看護助手の給料はどれくらい?年収やボーナス・昇給の方法までご紹介!

介護職の給料 2021年12月20日
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電卓を持つ女性のイメージ

看護助手は、無資格・未経験の方でも医療現場で働くことのできる、とてもやりがいのある仕事です。しかし、看護助手として働く上で給料がどのくらいもらえるのか、気になっている方も多いでしょう。そこで、本記事では看護助手の給料についてご紹介。給料の平均額や平均年収、ボーナス、雇用形態や地域別の違いについて解説します。

目次

看護助手の給料はどれくらい?

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、看護助手の平均給料額は22万2,300円でした。同調査における給与所得者全体の平均給料額は30万7,700円であるため、看護助手の給料は決して高いとはいえないでしょう。以下では、看護助手の給料についてさらに詳しく解説します。

厚生労働省 
e-Stat 令和2年賃金構造基本統計調査
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況(2021年12月16日)

看護助手の平均年収

厚生労働省の職業情報提供サイトによると、令和2年度の看護助手の平均年収は312万2,000円です。一方、国税庁の民間給与実態統計調査によると同年の給与所得者全体の平均年収は433万1,000円で、看護助手の平均年収を100万円以上上回る金額となりました。

厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
国税庁 民間給与実態統計調査(2021年12月16日)

看護助手の平均給与の推移(男女別)

2014年から2020年までの看護助手の平均給与の推移は、男女別に見ると以下の通りです。

男性女性
2014年21万8,600円20万2,800円
2015年22万3,400円20万3,800円
2016年22万3,000円20万5,700円
2017年22万600円20万3,300円
2018年22万3,000円21万2,100円
2019年23万5,600円21万2,900円
2020年24万1,400円21万8,900円

引用:賃金構造基本統計調査 都道府県×職種DB 

男性は2016年と2017年、女性は2017年のみを除き、看護助手の給料は年々上がり続けていることが分かります。ただし、男性の給料は2014年から2020年までに3万円程度上がっているのに対し、女性の方は1万円程度と伸びが悪い結果といえるでしょう。理由としては、女性は男性よりも派遣・アルバイトとして時間帯や勤務日数を選んで働いている方が多いからと考えられます。

厚生労働省 
賃金構造基本統計調査 都道府県×職種DB
e-Stat 賃金構造基本統計調査(2021年12月16日)

看護助手のボーナス

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、看護助手のボーナスの平均額は45万4,600円です。ただし、そもそもボーナスが支払われるかどうかは勤務先によって異なります。特に、正社員ではない非正規雇用の看護助手は、ボーナスが支払われないケースの方が多いでしょう。

派遣・アルバイトの給料

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算)では、看護助手の時給は平均1,006円でした。フルタイムで週に5日勤務しても、単純計算で約16~18万円の給料です。看護助手の給料はどれくらい?で触れた看護助手の平均給料額22万2300円と比べると、やはり派遣・アルバイトの賃金は正社員よりも低いといえます。

厚生労働省 令和2年賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算)(2021年12月16日)

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看護助手の仕事内容は?

看護助手の仕事内容は、看護師のサポートや患者さまのお世話です。主に以下の業務を担当します。

  • 患者さまの介助(移動や入浴、排泄、食事など)
  • 病院内の備品整理や補充
  • 病室の清掃やシーツ交換、洗濯
  • 器具の洗浄や滅菌作業
  • 書類やカルテなどの整理
  • 診察の準備や後片付け
  • 医師や看護師へのメッセンジャー

病院や配属先によって仕事内容が異なる場合もありますが、看護助手が一切の医療行為を行えないことは共通事項です。担当する仕事の内容上、看護助手は「病院の介護士」と呼ばれることもあります。

看護助手のやりがい

看護助手は患者さまと接する業務が多いため、介助されたご本人やご家族から感謝の言葉をいただくことでやりがいを感じる場面が多いでしょう。

看護助手は未経験者や無資格でも就職・転職でき、知識や技術を身に付ければスキルアップも可能な職種です。看護助手を経験して看護師、准看護師になった方もいます。

介護士も看護助手も患者さま(利用者さま)を支えるという共通点があるので、人の役に立つ仕事をしたい方にとってやりがいを持てる職業といえるでしょう。

看護助手になるにはどうすれば良い?

前項でも述べた通り、看護助手に必要な経験や資格はないので誰でもなれます。しかし、看護助手に向いている能力やタイプなどは存在するので、やはり適性がある人の方がモチベーションを維持でき仕事も長続きするでしょう。ここでは、看護助手に求められる能力、向いているタイプをご紹介します。

看護助手に求められる能力

看護助手に特に求められるのはコミュニケーション能力です。医師や看護師、患者さまと接する機会が多いので、分け隔てなくコミュニケーションがとれるかどうかは大切なことといえるでしょう。また、コミュニケーション能力と同様に責任感も必要です。医療現場では小さなミスが大きなトラブルに繋がる可能性があるため、自分の仕事は最後までやり遂げる責任感が求められます。

看護助手に向いているタイプ

看護助手に向いているタイプは、「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強い方です。思いやりがある、人と接するのが好き、世話好きという方も看護助手に向いているでしょう。また、ささいな変化に気づける観察眼があり、冷静に対応できる方も看護助手として適性があります。

看護助手に転職して給料を増やす方法

ここでは、看護助手に転職して給料を増やす方法を3つ解説します。「看護助手に転職したいけど、給料が少ない求人ばっかり…」と感じる方もいるでしょう。しかし、看護助手は以下で紹介する努力次第で、給料アップが見込める仕事です。

1.資格を取得する

看護助手になるために資格は必要ありませんが、メ付く可能性があります。どちらも比較的短期間で取得できるため、給料アップとキャリアディカルケアワーカーや看護助手認定実務者試験の資格があると、職場によっては資格手当がアップを目指す方は取得してみるのがおすすめです。

また、看護助手の仕事は介護職と似ているため、介護職員初任者研修や介護福祉士といった資格にも手当が付く場合があります。

2.夜勤を増やす

夜勤を増やせば夜勤手当が付くので、看護助手でも大幅な給料アップが見込めるでしょう。病院によって夜勤手当の金額は異なりますが、夜勤1回に対して5,000円から1万円に設定しているところが多いようです。

3.役職に就く

看護助手にもケアワーカーリーダーや介護主任といった役職があります。役職に就けば給料に役職手当が付くようになり、給料がアップするでしょう。役職に就くには、普段の仕事への姿勢や評価によって左右されるので、普段から真面目に仕事に取り組むことが大切です。

また、看護助手は勤続年数が長くなるにつれて給料が増えていくので、長期に渡って安定して働きたい方に向いています。

まとめ

看護助手の給料は平均22万,300円で、給与所得者全体の中では低い傾向にあります。しかし、資格を取得したり夜勤を増やしたりと工夫することで、給料アップを目指せるでしょう。看護助手は未経験・無資格から転職可能で、患者さまや利用者さまの役に立つという点でも介護士とは共通する特徴があります。介護士から看護助手に転職したい方は、求人サイトや転職エージェントなどを活用して自分に合った職場を探してみましょう。

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