介護の現場によくある暴力や暴言…原因や改善方法とは?

介護職の悩み 2020年8月1日
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手を取り合うシニアと女性の画像

介護現場の大きな課題の1つに、ご利用者による暴力、暴言があります。理由も分からず突然暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたりして、戸惑ってしまう介護スタッフも少なくないようです。今回は、その原因と対応方法を考えてみましょう。

目次

【目次】



介護現場におけるご利用者からの暴力、暴言の実態

厚生労働省の調査によると、利用者から暴力・暴言を含むハラスメントを受けたことのあると答えた職員は40~70%。多くの介護士さんが、ご利用者からの暴力や暴言に困っていることがわかります。
出典:介護現場におけるハラスメント対策マニュアル

ご高齢者の暴力、暴言の原因

ご利用者の暴力や暴言の原因として考えられるのは、認知症や体の機能の低下、社会的不安です。

認知症

認知症は、単なるもの忘れとは異なります。症状の中には、感情の制御がうまくできなくなったり、感情が過敏になったりすることも。そのため介護職員や他の入居者の何気ない言動に過敏に怒りや悲しみを覚え、暴力を振るったり怒鳴り散らしたりしてしまうのです。

体の機能の低下

体の機能が低下することによって今まで当たり前にできていたことができなくなることも、暴力や暴言につながる要因となります。誰しも今まで当然のようにできていたことができなくなると、不安やいら立ちを感じてしまいます。
不安や悩みを周囲に伝えることができればストレスも軽減するようですが、表現力の低下によって上手く言葉にすることができなかったり、相手に理解を得られなかったりする場合も珍しくありません。ストレスや理解を得られない不安感が募ることで、次第に攻撃的になるといった結果を招いてしまいます。

社会的不安

年を取って社会的な役割がなくなったり、周囲との人間関係が希薄になったりすることで暴力的になることもあります。自分を役立たずのように感じてしまうことで不安や孤独感、いら立ちが募り、それらの感情が暴力や暴言として出てしまうようです。他にも、痛みやだるさなどの体調不良によるストレス、体に触れられることによる危機感、認知症による被害妄想も原因として考えられます。

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ご利用者の暴力、暴言の対策

介護士さんは責任感の強い方が多く、「わたしが我慢すれば…」と自分を押し殺してしまうことも。
しかし、対策をしないと自分の心と体がボロボロになってしまいます。まずは、本人と距離を取ってみたり、他の職員に助けを求めましょう。
また、ご利用者本人の気持ちを落ち着かせるケア方法もあります。

ユマニチュード

介護する側のルールに沿ったケア方法では、要望に沿っていなかったり、不快に感じたりすることがあります。そこで、介護される側の気持ちや考えを重視し心を落ち着かせることを狙いとしたユマニチュードというケア技法があります。アメリカの『バリデーション』、イギリスの『パーソン・センタード・ケア』も有名です。
介護される側の気持ちや考えに沿うことで、社会的に認められている、理解されているといった安心感を与えることができ、暴力や暴言を減少させることに繋がるようです。

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相談、報告する

個人のケアではどうしようもない場合は、一人で抱え込まず上司に相談してみましょう。
事業所側には、職員を守る安全配慮義務があります。

医師に相談する

体調を改善することで、暴力や暴言の原因となる不安やいら立ちを抑えることもできることがあります。医師へ相談するのもひとつの手です。

ご利用者の暴力や暴言を減らすためには、スタッフ個人の努力はもちろん大事。ですが、施設や事業所全体でケアの見直しを行うなどの取り組みが大前提です。そのため、転職することで、暴力や暴言の悩みが解決することもあります。

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