資格なしでもできる介護の仕事とは?無資格・未経験でも働ける理由を解説!

資格・試験 仕事 2020/07/20
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ミニチュアの老人ホームのイメージ

「介護の仕事は資格なしでもできるのか?」と疑問に思っている方は多いでしょう。結論を述べると、資格がなくても介護の仕事に就くことはできます。ただし、資格の有無によって関われる仕事内容に制限が付くようです。こちらでは、資格がなくてもできる仕事内容、資格なしでも働ける理由についてご紹介します。介護業界への就職・転職を検討している方は目を通してみてください。

※きらッコノートは、介護の求人サービス「きらケア」が運営する介護士さんのための情報サイトです。


【目次】


資格なしでもできる介護の仕事とは
無資格だとできない介護の仕事
資格なしでも働ける理由
資格の有無による違い
資格取得のメリット
資格取得を目指すなら?
まとめ


資格なしでもできる介護の仕事とは



車椅子を押す女性の画像

介護の仕事の中には、資格なしでもできるものがあります。
こちらで詳しくご紹介しましょう。

生活援助



生活援助は、掃除や洗濯、調理、買い物など、日常生活の家事を代行し、要介護者の体には直接触れない援助を行います。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設、有料老人ホーム、訪問介護など、施設・在宅を問わず必要とする支援サービスの一つで、近年では生活援助を専門とする介護助手・介護補助として働く人が増えているようです。

身体介護



身体介護は、要介護者の食事や入浴、排泄時の介助や移乗・移動介助といった、直接体に触れる援助を行います。
実は無資格でも、介護福祉士の指示に基づいて身体介護を行うことができるのです。
洗顔や清拭、着替えといった比較的簡単な手伝いから始め、徐々に仕事の範囲を広げてステップアップできるでしょう。

送迎業務



送迎業務は、デイサービスや小規模多機能型居宅介護で、必要とされている仕事です。
普通自動車免許があればできるため、中には介護ドライバー専門で働く人もいらっしゃいます。
本来、お客様を乗せて車を運転するとタクシーのように二種免許が必要になりますが、送迎は介護施設での仕事の一環とみなされているため、普通自動車免許だけで運転が可能です。

事務系業務



事務系業務は、介護施設や事業所で必要とされている仕事です。
主に介護報酬の請求事務をはじめ、郵送物の発送や備品の発注、電話対応、来客対応などを行うのが一般的。
そのため、介護資格がなくても、PCスキルや経理業務のスキル、コミュニケーション能力があれば活躍できます。

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無資格だとできない介護の仕事



ホームヘルパーのイメージ

資格なしだとできない介護の仕事は、訪問介護の身体介護です。
訪問介護は、ホームヘルパーがご利用者の自宅を訪問し、身体介護や生活援助といった介護サービスを提供します。
ホームヘルパーは基本的に1人でご利用者の様子や状況を判断することが多いので、資格がないと業務を行うことは難しいでしょう。
介護保険法においても、介護職員初任者研修以上の資格が必須と定められています。
施設と違い、すぐそばに頼れる介護福祉士や看護師などの有資格者がいないので、何かあった場合を考慮して、訪問介護は無資格者にはできないようになっているのです。
訪問介護の求人に「経験不問」「未経験歓迎」などと記載されていたとしても、資格を保有していることが前提としている場合が多いようです。

▼関連記事
訪問介護は無資格だとできない?介護職の種類と資格との関係

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資格なしでも働ける理由



OKサインをする介護士の画像

超高齢社会の日本において、介護業界の深刻な人材不足が問題視されています。
厚生労働省によると、団塊の世代が後期高齢者となる2025年度末までに約245万人の介護人材が必要になるようです。
そこで、介護人材不足を補うために、介護職員の業務内容を見直し、介護の資格が必要な業務とそうではない業務の細分化が行われました。
細分化した業務のうち、比較的簡単な作業を担う職員を介護助手とし、無資格でも介護業界で働くことができるようにしたのです。
介護助手がいることで、介護職員は身体介護に集中することができ、介護サービスの質も向上するというメリットもあり、離職率の低下にも繋がると期待されています。

資格なしでも応募できる介護求人



人材不足に陥っている介護業界では、やる気があれば無資格・未経験の方でも歓迎している施設が多く見受けられます。
そういった施設は、採用後に研修を実施したり、資格取得支援制度を設けていたり、きちんと知識と技術を身に付けられるようにしているので、無資格・未経験の方でも安心です。
資格取得に向けた研修や勉強会などの支援を行っている施設もあるので、どんどんキャリアアップしたい方は、求人情報をよく見て応募しましょう。

出典:厚生労働省「福祉・介護人材の確保に向けた取組について」(2020年07月07日)

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資格の有無による違い



考える男性介護士の画像

資格の有無によってどんな違いがあるのでしょうか。
こちらで詳しくご紹介します。

応募できる求人数の違い



資格の有無は、応募できる介護求人の幅にも影響します。
施設系、在宅系を問わず、資格必須の求人件数のほうが多いようです。
介護職員として働くのなら、初任者研修資格を取得したほうが応募できる求人数が増え、就職も有利になるでしょう。

給料の違い



厚生労働省のデータによると、保有資格なしの平均月給は261,600円です。
保有資格ありの平均月給は303,460円なので、無資格者と有資格者の給料には4万円以上もの差があります。
時給換算の場合、資格なしは1,138円。資格ありは1,356円です。時給の場合も資格ありのほうが高く設定されています。

出典:厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2020年07月07日)

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資格取得のメリット



ガッツポーズをする介護士の画像

資格を取得するメリットはたくさんあります。こちらでご紹介しましょう。

給料がアップする



資格を取得すると基本給がアップするだけでなく、資格手当もプラスされます。
実務者研修や社会福祉士などの上位資格を取得すれば、さらなる給料アップが見込めるでしょう。

キャリアアップを目指せる



介護資格を取得すれば、活躍の場を広げ、キャリアアップすることができます。
ゆくゆくは介護福祉士やサービス提供責任者、ケアマネージャーを目指すこともできるでしょう。
また、介護資格は取得すればどこの介護施設でも通用するので、引っ越しに伴う転職の際にも役立ちますし、Iターン、Uターンを検討することもできます。

信頼を得られる



介護資格があれば、介護に関する知識や技術を有していると証明することができます。
そのため、介護サービスを提供する際に、ご利用者やご家族、職員から安心して任せられる、ご利用者が満足できる支援を行えると信頼してもらえるでしょう。

就職・転職がしやすくなる



介護求人の中には、資格必須としているものが多くあります。
有資格者は即戦力として活躍が期待できるので、就職や転職の際に有利になるようです。
また、未経験の方が事前に資格を取得しておくと熱意が伝わり、採用時に好印象を与えることができるでしょう。

▼関連記事
介護資格にはどれほどの種類がある?取得のメリットを踏まえてご紹介

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資格取得を目指すなら?



セミナーを聞く女性の画像

無資格から資格取得を目指すなら、介護職員初任者研修がおすすめです。
介護職員初任者研修は、介護に関する基本知識や技術を身に付けることができるため、介護初心者の入門的資格と言えます。
介護の資格の中には受験資格や実務経験が求められるものもありますが、介護職員初任者研修は特に受験資格はありません。
誰でも受講することができ、難易度もさほど高くないので、介護職として働きたい方だけでなく、身内の介護に役立てたいといった理由から取得を目指す方もいるようです。
介護職員として活躍したいけど資格を持っていない方は、まず介護職員初任者研修の資格を取得しましょう。
働きながら資格取得を目指している方は多いので、初心者でも安心して取り組めます。

資格なしの方に求められるもの



無資格の方が介護業界で働くにあたり、コミュニケーション能力は欠かせません。
介護の仕事は人と人が関わり、チームを組んで要介護者のお世話を行うことになります。
このため、人とのコミュニケーションを問題なく取れるかどうかが重要です。チームでケアを行える協調性や、自分から仕事を積極的に覚えようとする姿勢も求められるでしょう。

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まとめ



車椅子を押す手の画像

・資格なしでも、介護福祉士の指示に従いながら身体介護を行うことができる
・介護保険法により、介護職員初任者研修の資格がないと訪問介護の身体介護はできない
・資格が必要な仕事とそうでない仕事を細分化して、人材確保に取り組んでいる
・資格があるほうが給料アップやキャリアアップといったメリットが大きい
・資格取得を目指すのなら、入門的資格の介護職員初任者研修がおすすめ

介護職は資格なしでも働けます。
始めは誰もが未経験です。経験がなくても、資格がなくても、誰かの役に立ちたいという思いがあれば介護現場で働くことができるでしょう。

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