グループホームの夜勤はどれくらい大変なのか

仕事 2019/06/27
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Close-up photo of patient's hands placed on metal walker

グループホームとは、認知症の状態にある高齢者を受け入れ、安心安全の暮らしをサポートする施設です。
高齢化が進む現代社会では、グループホームの需要が高まり続けています。
グループホームで働く介護スタッフは入居者の生活を24時間体制で支援するため、人材の募集はほとんどが夜勤を含むものとなっているのが現状です。
業界に馴染みのない人や夜勤の経験がない人は、どのような働き方をするのか不安に感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

今回は、グループホームの夜勤について情報をまとめたので、詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。

グループホームの夜勤はきつい?


夜勤をする時間は施設によって異なりますが、17時頃から翌日の9時頃まで携わるのが一般的です。
そのうち休憩は2時間ほどとなっており、夜勤が続くと睡眠不足などの理由から体調不良になりやすくなる人もいます。
また、労働時間の長さから、肉体的・精神的にきついと感じる人がいるのも事実です。
夜勤は生活リズムを整えにくいので、睡眠時間や日中の過ごし方に気を配らなくてはなりません。
疲労が蓄積すると仕事にも支障をきたしてしまい、早期退職に繋がる可能性があるので注意が必要です。

グループホームの夜勤の人員体制は、利用者9名につき1名以上の配置となっています。
看護師が常駐していなかったり、介護職員の配置が少なかったりする場合は、一人で対応に追われる可能性も。
夜勤の人数が少ないと忙しさから抜け出せず、心に余裕を持てなくなってしまいます。

「夜勤をするのは良いけど、生活リズムが崩れるのは気になる」という人は、夜勤専従という働き方を選ぶのも一つの手です。
言葉の通り夜勤に特化している勤務形態のため、働く時間のサイクルを一定にできます。
また、夜勤の人員配置にゆとりのある施設であれば、一人あたりの負担を軽減することが可能です。
グループホームで働きたいと考えている方は、施設の規模にも目を向け、自分の働き方に合った求人を探しましょう。


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グループホームの夜勤で活躍するメリットは?


家計

夜勤を担当すれば、基本給に加えて夜勤手当を受け取ることが可能です。
施設によって支給条件は異なりますが、夜勤1回につき3000円~8000円ほどが加算されます。
日勤と同じ業務をしても収入面が上がるため、高収入を目指すことができるでしょう。

パートやアルバイトであれば、隙間時間を活かした働き方が実現可能です。
子育て中で多くの時間が取れない人やダブルワークをしたい人は、夜勤のみでも歓迎している施設に勤めることができます。

夜勤明けの翌日を休みと設定しているグループホームは多いです。
夜勤終了後の時間と翌日の休みにより、プライベートタイムを有効活用できます。
夜間専従の場合はライフスタイルが固定されるので、日中の時間を自由に過ごせるでしょう。

グループホームの入居者は介護度が低い人が多く、身体的な介護を必要とする人は少ない傾向にあります。
よって、入居者がきちんと就寝した場合は、まとまった休憩も取りやすいと言えるでしょう。
夜勤の就業時間は長いですが、頑張った分だけスキルアップやキャリアアップに繋がります。

夜勤を行うのが苦でなければ、応募できる求人の幅を広げることが可能です。
選択肢を拡大することができれば、自分にとってより良い条件の職場を見つける確率が上がります。
就職・転職の際は、「夜勤は月に何回ほどあるのか」「勤務時間はどのように定められているか」など、施設ごとの業務体制をチェックしましょう。

グループホームにおける夜勤の仕事内容とは


介護職のシフトは、早番・日勤・遅番・夜勤の4交代制となっているところが多い傾向にあります。
夜勤時の業務内容は、日勤時と大きな変化はありません。
とはいえ、夜間に入居者が起きようとして転倒したり体調が急変したりする可能性があるので、油断は禁物です。
入居者が安心して夜を過ごせるよう、徹底したサポートを行うのが夜勤の役割と言えます。
夜勤の介護職が行っている仕事の流れをチェックしてみましょう。

まず出勤したら、日勤スタッフの業務を引き継ぎます。
入居者の体調変化はないか、服薬はきちんとされているかなど、必要事項をしっかりと確認。
夕食の時間が近づいたら準備を始め、食事や服用の介助が必要であればサポートします。

その後、深夜から朝方にかけて見回りをし、おむつ交換や排泄介助を実施。
スタッフコールが鳴ればその都度対応するので、時間帯によっては多忙になることも考えられるでしょう。
スタッフが複数いる場合は、交代で仮眠を取ります。

入居者の起床時間になったら、着替えや車椅子への移乗をサポート。
朝食の準備および介助を行い、忙しい時間帯が過ぎると業務の申し送りが完了したら退勤となります。

グループホームは、入居者本人ができることは自身で行ってもらい、自立を支援する場です。
夜勤の仕事は、入居者がその人らしい暮らしを継続していけるようサポートする役割を担っています。

グループホームで働くことに向いてる人とは


在宅介護

介護の現場は、すべてがマニュアル通りに実行できる訳ではありません。
グループホームでは、臨機応変に対応できる人が求められます。
前述の通り、夜間に入居者が急変しても一人で対応しなくてはならない場面が出てくる可能性も考えられるでしょう。
入居者が安心して過ごせるよう、一人ひとりの個性と心身状態を把握し、安心感を与える介助を行うことが大切です。

グループホームは入居者との距離が近い環境であるため、コミュニケーション能力が求められます。
介護業務に携わりながら、高齢者とじっくり向き合いたい人に向いているでしょう。
「いまはコミュニケーション能力に自信がない」という人でも、日々の会話や業務を通して身につけることができます。

入居者のサポート役として徹することができれば、グループホームで活躍していけるでしょう。
就職・転職の前に、自分の性格や希望する働き方に合っているかを見つめ直すのも一つの手です。

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