
この記事のまとめ
面接後、内定の連絡がすぐにきて「介護職の内定はすぐに決まるの?」と不安に思う方も多いでしょう。この記事では、介護職の内定がすぐに決まる理由やすぐに内定が決まりやすい人の特徴を解説しています。すぐに内定が決まったからといって不安になったり、焦ったりする必要はありません。慎重に吟味して、本当に自分に合う職場なのか考えましょう。
目次
介護職の内定がすぐ決まるのは危険?
面接を終えてから合否が出るまでの期間は1週間前後が一般的ですが、介護職は内定がすぐ決まることが多々あります。とはいえ、面接をしてからすぐに内定の連絡がくることに対して、「こんなに早く決まるのは、職員がすぐ辞めたくなるような施設だから?」と不安に思うこともあるでしょう。しかし、すぐに内定が決まったからといってブラックな職場とは限りません。
介護職の内定がすぐに決まるのには理由があります。次の項目で詳しく解説しているので、確認してみてください。
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介護職の内定がすぐ決まる理由
介護職の内定がすぐ決まるのには理由があります。それは、「人手が足りないこと」と「選考の過程が短いこと」です。以下で詳しく解説しているので、内定がすぐ決まったことに不安がある方はご一読ください。
人手が足りない
介護職は常に人手が足りない状態です。レバウェル介護(旧 きらケア)の「きらケア介護白書2021(p.28)」によると、介護士が「不足している」と回答した事業所は全体の41.8%。「やや不足している」と回答した事業所は38.2%でした。合わせると介護事業所の約8割が介護士の人手不足を感じていることが分かります。
人手が足りていない介護業界では、無資格・未経験者まで採用の枠を広げているので、他業界で働いていた方も採用されやすいのが特徴です。施設は、面接のときの求職者の印象をもとに採用を判断しています。ほかの施設に優秀な人材をとられないためにも迅速な連絡を行うので、内定の連絡が面接から数日で決まることも多々。採用担当者は施設と求職者の相性をしっかり見ているので、採用の連絡がすぐにきたからといって不安になる必要はありません。
出典
レバウェル株式会社「介護士のキャリアや外国人雇用などに関するレポート「きらケア介護白書2021」を公開しました」(2024年2月28日)
選考の過程が短いことがある
介護職の選考は、過程が短いことがあり、内定がすぐに決まることも。一般的な企業では、書類選考、採用担当者との面接、採用決定権のある上司や社長との面接という流れで選考を行います。
介護職の選考では、最初から採用担当者が採用決定権を持っていることが多いようです。そのため、面接後に社内で相談をする必要がなく、すぐに内定が決まることがあります。場合によってはその場で内定が決まることも。選考の過程が短い施設では、内定が決まりやすいので、その分連絡も早くなることがあるようです。
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不安なときは施設の雰囲気から判断する
内定がすぐに決まって「多忙かも?」「離職率が高いかも?」と不安になったら、働いている人や利用者さんの雰囲気から、辞退するかどうか判断しましょう。
多忙な施設は、忙しさから職場の雰囲気が悪くなってしまうことも。忙しいため、利用者さんへの対応が十分に行えない可能性があります。職員や利用者さんが笑顔かどうか、和気あいあいとしているか、自身にとって働きやすい雰囲気か、しっかりと観察しておきましょう。施設の雰囲気は、見学会だけではなく、面接で施設に赴いた際もしっかり見ておくのがおすすめ。できる限り普段の雰囲気を見ることが重要です。
内定がすぐに決まっても返事を焦る必要はない
面接からすぐに内定が決まったとしても返事を焦る必要はありません。「すぐに連絡がきたから早く返さなきゃ」と思う方もいるかもしれませんが、他施設との選考を同時進行している場合など、すぐに返事をだせない方もいるでしょう。
内定の返事は1週間以内に返すのが一般的。内定がすぐに決まったからといって、返事をすぐに返す必要はないので、1週間以内に受けるか辞退するか、じっくり考えることが転職を成功させるポイントです。
なお、返事を急かす施設には注意しましょう。やたらと返事を急かす施設は、職員の都合より、施設側の都合を優先する施設かもしれません。
面接の場で内定をもらった際も、その場で回答する必要はないので、内定への感謝の言葉を述べつつ、「他施設の選考がある」「家族と相談したい」など、決められない理由を伝えましょう。
介護職ですぐに内定が決まりやすい人
面接で好印象が与えられると内定がすぐに決まりやすくなります。
内定がすぐに決まるのは、あなたが魅力的な人材だからかもしれません。
ここでは、介護職ですぐに内定が決まりやすい人の特徴を解説しているので、参考にしてみてください。
マナーが身についている人
基本的なマナーが身についている人は、面接で好印象を与えられます。介護職員は、電話対応や窓口での手続きなども行うのでマナーは必須。面接という限られた時間で、採用担当者があなたを判断するのに有効な情報は、第一印象です。身なりや入退室の仕方など、社会人に必要な基本的なマナーが身についているか確かめています。また、面接の日程を調整する電話やメールでもマナーが身についているか判断されるので、対面ではないからといって気を抜かないようにしましょう。
丁寧な人
介護職は利用者さんへのケアが主な仕事なので、丁寧な仕事ができる人は採用されやすくなるでしょう。細かいことに気付けない傾向がある場合、丁寧な対応が求められる介護職の仕事は向いていないかもしれません。
採用担当者は、求職者が丁寧な人かどうかを確認する際に、文字の書き方や履歴書の扱い方を見ています。履歴書という重要な書類を走り書きしている方は、大雑把な性格と思われてしまうことも。履歴書にシワが寄っていたり、折れていたりするのもマイナスな印象を与えてしまいます。また、履歴書の写真が枠内からずれていると丁寧な仕事ができないと思われてしまう可能性があるので、細かな点まで注意して履歴書を作成しましょう。
明るい人
介護職は職員以外にも、利用者さんやそのご家族と接する機会も多い仕事なので、明るい人は採用されやすくなります。明るい人は、周囲に好印象を与えられるので、コミュニケーション能力が求められる介護職で活躍できるでしょう。
笑顔でハキハキと会話することで、明るい人というイメージを面接で与えられます。しかし、せっかく態度で明るい印象を与えても、志望動機などでネガティブな内容を伝えてしまうと、明るい人という印象が薄れてしまう可能性も。外見だけではなく、内面も意識して面接に臨みましょう。
介護職に熱意がある人
介護職に熱意がある人は、意欲的に働き続けてくれる可能性が高いので、長く働き続けて欲しい施設にとって、すぐに内定を出したくなる人材といえます。施設の情報をどれだけ集めているか、介護の職にどれほど理解があるかをアピールすることが、介護職への熱意を採用担当者に伝えるポイントです。
施設の理念にマッチしている人
施設の掲げる理念にマッチした考え方や介護への向き合い方をする人は、入職してからミスマッチを起こす可能性が低いといえます。介護業界は人手不足なので、施設の理念や雰囲気に馴染めて、働き続けられる人はすぐに内定が決まることも。自分に合った施設を探すために、企業分析や自己分析を徹底的に行うことが重要です。
希望の入職時期が近い人
即日~1ヶ月以内の転職を希望する方など、入職時期が近い方は内定が出やすくなる傾向があります。人手不足の施設では、一刻も早く新しい人を採用したいと考えていることが多いためです。内定が決まればすぐに入職できるという場合は、面接で入職時期についてアピールすると良いでしょう。
入職希望日までの期間が短い場合、選考スケジュールがタイトになることもあります。スピード感をもって内定承諾・辞退の判断ができるよう、「受かったらどうするのか」を常にイメージしておくのがおすすめです。
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介護職の内定がすぐ決まることに関する質問
ここでは、介護職の内定がすぐ決まることに関する質問に回答します。「すぐ決まるのは大丈夫…?」と疑問に思っている方は参考にしてみてください。
介護職の面接は誰でも受かるって本当ですか?
一般的に「介護職の面接は誰でも受かる」というイメージがあるかもしれませんが、実際には誰でも受かるわけではありません。介護職は慢性的な人手不足のため、無資格・未経験でも「受かりやすい」とはいえるでしょう。しかし、最低限のマナー意識や就業意欲は確認されるので、面接対策はしっかり行うことをおすすめします。介護職の内定が得やすい背景については、「介護職の内定がすぐ決まる理由」で詳しく説明しているので、参考にしてみてください。
介護職に落ちる人はいますか?
介護職の面接で落ちる人はいます。介護業界は常に人手不足のため、内定がすぐに決まるイメージがありますが、誰でも必ず採用されるわけではありません。ほかの職種と同様に、基本的なマナーや身だしなみができていなかったり、志望動機が曖昧だったりすれば、不採用の原因となるでしょう。また、人口が集中している地域にある施設や規模が大きい施設も、採用選考に受かりにくい傾向にあるようです。「介護職ですぐに内定が決まりやすい人」でも面接で受かる人の特徴を解説しているので、ご参照ください。
まとめ
介護職の内定が面接後、すぐ決まることは多々あることです。合否の連絡がくるのは一週間前後が一般的ですが、それよりも早く連絡がきたからといって不安になる必要はありません。
介護職の内定がすぐ決まるのは、介護業界の人手不足と選考の過程が短いことも理由として考えられます。あまりにも連絡が早くきたことで不安に思う方は、施設の雰囲気が良かったかどうかを判断材料にすると良いでしょう。
内定がすぐに決まっても、急いで返事をする必要はありません。ゆっくりと自身に合う職場なのか考えてから答えをだしましょう。
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また、面接の日程調整や内定承諾の連絡などもアドバイザーが代行。「複数の施設に応募したいけど、スケジュールの管理ができるか不安」という方も、安心して転職活動を進められます。サービスはすべて無料なので、お気軽にご相談ください。
今の職場に満足していますか?
監修者

尾嶋
レバウェル介護 キャリアアドバイザー
保有資格:キャリアコンサルタント(国家資格)
新卒でレバレジーズ株式会社に入社し、キャリアアドバイザーとして神奈川・大阪・広島・東京の介護職の転職を支援。2021年からはリーダーを兼任し、2023年は新卒教育にも携わる。
地域ごとの雇用動向や介護職の転職事例に精通し、個々に合ったサポートを提供しています。理想の介護や生活を実現する方法について一人ひとりの求職者さまと一緒に考え、キャリア構築のお手伝いをしていきます。
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点



