介護職の転職回数が多いと不利?求職活動のコツと志望動機の書き方をご紹介

介護職の悩み 2021年5月12日
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「転職回数の多い介護職は求職活動で不利になるのか」と不安に思っている方もいるでしょう。この記事では、転職回数の多さは不利になるのか、採用担当者はどのようなポイントをチェックしているのかを解説します。また、転職回数の多さを聞かれたときの回答例や、志望動機・自己PRの例文もご紹介。転職回数を重ねないコツにも触れているので、ぜひ参考にしてください。

目次

介護業界は転職回数が多いと不利になる?

介護業界は慢性的な人手不足にあるため、転職回数が多くても就職を実現しやすい傾向にあります。ただし、短期間で転職回数を重ね過ぎると、マイナス印象を与える可能性があるので注意が必要です。たとえば20代で4回以上など数多く転職している場合は、「この施設でも長続きしないのでは?」「忍耐力に問題があるのではないか」と思われてしまう可能性が高め。

転職回数が多い場合でも、着実に経験やスキルを身につけていることをアピールすれば、介護職への転職成功を目指せます。採用側がチェックしているポイントは、次の項目でご紹介するのでぜひ参考にしてください。

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採用担当者が介護職に求めている3つのポイント

介護業界の採用担当者は、応募者にコミュニケーション能力・粘り強さ・向上心があるかをチェックしています。下記の内容を参考にし、採用担当者が見ているポイントを掴みましょう。

1.コミュニケーション能力の有無

採用担当者は、介護職として役立つコミュニケーション能力があるかどうかを見ています。利用者さんのニーズに寄り添って介助したり、スタッフと意見交換したりすることが多いため、介護現場では周囲との交流が必須です。過去にチームをまとめた経験や利用者さんに感謝されたことをアピールすれば、採用に一歩近づくでしょう。

2.業務に対する粘り強さ

介護現場では、利用者さんの課題に根気強く対応することが求められます。短期間で転職を繰り返すと、業務に対する粘り強さがないのではと懸念されてしまうことも。自分の特性と志望先がマッチしているポイントを照らし合わせ、長期活躍できる姿勢を見せましょう。

3.介護業界における向上心

採用担当者は、介護業界で活躍していくモチベーションや向上心の有無を確認しています。介護業界で活躍する積極性や具体的なキャリアプランを有していれば、前向きな印象を与えられるはずです。志望先の資格取得支援制度やキャリアアップ制度を活用し、計画的に行動する姿勢を伝えましょう。

転職回数の多い介護職が求職活動するときの3つのコツ

転職回数の多い介護職の場合は、仕事に対する前向きなアピールが重要です。ここでは、求職活動における3つのコツをご紹介します。

1.転職理由をポジティブに伝える

実際はネガティブな内容だとしても、転職理由はポジティブに伝えましょう。ネガティブな理由をそのまま伝えると、「同じ理由で辞めてしまうのでは?」と思われる可能性があります。「これまで以上にスキルアップするため」「利用者さん一人ひとりに寄り添いたいから」というように、転職で叶えたいことを前向きに示すことが大切です。

2.経験やスキルを的確にアピールする

介護現場で積み上げた経験やスキルは、即戦力として評価されます。介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士などの資格を有していれば、専門的な知識があることをアピール可能です。「要介護度の高い利用者さんをサポートしていた」「緊急時でも冷静にチームをまとめた」といった具体的なエピソードを伝えれば、応募者が活躍するイメージを掴みやすくなります。

3.長期活躍できる意思を明確にする

応募書類や採用面接では、「今後も介護職として活躍してきたい」という姿勢をアピールしましょう。「経験を積んで介護のプロになりたい」「ゆくゆくは管理職に就きたい」というように、長く働くことで達成できるものを示せると効果的です。転職回数の多さを払拭できるよう、長期活躍できる明確な意思を伝えます。

面接で転職が多い理由を聞かれたときの回答例

ここでは、採用面接で転職回数が多い理由を聞かれたときの回答例を、シチュエーション別にご紹介します。転職回数の多さが武器になるような、前向きな回答を用意しておきましょう。

【回答例1】幅広い介護事業所で働いている場合

以前は特別養護老人ホームに勤めておりましたが、利用者様一人ひとりと関われる時間が少なかったため、マンツーマンで対応できる訪問介護へ移りました。訪問介護で利用者様のニーズに寄り添う姿勢を身につけた経験を活かし、再び介護施設で支援に取り組みたいと考えました。どのような状況でも適切なサポートをしている貴施設に惹かれ、私も一員として活躍したいと考えました。

【回答例2】ネガティブな理由で転職を重ねている場合

1社目では介護度の高い利用者様を上手に対応できず、ほかの施設で経験を積もうと反省しました。2社目では介護職としてのノウハウを身につけたため、さらなるスキルアップをしたいと思うようになりました。介護度の高い利用者様にも手厚い支援を行っている貴施設で、長期活躍したいと考えております。

転職回数が多い場合の志望動機や自己PRの例文

転職回数が多い介護職の志望動機や自己PR例は以下のとおりです。あくまでも例文のため、自分の言葉で説得力のある内容を作り上げましょう。

【例文】転職回数が多い介護職の志望動機

私が貴施設に志望したのは、今までに経験してきたものを役立てられると考えたからです。私はこれまでに介護業界で4回の転職を経験しています。日勤のみ、夜勤のみの働き方も経験しており、さまざまな状況で利用者様の必要としているサービス提供に努めてまいりました。介護への考え方や支援体制は職場によって異なるので、柔軟な対応力と幅広い経験を身につけられました。入職後は利用者様の要望を汲み取り、一人ひとりに適切なサポートを実現したいと考えております。

【例文】転職回数が多い介護職の自己PR

私はこれまでに3回転職しています。どの職場でも利用者様の笑顔が引き出せるよう、積極的にコミュニケーションを心がけてきました。利用者様と交流を深めていくうちに、その人の考え方や必要としているケアが掴めるようになりました。変化があるときも迅速に対応し、トラブル回避に取り組める状況判断能力があります。冷静に状況を判断し、最善の対応を行うスキルは、貴施設でも役立つと考えております。

転職を繰り返さないために

これ以上転職回数を増やさないためには、なぜ頻繁に転職してしまうのかを理解し、これからの活動に活かすことが必要です。下記では、転職を繰り返してしまう理由とより良い職場で働くためのポイントをまとめました。

転職を繰り返してしまう理由

介護職が転職を重ねてしまう理由には、人間関係や給与、夜勤などがあります。それぞれの理由をチェックしてみましょう。

人間関係

介護の仕事は利用者さんだけでなく、ご家族や職場のスタッフとも関わりが求められます。職場でうまくチームワークを築けなかったり、苦手な人が多かったりすると、ストレスが理由で仕事から離れてしまうことも。社風や経営方針が合わなければ、長く勤めるのは難しくなるでしょう。

給与の低さ

介護職の給与は、仕事量に対して低めなのが現状です。施設によって待遇も異なるため、より良い条件の職場を求めて転職回数が増えてしまう人もいます。働きやすさと給与の関係は今後も課題になると考えられるでしょう。

夜勤が辛い

介護の仕事は好きだけど、夜勤が辛いと感じる人もいます。夜勤に携わると生活サイクルに影響が出るため、疲労やストレスが蓄積されるでしょう。そのため。夜勤のないところや少ない職場に移り、転職回数が増えてしまう場合も考えられます。

居心地の良い職場で長く働くために

居心地の良い職場で長期活躍するには、実際の業務内容と自分がイメージしている仕事のギャップを小さくすることが重要です。1人で転職活動すると、実際の労働環境に大きなギャップを感じたり、疑問点の解消が難しかったりします。ミスマッチによる再就職を防ぐには、就職・転職エージェントを活用するのも一つの手です。

就職・転職エージェントでは、専任のアドバイザーがマンツーマンで求職活動をサポート。就職・転職エージェントを活用すれば、職場の雰囲気や人間関係、具体的な業務内容などの情報を事前に掴めます。職場に対するイメージのしやすさから、ミスマッチを防ぎやすいのが強みです。

自分にとって働きやすい職場を探すなら、きらケアにご相談ください。介護業界に特化したきらケアでは、ここにしかない非公開求人を多数有しています。あなたの希望をヒアリングし、条件に合った求人をご提案。応募書類の作成アドバイスや面接対策、面接日の調整などにも幅広く対応します。まずはお気軽に問い合わせください。

まとめ

介護業界は慢性的な人手不足にあるため、転職回数の多い介護職でも転職しやすい傾向にあります。とはいえ、短期間で転職回数が多すぎると、採用担当者にマイナス印象を与えてしまうかもしれません。転職回数が多くても、経験やスキルが備わっていることをアピールできれば、転職成功を目指せるでしょう。

業務に対する積極性や向上心を見せられれば、応募者の働くイメージを相手に与えられます。転職理由はポジティブな内容にまとめ、長期活躍できる姿勢をアピールしましょう。介護業界でのミスマッチを防ぐなら、きらケアを活用しませんか?

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