卒業後すぐに介護職に就きたい方の場合は、進学せずに就職したい理由を志望動機のなかで簡潔に述べても良いでしょう。経済的な事情で就職を選んだ方は理由を正直に話しても問題ありませんが、「介護職の志望動機」に直接つながるわけではないので注意が必要です。仕事として介護職を選んだ理由は、経済事情以外のきっかけから説明しましょう。
将来のキャリア像を明確にする
志望動機のなかで「介護職として将来どうなりたいか」というキャリア像も明確にできると、内容がさらに厚くなります。「実務経験を積みながら介護福祉士の勉強をしたい」「○年後を目安にケアマネージャーになりたい」など、キャリア像がはっきりしている方は向上心を評価され、採用したいと思われやすくなるでしょう。
自身の体験を志望動機に盛り込む
自身の体験を志望動機に盛り込むと内容に具体性が増し、より説得力を持たせられます。高校卒業前に家族の介護が必要になったこと、介護施設に職場見学をしたことなど、自分だけの体験を洗い出して志望動機を考えてみてください。
当記事をはじめ、インターネット上には多くの志望動機の例が載っていますが、うまく書けないからといって内容を丸写ししないように注意しましょう。志望動機がコピペであるかどうかは、すぐに調べられてしまいます。
志望動機の書き方については「介護業界の志望動機の書き方!未経験者も介護福祉士も使える例文つき」の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。
高卒者が志望動機を書くときにアピールできる資格
志望動機や自己PRで自分についてアピールするとき、介護関連の資格を持っている、または勉強中である場合、選考でプラス評価になる可能性があります。以下の資格は高卒の方でも取得できるので、参考にしてみてください。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は未経験の方でも取得しやすく、介護の基本的な知識やスキルについて学べる資格です。受講資格はなく、もちろん高卒や大卒などの学歴も問われません。介護職員初任者研修の資格を取得すると、身体介護が1人で行えるようになったり、訪問介護ができるようになったりと仕事の幅が大きく広がります。志望動機でキャリアプランを述べる際、すでに初任者研修の資格があればより説得力が増すでしょう。
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介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の上位にあたる資格です。介護職員初任者研修と同様に、高卒の方でも問題なく受講できます。介護職員初任者研修の資格を保有している場合はカリキュラムが一部免除されるので、先に初任者研修から取得しておくのも選択肢の一つです。また、介護福祉士実務者研修資格を取得することで、介護関連で唯一の国家資格である介護福祉士の受験資格を得られます。
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高卒者におすすめの志望動機の例
ここでは、高卒の方が参考にしやすい介護職の志望動機の例をご紹介します。「どうやって書けばいいか分からない…」とお悩みの方は、以下を参考にしてみてください。
高校卒業後すぐに介護職に就きたい場合
「高校の職場見学で貴施設にお邪魔させていただいたとき、職員の皆さまが利用者さまに対しとても和やかな雰囲気で接していらっしゃるのを拝見しました。私は将来、直接人の役に立てる仕事に就きたいと考えております。貴施設の皆さまのように、利用者さまに充実した毎日を送ってもらえるよう尽力し、貴施設の一員として介護職に従事したいと思い、志望いたしました。」
家族の介護がきっかけの場合
「私が介護職を志望する理由は、同居する祖母の介護がきっかけです。実際に自分で介護を行ってみて、介護職の必要性を強く実感しました。また、貴施設のホームページを拝見し、充実した設備環境や利用者さまに寄り添う介護理念に魅力を感じたことも大きな理由です。私も貴施設の一員として介護職に従事したいと思い、志望いたしました。」
介護関連の資格の勉強をしている場合
「介護職の仕事を探すなかで貴施設の求人を拝見し、ホームページに掲載されている施設の設備や介護理念から伝わる利用者さま第一の方針に感銘を受け、志望いたしました。私は現在、介護職員初任者研修のカリキュラムを受講しており、来月には修了を予定しております。また、実務経験を積む中で介護福祉士実務者研修の資格も取得を検討しており、より貴施設に貢献できるよう努めたいと思っております。」
まとめ
介護職は、未経験や高卒者であっても問題なく働けます。学歴に自信のない方は、志望動機の内容に厚みを持たせることでほかの応募者と差をつけられるでしょう。介護関連の資格には未経験者でも取得できる資格もあるので、志望動機で働く意欲をアピールするだけでなく、将来のキャリアプランのためにも取得を検討してみてください。
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