介護職の注意点や大切なことは?転職ノウハウや必要な準備、働くメリット

転職ノウハウ 2025年5月13日
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この記事のまとめ

「介護職として働きたいけど注意点はある?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。介護職として働く際の注意点は、報連相を徹底することや、仕事を早く覚える姿勢をもつことです。この記事では、介護職として働くうえでの注意点や大切なことをご紹介。介護の仕事のやりがいやメリットも解説します。就職・転職を成功させるためのコツも挙げているので、「介護職をやりたい!」という方はチェックしてみてください。

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目次

介護職として仕事をするときの3つの注意点

介護職は、介護を必要とする人が安全で快適な生活を送れるようにサポートする仕事です。介護職として働くうえで知っておきたい注意点を、以下で確認してみましょう。

報告・連絡・相談を徹底する

介護現場では、さまざまな職種のスタッフと関わりながら仕事をするため、報告・連絡・相談を徹底しましょう。介護職として働くうえで、チームワークは必要不可欠です。報告・連絡・相談を漏れなく行い円滑に業務を進めることで、事故やトラブルを未然に防ぐことができます。

早く仕事を覚える努力をする

介護の質を高めるためには、早く仕事が身につくよう積極的に学ぶ姿勢が大切です。一気に仕事を覚えるのは難しいため、まずは利用者さんの顔と名前を覚えると良いでしょう。

また、介護職は身体介護や生活援助、レクリエーション、記録業務など業務内容が多岐にわたります。特に未経験の場合は、覚えることが多いため、分からないことは聞いてメモを取りながら整理するようにしましょう。

体調管理に気をつける

介護職は身体が資本のため、日ごろから健康管理をすることが重要です。介護業務では、前かがみや中腰になることが多く、特に腰を痛めやすいので注意する必要があります。また、新型コロナウイルスやインフルエンザなどに対する感染予防も積極的に行いましょう。

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介護職として仕事をする際に大切なこと

介護職は、利用者さんと直接関わる仕事なので、コミュニケーションへの配慮が求められます。ここでは、介護職として働く際に心掛けたい大切なことを解説するので、参考にしてみてください。

思いやりをもって利用者さんと接する

利用者さんと接する際は、相手の立場や気持ちに寄り添う姿勢が大切です。気持ちを汲み取ってサポートすることで、利用者さんが安心して自分らしい生活を送れるでしょう。利用者さんへの気遣いを忘れず思いやりをもって接するのが、信頼関係を築くためのポイントです。

積極的に利用者さんとコミュニケーションを取る

質の高いケアを提供するには、利用者さんへの理解を深めることが必要です。利用者さんの性格や好きなことを知るために、日ごろから積極的にコミュニケーションを取りましょう。利用者さんの心身の状態や価値観を把握できれば、支援内容や声掛けに反映させて適切なケアができます。

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介護職として働くうえで大変なこと

働いていて大変だと感じることはどの職業でもあることですが、介護職においてもストレスが溜まってしまうことがあります。下記では介護職の仕事で大変なことをまとめました。

給与が低いと感じる場合がある

介護職は人の命を預かる仕事なので、「業務内容に対して給与が割に合わない」と感じることがあるようです。

政府統計の総合窓口e-Statの「令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号1)」によると、介護職員の所定内給与額(企業規模計10人以上)の平均は255,400円でした。同サイトの「令和6年賃金構造基本統計調査 概況」によると、全職種の所定内給与額の平均は330,400円で、75,000円の差があります。

介護業界では、人材を確保するために賃金引き上げの取り組みが行われていますが、介護職員の給与は全職種の平均より低いのが現状です。

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人手不足により仕事量が多い場合がある

少子高齢化が進む日本では、介護職の働き手が不足しています。そのため、慢性的に人手不足の職場もあるようです。仕事量に対して職員が足りず、一人が抱える業務量が増えてしまうと、残業が発生するなど負担が大きくなる可能性があります

介助業務に体力的な負担がある

介護職は、食事や入浴、排泄、移動など、利用者さんの生活に関するあらゆるサポートを行います。特に入浴や移動の介助では、利用者さんの身体を支える必要があるため、介護職員の身体への負担が大きい傾向があります。

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職員同士の人間関係が複雑

介護職は、管理者やケアマネジャー、看護師など、さまざまな立場の職員と関わるため、人間関係が複雑で大変に感じることがあるようです。

また、介護の職場は一般企業に比べて人事異動が少ない傾向があります。長期的に同じ人間関係が続く環境では、「長く働いているベテラン職員に自分の意見が言いづらい」といった悩みが出てくる可能性があります。

介護職の仕事が大変なときの対応方法

介護職として働いていて大変さやストレスを感じたときは、周りに相談してみたり、休日にリフレッシュをしたりして、気持ちを切り替えましょう。介護職の仕事が大変なときの具体的な対処法は、以下のとおりです。

同僚や上司に相談する

自分自身で解決できない問題があったら、一人で抱え込まずに相談するようにしましょう。たとえば、「利用者さんとのコミュニケーションが難しい」という悩みは現場の先輩に、職員間の人間関係の悩みは上司に相談することで、具体的な解決策をアドバイスしてもらえるかもしれません。また、悩みや直面している問題を人に話せば、気持ちの整理ができて気分が晴れることもあります。

仕事とプライベートを切り替える

ストレスを溜めないためには、仕事とプライベートをしっかり区別して、休日に心身ともにリラックスできる時間を作ると良いでしょう。買い物や運動など、自分に合ったリフレッシュの方法を見つけることによって、前向きな気持ちで仕事と向き合えるようになります。
忙しいときは仕事に追われることもあるかもしれませんが、休日をうまく活用して気分転換を行いましょう。

介護技術の向上や資格取得のため勉強する

介護職に就いて間もないときは、経験不足やスキル不足から失敗してしまい、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。仕事を覚えるのが大変で悩んでいるときは、介護技術の向上や資格取得を目指して勉強することも、解決策の一つです。
知識や技術を身につけて介護サービスの質をブラッシュアップできれば、利用者さんに最適な対応ができたり、自信をもって業務にあたれたりします。

自分なりのモチベーションを見つける

ネガティブな感情になったときは、自分のモチベーションは何かを考えてみましょう。自分はなぜ介護職に就いているのかという理由を整理したり、仕事をやっていて嬉しかったこと・やりがいを感じることなどを思い出してみるのも、気持ちを切り替えるのに有効です。

介護職のやりがいとメリット

介護職には一定の大変さがありますが、その分やりがいを感じられる仕事です。下記では、介護職のやりがいとメリットをまとめました。

介護職の仕事のやりがい

介護職の仕事のやりがいは、利用者さんから感謝されることや、スキルアップできることです。

利用者さんやご家族から感謝される

利用者さんやそのご家族から直接「ありがとう」という感謝の言葉をもらえる機会が多くあります。サポートをしたことで利用者さんのできることが増えたり、楽しい時間を共有できたりすると、自分も利用者さんも幸せな気持ちになれるでしょう。

介護の知識や技術が向上する

働きながら介護の専門的な知識や技術を身につけられるのも、介護職のやりがいです。利用者さんとの接し方や身体介護のスムーズな手順など、現場で実践することによって身につく知識や技術は多くあります。スキルを習得すれば、業務の幅が広がったり、介護の質が向上したりするでしょう。

達成感を得られる

スタッフが一丸となり試行錯誤した結果、ケアの効果が表れたり利用者さんが喜んでくれたりすると、達成感を得られるでしょう。介護の仕事は一人ではできないので、ほかの介護職や他職種のスタッフと協力しながらケアに取り組むことが大切です。

介護職として働くメリット

介護職として働くメリットは、未経験から始めやすいことや、資格取得によってキャリアアップできる環境があることです。

未経験から始めやすい

介護職は学歴や職歴、年齢を問わない求人も多く、未経験者から働き始めやすい職業です。教育体制の整っている職場なら、仕事を始めるときに業界知識がなかったとしても、働きながら学ぶことができます

また、介護職には身体介護などの業務のほかに、レクリエーションや利用者さんの話し相手など、知識や経験が少なくても活躍できるものもあるでしょう。部活動やアルバイトなど、今まで経験してきたことが役に立つ場面が多くあるのも、未経験から始めやすい理由です。

勤務地・勤務時間の融通が利きやすい

介護職は突然の人事異動があまり多くなく、希望の勤務地で働ける傾向があります。事業所によっては、シフト制で早番・日勤・遅番・夜勤など働く時間が選べるところも。さまざまな選択肢から自分に合った働き方を探せるのも、介護職の魅力です。

資格取得でキャリアアップできる環境がある

介護の資格とキャリアアップのイメージ

介護の資格は働きながら取得することもできます。資格取得支援制度を整備している施設では、資格取得の費用を補助してくれたり、研修参加のためにシフトを柔軟に調整してくれたりするので、安心して資格取得を目指せるでしょう。

また、「介護職員初任者研修→介護福祉士実務者研修→介護福祉士→ケアマネジャー」と段階的に資格を取得すれば、活躍の場が広がり、自身の成長や給与アップにもつながります

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未経験で介護職へ就職・転職する際に必要な準備

未経験から介護職として働くことに不安がある方もいるかもしれません。下記では、介護職として就職する前にやっておきたい準備を紹介します。

体力づくりをする

未経験から介護職を目指す方は、入職前から体力づくりをしておくと良いでしょう。介護職は食事や入浴、排泄、移動、着替えの介助といった身体介護を行うため、一定の体力が求められる仕事です。

体力を向上させるには、スクワットや腕立て伏せなどの筋力トレーニングのほか、ストレッチや体操、ウォーキングなども効果的。介護職を長く続けるためにも、基礎的な体力を鍛えておきましょう。

仕事内容への理解を深める

介護職として働く前に、仕事内容をしっかりと理解しておきましょう。施設形態の違いや夜勤の有無、体力が求められる程度などを調べ、働くイメージを鮮明にします。介護職へのイメージを具体的にできるほど、スムーズに働き始められるでしょう。
介護の仕事について正しく理解できていれば、イメージとのミスマッチによる早期離職を防げます

介護職に就職・転職する際の注意点とコツ

介護職として働きたい方は、複数の求人情報を比較して自分に合う職場を見つけることが大切です。また、面接のときは身だしなみやマナーに気を配ると好印象を与えられます。

介護職の就職・転職の際の注意点とコツを、以下で確認してみましょう。

介護職の求人を探すときの注意点

介護職の求人を探すときは、就職・転職の軸を決めたうえで、複数の求人情報を比較しないと、ミスマッチが起きるリスクがあります。

就職・転職の軸を具体的に決める

自分が何を基準に職場選びをするのかという、就職・転職の軸を定めたうえで仕事探しをする必要があります。

勤務時間なら「日勤メインで働きたいのか」「夜勤ありでも大丈夫なのか」、労働環境なら「マンツーマンで介護に取り組みたいのか」「チームで協力したいのか」というように、自分の中で譲れない条件や優先したい条件を明確にしましょう。就職・転職の軸が定まれば、自分に合った求人を見つけやすくなります

複数の求人情報を比較検討する

気になる求人を見つけたら、ほかの求人情報と比較して検討しましょう。求人に掲載されている業務内容や福利厚生は、隅々まで確認することが大切です。

また、介護施設のWebサイト・経営者のブログ・SNSなどをチェックすれば、職場環境や社内の雰囲気をチェックできます。求人情報そのものは魅力的に感じても、経営方針が自身の介護観とズレている場合は、早期離職につながる可能性もあるので注意が必要です。仕事探しの際は視野を狭めず、幅広く情報を収集して条件を比べましょう。

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介護職への就職・転職を成功させるためのコツ

介護職への就職・転職を成功させるには、基本的なマナーや清潔感のある身だしなみが求められます。また、「介護職として働きたい!」という理由を具体的に伝えることで、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

言葉遣いや身だしなみなどのマナーを守る

介護職は、利用者さんやそのご家族、ほかの職種のスタッフなど関わる人が多いため、基本的なマナーが身についていることが重要なポイントです。面接の際は清潔感のある服装や丁寧な言葉遣いを意識しましょう。

介護をやりたい理由や熱意を伝える

どの職種にもいえることですが、仕事に対してやる気のある人のほうが好印象です。「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように、介護職に魅力を感じた理由は何なのか、応募先の施設でどんなことをやりたいのか、事前に考えを整理しておくと良いでしょう。

介護の仕事で活かせるスキルや経験をアピールする

学生や異業種からの転職の人は、これまでの経験の中で介護職に活かせそうなことを伝えましょう。「飲食店での接客経験があるため、接遇スキルを活かせる」「部活動で部長として目標達成に向けて努力した経験があるため、責任感がある」といった、経験に基づくスキルを、具体的なエピソードとともに伝えることが有効です。

向上心があることを伝える

特に無資格や未経験から介護職にチャレンジする場合は、「今後資格取得をしていきたい」「いつかリーダーを担えるような介護職になりたい」といった向上心をアピールすると良いでしょう。可能であれば、先に介護知識をインプットしたり、資格を取得してスキルを身につけたりしておくと、就職・転職活動に有利に働きます。

介護の基礎を幅広く学べる介護職員初任者研修のスクールは、平日の講座だけではなく、土日や夜間の講座もあるので、取得を目指しやすいのが特徴です。資格取得をすれば、介護に関する基本的な知識や技術があることを証明できるので、仕事の選択肢も広がります。

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介護職員初任者研修を働きながら取得する方法を解説!無料のスクールはある?

よくある質問の回答を用意しておく

介護職への就職・転職の際は、面接でよくある質問の回答を用意しておきましょう。介護業界の面接では、「前の職場では何をしていましたか?」「今後のキャリアプランはありますか?」といった質問をされる傾向にあります。
回答を事前に用意しておけば、介護職に対する就業意欲を示せるはずです。採用担当者による質問の意図を理解し、志望動機と照らし合わせながら充実した回答を作り上げましょう。

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介護職として働く際の注意点に関するよくある質問

ここでは、介護職として働く際の注意点についてよくある質問に回答します。「介護の仕事に興味があるけど、自分にできるか不安…」という方は、チェックしてみてください。

介護職に求められることは何ですか? 

介護職として働くうえで求められることは、利用者さん一人ひとりに合った介護サービスを提供することです。積極的に利用者さんと関わり、ちょっとした異変や表情の変化などに気づく観察眼を養うことが大切です。また、緊急時に冷静な対応をするスキルも必要とされます。

介護職員として身につけるべき知識はありますか?

介護職員が身につけるべき知識は、利用者さんに対して安全に介護を行う方法や、自立支援の考え方などです。介護技術を身につけるには、研修や現場で実践する必要があります。最初はスムーズに対応するのは難しいですが、周囲と連携しながら業務に慣れていくことで、安全に適切な介護を行えるようになるでしょう。
詳しくは、「介護職員として身につけるべき知識を紹介!スキルアップに必要な資格も解説」の記事にまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

まとめ

介護職として仕事をするときの注意点は、報告・連絡・相談を徹底することや、しっかりと体調管理をすることです。また、早く仕事を覚える努力をすることで、利用者さんに提供する介護の質を高めていけるでしょう。

介護職の求人を探すときは、就職・転職の軸を定めることが必要です。ミスマッチを防ぐために、掲載されている業務内容や福利厚生を隅々まで確認し、幅広く情報収集をしましょう。

「未経験から介護職として働ける職場はある?」と気になっている方や、「今の職場が自分に合っているか分からない…」と悩んでいる方は、レバウェル介護(旧 きらケア)をご活用ください。介護業界に特化した転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)では、希望条件に沿った求人をご紹介します。選考対策にも対応しているので、介護の仕事に興味がある方はぜひご利用ください。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年5月13日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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