
この記事のまとめ
- 介護職の面接の服装は、応募先から指定がなければ基本的にスーツを選ぼう
- 介護職のパートの面接では、スーツかオフィスカジュアルな服装にすると良い
- 40代・50代の方の面接の服装は、落ち着きあるビジネススーツがおすすめ
「介護職の面接の服装は何が正解?」と悩む方もいるのではないでしょうか。介護職の面接ではスーツを着用するのが基本的なマナーです。面接は第一印象を決める大切な場なので、少しでも良い印象を与えられるよう、適切な服装で臨みましょう。この記事では、介護職の面接に適した服装や身だしなみのマナーを解説します。男女別・年代別の服装のポイントも紹介するので、介護職の面接を控えている方は参考にしてみてください。
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介護の面接に臨む服装の基本を理解しよう!
介護業界の選考では、人柄が重要視されます。相手を尊重する姿勢やビジネスマナーを持っていると示すために、ふさわしい服装で面接に臨むことが重要です。ここでは、介護業界の面接に適した服装について解説します。
スーツを着るのが一般的なマナー
介護職の面接では、スーツを着用するのが社会人としての基本的なマナーです。面接はフォーマルな場のため、上下セットのスーツを選ぶと良いでしょう。きちんとした服装で臨むことで、就職に対する真剣な姿勢や誠実さを示せます。「私服OK」など、服装に関する指示がない限りは、ビジネススーツを着用して面接を受けるのが無難です。
また、感染症対策としてマスクの着用が必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。
応募先から服装の指定があれば従う
面接時の服装について応募先から指定があった場合は、その指示に従いましょう。スーツ以外を指定された場合も、あくまでビジネスの場であることを忘れず、落ち着いた服装にすることが大切です。
「カジュアルな服装・私服OK」の場合
介護業界の面接では、「カジュアルな服装で参加してください」「私服OK」と案内されることがあります。こうした場合、リクルートスーツを着用する必要はありません。しかし、オフィスカジュアルのような、白系の襟付きシャツにチノパン程度のカジュアルさに抑えましょう。ジーパンにTシャツなど、カジュアル過ぎる服装はマナー違反になるおそれがあります。
面接時に職場体験があり動きやすい服装を指定された場合など、対応に迷うときは服や室内履きの用意について事前に確認すると安心です。
「服装自由」の場合
「服装自由」と案内された場合は、スーツかオフィスカジュアルな服装を選びましょう。「自由と言われると、どんな服装にするか迷う…」というときはスーツが無難です。
清潔感のある身だしなみが第一
介護や福祉、医療関係の業種では、清潔感が重要視されます。襟周りが黄ばんだワイシャツやシワ・汚れのあるスーツなどは必ず避けましょう。
また、散髪して清潔感のある髪型に整えたり爪をきちんと切ったりして、身だしなみを整えて面接に臨むことが大切です。介護職は利用者さんの身体に触れてケアを行う仕事なので、爪が伸びたり汚れていたりしていると、仕事への理解が浅いと思われてしまうかもしれません。
長い間袖を通していないスーツやシャツは、型崩れが起きていたり汚れていたりしている可能性があります。また、体形が変わって身体に合わないこともあるので、長い間着用していないスーツやシャツは事前に試着して状態を確認しましょう。
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介護の面接の服装はパートの場合もスーツが良い?
パートやアルバイトであっても、介護職の面接は基本的にはスーツの着用が望ましいといえます。スーツを持っていない場合は、白のブラウスやシャツにジャケットを羽織り、黒やネイビーの落ち着いたスラックスやスカートを合わせた「オフィスカジュアル」の服装にしましょう。
ジーンズや露出の多い服、サンダルなどは、面接の場にふさわしくないため、基本的にNGです。
介護職は、利用者さんやご家族、周囲のスタッフとのコミュニケーションが欠かせません。そのため、面接官は「応募者に常識的なマナーが備わっているか」をチェックします。
服装を整えることは、応募先の施設や利用者さんへの敬意を表すことにもつながるため、失礼のない身だしなみで面接に臨むことが大切です。
【女性向け】介護職の面接の服装・身だしなみ
ここでは、女性が介護の面接に臨む際の服装や身だしなみ、髪型・髪色、メイク、小物について解説します。
基本的な服装・身だしなみ
女性が介護の面接に臨む場合の服装は、ネイビー・濃紺・ダークグレーなどの落ち着いた色のスーツ上下に、ブラウス・シャツ・カットソーといったインナーを合わせるのが基本です。ブラウスやシャツは、フリルなどの華美な装飾がないシンプルなものを選びましょう。
また、香水の強い香りは避けるといった、面接官に不快感を与えない配慮も大切です。
夏の服装
夏の面接では、首回りがスッキリと見え、活動的な印象を与えられるカットソーがおすすめです。裏地のないサマージャケットも一枚あると便利です。
冬の服装
女性が冬に介護の面接に臨む際の服装は、ブラウスにスーツ上下が基本です。コートはスーツに合わせた落ち着いた色合いのトレンチコートかチェスターコートを選び、面接会場に入る前に脱ぐのがマナーです。ファーなどがついていない、ビジネスライクなコートを選びましょう。
髪型・髪色
髪型や髪色も、清潔感に大きく関わる要素です。髪が肩より長い場合は、お辞儀をした際に顔にかからないよう、黒やネイビーの目立たないゴムで一つに結びます。面接官の目を見て話せるよう、前髪は目にかからない長さに整えるかヘアピンで止めましょう。
面接時の髪色は、染めていても落ち着いた色なら許容される傾向にありますが、迷う場合は地毛に近い色に戻しておくと安心です。
メイク
面接の際は、控えめなナチュラルメイクがおすすめです。自然なメイクにすることで、清潔感があり健康的な印象につながるでしょう。
靴や小物
介護の面接に臨む際の靴は、黒やネイビーのシンプルなパンプスを選びましょう。過度な装飾のある靴やヒールが高い靴、つま先の開いたサンダルなどはふさわしくありません。施設で面接を受ける場合、室内履きが必要かどうかも確認しておくと良いでしょう。
ストッキングは伝線がないよう予備を用意し、自分の肌の色に近い自然なものを選んで着用します。
バッグは、A4サイズの書類が入る自立型のビジネスバッグを準備し、面接中に足元へ置いた際も倒れないように配慮しましょう。アクセサリーは、腕時計や結婚指輪以外は外すのが基本的なマナーです。
【男性向け】介護職の面接の服装・身だしなみ
ここでは、男性が介護の面接に臨むうえで基本となる服装や身だしなみについて解説します。
基本的な服装・身だしなみ
男性が介護の面接に臨む際の基本的な服装は、濃紺やダークグレーなどの落ち着いた色のスーツ上下にワイシャツです。色付きや柄物のワイシャツは避け、白の無地を選ぶのが無難です。
また、ヒゲも清潔感に大きく関わるので、当日の朝にしっかりと深剃りし、剃り残しがないようチェックしてから面接に臨みましょう。
夏の服装
夏でも、面接に臨む服装の基本はスーツです。しかし、汗をかいてびっしょりというのでは見た目が良くありません。暑い夏場の面接では、服装の細かい指定がなければ、サマースーツを脇に抱えてワイシャツにノーネクタイという涼しげな服装でも問題ないでしょう。
冬の服装
冬の面接も、ダーク系のスーツが基本です。コートを着る場合はスーツに合ったものを選び、入室する前に脱ぎましょう。
髪型・髪色
男性の場合は、短髪で顔周りをスッキリ見せる髪型が定番です。前髪は眉毛にかからない程度の長さに整え、サイドや襟足も短くカットすることで、お辞儀をした際に髪が乱れるのを防げます。清潔感が重要なので、髪が長い場合はゴムやピンを使用しましょう。
髪色は、地毛に近い落ち着いた色が基本です。また、スタイリング剤は寝癖を抑えて整える程度に留め、ツヤが出過ぎたり香りが強過ぎたりするものは避けましょう。
靴や小物
靴は、黒や茶色のシンプルな革靴が基本。かかとを踏んだり汚れが付着したりしていないか事前に確認し、しっかり磨いておくことが大切です。靴下は、イスに座った際に素肌が見えないよう、スーツの色に合わせた黒やネイビーの長めの丈のものを着用しましょう。
カバンは、リュックサックやスポーツバッグではなく、A4サイズの書類が入るビジネスバッグを選ぶのがベターです。また、ベルトは靴の色と合わせると統一感が出ます。女性と同様、腕時計や結婚指輪以外の装飾品は避けましょう。
【年代別】介護職の面接における服装のポイント
ここでは、介護職の面接における服装のポイントを年代別に解説します。
10代・20代
10代・20代の方が面接を受ける際は、社会人としての基本的なマナーを意識した服装を心掛けると良いでしょう。黒やネイビー、グレーといった定番色のスーツを選び、着崩さず綺麗に着用します。10代~20代前半であればリクルートスーツを活用できるでしょう。
20代後半以降では、新卒のようなフレッシュな印象よりも、社会人としての落ち着いた雰囲気が重視される場合があります。たとえば女性の場合、インナーに襟のないブラウスやカットソーを取り入れることで、きっちり感とラフさのある着こなしができるでしょう。
30代・40代
社会人としての経験が求められる30代・40代は、ビジネススーツを基本に、信頼感や頼りがいを感じさせる服装にまとめるのがポイントです。スーツの色は、知的な印象を与えるネイビーやグレーなどが適しています。リクルートスーツに見えがちな黒は避けたほうが無難かもしれません。
「男性はネクタイにストライプ柄を取り入れる」「女性は白や淡い色のシャツを選ぶ」など、表情を明るく見せる工夫をするのも良いでしょう。
50代以降
50代以降の面接では、年齢相応の品格のある身なりが求められます。長年愛用しているスーツを着用する場合は、型崩れや臭いがないか事前に確認し、クリーニングに出して整えておきましょう。
また、体型の変化でスーツのサイズが合わなくなった場合、今の自分にフィットするものを選び直すことが大切です。スーツは落ち着いたネイビーやグレーの無地を選び、シャツやネクタイも派手さを抑えた定番色でまとめることで、ベテランらしい誠実さをアピールできるでしょう。
介護職の面接に必要な持ち物
介護職の面接では、「応募先から指定されたもの」を漏れなく持参することが鉄則です。面接の持ち物の準備が不安な方は、以下の持ち物リストも参考としてご覧ください。
- 履歴書・職務経歴書(原本)
- 資格の登録証や修了証明書
- 筆記用具とメモ帳
- スケジュール帳
- マスク・アルコール消毒スプレー
- 応募先の電話番号・担当者を確認できるもの
- A4サイズが入るファイル・カバン
- 印鑑(認印)
- 室内履き
面接で履歴書や職務経歴書を提出する場合は、必ず原本を持っていきましょう。記載した内容を再確認できるよう、提出用とは別に自分用のコピーを手元に持っておくと安心です。
また、初任者研修や実務者研修、介護福祉士などの資格があり、確認できる書類を求められている場合は忘れず持参しましょう。
筆記用具とスケジュール帳も、面接中のメモや適性試験、日程調整に備えて持っておきたいアイテムです。介護現場は衛生管理を重視しているため、感染症対策としてマスクや消毒スプレーを用意しておくと、配慮ができる印象につながるでしょう。そのほか、A4サイズのファイルや印鑑、室内履きなどを用意しておくと万全です。
介護職の面接についてよくある質問
ここでは、介護職の面接に関するよくある質問をまとめました。「面接で着るスーツがない…」「カーディガンを着ても大丈夫?」など、面接の服装にお悩みの方はご覧ください。
介護の面接でスーツがない場合はどうすれば良い?
介護の面接で着用するスーツが手元にない場合は、オフィスカジュアルを意識した清潔感のある服装で代用しましょう。具体的には、白のブラウスやシャツに、紺や黒の落ち着いた色のチノパンやスラックス・ジャケットを合わせるのが基本です。ジーンズや露出の多い服は避け、面接の場にふさわしい服装を選びましょう。シワや汚れのない整った服装で臨むこともポイントです。
この記事の「介護の面接に臨む服装の基本を理解しよう!」で服装のマナーを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
介護の面接でカーディガンの着用はOKですか?
介護職の面接でカーディガンを着用することは問題ありません。ただし、防寒やインナーとしての活用に留め、ジャケットの代わりにするのは避けたほうが無難かもしれません。スーツの下に着る場合は、黒やグレーなどの落ち着いた色で薄手のものを選び、着膨れしないように気をつけましょう。
ジャケットがない場合も、きちんとしたシャツの上に羽織るなど、フォーマルさや清潔感を意識した着こなしが求められます。面接官はTPOに合わせた振る舞いができるかもチェックするため、カジュアル過ぎない服装を選びましょう。
介護の面接にゆるい服装で行ったら落とされる?
面接時の服装指定の有無に関わらず、タンクトップやショートパンツなどのゆるい服装で面接を受けるのはNGです。すべての施設が選考の合否を服装で決めるわけではないものの、面接に合わない服装だと相手に不快感を与えかねません。ジャケットとシャツを組み合わせるなど、失礼のない身だしなみを意識しましょう。
介護の面接で落ちる人の特徴を教えてください!
介護職の面接で落ちる人の特徴の一つは、身だしなみが整っていないことです。介護職の面接では清潔感が重視されます。髪の乱れや服のシワ、靴の汚れなどがあると、「丁寧な介護ができない」と判断されかねません。また、挨拶の声が小さく表情が暗い人や、前職の不平不満といったネガティブな発言が多い人も、チームワークが重要な介護現場では敬遠されがちです。
介護職の面接では、社会人としてビジネスマナーやコミュニケーションスキルを持ち合わせていることのアピールが大切といえます。面接で落ちやすい人・受かりやすい人の特徴が気になる方は、「介護職の面接で落ちる人・採用される人の特徴は?合格率アップのコツを解説」の記事もチェックしてみてください。
まとめ
介護の面接に臨む服装は、男性ならワイシャツにスーツ、女性はブラウスやカットソーにスーツを合わせるのが基本です。社会人としてのTPOをわきまえたビジネスライクな服装を心掛けましょう。
介護職の採用で、面接官は応募者の人柄を重視する傾向があります。第一印象で悪いイメージを持たれないよう、清潔感のある服装で身だしなみを整えて面接に臨みましょう。
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執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


