
この記事のまとめ
- 看護助手の志望動機を作成するときは、志望動機を明確にすれば説得力が増す
- 志望動機で使える強みは、性格や仕事への取り組み方、保有資格など
- 志望動機を書く際は結論から書き、読みやすい構成を心がける
「看護助手の志望動機の書き方が分からない…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?看護助手の志望動機作成のポイントは、看護助手を志したエピソードや実体験を交え、具体的に書くことです。この記事では、状況別に志望動機の例文をご紹介します。志望動機の書き方やアピールポイントも解説するので、就職・転職を控えている方はぜひ参考にしてください。
介護職の志望動機が思いつかない!例文で分かる考え方や書き方のコツを解説目次
【例文】履歴書で使える看護助手の志望動機8パターン
ここでは看護助手の志望動機作成に悩んでいる方向けに、志望動機の例文を8パターンご紹介します。ご自分の経歴や状況に応じて、アレンジしてみてください。
看護助手未経験者の志望動機例文
私は、医療業界で誰かを支える仕事がしたいと思い、看護助手を志望しました。看護助手は資格や経験がなくても挑戦できることと、患者さまと直接コミュニケーションを取る機会が多いことに魅力を感じました。
貴院を志望した理由は、貴院が◯◯市の医療の中核を支える病院だからです。私は生まれも育ちも◯◯市で、祖父が貴院にお世話になったことがあります。地域に密着した貴院で、地元に貢献できればと思っております。
看護助手として、患者さまが安全に気持ち良く入院生活を送れるよう、細やかな配慮に努めます。
看護助手経験者の志望動機例文
私は、急性期病棟で患者さまをケアする経験を積み、看護助手としてスキルアップしたいと考え、貴院を志望しました。
これまでは回復期病棟で8年ほど看護助手として働いていたのですが、親戚の搬送をきっかけに、より地域医療の前線に立って貢献したい思いが強まりました。
「この患者さんにはどう対応したらいいか」「もっと看護師さんのサポートをするためにどう動けばいいか」を同僚と話し合い、皆が働きやすい環境づくりに努めてきたので、他職種との関係構築に自信があります。
これまで培ってきた経験を活かして、患者さまとご家族が安心できるような対応を心がけたいと思います。
介護施設から病院へ転職するときの志望動機例文
私は、介護職として有料老人ホームで3年間勤務してきました。利用者さんが急変し、「医療の観点をもってケアができれば…」と思う場面が多くありました。そのため、看護助手になり、医療知識や医療現場のケアを学びたいと考えるようになりました。
貴院は、看護助手に対しての教育プログラムが整っており、医療知識や対応方法を深く学べるところに魅力を感じています。施設での介護経験があるため、基本の介助は問題なく行えます。貴院で医療の観点も養い、介護職としてさらなるスキルアップができればと考えております。
美容クリニック看護助手の志望動機例文
私は、「きれいになりたい」と考える人のお手伝いをしたいという思いから、貴院を志望しました。実は以前、私も貴院でお世話になり、外見が美しくなったことで自分に自信がもてるようになりました。私にとって、まさしく人生を変える経験となったため、同様の感動を多くの方に体験していただきたいと考えるようになりました。
これまでは、営業職としてお客さまの課題を解決するために、丁寧にヒアリングを行ってまいりました。お客さまの潜在的な悩みや小さな不安にも気づいて手を差し伸べるには、気配りが欠かせません。安心して施術を受けられるよう、細やかな対応を心がけたいと思います。
産婦人科クリニック看護助手の志望動機例文
私は産婦人科勤務の経験はありませんが、頑張るお母さんと赤ちゃんのサポートがしたいと思い、貴院を志望いたしました。以前、親戚が出産した際、看護助手の方に大変励まされたと聞きました。私は医療の知見はありません。しかし、これまでの子育て経験が、お母さんのメンタルサポートに役立つのではと考えております。
個々に寄り添いながら、少しでも穏やかに過ごせるお手伝いがしたいと思い、貴院を志望いたしました。
▼関連記事
産婦人科の看護助手の仕事内容は?働くメリットや心構えをご紹介!
看護助手から看護師を目指す方の志望動機例文
私は、3年ほど看護助手としてクリニックで働いてきました。看護師と一緒に働くうちに、自分も医療についてもっと学び、ゆくゆくは看護師になりたいという想いが高まりました。
貴院では、看護助手として働きながら看護師へステップアップした方が多くいると伺っています。成長できる環境で、私も看護師を目指したいと思い志望いたしました。看護師免許の取得後も、貴院で活躍できる人材を目指します。一つひとつが勉強だと思って仕事に取り組んでいきたいと思います。
ブランクのある方の志望動機例文
地元の病院で6年間看護助手として勤務していましたが、4年前に出産を機に退職しました。現在は、子育てが落ち着いてきたため、看護助手の仕事に復帰したいと考えています。
貴院では、ブランクのある職員も歓迎していると求人に記載されているのを拝見し、応募いたしました。看護助手の仕事から離れていた間のブランクを埋めるためにも、日々努力を重ね、貴院で活躍できるように学んでまいります。
▼関連記事
ブランクのある人向けに介護職の志望動機のポイントや例文を解説!
転居にともなう転職の志望動機例文
私は、夫の転勤で先月◯◯市に転居してきました。転居する前は、看護助手として急性期病院に5年間勤務しておりました。看護助手は、患者さまのいちばん近くで不安に寄り添い、入院生活が楽しくなるようなコミュニケーションを取れる素敵な仕事だと思っています。
この地でも看護助手として働きたいと思い、地域とのつながりを大切にしている貴院を志望しました。これまでは病棟、外来での経験があります。即戦力として活躍できるよう、スピード感を持って仕事を覚えるよう努めます。
▼関連記事
看護助手とはどのような職種?求人の見つけ方は?仕事内容や関連資格も解説
登録は1分で終わります!
看護助手の志望動機作成のポイント
看護助手の志望動機作成には、以下のようなポイントがあります。
- 看護助手になろうと思った理由を挙げる
- エピソードを絡めて志望動機の説得力を高める
- 応募先の病院やクリニックを選んだ理由を明確にする
- 将来のキャリアに触れる
- 看護助手の仕事に活かせる強みや経験をアピールする
これらのポイントを押さえて志望動機を書けば、採用担当者の目に留まり、面接に進みやすくなります。1つずつ見ていきましょう。
看護助手になろうと思った理由を挙げる
まずは「なぜ看護助手になろうと思ったか」をはっきりさせましょう。志望動機欄の最初にあたる重要な部分です。看護助手を選んだ理由に説得力をもたせるために、あらかじめ下記のような質問の答えを用意し、具体的に書くよう心がけてください。
- 医療に関わる仕事がしたい→なぜ医療職ではいけないの?
- 人の役に立ちたい→看護助手でなくても良いのでは?
漠然とした理由だと、書類審査の段階で採用担当者に熱意が伝わりにくいでしょう。「看護助手の仕事だからこそ求人に応募した」と分かるよう、具体的な志望動機を書くのがポイントです。
エピソードを絡めて志望動機の説得力を高める
志望動機の中間にあたる部分では、実体験を絡めてアピールすることがポイントです。ここで具体的なエピソードを加えると、志望動機にぐっと説得力が増します。どんな場面で看護助手に興味がわいたのか、看護助手の仕事に挑戦してみようと思ったきっかけは何かなどを中心に書いてみましょう。
応募先の病院やクリニックを選んだ理由を明確にする
数ある医療機関の中から、なぜその職場に応募したのかも明確にしましょう。応募理由を考える際は、応募先の病院やクリニックについてしっかり調べるのが近道です。応募先のWebサイトを隅々までチェックするほか、ネットの口コミもポジティブな内容であれば参考にすることができます。情報収集をしたうえで、「この病院・クリニックだからこそ魅力を感じた」と伝わる志望動機を作成しましょう。
応募理由を考えるとき、求人の条件を理由に挙げるのは避けたほうが無難です。採用担当者は応募者の熱意を知りたいと思っています。志望理由が条件の良さだけだと、「うちの病院でなくてもいいのかな」と思われるリスクがあるでしょう。そのため、魅力的な条件が記載されていたとしても、あえて志望動機欄には書くのはおすすめしません。
将来のキャリアに触れる
看護助手の志望動機を書く際は、これからのキャリアにも触れるのがおすすめです。たとえば、下記のようなことが書いてあると良いでしょう。
- どのような看護助手になりたいか
- ゆくゆくは看護師を目指したい
- 経験を積み介護福祉士の資格取得に挑戦したい
看護助手として働きながらどのようなキャリアを実現したいかを具体的に書きましょう。熱意をもってアピールすれば、採用担当者があなたの働く姿をイメージしやすくなります。未経験の方も、仕事をするなかでどのように成長していくかを想像できるよう、キャリアビジョンを考えて書いてみましょう。
看護助手の仕事に活かせる強みや経験をアピールする
看護助手の仕事には、さまざまな経験が役立ちます。もともと介護の仕事をしていた人なら、基本的な介護技術を習得しているので、仕事を覚えるのに大きな苦労はないでしょう。
「私は別の業種だから、看護助手の仕事に役立つスキルがない」と思う人も大丈夫です。他の仕事で培ってきたコミュニケーション能力や細やかな心配り、書類作成の経験など、前職の経験をあらゆる場面で活かせます。医療業界が未経験であっても、看護助手の仕事に通じるものを見つけてみましょう。
看護助手の志望動機で使えるアピールポイント
看護助手の志望動機でアピールポイントになる強みを以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
性格についてアピールできること
下記の特徴に当てはまる性格の方は、看護助手に向いている傾向があるため、志望動機で適性をアピールできるでしょう。
- 相手に誠実に向き合っている
- 新しいことを学ぶ姿勢がある
- 人と関わるのが好き
- 常に向上心をもっている
看護助手は医療職ではありませんが、医師や看護師と密接に関わる仕事で、患者さんへのケアを日常的に行います。そのため、いつも新しいことを吸収し、より良い看護助手として成長していく姿勢がある方は、適性を評価されやすいでしょう。
仕事への取り組み方についてアピールできること
仕事にどう取り組んできたかも振り返ってみましょう。たとえば次のような経験があると、強みをアピールすることができます。
- 未経験のことにも前向きに挑戦する
- チームプレーに慣れている
- 他者との意見交換・報連相を積極的に行う
これまでの仕事で心がけていたことを挙げてみてください。看護助手は無資格・未経験からも始めやすい仕事です。だからこそ、未知の分野に飛び込んで学ぶ姿勢が求められます。
また、看護助手は医療チームの一員で、医師や看護師だけでなく、リハビリ職や事務職との連携も必要です。チームプレーができる人や、報告・連絡・相談を迅速に行ってきた人は、早く職場になじめるでしょう。
資格についてアピールできること
看護助手としてのスキルをアピールするには、下記のような資格を取得するのもおすすめです。
メディカルケアワーカー(R)
メディカルケアワーカー(R)は、医療福祉情報実務能力協会が企画・運営している、看護助手の実務能力を証明する資格です。取得する過程で、看護助手の業務に関する理解や感染症対策、薬剤に関する基礎知識などを学べます。
志望動機でアピールする際は、実際に学んだ内容をどのように業務に活かせるかまで伝えると良いでしょう。実務経験が1年以上あれば検定試験を受けられますが、未経験で検定を受ける場合は、メディカルケアワーカー(R)講座を修了する必要があります。
出典
特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会「メディカルケアワーカー(R)検定試験」(2025年2月26日)
看護助手認定実務者試験
看護助手認定実務者試験は、全国医療福祉教育協会が企画・運営している、看護助手の知識と技能を証明する試験です。取得する過程で、看護助手の業務・役割の理解や、患者さん対応のマナー、医療に関する法律や制度など、看護助手の業務に関連する知識を幅広く学ぶことができます。受験資格はなく、試験に合格すれば誰でも取得が可能です。
看護助手認定実務者試験に合格すれば、チームの一員として即戦力となるための能力があることを証明できます。学んできた内容を具体的にアピールすると、採用担当者にスキルや知識が伝わるでしょう。
出典
全国医療福祉教育協会「看護助手認定実務者試験」(2025年2月26日)
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、介護職員として働くうえで必要な知識や技術を学ぶ公的資格です。看護助手の業務には、身体介護が含まれます。介護に関する技能を習得すれば、より質の高いケアを提供できるでしょう。
知名度が高い資格なので、介護の知識や技術をアピールするために有効です。修了するには、座学や実技からなる研修を受け、試験に合格する必要があります。
看護助手の資格について詳しく知りたい方は、「看護助手(ナースエイド)に資格は必要?取得方法や試験の合格率を解説!」をご覧ください。
看護助手の志望動機の書き方
看護助手の志望動機を書くうえで、読みやすい構成も重要です。いくら素晴らしい内容でも、ダラダラ書いてしまうと読みにくくなり、大切なことが伝わらなくなってしまいます。志望動機の構成は、以下の3ステップで作ってみてください。
- 書き出し
- エピソード
- 結論
以下で1つずつ解説します。
書き出し
最初の書き出し部分では、以下の点を挙げてください。
- 看護助手になろうと思った理由
- 応募先を選んだ理由
- 保有資格や自分の強み
まずは最も伝えたい内容を書きます。採用担当者は、「なぜ看護助手になりたいのか」「なぜうちの病院に応募したのか」を知りたいと考えているので、最初にその答えを書きましょう。
また、保有資格や自分の強みもしっかりアピールすることが大切です。看護助手の仕事をするうえで、どのような働きができるのかを伝えましょう。さらに、1文を簡潔にし、読みやすさを重視してください。ダラダラ長くなると、要点が相手に伝わりにくくなってしまいます。
エピソード
次に、看護助手になろうと思ったきっかけとなるエピソードを書きましょう。場所や時間、実際のやり取りなどを盛り込んで、看護助手を志したときのストーリーを伝えるのがポイント。ここでも長文になり過ぎないよう注意が必要です。あくまでも「看護助手の志望動機」を書くので、エピソードは志望した理由の裏付けと考えて書くよう心がけてください。
結論
最後は、将来のキャリアビジョンなどを書き、ポジティブな終わり方にしましょう。応募先の病院・クリニックに自分がどのように貢献できるのかを明確に伝えます。
採用後のイメージをもってもらうためには、書き出しと結論部分にしっかりアピールポイントを書くことが大切です。「この職場だからこそ看護助手としてやっていきたい」という熱意を伝えましょう。
看護助手の志望動機NG例
看護助手の志望動機には、下記のような3つのNGポイントがあります。
- 志望理由が漠然としている
- 志望動機が短く熱意が伝わらない
- 看護助手の役割や仕事内容を理解していない
この3つのポイントに気をつけて書けば、ぐっと魅力的な志望動機が出来上がります。
では、1つずつNGの例を見ていきましょう。
志望理由が漠然としている
「以前から病院の仕事に興味があり、無資格・未経験から挑戦できる看護助手に魅力を感じて応募しました」
このような文章は無難ですが、テンプレート的な例文と言えます。どこの病院・クリニックにもいえてしまう独自性のない志望動機となってしまうため、使用するのは避けましょう。「この職場だからこそ働きたい」という気持ちが伝わる内容にしましょう。
志望動機が短く熱意が伝わらない
「看護助手として成長していきたいと感じ応募しました」
「看護助手は私のコミュニケーション能力を活かせると思い志望しました」
このような志望動機は具体性に欠け、たとえ本音であっても採用担当者の心に残りません。「本当にうちを志望しているの?」「別の職場・仕事でもいいのでは?」と思われてしまう可能性があります。志望動機は、エピソードを交えて記入欄の8割程度を埋めるように書いてみてください。
また、面接で伝えることを考えて、1分程度で話せるようにまとめておきましょう。一度声に出して読んでみるのがおすすめです。
看護助手の役割や仕事内容を理解していない
看護助手は無資格・未経験の人も挑戦できますが、役割や仕事内容を理解しないまま応募するのはNGです。仕事を理解していないと、的外れな志望動機になってしまいます。事前に業務内容をしっかり調べ、看護助手に求められる役割を理解しておきましょう。
業務内容を知ったうえで、自分が実際に看護助手として働くイメージを描いてみてください。医師や看護師との連携や患者さまとの関わりを想像すると、どんな風に働きたいかが明確になり、志望動機が書きやすくなりますよ。
看護助手の仕事内容を詳しく知りたい方は、「看護助手の仕事内容は?職場ごとの違いや向いている人の特徴、体験談も紹介」もあわせてお読みください。
面接で志望動機を伝えるときに気をつけるポイント
志望動機の書き方だけでなく、面接での伝え方も押さえておきましょう。面接で実際に話すときに気をつけるべきポイントは、以下のとおりです。
- 1〜3分で簡潔に話す
- 結論から伝える
- 早口にならないよう注意する
- 自然な抑揚をつけてハキハキと話す
志望動機が書けたら、1〜3分で話せるか音読してチェックしましょう。いちばん伝えたいことが確実に伝わるよう、まずは「看護助手になりたい理由」「応募先の病院・クリニックを選んだ理由」を書きます。
面接では、緊張しても早口にならないよう、落ち着いて話すことが大切です。単調な話し方にならないよう、自然な抑揚をつけて聞き取りやすい声を意識しましょう。ハキハキと話す応募者は、採用担当者に好印象を持ってもらえますよ。
▼関連記事
介護業界の面接で評価される志望動機とは?答え方のコツや例文を紹介
看護助手の志望動機に関するよくある質問
ここでは、看護助手の志望動機についてよくある質問に回答します。
未経験の看護助手向けに志望動機の例文を教えてください
未経験の場合、下記のような例文が考えられます。
貴院は、退院後に自宅で生活するためのサポートに力を入れている病院とお見受けしています。患者さまや看護師さんと一緒に共通の目標に向かって進める環境に魅力を感じたので、貴院を志望しました。5年間コールセンターでお客さま対応をした経験を生かし、病気で大きな不安を抱えている患者さまに少しでも元気や安らぎを与えられる存在になれたらと思います。
「【例文】履歴書で使える看護助手の志望動機8パターン」に別の例文があるので、そちらもあわせて参考にしてください。
看護助手の面接で「なぜこの病院なの?」と聞かれたら?
看護助手の面接で「なぜこの病院を選んだのですか?」と聞かれた場合、具体的に病院の特徴を挙げて回答しましょう。実際にその病院にお世話になった経験があれば、当時のエピソードを交え、ポジティブな印象を持ったことを伝えるのがおすすめです。Webサイトや求人票の情報が充実している病院もあるので、特徴的なことはないか調べてみてください。
高校生で看護助手に応募するときの志望動機例は?
高校生の方が看護助手の求人に応募する場合の志望動機としては、下記のような例文が考えられます。なぜ看護助手になりたいのかを、エピソードを交えて書くのがポイントです。
貴院の説明会に参加して、看護師と看護助手のチームワークの良さを感じております。貴院の医療チームの一員として地域医療を支えられたらと思い、志望しました。資格や経験はありませんが、マネージャーとして培ってきたコミュニケーション能力と気配りを大切にして頑張ってまいります。
まとめ
看護助手の志望動機を作成する際は、ポイントを押さえることで伝わりやすい文章になります。「なぜ看護助手になりたいのか」「なぜ数ある病院からこの病院を選んだのか」を明確にして書きましょう。看護助手を志したエピソードや、仕事に活かせる強み・資格があると、より説得力のある志望動機にすることができます。
看護助手の志望動機において、資格や性格、これまでの仕事への取り組み方は大きなアピールポイントです。「人と関わることが好き」「チームプレーに慣れている」など、看護助手の仕事に活かせる部分をアピールしましょう。看護助手としての経験がない方も、向上心や新しいことを学ぶ姿勢など、仕事に活かせる強みを見つけることが大切です。
看護助手への就職・転職を考えている方は、ぜひレバウェル介護(旧 きらケア)をご利用ください。レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護・福祉業界に特化した転職エージェントです。「無資格・未経験から転職したい」「日勤のみの職場で働きたい」など、希望の条件に合った求人をご紹介。志望動機作成のサポートも可能です。サービスは無料なので、ぜひ気軽にご相談ください。
登録は1分で終わります!
執筆者
「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点