有料老人ホームの志望動機を書く前にやるべきことは?未経験の例文もご紹介

転職ノウハウ 2021年11月1日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
履歴書とボールペン

志望動機は、有料老人ホームに出す履歴書や面接で、よく聞かれる質問の一つです。問われる頻度が高い質問は事前に対策しておくことで、落ち着いて面接に挑めます。この記事では、志望動機を書くときのコツや有料老人ホームの採用担当者が求める人物像もご紹介。そのほか、有料老人ホームの特徴や提供している介護サービスなども解説します。有料老人ホームへ就職・転職を考えている方は参考にしてみてください。

目次

有料老人ホームの志望動機を書く前に大切なこと

志望動機を書く上で大切なのは、「志望施設の特徴をしっかり理解しているか」「自分の特性を客観的に把握し、言語化できているか」などです。「有料老人ホームの志望動機を書きたいけど、なにから始めれば良いのか分からない」という人は、下記を参考に企業研究と自己分析をしてみてください。

志望する施設の特徴を把握する

志望動機を書く前に、有料老人ホームの施設形態や規模はもちろん、提供しているサービスや経営方針などをできり限り詳しく調べましょう。有料老人ホームは、各施設の特色を出すために、施設によってさまざまな介護サービスや設備を提供しています。施設の種類によっては身体介護の機会はなく、家事支援のみという施設も。施設の特徴をしっかり理解し、採用担当者が求める人物像に合わせて自分をアピールしましょう。

自分の価値観を把握する

自分の価値観を把握し言語化することで、より具体的でオリジナリティのある志望動機にできます。「介護職で働いてみたかった」「有料老人ホームの仕事に興味があった」だけでは、具体性に欠けるため採用担当者の印象には残りにくいもの。「ボランティアで介護を経験したから」「祖父母を介護してくれたヘルパーが印象に残っているから」など過去の経験を振り返って「自分がなぜ介護の仕事に興味を持ったのか」「なぜ有料老人ホームを選んだのか」などを理由を明確に説明できるようにしておきましょう

有料老人ホームはどんな施設?

有料老人ホームは、民間企業が運営している介護施設で、「食事」「家事」「介護」「健康管理」といった介護サービスを提供しています。有料老人ホームの施設によって、入居できる介護度や、提供しているサービスなどはさまざま。施設の種類や規模によって、仕事内容や身体的負担は違ってきます。志望動機を書く前に有料老人ホームの特徴を理解しておきましょう。

「健康型有料老人ホーム」

自立して生活できる方が入居しています。トレーニングルームや露天風呂がある有料老人ホームもあり、入居者さまが活発に活動できる設備を整えている施設が多い傾向です。ただし、介護が必要になると入居者さまは退去しなければならず、介護スタッフは身体介護を行う機会はほぼありません。そのため、身体的な負担は比較的少ないのが特徴です。

「住宅型有料老人ホーム」

住宅型老人ホームは、自立~要介護の方が入居している介護施設です。ここでは、食事や掃除、洗濯などの家事支援や、健康管理サービスなどを提供。さらに、健康型有料老人ホームと同様、娯楽設備を整えている施設もあります。住宅型有料老人ホームで介護が必要になった場合には、デイサービスや訪問介護など、外部の介護サービスの利用が可能です。生け花や書道などの習い事やレクリエーションにも力を入れている施設も多く、企画・実行が得意な方に向いている施設だといえます。

「介護付き有料老人ホーム」

介護付き老人ホームには、食事介助や入浴介助、リハビリなどが必要な方が入居しているのが特徴です。看護師が常駐している介護施設が多く、入居者さまの急な体調変化にすぐ対応できるため、介護職員は安心して働けます。自身の業務範囲外の知識や経験を積めるため、介護スキルを上げたいという方に向いている施設です。

有料老人ホームの採用担当者が求める人物を把握しよう

有料老人ホームのニーズに合った自分の長所や強みがあれば、積極的にアピールすると効果的です。下記では、有料老人ホームで求められる人物像の傾向をご紹介。志望動機を考えるときの参考にしてみてください。

1.協調性がある人

有料老人ホームでは、24時間体制で入居者さまの要望に対応し介護を行うため、スタッフ同士の連携を求められます。さらに、看護師や機能訓練指導員、生活相談員といった多職種で連携して介護を行うことも。そのため、有料老人ホームの採用担当者は周りと協力しながら働けるかといったところも重要視しています。過去の経験で、周りと協力して成し遂げたエピソードがあれば志望動機でアピールすると良いでしょう

2.長く働いてくれそうな人

有料老人ホームの入居者さまにとって、頻繁に担当の介護スタッフが変わるとストレスに感じてしまうことも。入居者さまに安心して生活をしてもらうために、有料老人ホームの採用担当者は、「長く働いてくれそうか」といったところも判断しています。有料老人ホームの志望動機では、仕事に対する熱意や将来のビジョンなどを盛り込み、長く勤める意思があるのを伝えるのがおすすめです。

3.有料老人ホームで活かせる資格や経験がある人

有料老人ホームなどの介護施設は人手不足のところもあるため、即戦力を求めている傾向があります。志望動機には、応募する有料老人ホームの種類や特徴を十分に理解したうえで、スキル・経験をアピールしましょう。「未経験だからアピールできるものがない」と不安にならなくても大丈夫です。これからどのようにスキルアップをしていきたいのか、どうやって資格を取得しようと考えているのかなど、応募先の有料老人ホームに対する意欲を伝えてみましょう。

有料老人ホームの志望動機を書くときの2つのコツ

志望動機を書く時は、次のポイントを押さえることで相手に響く内容に仕上がります。

なぜこの有料老人ホームに応募したのか理由を明確にする

有料老人ホームの採用担当者は志望動機を聞くことで「なぜ、ほかの介護施設ではなく、この施設を志望したのか」を知りたいと思っています。「介護の仕事をしたかった」だけでは採用担当者の印象には残りません。たとえば「この施設では、レクリエーションに力を入れているのが魅力に感じた。利用者さまに合ったレクリエーションを考えることが得意で、喜んでもらえるような仕事をしたいと思った」というように、施設の特徴と自分の強みや具体的なエピソードも交えて伝えると効果的です。

転職後のキャリアプランを示す

志望動機に入社後にやりたいことを盛り込むことで、向上心や入社意欲を示せます。これまでのスキルや経験を活かして、今後どのようなキャリアを築いてきたいかを伝えましょう。資格取得支援の制度を取り入れている有料老人ホームも多いので「実務者研修を取得したい」「介護福祉士になりたい」というように取得したい資格名を出すのも有効です。

有料老人ホームの志望動機の例文

ここでは志望動機の例文をご紹介していきます。話の流れやエピソードの入れ方を参考にしてみてくださいね。

未経験の場合

私が介護を目指す理由は、一人暮らしの祖母が老人ホームに入って笑顔が増えたのが印象的だったからです。老人ホームに入る前の祖母は電話をするといつも「寂しい」とばかり言っていました。しかし、ホームに入ってからは介護士さんが母の話し相手になってサポートしてくれました。おかげで祖母は会うたびに元気になり、今も老人ホームでの生活を楽しんでいます。

御施設を志望したのは、入居者さまの毎日がより充実するように、レクリエーションに力を入れられている点に惹かれたからです。長年接客の仕事をしてきた経験を活かし、相手の表情を読み取ったきめ細やかなサポートができればと思っております。

介護経験者の場合

私はこれまで5年間、特別養護老人ホームで介護をしてきました。今回転職を考えたのは、違う施設形態で幅広い介護のあり方を学びたいと思ったからです。

接遇に力を入れている御施設であれば、入居者さまの方に最大限の敬意をもってケアをするという私の介護が役立てられるのではないかと思い、志望しました。

常に自分の介護の改善点を探す向上心を忘れずに、持ち前の明るさを活かして仕事に取り組みたいと思います。

まとめ

有料老人ホームには「健康型」「住宅型」「介護付き」の3種類あります。施設によって提供している介護サービスや仕事内容は大きく異なるため、有料老人ホームの志望動機を考える前には、応募施設の特徴を十分に調べることが重要です。応募施設の特徴を調べることで、採用担当者が求める人物像は見えてくるはずです。有料老人ホームのニーズに合わせて自分をアピールすることで、より効果的な志望動機になります。上記の例文を参考にしつつ、自分の言葉で、志望動機を考えてみてください。

「自分の強みや長所がわからない」「面接の受け答えが不安」という方は、介護業界の転職をサポートするきらケアを利用してみませんか?きらケアでは業界に詳しいアドバイザーがカウンセリングを行い、履歴書の添削や企業とのやり取り代行など、内定までをあらゆる面でバックアップいたします。サービスのご利用はすべて無料ですので、転職をお考えの方はぜひきらケアにご登録ください。

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

関連記事

関連ジャンル: 転職ノウハウ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「転職ノウハウ」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧