女性が50代から一生できる仕事を紹介!資格なしで転職しやすい職種は?

転職ノウハウ 2026年9月8日
  • この記事をシェアする
  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
50代から 一生 出来る 仕事 女性に関する記事のタイトル画像

この記事のまとめ

50代女性の方のなかには、「これから一生できる仕事はある?」と考える方もいるかもしれません。50代で転職して長く働ける仕事は、介護職や家事代行、清掃スタッフなどです。この記事では、50代女性の転職事情を解説します。おすすめの仕事や転職に役立つ資格、職場探しのコツもご紹介。転職活動を成功させる方法もまとめたので、「自分に合う職場を見つけて60代以降も活躍したい」という方は参考にしてください。

→レバウェル介護の資格スクールはこちら

現在のストレス度と傾向がわかる!介護職のストレスタイプ診断

目次

50代女性の転職事情

「子育てが落ち着いたから、もっと仕事がしたい」「60代になっても働き続けたい」といった理由で転職を考える方もいるでしょう。50代女性の転職事情を下記で解説するので、ぜひ参考にしてください。

50代女性の転職は若手よりも厳しい

50代の転職は、働く業界や選ぶ求人次第では難しい場合があるようです。50代向けの求人は管理職やハイクラス求人の割合が高いので、職歴が少ない場合、転職活動をしてみて転職は厳しいと感じる可能性があります。
また、「キャリア形成」「ポテンシャル採用」といった求人を出す職場は、若い世代をターゲットにしているので、50代の方の転職はハードルが高いかもしれません。

資格なし・未経験の50代女性が転職できる仕事もある

職歴の少ない方は「転職活動が難しい」と感じる場合があるものの、50代女性も転職できます。
たとえば、年齢不問の求人を出している職場、特に「介護職」は、転職しやすい可能性が高いでしょう。少子高齢化の進む日本では、働き手が不足しています。50代の方は、一般的な年金受給年齢の65歳まで5~15年以上働けるので、職場の戦力となり得る人材です。

50代の方は人生経験が豊富なので、仕事や家庭で培ったスキルを活かせる転職先を選ぶと良いでしょう。

50代の転職では長く働けることをアピールしよう

採用と教育のコストを抑えるために、長く働いてくれる人を雇用したいと考えている採用担当者は少なくないようです。長期的に活躍できる場合は、50代という年齢をカバーするアピール材料になり得ます。そのため、転職活動では、長く働きたい旨をアピールすると良いでしょう。

近年では、働く意欲のある方が長く働けるように、60歳以降も就労できる環境の整備を進めているようです。厚生労働省の「高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~」によると、高齢者の方の雇用安定措置として、事業主には以下のいずれかが義務付けられています。

  • 70歳までの定年の引上げ
  • 定年制の廃止
  • 70歳までの継続雇用制度
  • 70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の導入
  • 70歳まで継続的に事業主が関わる社会貢献事業などに従事できる制度の導入

50代からの転職であっても、長く働ける職場は多数あります。50代の方は、60歳以降も働ける仕事を選べば、長く職場に貢献できるでしょう。

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

▼関連記事
「できる仕事がない」50代が転職を成功させるには?おすすめの職種も紹介

女性が50代から一生できる仕事11選

女性が50代から一生できる仕事には、介護職や看護助手、調理スタッフなどさまざまな選択肢があります。

女性が50代から一生できる仕事のイメージ

年齢・性別に関わらず、適性があればどの仕事にも就けますが、女性スタッフが多い職場や特殊なスキルを問われない職場なら、転職のハードルが低いでしょう。ここでは、家事のスキルを活かせる仕事や、無資格・未経験から始められる仕事を中心にご紹介します。

介護職

介護職は、女性スタッフが多いことや、60歳を超えても働き続けられることが特徴です。公益財団法人介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査 労働者調査「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書」(資料編p.3)」によると、介護職員のうち女性は72.7%でした。同資料(資料編p.5)によると、介護職員の平均年齢は47.8歳です。また、60歳以上の介護職員は18.5%で、高齢の方が多く活躍していることが分かります。

無資格・未経験から介護職に転職する方は、少なくありません。介護職の仕事内容は、高齢者の方や障がいのある方の介護をすることです。身体的なケアだけではなく、メンタルのケアや家事のサポートも行います。
介護職に興味がある方は、「介護士ってどんなお仕事?仕事内容や働き方、必要な資格、給与などを解説」の記事もチェックしてみてください。

▶ヘルパー・介護職の求人一覧ページはこちら

看護助手

看護助手になるのに、資格や学歴は問われません。職業情報提供サイト(job tag)の「看護助手」によると、看護助手の平均年齢は48.7歳とあります。さらに、女性の割合が高い傾向にある職種です。

看護助手は、医療機関に勤務して看護師のサポートを行います。具体的な仕事内容は、ベッドメイキングや食事の配膳などです。看護助手について詳しく知りたい方は、「看護助手とはどのような職種?求人の見つけ方は?仕事内容や関連資格も解説」を参考にしてください。

▶看護助手の求人一覧ページはこちら

保育士・保育補助

子どもが好きな方は、保育の仕事に向いているかもしれません。保育士の資格を取得する主な方法は、「指定保育士養成施設を卒業する」「受験要件を満たしたうえで保育士試験を受験し合格する」の2通りあります。
「資格取得は難しそう」という場合、保育士のサポートをする保育補助として、無資格で働くことも可能です。

家事代行

家事代行は、家事が得意な人におすすめの仕事です。1人でお客さまの自宅を訪問する場合が多いので、自分のペースで仕事を進められるのが特徴。基本的に最初は研修があるので、未経験の方も心配ありません。

調理スタッフ

調理スタッフも、無資格・未経験からチャレンジできます。働き始めてから、スキルを磨いたり資格を取ったりできる仕事です。調理スタッフは、調理だけではなく、仕入れや衛生管理などを行う場合もあります。勤務先は、学校・病院の給食施設、飲食店、ホテルなどさまざまです。

清掃スタッフ

清掃スタッフは、効率的に仕事ができる人に向いている仕事です。経験や年齢を問わない求人が多い傾向にあるので、50代女性も転職しやすいでしょう。仕事内容は、オフィスや店舗、ホテルの客室の清掃や、ハウスクリーニングなどです。

製造・軽作業

製造・軽作業は、決められた業務を黙々とこなせる人に向いている仕事です。食品工場や部品の工場、宅配の仕分けなど職場は多様なので、興味のある分野の転職先を選ぶことができます。

接客業

接客業は、スーパーやコンビニ、飲食店、専門店など、さまざまな職場があり、選択肢が多いのが特徴です。就職先の候補が多いので、家から近くて通勤しやすい職場を選べるでしょう。シフト勤務の職場なら、希望する時間で働きやすいのもメリットです。

事務職

事務職は、事務の経験や知識がある人におすすめの仕事です。PCスキルや簿記の資格などがあれば業務に役立つでしょう。土日休みで働ける職場が多いのが、事務職の魅力です。一般事務、医療事務、経理など、求人によって仕事内容は異なります。

コールセンター

コールセンターは、無資格・未経験から働ける職場です。主にオペレーターとしてデスクワークを中心に行うので、体力的な負担が少ないのがメリット。なかには、在宅勤務が可能な職場もあります。コールセンターで働く場合、経験がある業種を選べば自分の知識やスキルを活かしやすくなります。

オペレーターの仕事内容は、電話対応やPCでの記録作成です。マニュアルが整備されている職場が多いので、未経験の方も働きやすいと感じるかもしれません。

キャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)

キャリアカウンセラーは、仕事を探している人の相談に乗ってアドバイスを行う職種で、無資格の方も就業できます。勤務先は、ハローワークや人材派遣会社、転職エージェントなどです。
また、キャリアコンサルタントもキャリアカウンセラーと同様の仕事を行いますが、「キャリアコンサルタント」を名乗るには国家資格が必要なので注意しましょう。

50代女性の転職に活かせる資格

未経験の職種にチャレンジする際に資格を取得すれば、一定の知識・技術があることを証明できます。無資格で働ける仕事でも、資格があれば転職で有利になる可能性が高いので、時間がある方は取得を検討してみてください。

ここでは、50代女性が転職に活かせる資格として、以下の8つを紹介します。

ご紹介した資格は、特に受験要件が設けられていないので、誰でも取得を目指せます。下記で解説するので、ぜひ参考にしてください。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の基礎を学べる資格です。都道府県指定の事業者が運営する公的な資格で、130時間の講座を受けることで取得できます。介護職員初任者研修には修了試験がありますが、難易度が比較的低く追試も可能なので、初心者も取得しやすいでしょう。
レバウェルスクール介護(旧 きらケアSTEPUPスクール)では、転職活動の無料サポートを受けながら、介護職員初任者研修を取得できます。

先に資格を取りたい方へ

無料相談はこちら

ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を証明する国家資格です。ITに関する知識があると、PCを使用する多くの仕事に役立つでしょう。ITパスポート試験の合格率は50%程度なので、取得を目指す場合、勉強時間を十分に確保する必要があります。

日商簿記検定

日商簿記検定は、商工会議所法に基づく公的な資格です。簿記のスキルがあると、会計・経理などの実務に役立つでしょう。

日商簿記検定は、難易度によって1級〜3級に分かれています。商工会議所の検定試験「受験者データ」によると、2023~2026年に行われた検定試験において、1級の合格率は10%〜20%程度、2級は20%前後(ネット試験は35%前後)、3級は30〜40%程度で推移しているようです。難易度が高めの検定試験なので、簿記の勉強を新たに始める方は、3級から目指すと良いかもしれません。

FP技能検定

FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング技能検定)とは、厚生労働大臣より指定を受けて、日本FP協会および一般社団法人金融財政事情研究会が実施する国家検定です。住宅ローンや保険、教育資金、年金制度など、家計にかかわるお金の専門知識があることを証明します。

FP技能検定には3級・2級・1級があり、3級は誰でも受験できますが、2級の受験には「3級への合格」「FP業務に関しての2年以上の実務経験」「AFP認定研修の修了」などの受験資格のうち、いずれかを満たすことが必要です。2級以上の資格を取得すると、金融業界や保険業界、不動産業界への転職活動で有利に働く可能性があります。

登録販売者

登録販売者とは、ドラックストアや薬局などにおいて、第2類・第3類医薬品を販売する際に必要とされる専門資格です。一般用医薬品のうち、第2類医薬品・第3類医薬品の販売は、登録販売者もしくは薬剤師が、必要に応じて薬の説明や相談対応を行わなければなりません。

そのため、一般用医薬品を扱う職場へ転職する際、登録販売者資格は大きなアピールポイントになるでしょう。職場によっては、資格手当が支給されたり、時給が高く設定されていたりするため、好条件で働ける可能性が高まります。

ケアクラーク

ケアクラークとは、介護事務員に必要な社会福祉制度や介護報酬請求事務に関する能力を証明する資格で、一般財団法人日本医療教育財団が実施しています。
介護事務員とは、介護保険サービスを提供する施設や事業所において、介護報酬請求や会計、労務などを行う職種です。介護事務の仕事に就くのに必須とされる資格は定められていませんが、介護事務員として転職の際に有利になるでしょう。

介護事務の仕事に活かせる資格には、ケアクラークのほかに介護事務管理士や介護事務認定実務者などもあります。介護事務の仕事で活かせる資格を知りたい方は、「介護事務に資格は必要?合格率や取得方法、仕事に活かせるスキル」も参考にしてみてください。

医療事務技能審査試験

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))とは、医療事務に必要な知識や技能を審査・証明する資格で、一般財団法人日本医療教育財団が実施しています。

医療事務員は、病院やクリニックといった医療機関で、患者さんの受付や会計、レセプト請求などを行う職種です。医療事務員として働くのに必須とされる資格はありませんが、資格を保有していることで知識が評価され、転職に有利になることがあります。医療事務に活かせる資格は、「診療報酬請求事務能力認定試験」や「医療事務管理士技能認定試験」などもあります。

調剤薬局事務検定試験

調剤薬局事務検定試験とは、調剤薬局事務に必要とされる知識を保有していることを証明できる資格です。日本医療事務協会が実施しており、医療保険制度や保険調剤、薬の基礎知識などの習得を目指せます。

調剤薬局事務の仕事をするのに必須の資格はありません。資格を取得することで、転職に有利になったり、業務をスムーズに進められたりするメリットがあります。

▼関連記事
人生をやり直したい50代女性におすすめの資格一覧!試験の合格率や転職先

ハロートレーニングを使えば無料で資格を取得できる

ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)を利用すれば、無料で資格の取得を目指せます。ハロートレーニングとは、ハローワークで求職の申し込みをした方を対象にした職業訓練制度です。面接・筆記試験などを受験して合格した場合、無料で職業訓練を受けられます。

ハロートレーニングでは、前述した介護職員初任者研修やITパスポート、簿記の資格などを取得可能です。「無資格から新しい仕事に挑戦するのは不安…」という方は、検討してみると良いでしょう。

▼関連記事
介護職の資格取得支援制度とは?給付金の種類や利用するメリットを解説

50代女性が一生できる仕事を選ぶときの基準

50代女性は、収入や体力的な負担、やりがいなどに着目して転職先を選ぶと良いでしょう。「どんな仕事にするか迷う」という方は、以下で転職先を選ぶ際の基準をチェックしてみてください。

50代以降の人生に必要なお金を稼げるか

50代女性が仕事を選ぶ際は、これからの人生に必要なお金が稼げるかどうかを考えることが大切です。老後のために必要な貯蓄額は、年金の支給額や生活費などによって異なるので、個人差が大きいといえます。まずは、公的なデータを参考に、老後のために必要な貯蓄額の目安を算出してみましょう。

総務省統計局の「2025年(令和7年)家計の概要(p.18)」によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の実収入は25万4,395円でした。支出は29万6,829円なので、1ヶ月に4万2,434円不足していることが分かります。また、65歳以上の単身無職世帯では、1ヶ月あたり2万9,980円の不足が生じているという結果です。
夫婦のみの世帯において、仮に65歳~90歳まで25年間、毎月4.2万円の持ち出しでシミュレーションした場合、不足の総額は1,260万円になります。なお、この数字は住居地や生活スタイルなどによって大きく変わるため、参考程度に留めておきましょう。

とはいえ、50代以降は、家のリフォームや介護施設への入所、病気の治療、親の介護などで急にお金を使う可能性も。それにもかかわらず、多くの年金受給世帯は、年金だけでは生活費をまかなえていないのが現状といえます。

年金保険は70歳まで加入可能で、長く加入していると年金受給額が増える仕組みです。年金の受給開始は75歳まで繰り下げ可能で、もらい始めるのが遅いほど受給額は高くなります。これらを踏まえて、50代以降に必要なお金を考えてみましょう。

体力的に無理なく続けられる仕事か

50代から一生できる仕事を見つけたい場合、体力的に無理がないかにも注目することが必要です。体力的な負担が少ない仕事であれば、60歳以上になっても続けられる可能性があります。

転職先の定年と働きたい期間がマッチするか

「60歳を過ぎても現役で働きたい」と考えている方は、転職先の定年の年齢を確認しておきましょう。また、定年制度だけではなく、雇用継続の制度はあるのか、その場合に給与は下がるのかなども調べておくと安心です。

強みを活かして活躍できそうか

自分の性格や得意分野を分析して、強みを活かせる職場を選ぶのも、50代女性の転職のポイントです。資格や経験だけではなく、長所や短所にも目を向けて、活躍できる仕事を考えてみてください。

仕事を楽しいと感じられそうか

やりがいや楽しさを感じられる仕事を選べば、50代の方も長く続けられるでしょう。転職して慣れない環境で働くと、ストレスを感じてしまうこともあると思います。そんなときに、楽しさも同時に感じられる仕事であれば、頑張って続けられるかもしれません。

仕事選びの際は、「人と話すのが好き」「細かい作業をするのは楽しい」など、自分が好きなことは何かにも目を向けてみましょう。

50代女性の仕事探しのコツ

50代女性の仕事探しで大切なのは、どのような働き方がしたいのかを明確にすることや、念入りにリサーチを行うことです。

正社員以外の雇用形態も視野に入れる

50代の場合、正社員として内定をもらうのは難易度が高いかもしれません。パート・アルバイトや派遣社員など、正社員以外の働き方も検討してみると良いでしょう。
パートや派遣社員といった働き方には、転職しやすいこと以外にもメリットがあります。それぞれの特徴を把握して、ライフスタイルに合った雇用形態を選びましょう。

パート・アルバイトとして働くメリット

パート・アルバイトは時給制が一般的なので、働いた分だけ確実に給与をもらえます。そのため、「残業代が出ない」といった不満が生じるリスクは低いでしょう。
また、非正規雇用社員のほうが、正社員と比べてプレッシャーを感じずに働けるという人もいます。

自分の希望する時間帯で働けるのも、パート・アルバイトとして働く魅力です。働き方が多様なので、「扶養内で勤務したい」「週3日だけ働きたい」といった希望を叶えられます。定年が決まっていない場合もあるので、必要な人材と評価されれば、長期的に同じ職場で働ける可能性があるでしょう。

派遣社員として働くメリット

派遣社員として働くメリットは、自分が希望する条件で働ける可能性が高いことです。派遣社員は有期雇用が一般的なので、短期の仕事をしたい人に向いています。また、時給が高めの傾向にあるのも、派遣社員として働く魅力です。
派遣社員の方は、派遣会社のサポートを受けて働けるので、仕事についての不安や悩みを相談しやすいでしょう。

給与や勤務時間の希望を明確にする

転職の際は、1ヶ月に稼ぎたい金額や、働きたい時間数を明確に決めておきましょう。「週5日働きたい」「土日は休みたい」など、希望する条件に合った求人を選ぶと、後悔しない転職ができます。

転職したい業界・職種についてリサーチする

どのような仕事にも、メリットとデメリットの両方があります。特に、未経験の仕事をする場合は、業界や職種についてしっかり調べておくことが大事です。スタッフの年齢層や必要なスキル、仕事内容などを理解して転職すれば、不満を感じず長期的に働ける可能性が高いでしょう。

50代女性が転職を成功させる方法

50代女性の転職活動では、転職エージェントを活用したり、面接で自分の強みをしっかりと企業側にアピールしたりするようにしましょう。以下で、50代女性が転職を成功させる方法を解説します。

転職エージェントを活用する

50代女性は、20代~30代と比べて転職の難易度が上がる傾向にあるため、転職エージェントのサポートを受けることで、転職活動をスムーズに進められるでしょう。転職エージェントとは、キャリアアドバイザーに転職について相談して、求人を紹介してもらえるサービスで、基本的に無料で利用できます。

50代女性は、「ミドルシニア世代活躍中」の求人に注目してみてください。50代女性が転職しやすい業界に特化した転職エージェントを使えば、採用される確率を上げられるでしょう。
業界に特化した転職エージェントには、「仕事のやりがいや大変さを聞ける」「求人数が多い」といったメリットがあります。求人数が多いと、転職先の選択肢が増えるため、あなたの希望にぴったりの働き方ができる職場が見つかるかもしれません。

介護の仕事に興味のある方は、介護業界に特化した転職エージェントの「レバウェル介護(旧 きらケア)」の活用も検討してみてくださいね。

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

面接で自分の強みをアピールする

50代女性が転職を成功させるには、面接で自分の強みをアピールすることが大切です。50代女性には、「子育てが落ち着き、時間の融通が利きやすい」「転職に向けて自主的に勉強している」「これまでの経験で培ったコミュニケーション能力がある」といったアピールポイントが考えられます。

強みをアピールする際は、スキルを羅列するだけでなく、「その強みを活かしてどう貢献できるか」という具体的なイメージを伝えることが大切です。それにより、採用担当者は入社後に活躍している姿を想像しやすくなります。

50代から一生できる仕事に就くなら介護職がおすすめ

「転職先で長く働きたい」と考えている50代の方には、介護職がおすすめです。介護職は需要が高く、50代以上で現役で活躍する方も多くいます。転職してからスキルを身につけたり資格を取得したりできるのが、介護職の魅力です。

無資格OK・年齢不問の求人が多い

介護職は、「無資格OKの求人」や「年齢不問の求人」が多いため、50代で未経験からチャレンジする方も少なくありません。介護職として働く方の年齢やキャリアは幅広いので、「50代で始めるのは不安…」と心配し過ぎることはないでしょう。

▼関連記事
介護職未経験で不安…無資格でもOK?必要なスキルや仕事内容、転職のコツ

需要が高く希望する条件で働きやすい

高齢化の進む日本において、介護職の需要は高まっています。介護事業所は全国各地にあり、「自宅の近くで働きたい」「転居先でも仕事を続けたい」といった希望が叶いやすいのがメリットです。
また、日勤のみ、夜勤専従、時短シフトなど、施設によって勤務形態もさまざま。体力に合わせて無理なく働きたい方や、仕事と家庭を両立させたい方など、それぞれの都合に合わせた職場が見つかりやすいのも魅力です。

未経験から国家資格の取得を目指せる

介護職は未経験から仕事を始めて最短3年で、国家資格である介護福祉士国家資格の取得を目指せます。このように、50代で転職してからもキャリアアップできるのが介護職の魅力です。
介護福祉士に興味がある方は、「社会人として働きながら介護福祉士になるには?資格取得のルートを解説!」の記事もご覧ください。

なお、職員の資格取得に協力的な職場では、資格取得にかかる費用を負担してもらえる場合があります。

▶資格取得支援の介護求人一覧ページはこちら
▶未経験可の介護求人一覧ページはこちら

家族の介護に役立つ知識が身につく

介護職として働くと、福祉サービスの知識や介護技術が身につきます。そのため、将来的に両親やパートナーに介護が必要になったとしても、焦らず対応できるでしょう。自分が高齢になって介護保険を利用する際も、制度を知っていると活用できます。

50代で転職してから定年後もずっと働ける

介護業界は、60歳を過ぎても働ける職場が多いようです。公益財団法人介護労働安定センターの「令和4年度介護労働実態調査 事業所調査「事業所における介護労働実態調査 結果報告書」(資料編p.71)」によると、介護事業所の47.8%が、定年後の雇用上限の年齢を定めていません。
同資料(資料編p.68)によると、介護事業所の定年年齢は60歳もしくは65歳が多いことが分かります。

また、同資料(資料編p.40)によると、実際に65歳以上のスタッフがいると答えた介護事業所は、実に69.1%でした。こうした背景からも、介護業界はほかの業界よりも長く働ける可能性が高いといえるでしょう。

学びが多くやりがいがある

介護職は、人生の先輩である高齢者の方の生活を支える仕事です。利用者さんとコミュニケーションを取る機会が多く、昔の知恵を教えてもらったり、自分にない観点を学べたりすることが多いでしょう。
自分が行ったケアに対して、「ありがとう」と直接言ってもらえるやりがいを感じられるのも魅力です。対人の仕事の良さが介護職にはあります。

▼関連記事
50代から介護業界への転職はきつい?転職成功のポイントと仕事内容・給与
異業種から介護職は挑戦できる?転職者が増えている理由を解説!

50代女性の転職におすすめの介護施設・事業所

50代女性の転職におすすめの介護施設は、デイサービスや有料老人ホームなどです。以下で解説するので、「介護職の職場について知りたい」という方は参考にしてください。

デイサービス

デイサービスは、自宅で暮らす利用者さんが通う介護施設です。比較的元気な利用者さんが多く、介護職の体力的な負担が少ない傾向にあります。働く時間は日勤のみが一般的で、土日に休める職場も多いのが特徴です。

デイサービスは、利用者さんとの会話が多いので、明るい性格の方に向いているでしょう。詳しく知りたい方は、「デイサービスの仕事が初めてでも介護職として働ける?未経験者向けに解説!」の記事をご覧ください。

▶デイサービスの求人一覧ページはこちら

有料老人ホーム

有料老人ホームは、一般企業が経営しており、施設ごとに理念や雰囲気が違うので、自分に合った職場を選べます。福利厚生が充実している職場を選べば、働きやすい可能性が高いでしょう。

有料老人ホームは、居住環境が豪華だったり人員配置に余裕を持たせていたりと施設ごとの特色が強いため、転職先の選択肢が豊富なのが特徴です。有料老人ホームの詳細は、「有料老人ホームの仕事に向いている人・向いていない人は?施設の種類も解説」でチェックしてみてください。

▶有料老人ホームの求人一覧ページはこちら

訪問介護事業所

訪問介護では、利用者さんの自宅に伺い、身体介護や生活援助を提供します。
公益財団法人介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査 労働者調査「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書」(資料編p.5)」によると、訪問介護事業所で働くホームヘルパーの平均年齢は51.1歳です。ほかの職種に比べて、平均年齢が高いことが分かります。特に登録ヘルパー、派遣ヘルパー、パートのホームヘルパーは、「週1回1時間だけ」といった働き方もできるので、年齢を重ねても仕事を続けやすいといえるでしょう。

なお、ホームヘルパーとして働くためには「介護職員初任者研修」などの介護資格が必要です。詳しくは、「訪問介護員に必要な資格とは?取得方法や仕事内容、働くメリットを解説」の記事を参照してください。

▶訪問介護の求人一覧ページはこちら

転職したい50代女性によくある質問

ここでは、転職したい50代女性からよくある質問に回答します。「これから一生できる仕事を探したい」という方は参考にしてください。

50代女性が資格なしで転職できる仕事はありますか?

年齢不問や無資格OKの求人が多いのは、介護職や家事代行、接客業、コールセンターなどの仕事です。50代女性の方は、これまでの仕事や子育てといった人生経験を活かせる職場なら、転職しやすいでしょう。
「女性が50代から一生できる仕事11選」で解説しているので、あわせてご覧ください。

50代女性が正社員として長く続けられる仕事はある?

一般的に50代での正社員採用はハードルが高いものの、職場や職種を工夫して選べば長期的に働けるチャンスはあります。たとえば、働き手の需要が高い介護職は年齢不問の求人も多く、50代から正社員として長く活躍しやすい職種といえるでしょう。
なお、正社員の定年年齢は、職種ではなく企業ごとに異なります。最近は65歳定年の職場が以前より増えてきており、60歳を過ぎても働ける環境の整備が進んでいるようです。定年制度について詳しくは、「50代の転職では長く働けることをアピールしよう」をご確認ください。

50代女性の転職は厳しいですか?

50代向けの求人は経験が重視される傾向にあるため、未経験分野への転職は厳しいと感じる可能性があります。転職を成功させるには、経験がある職種や年齢や経験を問わない業界など、採用されやすい条件の求人を選ぶことが大切です。
転職を検討している方は、「50代女性の仕事探しのコツ」もチェックしてみてください。

まとめ

50代女性の転職は、若手と比べると難しい面があります。しかし、50代の方が無資格・未経験から転職できる仕事は少なくありません。50代女性が転職しやすい仕事は、介護職や家事代行、清掃スタッフなどです。仕事選びの際は、希望する働き方ができるかや、自身の強みを活かせるかに着目しましょう。

転職成功のためには、自分の希望条件を明確にすることや、仕事内容をしっかりリサーチすることが必要です。「1人で転職活動をする自信がない」と感じる方は、転職エージェントを活用すると良いでしょう。

「介護職に興味がある」「自分のライフスタイルに合わせて働きたい」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)をご利用ください。
レバウェル介護(旧 きらケア)は、50代の方の入職実績がある介護施設の求人も取り揃えています。「資格を取りたい」「週2日だけ働きたい」など、あなたの希望に合った転職先を紹介可能です。専任のキャリアアドバイザーがご相談に対応するので、「介護業界の職種を比較したい」という方や、「どのような仕事を選ぶか迷っている」という方も、ぜひ活用してくださいね。

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

関連記事

関連ジャンル: 転職ノウハウ

この記事をシェアする

  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※この記事の掲載情報は2026年9月8日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

レバウェル介護の新着一覧

「転職ノウハウ」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧

新着記事一覧