介護職の仕事内容とは?平均給与や役立つ資格について解説

介護の仕事 2022年10月12日
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車椅子の高齢男性と隣に立つ高齢女性と車椅子を押す女性介護スタッフの画像

「介護職の仕事内容って何をするの?」と疑問に思う方もいるでしょう。介護職は利用者さんのお世話をするのが主な仕事です。仕事は生活援助と身体介護の2種類ですが、その内容は多岐にわたります。この記事では、介護職の具体的な10の仕事内容や平均給与、働くうえで役立つ資格を解説。介護職に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

介護職の主な仕事内容とは

介護職の主な仕事内容は、介護サービスの利用者さんに対して身体介護や生活援助を行うことです。単に身の回りのお世話をするのではなく、相手の立場に立って考え、利用者さんがその人らしい生活を送れるよう手助けする役割を担っています。以下で、身体介護と生活援助について解説するのでご覧ください。

身体介護

身体介護は、介護サービス利用者さんの食事や入浴、排泄、移動など、身体に触れるお世話をします。寝たきりの方や一人で生活を送るのが困難な方など、比較的介護度の高い利用者さんのお世話をする際に求められる業務です。無資格の方が身体介護を行う際は、有資格者の監督が必要となります。

生活援助

生活援助は、介護サービス利用者さんの生活面に関わる援助を行う仕事です。掃除や洗濯、食事の支度など、快適な生活を送るうえで欠かせない家事を行います。生活援助は利用者さんの身体に触れないお世話のことを指し、資格の有無に関わらず行える業務です。

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介護職の10の具体的な仕事内容

介護職の具体的な仕事内容は、食事や入浴、排泄の介助、掃除、レクリエーション、介護記録の作成など多岐にわたります。以下で詳しく解説しているので、介護職に興味がある方はどのような仕事をしているのか確認してみましょう。

1.食事介助

食事介助とは、自身で食事をとるのが難しい利用者さんの介助や見守りをします。普通食やきざみ食、ミキサー食など、利用者さんの状態に合わせた食事を提供するほか、利用者さん一人ひとりの残存能力を活かしたサポートが必要です。また、食事の介助は、テーブルを利用する場合やリクライニング車椅子を使う場合、ベッドで行う場合など、さまざまなパターンがあり、いずれの場面も誤嚥を防ぐ正しい姿勢を保つことが重要。介助の仕方を一歩間違えると「苦痛」と感じさせてしまうこともあり、食事の時間を楽しく過ごすためにも介助者には細心の注意が求められます。

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2.入浴介助

入浴介助とは、自力での入浴が困難な利用者さんの入浴をサポートすることです。入浴介助と一口にいっても、一般浴や機械浴、ストレッチャー浴など、さまざまな入浴方法があります。また、入浴ができない方には、清拭や部分浴などを行い、少しでも快適に過ごせるようにサポート。入浴は転倒事故や体調悪化の危険性があるため、入浴前後には体温や血圧、顔色などを確認するバイタルチェックを行い、安全に入浴できるよう配慮します。介護職員は、利用者さんの着替えのお手伝いをしたり、入浴中は、必要に応じて浴室暖房をつけたり、体調の変化や皮膚トラブルがないか確認したりするなど、細やかな気配りが必要です。

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3.排泄介助

排泄介助は、1人でトイレへ行ったり、排泄の動作が難しかったりする方をサポートする仕事です。介護職員は衛生面への配慮をしながら、利用者さんができるだけ自立して排泄できるようなケアを行います。排泄の方法には、トイレやポータブルトイレ、オムツなどがあり、トイレへの誘導やおむつ交換など利用者さんの状態に合わせた介助が必須。また、利用者さん一人ひとりの排泄の回数やタイミングを把握しておく必要もあり、適切な声掛けと見守りが大切です。

排泄介助を恥ずかしいと感じる利用者さんも多く、排泄を我慢してしまうことも。適切なタイミングで利用者さんに排泄介助を行うためにも信頼関係を築いておく必要があります。

なかには介護職に興味があっても、排泄介助に抵抗があるという人も少なくないでしょう。しかし、排泄介助は介護職員として働くうえで切り離せない仕事です。排泄は欠かせない生理現象であることを頭に置いて向き合う必要があります。

4.就寝介助

就寝介助は、ベッドメイクやパジャマに着替えるお手伝いといった就寝時の介助を指します。利用者さんによっては、就寝時に「靴下を履きたい」という要望があることもあるので、一人ひとりに寄り添ったサポートが重要です。また、夜間に利用者さんのトイレに対応するのも就寝介助の一環。夜間に充分な明かりを確保できない場所では、転倒などの事故がないよう注意しなければなりません。

5.移乗介助(トランスファー・トランス)

移乗介助(トランスファー・トランス)とは、利用者さんをベッドから車椅子に移乗させたり、車椅子からトイレに移乗させたりする仕事です。移乗介助は利用者さんの寝たきりを防ぐためにも重要。移乗介助に近い介助として、移動介助があります。移動介助では、歩いたり座ったりするのをサポートします。移乗・移動介助では、移動中に転倒する危険がないか、無理な姿勢になっていないかなどに注意し、安全に気を配らなければいけません。また、安全に介助をするために、車椅子などの移動に必要な備品の管理もします。

6.口腔ケア

口腔ケアとは、歯ブラシなどを使って口の中を清潔に保つ仕事です。介護の一環として口腔ケアを行う場合、ブラッシングは自立や手指のトレーニングのため、できる限り利用者さん本人に行ってもらい、必要があれば手を添えてブラッシングをサポートします。磨き残しがないかはもちろん、歯や舌の色、口臭などの状態も確認。口腔ケアは、虫歯や歯周病を予防するだけでなく、口腔機能の低下を防ぐ役割もあります。利用者さんがいつまでもおいしく食事を摂れるよう、口の中の健康を保つのも介護職員の仕事の一つです。

7.掃除

利用者さんの部屋の掃除やゴミ出しを行います。身の回りを清潔に保つためにも必要な仕事です。誰でもできる仕事なので、介護職未経験の方もやりやすい業務といえます。

8.洗濯

利用者さんの洗濯をサポートします。介護の現場では、食べこぼしや排泄物の汚れが多く、汚れを落とすのに苦労する可能性も。洗濯物を溜め込まずに細まめに洗うことが大切です。

9.レクリエーション

デイサービスや入所型の介護施設では、利用者さんが楽しみながら体を動かせるようにレクリエーションを企画することがあります。施設によってはレクリエーションの業務がないこともあるので、事前に確認しておきましょう。

夏祭りやクリスマスなど季節ごとのイベントを開催したり、ボールを使った簡単なゲームや工作、歌などを楽しむイベントを開催したりします。レクリエーションは介護職員が利用者さんとの距離を縮める場でもあり、利用者さん同士のコミュニケーションの場にもなる重要な仕事。楽しんでいる利用者さんの様子を見られるので、やりがいにつながります。

10.介護記録の作成

利用者さんの様子や状態を記録しておくのも介護職員の仕事です。介護記録は職員間で仕事を引き継ぐ際や利用者さんが急変した場合などに重要になります。どのような様子だったか、どのような介護を行ったかを細かく正確に記す必要があり、質の高いケアを行うためにも欠かせない仕事です。

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介護施設・介護サービスごとの仕事内容

介護施設や介護サービスごとの仕事内容を解説します。希望の施設形態がある方は確認しておきましょう。

特別養護老人ホームの仕事内容

特別養護老人ホーム(特養)とは、65歳以上の要介護3以上を対象とした入居型の施設です。介護度が高く、自立が困難な利用者さんの対応をすることが多いため、主に入浴介助や排泄介助、移動介助、着替えなどのお手伝いなど、身体介護を行っています。ほかにも、利用者さんの健康管理やご家族への報告なども仕事の一つ。特別養護老人ホームは終身利用が可能な施設であるため、看取り対応をすることもあります。特別養護老人ホームの仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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介護老人保健施設の仕事内容

介護老人保健施設(老健)とは、病気や怪我により入院していた方が自宅に帰ることを目的にサポートする施設です。介護老人保健施設は65歳以上の要介護1以上の認定を受けた方が利用可能で、入所期間は3ヶ月〜6ヶ月ほどに定められています。食事介助や入浴介助などの身体介護をはじめとする幅広い介護を行い、ときには外出や一時帰宅などの対応をすることも。介護老人保健施設では、仕事をする上で医師やリハビリスタッフとの連携が欠かせません。介護老人保健施設の仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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グループホームの仕事内容

グループホームとは、認知症を患っており、65歳以上かつ要支援2または要介護1以上の方を対象とした施設です。できる限り利用者さんが自立した生活を送れるようにサポートするのが仕事で、食事や入浴の介助も行いますが、利用者さんができないときに手伝うというスタンスで見守りながらのケアが求められます。グループホームでは、認知症の進行を遅らせることも介護職員の重要な仕事です。グループホームの仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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有料老人ホームの仕事内容

有料老人ホームとは、高齢者の方の居住施設です。有料老人ホームには3つの種類があり、介護付き・住宅型・健康型に分かれます。健康型はもっとも介護度が低く、食事の用意や見守りが主な仕事です。住宅型は自立可能な方や要介護度があまり高くない方が入居しており、生活のサポートや見守りを行います。一方で、介護付き有料老人ホームは、自立の方から要介護度が高い人まで幅広い方が入居可能。24時間体制で入居者さんの生活を支援します。仕事は掃除・洗濯などの生活援助や、食事介助や入浴介助などの身体介護など幅広く、利用者さん一人ひとりに合わせたケアが必要です。有料老人ホームの仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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サ高住の仕事内容

サ高住とは、サービス付き高齢者向け住宅のこと。高齢者が暮らしやすい環境が整っている賃貸住宅です。バリアフリー対応になっていたり、居宅介護支援事業所やクリニックが併設されていたりします。介護サービスの提供は個別契約となっており、すべての入居者さんに提供するわけではありません。主な仕事は安否確認と生活相談です。生活に不便なことはないか、介護サービスの利用方法についてなど、さまざまな相談を受けます。サ高住の職員は、一般的に介護業務をすることがなく、あったとしても買い物や掃除などの生活援助がメインです。サ高住の仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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デイサービスの仕事内容

デイサービスとは、自宅から日帰りで通う方を対象にした介護事業所です。時間は半日や1日と施設や利用者さんの希望によって異なります。

食事介助や入浴介助のほかに、利用者さんの送迎などが業務に含まれることも多々。利用者さんが楽しく過ごせるようにレクリエーションの企画や実施も欠かせません。デイサービスの仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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訪問介護の仕事内容

訪問介護は、利用者さんの自宅を訪問して介護サービスを行います。入浴介助や着替えなどの身体介護や、掃除や洗濯、買い物などの生活援助のほかにも、通院介助も仕事の一つです。基本的に訪問介護は1人でケアを行う必要がありますが、一対一で利用者さんのケアに集中して仕事ができます。訪問介護員は、一般的に「ホームヘルパー」「ヘルパー」と呼ばれることもあります。なお、訪問介護の場合、無資格者が身体介護を行うことは禁止されているため、初任者研修以上の資格を求められることがほとんど。訪問介護の仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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病院で働く介護職の仕事内容

病院で働く介護職の主な仕事は、医療機器の準備やカルテの整理など看護師のサポートや、患者さんの入浴介助、着替えのお手伝いなどの身体介護です。ほかにも、清掃業務やシーツ交換を行うこともあります。なお、病院ではイベントやレクリエーションを行うことはほとんどありません。病院で働く介護職の仕事内容についてのより詳しい解説は下記の記事をご覧ください。

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介護職員の1日のスケジュール

介護職の働き方は、事業所や勤務時間帯によって異なります。ここでは、介護職員における1日のスケジュールの例を施設形態別にご紹介します。

入居施設の場合

入居施設で働く介護職は、日勤と夜勤でスケジュールが異なります。

日勤の場合

午前8時30分出勤・引き継ぎ
午前9時30分入浴介助
正午昼食準備・食事介助
午後1時休憩
午後2時レクリエーション
午後3時おやつ・食事介助
午後4時コミュニケーションタイム
午後5時30分夕食準備・食事介助
午後6時夜勤への引き継ぎ・退勤

夜勤の場合

午後5時30分出勤・日勤からの引き継ぎ
午後6時夕食の片付け
午後8時定期的な巡回
午前5時起床準備
午前6時起床介助・朝食準備
午前8時食事介助
午前8時30分朝礼・日勤への引き継ぎ
午前9時退勤

デイサービスの場合

午前8時30分出勤・ご利用者情報の確認
午前9時送迎
午前10時ご利用者の心身状態に合わせて入浴介助
正午昼食準備・食事介助
午後1時休憩
午後2時レクリエーション
午後3時おやつ・食事介助
午後4時送迎
午後5時報告書の作成
午後5時30分退勤

訪問介護の場合

午前8時30分出勤・業務準備
午前9時1件目の自宅に訪問・約60分介護サービスを提供
午前10時30分2件目の自宅に訪問・約50分介護サービスを提供
午前11時30分3件目の自宅に訪問・約50分介護サービスを提供
午後0時20分休憩

午後1時30分
4件目の自宅に訪問・約50分介護サービスを提供
午後2時30分5件目の自宅に訪問・約90分介護サービスを提供
午後4時直帰または訪問介護事業所へ帰社
午後5時退勤

デイサービスや訪問介護は、日勤のみが基本です。しかし最近では、早朝や夜間に対応している介護事業所も増えているので、自分の希望する働き方を実現できるかを必ず確認しましょう。

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介護職の平均給与

介護サービス別と資格別の介護職の平均給与を紹介します。介護業界に興味がある方はどれくらいの給与がもらえるのか確認しておきましょう。

介護サービス別の平均給与

厚生労働省の「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、介護職員(月給・常勤の者)の介護サービス別の平均給与は以下のようになっています。

介護サービス平均給与
介護サービス全体316,610円
介護老人福祉施設(特養)345,590円
介護老人保健施設(老健)338,390円
訪問介護事業所314,590円
通所介護事業所(デイサービス)278,180円
認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム)291,460円

引用:厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.147)

特養や老健といった入居型施設のような、利用者さんの介護度が高い傾向がある介護サービスほど給与は高くなっています。デイサービスの給与が低めであるのは、日勤が中心で夜勤手当が出ないことが理由として考えられるでしょう。

資格別の平均給与

厚生労働省の同資料によると、介護職員(月給・常勤の者)の資格別の平均給与は以下のようになっています。

資格平均給与
保有資格なし271,260円
介護職員初任者研修300,510円
介護福祉士実務者研修307,330円
介護福祉士328,720円
社会福祉士363,480円
介護支援専門員362,290円

引用:厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.182)

資料から、介護職は資格を取得することで給与が上がる傾向にあることが分かりますね。初任者研修を取得するだけでも、資格なしの場合と比べて約2.9万円の給与差があります。介護職としてより高い給与を得たいという方は、資格を取得するのがおすすめです。

なお、介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修には受講要件がないので、誰でも受けられる資格です。介護の入門資格といえる介護職員初任者研修を取得してから介護福祉士実務者研修を目指せば、着実にキャリアアップと給与アップを狙えるでしょう。

介護の仕事をする際に役立つ資格 

介護の仕事は無資格でも行えますが、資格を有しているほうが就職に有利になるのも事実です。ここでは介護業界で働くうえで役立つ資格を紹介します。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の資格のなかでも入門的な資格です。介護について基礎的な知識・技能を保証する資格で、難易度も低いため、未経験者が介護の仕事について知るためにも取得しておくと良いでしょう。受講資格はなく、130時間の研修を受けて筆記試験に合格すると資格を取得できます。働きながら初任者研修を目指すなら、介護業界専門の転職エージェントきらケアが提供するきらケアSTEP UPスクールがおすすめ。条件によって受けられる特待生制度もあるのでぜひご利用ください。

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介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修よりもやや専門性が高い資格です。介護福祉士実務者研修も受講資格はないため、誰でも受講可能。研修時間は450時間ですが、介護職員初任者研修を取得している場合は、130時間分の研修が免除されます。

介護福祉士

介護福祉士は、国家資格の一つで、「介護福祉士」と名乗れるのはこの資格を持っている人に限られます。介護福祉士の受験資格は、実務経験3年に加えて実務者研修を修了していることです。取得方法は大きく分けて「養成施設ルート」「実務経験ルート」「福祉系高校ルート」「経済連携協定(EPA)」の4通りあり、各ルートでも細分化しているので、どの方法が自分に適しているのか公式サイトを確認しておきましょう。

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介護の仕事のやりがい

介護の仕事のやりがいは、「感謝の言葉をもらえること」や「社会貢献ができること」「段階的なキャリアアップができること」です。以下で詳しく解説しています。

感謝の言葉をもらえる

介護の仕事は利用者さんから直接「ありがとう」と言われたり、利用者さんのご家族から感謝の言葉を掛けてもらえたりすることも。利用者さんのケアをすることで信頼関係を築くこともでき、心からの感謝の言葉をもらえることにやりがいを感じられます。

社会貢献ができる

介護の仕事の需要は高まっており、社会貢献ができる仕事です。少子高齢化の社会では、介護を必要とする高齢者が多く、そのサポートをする介護職員は社会福祉の面でも貴重な人材。自分の仕事が人の役に立っていることを実感しやすい仕事です。

段階的なキャリアアップができる

介護の仕事はキャリアプランが明確に整理されており、段階的なキャリアアップが可能です。介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修、介護福祉士の順で資格を取得することで専門性の高い知識を着実に身につけられます。さらに介護経験を積めば、「ケアマネージャー」「サービス提供責任者」「施設長」などへステップアップを図ることもできるでしょう。

介護の仕事できついと感じること

介護の仕事できついと感じる部分は、「体力的にきついこと」と「夜勤や土日勤務があること」です。以下で詳しく解説します。

体力的にきつい

介護の仕事には、利用者さんを支えて移動したり、入浴させたり、力や体力を必要とするものが多く、きついと感じる人も多数います。また、腰を痛めてしまう可能性も少なくありません。しかし、介護の技術として介護職員の負担を軽減させる介助方法もあり、現場経験を積みながら介護技術を習得すれば、身体的な負担を軽減できるでしょう。

夜勤や土日勤務もある

施設によっては夜勤や土日勤務があることも介護の仕事をきついと感じる理由になり得ます。一般的に夜勤や土日勤務があるのは、有料老人ホームや特別養護老人ホームといった入居型の施設です。入居者さんは土日祝日関係なく生活しているため、24時間体制での見守りが必要不可欠。夜間は交代制で、入居者さんのお手洗いやトラブルに対応できるよう待機します。ただし、デイサービスなどの通所型の施設は基本的に平日の日中に勤務することになるため、夜間や土日の勤務がきつい場合は日勤のみの通所型施設を選べば問題ありません。

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介護の仕事に向いている人の特徴

介護の仕事に向いている人の特徴を紹介します。自身に当てはまる特徴があるか考えてみましょう。

人の役に立つことが好きな人

介護職に向いているのは、人の役に立つことが好きな人です。介護職は多くの人と関わり、人を支援していく仕事。人の役に立つことや、感謝の言葉をかけてもらう機会が多数あります。

気配りができる人

きめ細やかな気配りができる人や利用者さんの小さな変化に気づける人も介護職に向いています。介護職に従事していると、認知症の方や重度障がいのある方など、意思疎通が難しい場合も少なくありません。利用者さんに沿ったケアを行うためにも、小さな変化に気づき配慮ある行動を取れる力は介護職に必要なスキルといえます。

協調性がある人

介護の仕事は、職員同士で協力することが重要です。入浴介助やトランスファーといった仕事は、利用者さんの体を支えるため、チームワークが必要になる場面もでてきます。何でも1人でやろうとせず、必要ならばほかの職員と協力できる人も介護職に向いているでしょう。また、出会ったばかりの利用者さんと信頼関係を築くのは難しいもの。そのようなとき、協調性を発揮できれば場の空気を和ませることも可能なはずです。

成長していく意欲がある人

介護業界は常に新しい情報や技術が展開されているため、探究心や向上心が求められます。施設内外の研修や勉強会に参加し、積極的に知識を吸収していける人に向いているでしょう。介護に関する知識や経験を身につけることで、効率的な支援を実現できますよ。

コミュニケーションが得意な人

人と接することが好きな人は、介護職として活躍できます。利用者さんと親密な関係を構築できれば、日々の変化にもいち早く気づけるでしょう。介護を提供する相手へ思いやりをもって対応することが大切です。

オンオフを切り替えられる人

介護の仕事は、オンオフの切り替えができる人に向いています。仕事でミスをしたとしても後悔ばかりせず、前向きに考えることが大切です。仕事のオンオフをうまく切り替えられないと、休日もプレッシャーを感じたまま過ごしてしまう場合も。気持ちを整理できる人は、介護現場においても長く活躍できるでしょう。

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無資格から介護職員になるには

介護職員になるために必要な資格や要件はありません。無資格・未経験を歓迎している求人もあるので、働きながらスキルアップを実現することが可能です。とはいえ、初任者研修などの資格を持っていなければ、訪問介護の身体介護に携わることはできません。

介護資格を有していれば就職・転職に有利になったり、活躍の場を広げたりできるので、無資格の方は、資格取得も視野に入れましょう。

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介護の仕事についてよくある質問

介護に仕事についてよくある質問に回答します。「介護の仕事が自分にできるか気になる…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

介護職ってどんな仕事をするの?

介護職は、食事介助や入浴介助、排泄介助、移乗介助などの身体介助と、掃除や洗濯、買い物などの生活援助などを行います。ほかにも、レクリエーションの企画・実施、介護記録の作成など、幅広い業務をこなす仕事です。介護職の仕事内容は、施設によって異なるのであくまで参考としてご覧ください。

介護職の10の具体的な仕事内容」で、各仕事内容について詳しく解説しています。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

介護の仕事ってきついの?

介護の仕事は、自分より体格の良い利用者さんを支えることもあり、体力的にきついと感じることがあります。夜勤業務などもあり、生活リズムが安定しないことをきついと感じる人も。ほかにも、介護職は、汚物や吐瀉物の処理をすることがあるので、潔癖な方にとってはしんどいと感じるかもしれません。仕事をしていくうちに慣れていく人も多くいますが、なかなか慣れることができない方は仕事が合わない可能性があることも留意しましょう。「介護の仕事できついと感じること」で、詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

まとめ

介護職の主な仕事内容は、食事介助や入浴介助、排泄介助など身体に触れる身体介護と、掃除や洗濯などの身体に触れない生活援助です。特別養護老人ホームや介護老人保健施設、デイサービス、病院勤務など介護サービスによって仕事内容の特徴が異なるので、自分がどのような介護をしたいのか考えてから職場を探しましょう。

介護業界に興味のある方は、きらケアをご利用ください。きらケアは介護業界に特化した転職エージェントです。介護業界はいまだ人手不足であり、未経験者やブランクのある方も就職チャンスは十分にあります。介護の仕事に興味のある方は、考えるよりもまず行動してみましょう。ぜひお気軽にご相談ください。

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