業務内容・人間関係・低賃金…介護士が退職する理由とは?

仕事 2019/12/25
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業務内容・人間関係・低賃金…介護士が退職する理由とは?

介護士は、老人ホームなどの介護施設内で、ご利用者やご入居者が生き生きと生活できるよう、サポートする仕事です。
ご利用者・ご入居者やそのご家族と密なコミニュケーションをとり、深い関係性が築けることも大きなやりがいの一つ。
しかし、介護士の中には、人間関係や体力面の問題など、さまざまな理由で退職を考える人がいます。
当コラムでは、介護士が退職を考える理由や退職時の手続きのポイント・注意点を詳しくお伝えしていきます。

【目次】


介護士が退職を考える理由
退職を検討すべきサインとは
おすすめの退職タイミング
退職までの流れをチェック

介護士が退職を考える理由


それでは、介護士はどのような理由で退職を考えるのでしょう。
詳しく見ていきましょう。

【業務内容の多さ】
介護士の仕事は、食事の配膳や補助などの食事介助や、食後の服薬補助。就寝補助や排泄介助、着替えの手伝いなど。
ほかにも、入居者の方の体調不良時の緊急対応や、業務記録の記載、書類作成など、多岐にわたります。
体力仕事が多く、また、施設によっては夜勤業務もあり、体力的に限界を感じ退職を考える人が多いようです。

【給与が低い】
介護士の月給は、雇用形態や役職によって差はありますが、一般的には手取りで15万~18万程度です。
幅広い業務をこなさなくてはならず、体力面でも負担が大きい労働環境と給与が合っていないと、不満が募る人が多いようです。

【人間関係の悩み】
他業界と同じく、介護の職場においても人間関係に悩んで退職する人は少なくありません。
介護士という職業柄、ご利用者だけでなく、そのご家族や施設の職員など、さまざまな人間と関わります。
そうなると、どうしてもウマの合わない人がいたり、人間関係のトラブルが起こってしまったりすることがあるでしょう。
また、介護職員は女性が多く、比較的年齢層が高めです。
女性の比率が高い職場でが苦手な人にとっては、辛い環境となってしまう可能性があります。

【仕事への価値観と施設の方針が合わない】
自分の考える介護への理想と、施設の方針が合わずにやめてしまう人もいます。
例えば、ご利用者一人ひとりと向き合い丁寧に仕事がしたいのに、業務の効率を意識した事務的な対応を求められ、それに追われてしまう、など。
実際にご利用者と向き合っている介護士だからこそ、経営陣の要求に納得ができずに退職してしまう場合もあります。

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退職を検討すべきサインとは


女性労働者, トラブルそれでは次に、介護士が退職を検討するべきサインとはどのようなものでしょう。
見ていきましょう。

【パワハラ・セクハラ】
上司からのパワハラやセクハラが横行している場合、会社の相談窓口などに相談してみましょう。
それでも改善されなかったときは、溜め込む必要はなく、自分を守るためにも退職を検討してください。

【違法行為がおこなわれている】
現在、介護士には一部の医療行為が認められていますが、基本的に介護士には医療行為が禁止されています。
例えば「インスリン注射」「床ずれの処置」「点滴の管理」など、介護現場で必要な行為も、看護師がおこなう決まりとなっています。
しかし、人手不足のために、禁止されている医療行為を介護職員に任せていた施設も過去の事例で発見されています。
介護士に禁止されている医療行為を指示された場合は断り、強要された場合は退職の道も考えましょう。

【心身に支障をきたしている】
職場関係や業務の忙しさなどで心身にストレスを感じ、通常通りに働けなくなってしまう場合も。
落ち込みやすかったり、頻繁に体調を崩したりする場合、一度職場から離れて落ち着いてみることをおすすめします。

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おすすめの退職タイミング


いざ退職を決めたとしても、すぐに退職するのではなく、ベストなタイミングを見計らっておこないましょう。
それでは、退職するタイミングはいつが良いのでしょう。

【生活費3ヶ月分の貯金ができたとき】
転職先を決めていない場合、退職後、収入が途絶えることになります。
失業給付金をもらえるのは、自己都合退職の場合3ヶ月後なので、その間の生活費が溜まってから退職をすることをおすすめします。

【組織変更があったとき】
長年働いた職場なら、なおさら退職は気まずいものです。
しかし、組織編成が変わったり、人事異動がおこったりしたタイミングですど、人間関係に区切りがつくので、通常時よりも比較的退職しやすくなるでしょう。

【ボーナス支給後】
退職はボーナスが支給された後が良いです。
「自分は辞める身だから…」と遠慮する必要はなく、今まで働いた時間と仕事量に見合った分の評価は受取りましょう。
ただ、ボーナスを受け取った後にすぐ退職するのは気がひけるという方は、支給後1ヶ月程度間を空けてから退職すると良いでしょう。

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退職までの流れをチェック


To quit job最後に、退職までの基本的な流れを確認しておきましょう。

【1.会社の就業規則を確認】
法律上では、退職の2周間前に退職の意思表示をする必要があるとされています。
しかし、会社によって規定は異なるので、よく就業規則を確認しておいてください。

【2.担当上司に退職を伝える】
直属の上司と一対一で、退職の意思をはっきりと伝えましょう。
また、伝えるタイミングは、忙しい朝や夕方はなるべく避け、業務を気にせず落ち着いて話すことができる昼休みなどが良いでしょう。
また、上司に退職を伝える場合、会社に関係するネガティブな発言は避けてください。
例えば同僚や上司の悪口や労働環境など、会社に対する不満だと捉えられるようなものは、たとえ事実だとしても言わないようにしましょう。
退職理由はなるべく前向きな理由を述べ、礼儀として現在の会社で得た学びや経験を感謝する旨を伝えましょう。

【3.引継ぎは抜かりなくおこなう】
退職までに、通常業務と平行して引継ぎ業務をおこなうことになります。
退職日に間に合うように引継ぎできるよう、計画的にスケジュールを立てましょう。
余裕をみて、退職日から2~3日前には全ての引継ぎ業務が終わっているようにすると安心です。

【4.会社からの返却物と受け取るものを確認する】
退職する前には、会社に返却するものと受け取るものがあるので、しっかり準備・確認しておきましょう。

<会社に返却するもの>


・健康保険被保険者証
・社員証
・会社から支給されたパソコンや携帯電話、筆記用具
など

<会社から受け取るもの>


・雇用保険被保険者証
・年金手帳
・源泉徴収票
・離職票
など

手続き上、退職日当日に受けることができない書類もあります。
源泉徴収票や離職票は、失業保険の申請や転職後の年末調整に必要な書類です。自分が会社から何を受け取る必要があるのか、事前によく確認して、漏れがないようにしておきましょう。

以上、介護士が退職したい理由と退職時のポイントを詳しくご紹介しました。
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