転職も介護職もはじめてで不安⋯高卒・未経験で理想の職場に出会えた方法

転職お悩み相談室 2025年9月29日
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  • Yさん(男性) 20代前半
  • 無資格/未経験

現在、工場の作業員として働いています。上司と合わず精神的に限界なので、まだ7ヶ月ですが辞めることにしました。介護職に興味がありますが、未経験の自分を受け入れてくれる職場があるのか、年収はどのくらいなのか、何も分からず不安です。

こんにちは。レバウェル介護キャリアアドバイザーの冨部です。この記事では、キャリアや転職に不安を抱えていた方が転職を成功させるまでのストーリーを紹介します。
人間関係に悩み工場を退職を決意したYさんは、はじめての転職活動・未経験職種への挑戦に不安を抱いていました。待遇も職場環境も諦めたくないけど、どんな求人が良いのかも、どうやったら面接に受かるのかも分からない…
そんなYさんのお悩みを受けて、求人探しから面接対策までサポートさせていただきました。未経験で介護職への転職を検討している方の参考になれば幸いです。

あなたの不安も相談していませんか?

目次

人間関係で悩み転職を決意。早く辞めたいけど失敗もしたくない

Yさんは工場で勤務していましたが、同僚や上司からの当たりが強く人間関係に悩んでいました。ささいなミスでも厳しく叱られて精神的に参っていたうえ、ほとんど毎日2〜3時間ほど残業があり、心身ともに疲弊してしまっていたのです。

「今の環境を抜け出したい」「自分に合う職場に行きたい」という想いで、7ヶ月ほどで転職を考えるようになったYさん。しかし同時に、「自分に合う職場なんて本当に見つかるのか」「未経験でやっていけるか」と不安も感じているようでした。

待遇が良ければどんな仕事でも良い?Yさんの言葉の裏に隠れた本音とは

初回の面談では、Yさんの経歴や今後のビジョン、どんな職場で働きたいかをヒアリングしました。「とにかく早く今の職場を辞めたいんです。待遇が良くなれば別に介護じゃなくてもいいです。」そうYさんは話しました。
「ではなぜ介護の仕事に興味を?」すかさず私が尋ねると、Yさんは「学生時代にボランティアで介護施設を見学したときに、お年寄りの役に立ちたいと思ったんです。」と答えました。

無資格・未経験だからと本人は自信がなさそうでしたが、Yさんの言葉の節々から「仕事を通して人に貢献したい」「スキルアップしていきたい」という向上心が見られ、私はYさんが介護職に向いていると感じていました。

Yさんの将来を見据え、未経験でも安心して長く働ける職場を提案

Yさんの希望条件を尊重しつつ、20代前半のYさんの将来を考えた上で早速求人探しを始めました。お探しにあたって重視したポイントは次の3点です。

  • 無資格・未経験でも安心して働けるか
  • 教育体制が整っていて成長できるか
  • 人間関係が良好で長く働きやすいか

未経験の方の入職実績がある事業所や、入職した方の評価が高い事業所を中心に、一件一件に電話をかけて募集状況を確認。該当する事業所を5件以上見つけました。

どの事業所も「未経験でも育てるよ」と選考に前向き。教育体制が整っている大手企業をはじめ、賞与や退職金制度が充実している社会福祉法人など、自信をもって紹介できる事業所ばかりでした。

Yさんには、一つ一つの求人の特徴やメリット、デメリットをお伝え。実際に働いたことのある求職者の方から集めた、職場環境や人間関係についての情報も提供しました。Yさんにはそれらの情報をもとに比較検討してもらい、まずは志望度が高い2社に応募することになりました。

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はじめての転職活動が不安なYさん。受かるためにやったアドバイザーのサポート

Yさんは言葉にはしなかったものの、はじめての転職活動に不安そうな様子でした。20代前半とまだ若く、真面目なYさんだからこそ「面接ではどんなことを聞かれるのか」「自分の回答は問題ないのか」など、とても気にしていたのです。
Yさんの不安を払拭するため、何よりも一緒に内定を掴み取るために、3つのことを行いました。

1.履歴書・職務経歴書の添削

書類選考を通過するため、事業所から「会ってみたい」と思ってもらえるような履歴書・職務経歴書を作成することは、転職活動の大切なポイントです。
書類作成のポイントをお伝えし、Yさんが作成したものを添削。Yさんの熱意や強みが伝わるように志望動機・自己PR欄のアドバイスもしました。
Yさんからも「どうやって書いたらいいか分からず焦っていたので、とても助かりました」と喜んでいただけました。

2.徹底した面接対策

まずは電話で面接の練習をしました。私が面接官役になって質問を投げかけ、Yさんには面接本番のように答えてもらう、という方法です。答え方を修正した方が良い部分はアドバイスし、再度Yさんに回答内容を考えてもらいました。
考えた回答をLINEで送ってもらい、「一文が長くなってしまう傾向があるので、区切ったほうが簡潔で伝わりやすくなりますよ」「〇〇と言い換えた方がYさんの良さが伝わりそうですね」などコメントを入れた上で添削。これを何度も繰り返し、自信を持って話せる状態を目指しました。

キャリアアドバイザーが退職理由の内容を添削した際のLINE画像
相手に伝わりやすく、良い印象を与えられるよう意識して添削しました。
※実際のやりとりに近いイメージ画像です

3.事業所へのアピール

私たちキャリアアドバイザーだからこそできるサポートの一つが、事業所へのアピールです。面接前には、事業所に改めてYさんについてご紹介。真面目なお人柄、介護職のやりがいや将来性に魅力を感じ未経験で挑戦したいということ、Yさんを採用するメリットをお伝えしました。

面接の当日、私はYさんに応援メッセージを送りました。「緊張されるかもしれませんが、誠実なYさんなら大丈夫です。面接対策も真剣に取り組んでくださったので自信を持って臨んでください!」

キャリアアドバイザーが求職者に応援メッセージを送った際のLINE画像

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誠実な人柄と熱意が伝わり、待遇も人間関係も良い職場で内定

面接本番、Yさんは事前に対策したとおり落ち着いて受け答えができたそうで、無事に2社とも内定をいただくことができました。また、採用担当者からは「とても誠実な人柄で、20代前半とは思えないほどしっかりとした考えを持っていた」「介護に対する熱意も十分伝わったので、ぜひ採用したい」と高評価をいただいたのです。

どちらが良いか決めきれない…さまざまな観点で比較し納得できる入職先を選択

当初は、他施設や他業種も受ける予定でしたが、面接を受けた施設は職場の雰囲気も待遇も想像以上に良かったそうで、2社から入職先を選ぶことにしました。しかし、Yさんは「どちらも良かったけど、どっちが自分に合うのか分からない。どうやって選べば良いか分からない」という状態。

私は、Yさんには安心して長く働ける職場を選んでいただきたいと思い、条件比較表を作って送付しました。また、それぞれの事業所のメリット・デメリットの違いも説明。
「給与が高いのはB事業所ですが、A事業所の方が個室で一人ひとりに寄り添ったケアがしやすかったり、夜勤明けの翌日も休みでリフレッシュしやすかったりします。何を大切にしたいのかをよく考えた上で選びましょう」とお伝えしました。

内定先の条件比較画像

Yさんは親御様と一緒に表を見ながら検討したようで、納得した上でB事業所に入職を決めました。

新しい職場に温かく迎えられ、介護士としてのキャリアをスタート

Yさんが入職して数週間後、近況を伺いました。前職では、人間関係の悩みと残業の多さが負担となりつらい思いをしていたYさんでしたが、新しい職場は皆とても親切で仲が良く、楽しく働けているそうです。給料・休みの日数・残業時間もすべて改善され、待遇アップにも成功しました。

転職前後の条件比較画像

新しい職場について話すYさんは前向きで、出会った当初のどこか不安げな様子はもうありませんでした。
20代の若さで自分の考えをしっかり持ち、熱意に溢れているYさんが自分らしく働ける職場に出会えたことを、私は自分のことのように嬉しく思いました。Yさんが介護職として活躍していくことを心から願っています。

未経験の職種への転職は、誰もが「失敗したらどうしよう」と不安を感じるものです。「自分に合う職場の選び方が分からない」「面接に自信がない」など悩みがある方は、ぜひ私たちに頼ってください。一緒に、前向きに働ける職場を見つけましょう。

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20代未経験で介護職への転職を成功させるためのポイント

20代未経験の方が介護職への転職を成功させるためには、採用担当者から「活躍してくれるだろう」「長期的に働いてくれそうだ」と思ってもらうことが大切です。また、ミスマッチを防ぐために注意すべきこともあります。以下のポイントをおさえて転職活動に活かしましょう。

キャリアアドバイザーの回答まとめ

  1. 転職軸を整理した上で職場を選ぶ
  2. 介護職への熱意や今後のビジョンをアピールする
  3. レバウェル介護の転職サポートを受ける

転職軸を整理した上で職場を選ぶ

仕事をする上で譲れない条件は何なのか、自分にとって長く働けそうな職場はどんなところなのか、整理してから職場を選びましょう。

介護職の転職先には、デイサービスや特別養護老人ホーム、訪問介護などさまざまな職場があります。利用者さんの介護度、事業所の規模、仕事内容、働く時間や曜日など、それぞれ特徴が違います。人によって、やりがいや大変さを感じるポイントも異なるでしょう。

無理なく長く続けられる職場に転職するためにも、まずはじめに転職軸を決め、求人票と照らし合わせながら選ぶことが大切です。可能であれば、事前に施設見学をして職場の雰囲気を確認することをおすすめします。

介護職への熱意や今後のビジョンをアピールする

「介護職に転職したい理由」「どんな介護士になりたいのか」は、必ず自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

介護業界で20代は、特に若く伸びしろがある年代だと考えられています。未経験・無資格だとしても、採用される可能性が高いです。しかし、採用担当者に「介護職をやりたい理由が曖昧」「成長意欲を感じない」といった印象を持たれてしまうと、不採用になってしまうケースも考えられます。

「介護職として活躍してくれそうな人材だ」「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように、面接で伝えることを準備しておきましょう。

レバウェル介護の転職サポートを受ける

「未経験だから、働きやすい職場の見極め方が分からない」「介護職への転職のコツを知りたい」という方は、ぜひレバウェル介護の転職支援サービスをご利用ください。
未経験の方の中には「求人票だけではどの職場が自分に合うのか分からず、転職後にギャップを感じて早期離職した」「面接が上手くいかずなかなか内定をもらえない」という方もいらっしゃいます。

レバウェル介護は、介護業界の転職に特化したキャリアアドバイザーが1対1で転職をサポート。事業所に直接問い合わせながら求人を探し、希望条件や価値観とマッチしているか確認しています。内定確率を上げるための面接対策も、一人ひとりに丁寧に行っています。

介護や転職についての知識がなくても、アドバイザーが内定までしっかりサポートするので安心。転職すると決めていなくても大丈夫なので、ささいな質問や相談もお気軽にお問い合わせください。

ここなら大丈夫と思える職場が見つかる

執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年9月29日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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