生活相談員の志望動機を書くポイント!例文や求められるスキルもご紹介

転職ノウハウ 2021年9月28日
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履歴書の志望動機欄のイメージ

生活相談員は、介護スタッフや看護師、ケアマネージャーと連携を取りながら、総合的な介護サービスを提供する職員のことです。生活相談員になりたいと考えている方の中には、志望動機をどのように書けば良いのか分からない人もいるでしょう。この記事では、生活相談員になるために知っておきたい、志望動機を書くポイントや求められるスキルをご紹介します。

目次

生活相談員の仕事内容とは

生活相談員とは、介護施設や事業所に配置が義務付けられている専任職員です。特別養護老人ホームやデイサービス、ショートステイなどさまざまな介護福祉施設で活躍し、介護や生活援助を必要としている方を対象に、総合的なサポートを行います。生活相談員はソーシャルワーカーとも呼ばれ、介護業界においてマルチプレーヤーとして幅広い業務に携わることができるのが特徴です。具体的な業務内容は施設や事業所によって変わりますが、大まかに分けると下記のような内容になります。

  • 施設の入退所に関する手続き
  • 利用者さんまたはご家族に対する相談援助
  • 施設内外における連絡調整
  • 介護職員のサポート
  • 苦情などのクレーム対応
  • ケアプラン作成の援助

勤めている施設や事業所が小さいと、スタッフの人数が必然的に少なくなるため、生活相談員としての業務だけでなく介護スタッフとしての業務を行うこともあります。場合によっては介護業務のほうが多い可能性もあるので、臨機応変な対応力が求められるでしょう。

未経験から生活相談員になれる?

結論から述べると、未経験から生活相談員になることは可能です。

生活相談員になるには、社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格のいずれかの資格が必要とされています。生活相談員になりたいのなら、社会福祉士や精神保健福祉士といった国家試験の突破を目指しましょう。

また、自治体によっては「介護業務2年以上経験」「相談業務2年以上経験」といった実務経験があれば、無資格でも生活相談員になることが可能です。自治体が定めている要件を満たすことで、未経験であっても生活相談員として働ける可能性があります。

生活相談員の志望動機を書く4つのポイント

生活相談員への転職をするときは、志望動機を尋ねられることが多いです。ここでは生活相談員の志望動機を書くポイントを4つ解説するので、ぜひ参考にしてください。

1.具体的な目標を書く

応募先の施設に自分が入職してから、自分が具体的にどのように活躍していきたいのかという目標を示しましょう。生活相談員としての将来のビジョンを志望動機に書き、今後実現したいキャリアをアピールすることが大切です。応募者が入職して活躍するイメージを採用担当者に与えられれば、やる気や熱意を伝えられるでしょう。

2.ポジティブな内容で書く

生活相談員への志望動機は、ポジティブな内容を書くことが大切です。たとえ前職の人間関係や待遇面が悪かったとしても、志望動機にネガティブな要素は避けます。退職理由を交えて志望動機を書くときは、生活相談員の仕事に対して意欲的だと判断してもらえるようにまとめましょう。

3.施設を選んだ明確な理由を書く

生活相談員の募集は複数の施設や事業所から出ているため、なぜその施設を選んだのかという明確な理由を書きましょう。採用担当者は、複数の施設がある中でなぜこの施設で働きたいと思ったのかを知ることで、応募者が自社と同じ方向を向いて働いてくれるかどうかを見ています。事前に応募する施設の経営理念や事業方針などを確認し、その内容にマッチした志望動機をまとめるようにしましょう。

4.自分の長所を書く

志望動機は自分の長所を交えて伝えるのが効果的です。志望動機を書く際は自己分析をしっかりと行い、自身の価値観や強みをきちんと把握したうえで内容に盛り込みます。自分の長所を業務に活かし、志望する施設へ貢献できることをアピールしましょう。

生活相談員の6つの志望動機例文

ここでは、生活相談員の志望動機例文をシチュエーション別に6種類ご紹介します。実際に志望動機を書くときの参考にしてみてください。

1.未経験から転職する場合

私は前職の飲食店で5年働いていました。もともと人をおもてなしすることが好きだったこともあり、ウェイターとして働いてきましたが、さまざまなお客さまをおもてなししてきた経験は生活相談員の仕事にも活かせると考えたことから、貴社に応募いたしました。ウェイターとして学んだ気遣いやアレルギーに関する知識も、生活相談員として活かしていきたいと思います。

2.介護職から生活相談員に転職する場合

私はこれまでケアマネージャーとして3年働いてきました。ケアマネージャーの仕事では生活相談員の方と相談して業務にあたることも多く、生活相談員という仕事に就いてみたいと考えたことから応募させていただきました。これまで生活相談員の仕事を客観的に見てきた経験を、今後は生活相談員の業務に活かしていきたいと考えています。

3.介護関係の資格を持っている場合

私は介護福祉士の資格を持っており、介護施設でこれまで5年間働いてきました。介護福祉士としてのこれまでの経験で、利用者さまとの接し方はもちろん、介護施設全体で円滑に業務を進めるための広い視野を持てるようになったと考えています。生活相談員という仕事も幅広い業務を担うことから、これまでの私が学んだ知識や技術が活かせるのではないかと思い、応募させていただきました。

4.介護職の経験がある場合

私はこれまで介護施設で1年間働いてきました。働く中で利用者さまと密接に関わる生活相談員の仕事に興味を持ち、これまで以上に幅広い業務に携わりたいと考えるようになったことから、貴社の求人に応募させていただきました。現在は資格を持っていませんが、生活相談員として働きながら社会福祉士の資格取得も目指していきたいと考えています。

5.積んできた経験をどう活かせるか伝える場合

私は現在有料老人ホームに10年間務めており、現在は介護職のリーダーとして働いています。リーダー職として施設全体の業務を考えた際に、より幅広い業務に携われる生活相談員の経験を積みたいと考えるようになりました。これまでの経験から身につけたコミュニケーション能力やマネジメント能力は生活相談員にも活かせると感じています。生活相談員になった際には、現場の意見も反映できる生活相談員として貴社に貢献していきたいと考えています。

6.キャリアプランをしっかり伝える場合

私はこれまで介護職員として5年間勤務してきました。その中で、より利用者さまの支援に関わることができる生活相談員の仕事に興味を持つようになりました。利用者さまやご家族さまに選ばれる施設になるためには、生活相談員の営業力も非常に重要になると感じています。私が生活相談員になった際には、施設の魅力を伝えられる生活相談員になりたいと考えています。

生活相談員に求められる4つのスキルや経験

生活相談員は介護施設における幅広い業務を担当することになるため、コミュニケーション能力や気配りが必要になる仕事です。ここでは生活相談員に求められるスキルや経験を解説します。

1.コミュニケーション能力がある

生活相談員は施設の窓口として、利用者さんやそのご家族、他機関の方などさまざまな人と関わる職業です。そのため、円滑に業務を進めるためには高いコミュニケーション能力が求められます。これまで介護職などでコミュニケーション能力を磨いてきた人や、人と関わることが好きな人は生活相談員に向いているでしょう。

2.問題解決能力がある

生活相談員の大切な仕事の1つが、利用者さんやご家族に対する相談援助業務です。相談業務では相談者が抱えている問題を解決するために相談者の言葉を聞き、適切なアドバイスを行う必要があります。生活相談員には相談者が抱えている問題のどこに原因があるのかを対話を通して見極め、解決へと導くスキルが重要です。

3.責任感を持って仕事に取り組める

生活相談員の仕事には、利用者さんやそのご家族の抱えている問題や苦情などを解決していくという業務があります。解決するのが困難な問題であったとしても、責任を持って最後まで取り組むことが重要です。生活相談員には、業務を最後まで遂行できる強い責任感が求められるでしょう。

4.周りに気を配れる

生活相談員は他業種や他施設などさまざまな立場の人達と連携を取って業務にあたります。関係各所との調整業務も行わなければいけないため、それぞれの立場を理解して立ち回るスキルが必要になります。そのため、周りの人にきちんと気を配れる気配り能力の高い人であれば、生活相談員にも向いています。

まとめ

転職で生活相談員を目指す場合は、熱意の伝わる志望動機を作成することが大切です。ただ生活相談員になりたいという熱意をアピールするだけでは、採用担当者にも「この施設でなくても良いのではないか」と思われてしまいます。生活相談員の志望動機を書くときは、前向きな姿勢と将来を見据えた内容をまとめましょう。

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