年代別介護士のこれからを考える

ニュース 2016/05/19
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9_TOP_キャリア

20代。まだまだ先は長いです


社会福祉に携わる介護士ですが、そのキャリアは一般企業とそれほど大きく変わるわけではありません。優秀な人材は早くから出世していく一方で、仕事ができないと烙印を押されると、出世街道からは外れ、給与も満足に上がらず、結果として職を転々とすることになります。

介護業界では、どのようなキャリアがあるのでしょうか?そのモデルを紹介しましょう。

まずは20代。介護を始める人の多くが、この年代からのスタートです。もっとも最近では、他業種からの転職も増え30代、40代で介護を始める人も増えてきましたが、20代はまず現場。この時期に現場をしっかりと経験しておくことは、決してマイナスではありません。むしろこの時期に現場を知らない人は、介護を深いところまで理解することができず、その後伸び悩むことも考えられます。

20代前半に介護を始めたのであれば、30代になるまでに介護福祉士とケアマネージャーの資格は取得しておきたいもの。たとえば、20歳のときに未経験で介護を始めた場合、23、4歳で介護福祉士受験資格が、25、6歳でケアマネージャーの受験資格が得られます。一度で合格するのが理想ですが、そうでなくとも30歳までには取得したいもの。

30代。キャリアは順調に築いていますか?


30代は人によって大きな差が出てくる年代。順調にキャリアを築いている人は、30代前半には、現場の介護リーダーから生活相談員やケアマネージャーといった、相談援助職へとステップアップしていることでしょう。早い人では、30代後半には施設長にまで上り詰めているかもしれません。

また、経験を活かした転職が、もっとも有効なのがこの時期ともいえそうです。とはいえ、そのためにはもちろん、他の人に秀でた経験をしている必要がありますが。

これまで確固たる地位を築けていない人、30代で介護を始めた人にとっては、現場での介護が厳しくなってくる時期でしょう。特に夜勤のある施設介護は、夜勤後によく眠れなかったり、体調が十分に回復しなかったりと、体力面での負担を大きく感じるようになる頃。デイサービス等夜勤のない業種への転職か、ケアマネージャー合格のために必至で勉強する価値もあるでしょう。

40代。現場を離れ、経営に近い立場に。一発逆転の可能性は?


順調であれば、この年代では現場の仕事はしておらず、施設や事業所運営の中心にいることとなるでしょう。主任ケアマネや介護部の課長クラス、施設長になっている人も珍しくありません。また、事業を拡大する方針を持っている法人や企業に勤めていれば、新しい施設や事業所設立を任されたり、新しい事業所の長を任されたりすることでしょう。

一方で、自分のキャリアを思い描いていない場合、未だ現場で20代の職員と一緒に働いている、なんてケースも珍しくありません。それも現場のリーダー職ですらなく、一般職として働いていることも。そうしたケースでは、転職しても成功はおぼつかないですから、できるだけそうなる前に計画的に動きたいもの。

経験を重ねているのであれば、やはりケアマネージャー資格に合格することが、もっとも可能性の高いキャリアアップの道筋ではないでしょうか。一度ケアマネになって経験を積むことができれば、次のステップに移るのも容易になります。

介護業界は資格社会。資格を取るためには自分自身の努力が必要不可欠です。キャリアを重ねていける人とそうでない人の違い。それは、上司に好かれているかどうかなどではなく、目標に向かって努力する姿勢の違いといえるでしょう。

介護業界でキャリアアップを目指すなら、挑戦しがいのある事業所に勤めたいもの。きらケアでは、介護事業所の求人を多数取り揃えており、内部情報も充実。自分にあった施設をきっと見つけることができますよ。

関連ジャンル: ニュース

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ニュース」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧