グループホームの仕事内容とは?役立つ介護の資格や給料事情を解説

介護の仕事 2025年8月29日
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この記事のまとめ

グループホームの仕事内容が気になる方もいるのではないでしょうか?介護職の仕事内容は、生活援助や身体介護、健康管理など生活全般のサポートです。グループホームの正式名称は、「認知症対応型共同生活介護事業所」で、その名のとおり、認知症の方が安心して共同生活を送れるよう支援します。この記事では、グループホームの仕事内容や働くうえで役立つ資格、平均給与などを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

グループホームとは

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、要支援2または要介護1~5の認定を受け、認知症と診断された方が共同生活を送る施設のこと。最大9名を1ユニットとして、原則3ユニットまでの少人数制となっており、アットホームな雰囲気のある地域密着型のサービスです。グループホームが所在する市町村に住民票があり、共同生活を問題なく送れる人が入居できます。

グループホームの事業所数は年々増加傾向にあり、厚生労働省の「認知症対応型共同生活介護支援(p.3)」によると、2022年の事業所数は14,079事業所です。利用者さんの平均要介護度は2.69となっています。

グループホームで働いている職種は、「介護職員」「計画作成担当者」「管理者」などです。介護職員は利用者さん3人に対し1人以上、夜間はユニットごとに1人以上と定められています。

なお、グループホームには、障がいのある方を対象とした障害者グループホーム(共同生活援助)もあるので覚えておくと良いでしょう。障害者グループホームでは、障がいのある方が原則10名を定員として生活しています。サービス内容は、夜間の食事・入浴などのサポートや、日常生活上の支援です。
詳しくは、「障害者グループホームの世話人の業務内容とは?役立つ資格や働くメリット」の記事をチェックしてみてください。

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グループホームで働く介護職員の仕事内容

グループホームで働く介護職員の仕事内容は、生活援助や身体介護、健康管理など、利用者さんの生活全般のサポートです。以下で詳しく解説します。

生活援助

グループホームで働く介護職員は、利用者さんの生活援助を行います。具体的には以下のような支援です。

  • 掃除
  • 洗濯
  • 調理
  • 食品・日用品の買い物代行

グループホームでは、可能な範囲で利用者さんが自身の部屋の掃除や洗濯、調理などをするため、介護職員はそのサポートをします。洗濯物を畳んでもらったりテーブルを拭いてもらったりすることで、利用者さんが役割をもって生活できるでしょう。おじいちゃん・おばあちゃんの家でお手伝いするような、アットホームな雰囲気のなかで支援を行います。

自立した生活を送れるように支援することが目的なので、「自分でできることは自分でしてもらい、認知症の進行を防ぐ」というスタンスでケアをすることが大切です。

身体介護

グループホームでは、利用者さんの入浴介助や排泄介助などの身体介護も行います。身体介護の具体的な業務は、以下のとおりです。

  • 食事介助
  • 入浴介助
  • 排泄介助
  • 移動・移乗介助
  • 更衣介助
  • 服薬介助

グループホームでは、寝たきりの方よりも比較的介護度が低い方が多いので、全介助を行うことは少ないといえるでしょう

着替えの際にボタンを1つでもかけてもらったり、入浴中にご自身で洗える部分は洗ってもらったりするなど、利用者さんができることを尊重して介助する姿勢が求められます。見守りや声かけをしながら、状況を見て必要な介助を行うのが、介護職の役割です。

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利用者さんの健康管理

バイタルチェックや服薬介助を行い、利用者さんの健康管理をするのも仕事の一つです。普段から利用者さんに気を配り、些細な体調の変化に気づけるようにしましょう。

看護師がいるグループホームの場合は、介護職が健康管理を行うことはあまりないかもしれません。しかし、利用者さんの些細な変化に気づけるよう意識することは、スタッフに共通して必要なことです。

認知症の進行緩和のためのケア

グループホームは、利用者さんの認知症の進行を緩和するためにサポートする役割も担っています。日常の動作やリハビリ、レクリエーションを通して認知症の進行を防ぎ、心身機能の維持・向上に努めるのも仕事の一つです。

また、利用者さんの健康やQOL(生活の質)の維持・向上を目的として、外出支援を行うこともあります。健康上・安全上の問題がなければ、近隣への散歩や買い物、外食などを行うことが可能です。

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夜勤での利用者さんの見守り

グループホームは入居型の施設なので、介護職が交代で夜勤を行います。夜勤の仕事内容は、就寝準備や夜間の巡回、体位変換などです。

夜間に利用者さんが起きたときにふらついて転倒するリスクもあるので、細かな見守りを行います。就寝準備では、「靴下を履きたい」「トイレのタイミングは●時が良い」など、利用者さん一人ひとりのこだわりを尊重することも必要です。

グループホームの夜勤については、「グループホームの夜勤ってきつい?ストレスの理由や働くメリット、仕事内容」の記事で解説しています。

記録・事務作業

利用者さんの日々の体調や身体機能の変化を把握できるよう、介護記録を作成するのもグループホームの仕事内容です。バイタルチェックの結果をはじめ、食事の時間・摂取量、服薬の有無・時間、水分摂取時間・摂取量、排泄の時間・回数などを細かく記録し、ご家族や医療機関と連携を取る際に役立てます。

利用者さんの日々の変化を見逃さないためにも、サポート内容や普段の様子を正確に記録しておくことが大事です。

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グループホームの1日のスケジュール

グループホームの介護職員の仕事内容を知りたい場合、1日のスケジュールをチェックしておくとイメージしやすいかもしれません。
ここでは、グループホームの日勤・夜勤の基本的なスケジュール例をご紹介します。

日勤のスケジュール

日勤は、朝から夕方までの勤務になり、日中のケアがメインです。

時間仕事内容
午前8時30分出勤。夜勤者から申し送りを受け、1日のスケジュールを確認
午前9時排泄介助、掃除・洗濯
午前10時レクリエーションやリハビリテーションの実施
午前11時昼食準備
正午昼食の食事介助や服薬介助。食後は食事の片付け・口腔ケアを実施
午後1時休憩
午後2時入浴介助や散歩、買い物のサポート
午後3時おやつの提供。食事介助や片付け
午後4時夕食準備
午後5時30分夜勤者へ業務の引き継ぎをして退勤

日勤の場合は、レクリエーションやリハビリテーションを行うのが特徴です。おやつ作りや近隣への散歩、買い物など、利用者さんに寄り添ったサポートを行います。

なお、グループホームによっては、日勤をさらに早出・遅出に分けてシフトを組んでいる場合も。仕事内容はそれほど大きな違いはないかもしれませんが、勤務時間は施設ごとに異なる可能性があるので、気になる場合は応募する前に確認しておくと良いでしょう

夜勤のスケジュール

夜勤では、夕食から就寝、起床の時間にかけて利用者さんのサポートを行います。

時間仕事内容
午後5時30分出勤。日勤者から申し送りを受け、1日のスケジュールを確認
午後6時夕食の食事介助や服薬介助。食後は食事の片付け・口腔ケアを実施
午後7時利用者さんとのコミュニケーション
午後8時就寝準備(移動介助、更衣介助、排泄介助)
午後9時消灯
午後9時30分夜間の見守りやオムツ交換、コール対応、スタッフ休憩
午前6時30分起床介助。利用者さんの整容、更衣排泄の介助。食事の準備
午前7時朝食の食事介助や服薬介助。食後は食事の片付け・口腔ケアを実施
午前8時介護記録作成
午前8時30分日勤者へ業務の引き継ぎをして退勤

夜勤のスタッフは、利用者さんが安全に安心して過ごせるよう、気を配って見守りをすることが大切です。グループホームの夜勤については、「グループホームの夜勤は楽?きつい?仕事内容や1日の流れを詳しくご紹介!」の記事でもご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

グループホームで働く際に役立つ資格

ここでは、グループホームでの介護の仕事に役立つ資格を紹介するので、参考にしてみてください。無資格からグループホームで働けますが、資格があれば介護業務に役立てられます。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の基礎的な知識や技術を身につけられる介護の入門的な資格です。受験資格はなく、誰でも挑戦できます。介護職員初任者研修の資格は、130時間、全10科目のカリキュラムを受講したうえで、修了試験に合格すれば取得可能です。

介護職員初任者研修について詳しく知りたい方や、無料で資格を取得する方法に興味がある方は、「介護職員初任者研修を無料で取得する方法は?メリットや支援制度を解説」の記事をご覧ください。

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介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修よりも専門性の高い資格です。450時間、全20科目のカリキュラムを受講する必要がありますが、介護職員初任者研修を取得している場合は130時間分のカリキュラムが免除されます。初任者研修同様に、受験資格はありません。

また、介護福祉士実務者研修は、実務経験ルートで「介護福祉士」の国家試験を受けるために必要です。将来的に介護のスペシャリストを目指したい方は、取得しておいて損のない資格といえます。
段階的に介護の知識やスキルを身につけたい方は、「介護職員初任者研修→介護福祉士実務者研修→介護福祉士」の順番で資格を取得すると良いでしょう。

実務者研修の概要や難易度について知りたい方は、「実務者研修は難しい?資格取得の難易度やスムーズに修了するコツを解説」の記事をご覧ください。

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介護福祉士

介護福祉士は、介護業務に関する唯一の国家資格です。取得すると、高度な介護の知識や技術を有していることを証明できます。

介護福祉士の資格を取得する方法は、「養成施設ルート」「実務経験ルート」「福祉系高校ルート」「経済連携協定(EPA)ルート」の4通りです。介護業界でのキャリアアップを目指す方は、「介護福祉士の受験資格を得るルートを解説!必要な実務経験や試験概要は?」の記事で自分の状況に合った方法を確認してみてくださいね。

厚生労働省の「第37回介護福祉士国家試験合格発表について」によると、2025年に実施された介護福祉士国家試験の合格率は、78.3%でした。近年の合格率は70~80%前後で推移しており、国家資格のなかで合格率は高めといえます。

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グループホームの平均給与

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.162)」によると、グループホームで働く介護職員(月給・常勤)の平均給与は30万2,010円です。介護職員全体(月給・常勤)の平均給与は33万8,200円なので、グループホームの平均給与のほうが低いことが分かります。

グループホームは、身体介護などの身体的な負担の大きい仕事が比較的少ないことや、無資格で働けて資格手当が付かない人がいることなどにより、平均給与が低くなっているのかもしれません。

介護職員の資格別の平均給与

介護職員の平均給与は、保有する資格によって異なります。同ページをもとに、グループホームで働く介護職員の資格別の平均給与を以下にまとめました。

保有資格平均給与
資格なし26万3,290円
介護職員初任者研修28万8,740円
介護福祉士実務者研修29万300円
介護福祉士31万5,600円
介護支援専門員(ケアマネジャー)35万8,900円

参照:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.162)

グループホームの介護職員の場合、無資格から介護職員初任者研修を取得すると、約2万5,000円の給与アップが期待できます。さらに、介護福祉士資格まで取得すると、無資格より5万円程度給与が上がる可能性も。グループホームで働きながら給与を増やしたい方は、資格の取得を目指してみましょう。

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正社員の介護職員の平均給与

同資料(p.129 )によると、グループホームで働く常勤の介護職員の平均給与は30万2,010円で、非常勤の平均給与は20万1,810円です。介護職員全体の平均給与は常勤で33万8,200円、非常勤で19万6,060円となっています。非常勤の場合は、労働時間数の差が給与に影響することもあるでしょう。

パートの介護職員の平均給与

同資料(p.131)によると、グループホームで働く時給制の常勤の介護職員の平均給与は22万7,500円で、労働時間数で割って時給換算すると約1,392円でした。時給制・非常勤の介護職員の平均給与は14万4,000円で、時給換算すると約1,402円になります。グループホームのパート職員は、常勤・非常勤の時給差は少ないと考えられるでしょう。

介護職員全体の時給制の常勤職員の平均給与は24万6,020円で、時給換算すると約1,515円。非常勤のパート職員の平均給与は12万9,880円で、時給換算すると約1,543円です。グループホームの介護職員の時給は、事業所全体の相場より低い傾向にあると考えられます。

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グループホームで働くメリット

グループホームの仕事には、利用者さんと密に関われることや認知症介護のスペシャリストを目指せることなど、さまざまなメリットがあります。
ここでは、グループホームで働くメリットを紹介するので、グループホームへの転職を考えている方は、参考にしてみてください。

人員体制が手厚いため利用者さんと密に関われる

グループホームは、5~9名程度の利用者さんで1ユニットを構成する少人数制の施設。介護職員の人員配置は利用者さん3人につき1人以上なので、利用者さん9名のユニットでは3名以上の介護職員がいる計算です。

少ない利用者さんに対してスタッフの数が多いため、介護職員は比較的ゆとりをもって業務にあたれるメリットがあります。「一人ひとりに寄り添った介護をしたい」「利用者さんやそのご家族とのコミュニケーションを大事にしたい」という方にとって、利用者さんと密に関われることは、働くやりがいにもつながるでしょう。

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自立度の高い利用者さんが多く身体的な負担が少ない

グループホームの利用者さんは共同生活が可能な状態であることが前提です。特養や老健と比較すると利用者さんの介護度が低く、身体的な負担が少ない傾向があります

介護職員は、利用者さんの生活を見守りながら、できない部分があれば安全に配慮しながらサポートを行うのが基本です。一緒に食事を作ったり洗濯したりすることもあり、寝たきりの利用者さんに全介助を行うことは少ないでしょう。

無資格・未経験から働き始めやすい

グループホームの生活援助やレクリエーション、見守りなどの業務は、無資格・未経験でできる仕事です。そのため、身体介護を行う機会が多い特養や老健と比較すると、無資格・未経験から介護職員を目指しやすいかもしれません。

グループホームには、研修制度や教育制度が整っている職場も豊富にあります。資格取得支援を行っている職場であれば、資格を取得する際の費用を負担してもらえたり、研修日のシフトの調整をしてもらえたりするでしょう。

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認知症ケアのスペシャリストを目指せる

グループホームの入居対象者は、認知症の診断を受けた方です。そのため、介護職は認知症ケアを実践を通して学べます。無資格・未経験で入職した場合も、経験を積むことで認知症ケアのスペシャリストを目指せるでしょう。

確実にスキルを磨くなら、業務に慣れたところで「認知症介助士」「認知症ケア専門士」「認知症介護基礎研修」など、認知症の介護に関する資格取得を目指してみるのも良いかもしれません。

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認知症ケアは需要が高く将来性がある

認知症を患っている人の人数は増加傾向にあります。内閣府の「令和7年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)(p.30)」によると、2040年には65歳以上の高齢者のうち、認知症の有病率は14.9%。高齢者の約7人に1人以上が認知症を患うという予測です。

認知症を患っている人が増えれば、グループホームに入居する人の増加が見込まれます。今後も需要が期待できるグループホームの仕事は将来性が高いといえるでしょう。

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グループホームで働くデメリット

グループホームで働くことにはメリットがある一方で、人によってはデメリットに感じる部分もあるかもしれません。入職後に「思っていた仕事内容と違った…」と感じることにならないよう、あらかじめデメリットになり得る内容について知っておきましょう。

夜勤は1人で対応することが多い

グループホームの夜勤の人員配置は、原則として1ユニットごとに1人以上と定められており、1人で夜勤対応をする場合があります。夜間は見守り業務が主で、それほど身体的な負担はかからない傾向にあるため、日中より少ない人員で運営可能です。
しかし、夜間に眠れない利用者さんが多かったり、医療体制がないなかで緊急時の対応を行ったりすることがあれば、1人での対応に不安を感じるかもしれません。

ただし、入職後にいきなり1人で夜勤に入ることはないので安心してください。最初は先輩職員と夜勤に入り、慣れてから独り立ちすることが多いので、未経験の方も徐々に慣れていけるでしょう。

認知症の方とのコミュニケーションに大変さがある

認知症の利用者さんの対応に精神的な疲れを感じる場合もあるようです。認知症の症状によっては、不安から突然怒りっぽくなったり、感情の起伏が激しくなったりする場合も。感情の不安定さから暴力や心ない言葉を投げかけられることもあり、介護職の経験が浅いと「利用者さんとうまくいかない…」と自信を失ってしまうことがあるようです。

認知症介護に慣れるまでは不安や大変さを感じるかもしれませんが、利用者さんのことを理解し根気強くコミュニケーションを取れば、信頼関係を構築できます。1人で抱え込まず、先輩に相談しながら利用者さんとの良い関係を築いていくことが、グループホームで働くうえで重要なポイントです。

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グループホームの仕事に向いている人の特徴

グループホームの仕事に向いている人の特徴は、「無資格・未経験から介護に挑戦したい」「認知症ケアに興味がある」「コミュニケーションを大切にしている」「工夫や改善ができる」などが挙げられます。以下で詳しく解説するので、自分にグループホームが合っているかをチェックしてみましょう。

無資格・未経験から介護のスキルを身につけたい

グループホームの介護職員になるために必須となる資格はありません。また、身体介護を行う場面は、介護度の高い利用者さんが多い特養や老健などに比べて少ない傾向があるため、少しずつ介護のいろはを学んでいけます

また、少人数制で介護職員の人員配置が手厚いので、分からないことは先輩職員に質問しながら覚えることが可能です。このような環境のため、無資格・未経験からの挑戦にぴったりな施設といえるでしょう。

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認知症ケアに興味がある

正しい認知症ケアを行うには、専門的な知識や技術を身につける必要があります。認知症を患う方は、直前にしたこと・発言したこと・聞いたことを忘れてしまうことも珍しくありません。利用者さんをサポートしていくなかで、日々の変化に戸惑うことも考えられます。

グループホームの利用者さんに向き合っていくためには、認知症ケアを長期的に学ぶ意欲や、相手を知ろうとする姿勢が重要です

コミュニケーションを大切している

グループホームは、利用者さんとコミュニケーションを取る機会が多い職場です。利用者さん同士だけでなく職員も混ざってゆっくり話をすることもあるでしょう。会話をすることを毎日の楽しみにしている利用者さんもいるので、日々のコミュニケーションを大切にできる方は、グループホームの仕事に向いているといえます

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対応方法の工夫や改善ができる

認知症の利用者さんが生活を送るグループホームでは、状況によって対応方法が変化する可能性があります。利用者さんの体調や気持ちによって、したいこと・したくないこと、できること・できないことが変わるため、その都度適切な対応が必要です。

業務が予定通りに進まないこともあるので、利用者さんの行動や発言の理由を考え、工夫や改善をしながら対処していく力が求められるでしょう。

グループホームの仕事に関するよくある質問

ここでは、グループホームの仕事に関するよくある質問に回答します。「グループホームで働こうか悩んでいる」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

グループホームの仕事に向いていない人の特徴は?

グループホームの仕事が向いていない可能性があるのは、認知症を理解する姿勢がない人やせっかちな人、高度な身体介護のスキルを身につけたい人などです。グループホームでは、利用者さん一人ひとりの個性やできることを尊重する必要があります。できることはご自身でやってもらうことで、利用者さんの認知症の進行の緩和につながる場合もあるため、ゆっくりと見守る姿勢も大切です。
詳しくは「グループホームに向いてない人の特徴をチェック!介護職に必要な能力とは」の記事で解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。

グループホームは料理ができなくても働ける?

料理ができなくても、グループホームの介護職員として働くことは可能です。仕事内容として、掃除や洗濯といった家事、買い物や散歩の付き添いなど、料理以外にもさまざまな業務があるので、得意なことを活かせることから始めると良いでしょう。
詳しくは、「グループホームで働くには料理ができないとだめ?向いている人の特徴も紹介」の記事で解説しているので、料理が苦手で不安に感じている方は、チェックしてみてください。

グループホームの仕事は大変ですか?

グループホームの仕事では、仕事量の多さや夜勤、少人数での対応、認知症の利用者さんとのコミュニケーションなどを大変に感じる可能性があります。仕事に対して給与が低いと感じたり、職場の人間関係に悩んだりして、仕事がきついと思うこともあるようです。
グループホームの仕事がきついと感じる理由と対処法を「グループホームの仕事はきついの?やりがいや大変なときの対処法を解説!」の記事で解説しているので、ぜひご一読ください。

まとめ

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、要支援2もしくは要介護1~5の認定を受けた認知症を患う高齢者の方が、少人数で共同生活を送る施設のことです。

グループホームの仕事内容は、利用者さんの生活援助や身体介護、健康管理、夜間の見守り、事務作業などがあります。介護職は、利用者さんを見守り、できないことをサポートする姿勢が必要です。

無資格からグループホームで働けますが、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」などの介護資格や認知症ケアに関する資格を取得すると、より専門性がアップして活躍できる場面が増えるでしょう。

ゆとりのあるケアが実施できたり、認知症ケアの知識を身につけられたりするなど、働くメリットが豊富にあります。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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