看護助手は何歳まで働ける?仕事内容や未経験での転職のポイントを紹介

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廊下を歩く老人を支える介護士の後ろ姿の画像

「看護助手って何歳まで働けるの?」と気になる方も多いでしょう。看護助手は就業規則に定められている定年まで働くことが可能で、幅広い年代の方が活躍しています。ただし、体力の必要な仕事のため、年齢が上がるにつれてきつく感じることがあるかもしれません。この記事では、看護助手としてずっと働くことの大変さや、キャリアアップする方法を解説します。

目次

看護助手は何歳まで働けるの?

看護助手は、職場の就業規則に沿っていれば、基本的に何歳まででも働けます。看護助手の主な業務は、看護師のサポートや患者さまのお世話、環境整備などです。無資格・未経験でも働くことが可能であり、40代や50代など幅広い年代で活躍できます。規模が大きな病院や人材育成に力を入れている病院の場合、教育制度が手厚いところが多く、年齢問わず挑戦しやすい仕事といえるでしょう。

看護助手の仕事内容や1日の流れを知りたい方は、「看護助手の仕事内容はきつい?やりがいや活かせる資格を解説」の記事をチェックしてみてください。

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年齢を重ねて看護助手としてずっと働くことは大変?

看護助手の仕事は患者さまの介助や院内の清掃、ベッドメイキングなど体を動かすことが多く、年齢が上がるとハードに感じる方もいるでしょう。下記に、看護助手が年齢を重ねながら働くうえで、大変に感じるポイントをまとめました。

体力が必要になってくる

配属先によって具体的な業務は異なるものの、看護助手の役割は看護師や患者さまをサポートすることであり、ある程度の体力が必要です。もともと体力に自信があった方であっても、年齢が上がると疲労を感じやすくなったり、体が動かしにくくなったりすることがあるでしょう。夜勤がある場合は、よりハードに感じるはずです。

職場によって看護助手が受付を兼任することもありますが、「体がきつい」という理由で受付メインで働けるものではありません。年齢を重ねても看護助手として働き続けるには、基礎的な体力が求められます。

無資格のままだと給料も上がりにくい

先述のとおり看護助手は資格がなくても働けるものの、年齢が上がっても大幅な給料アップが見込めない仕事といえます。厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査 職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」によると、看護師の平均給与額が34万4,300円、准看護師が28万6,700円であるのに対して、看護助手は21万6,100円です。看護師とは10万円以上の差があります。長く勤めることで一定の昇給はしても、資格がない看護助手と有資格者との収入差は埋まらないでしょう。

また、医療行為が行えない看護助手の業務範囲は限られており、ほかの業界のように仕事の成果が給与に反映される可能性は低いものです。一般企業のように「役職に付いて給料が上がる」という機会も少ないといえます。

看護助手の求人に応募する際のポイント

看護助手の求人に応募する際は、仕事内容や勤務時間をはじめ、年齢に合った働き方が可能か確認することが重要です。看護助手として転職を検討している方は、以下のポイントを参考にしてみてください。

募集要項を十分に確認する

募集要項で、業務内容や勤務時間、夜勤の有無などをチェックしておきましょう。特に仕事内容は、病院によって「事務作業や清掃がメイン」「基本的に検査や診察のサポートが中心」など大きく異なる可能性があります。仕事に関する情報は事前に把握しておかないと、入職後にミスマッチを起こしてしまいます。

また、応募資格や求める人物像が載っているかも確認してみてください。「未経験OK」「有資格者歓迎」といった記載があるかもしれません。それにより、看護助手として自身に合っている職場か判断しやすくなります。

看護助手として働きたい理由を明確にする

求人に応募する前に、看護助手を目指した理由や、医療業界に興味を持ったきっかけを明確にしておきましょう。看護助手という仕事への理解や意欲がないと、説得力のある志望動機を伝えられません。面接や履歴書で自分を上手くアピールできないと、なかなか採用につながらないものです。

また、具体的な志望動機を持つことで、自分の考えに合った職場を見つけやすくなります。勢いで求人に応募するのは避け、まずは「なぜ看護助手として働きたいのか」という前向きな理由を考えてみてください。

面接での受け答えに不安がある方は、「看護助手の面接で聞かれることとは?質問に対する的確な回答方法」の記事もチェックしてみましょう。

年齢に合った働き方が可能か見極める

応募先の病院が、年齢に合った働き方ができるのか判断することが大切です。たとえば、40代の方は「子育てと両立しやすい職場かどうか」、60代の方は「体力の変化に対応できる業務なのか」など、年代によって異なる視点で仕事を探すことが重要です。

病院によっては、同グループへの異動や、日勤のみから夜勤ありへ勤務形態が変化する可能性も。そのような可能性を考慮して、自分の状況に合った求人を見つけることが重要です。

看護助手としてキャリアアップする方法

看護助手がキャリアアップを目指すには、看護師の資格や民間資格を取得する方法があります。もしくは、介護職へキャリアチェンジして福祉分野で活躍するのも一つの手段です。以下で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

看護師を目指す

看護師を目指す一般的な流れは、高卒の場合は特定の大学や短期大学、専門学校などに通い、看護師国家試験に合格して免許を取得するというものです。定期的に通学する必要があり、卒業までに3~4年かかります。看護助手として働きながら看護師免許を取得するのは、職場の理解や、自身の気力がないと難しいでしょう。

民間の看護助手の資格を取得する

看護助手に関する民間資格を取得して、キャリアアップする方法もあります。民間資格には、「看護助手能力検定試験」や「メディカルケアワーカー(R)」があります。医療の基礎知識や看護助手としての役割、求められるスキルなどを学べるため、業務に活かせるはずです。資格があることで仕事への意欲をアピールでき、職場でも評価されるでしょう。

介護職への転職も視野に入れる

看護助手として働いていて、「人を支える仕事に就きたい」「医療福祉分野に興味がある」とお考えの場合、介護業界への転職を検討してみるのも一つの手段です。業務内容は異なるものの、「サポートが必要な方をフォローする」という面では、同じようにやりがいを感じる仕事といえます。

介護関係の資格は複数あり、働きながらでも取得しやすいのが特徴。未経験・無資格OKの求人も多くあり、定年になるまで何歳になっても働けます

▶未経験可の求人一覧はこちら

まとめ

看護助手は幅広い年齢層が活躍できる仕事であり、「何歳までしか働けない」というものではありません。医療現場で人の役に立てるやりがいのある仕事である一方、ハードワークが多く、職場によっては雑務がメインなこともあります。キャリアップのために看護師免許を取得するには、数年間の通学や国家試験の合格など、ハードルが高いでしょう。

もし医療福祉分野に興味がある方は、介護職として働くのもおすすめです。他職種のサポートや患者さまの介助といった看護助手経験は、介護業務にも活かせます。

「看護助手以外にも介護の仕事も並行して探したい」とお考えの方は、介護業界に特化した転職エージェントに相談することをおすすめします。きらケアでは、プロのアドバイザーが一人ひとりのお悩みをヒアリングし、転職活動をサポート。介護職が未経験の方もご安心ください。

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