40代職歴なしでも介護業界で正社員を目指せる?

仕事 2020/05/21
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面接に臨む女性のミニチュア人形の画像

介護は、40代からでも正社員を目指せる業界です。ですが、「実際に採用はされるのか」、あるいは「転職に成功したとしても仕事が務まるのか」と不安を抱かれている方もいることでしょう。そうした不安を払拭するうえでは、まず介護業界で活躍する年齢層や仕事の大変さ、あるいは40代から働くうえでのメリットやデメリットを確認しておくことが大切です。ここで解説する内容を頭に入れて、介護業界にチャレンジするべきかどうか考えてみてください。

【目次】


職歴のない40代から介護への転職は可能?
40代からの介護職は体力的に大丈夫?
40代からの介護職への転職で有利な資格は?
40代から介護で働くメリット・デメリット
40代で介護職にチャレンジする際の注意点
まとめ

職歴のない40代から介護への転職は可能?


職務経歴書の画像

40代で正社員としての職歴がなくても、介護業界へ転職することは可能なのでしょうか。
介護労働安定センターの調査をもとに、年齢別の介護業界の構成を見てみましょう。

・20代  7.7%
・30代 19.6%
・40代 27.2%
・50代 21.6%
・60代 11.3%
※20代以下、70代以上は除いています

介護職全体では40代がボリュームゾーン。同世代が多いのは安心できるかもしれません。
次に、現在介護の仕事に就いている40代の方のうち、前職なしの割合を見てみましょう。

・40~44歳:15.6%
・45~49歳: 8.8%

40代前半では約16%、40代後半では約9%の方が、前職なしで介護のお仕事に従事しています。また、40代の7割は正社員として働いているというデータもあることから、職歴のない40代の方にも正社員になるチャンスがあると言えるのではないでしょうか。

出典:介護労働安定センター「平成30年度 介護労働実態調査結果について」(2020年5月21日)

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40代からの介護職は体力的に大丈夫?


訪問介護のイメージ

40代から介護職にチャレンジする場合、気になるのが体力面です。40代といえばまだ働き盛りの年齢ですが、20代や30代に比べると体力的に落ちていることは確か。
介護の仕事はハードだと言われています。これに対して、不安に感じる方は多いかもしれません。

介護職の30%は身体的不安を抱えている


介護労働安定センターの調査によると、年齢に関係なく介護職方の約30%は身体的不安を抱えているそう。食事や入浴、トイレ時の移動や、おむつ交換などで前かがみの姿勢になることが多く、腰痛に悩んでいる方は大勢います。
自身で腰痛を防ぐための技術を学んだり、リフトやマッスルスーツなどの介護ロボットを導入している施設に入職するなど、ご自身で身を守る対策も必要です。

介護は特に最初がキツイ


1年以上にわたって介護職員として勤務した方からは、「最初がいちばんキツい」という声がよく聞かれます。最初のうちは介護の職歴がないため、わからないことばかりで精神的にも体力的にもキツイはず。しかし勤続年数が1年を過ぎると、仕事に慣れてキツさは軽減されてくるでしょう。仕事を覚えて効率的に業務がこなせるようになれば、体力的にも精神的にも楽になってくるはずです。

40代からの転職は人間関係も難しい


40代から職歴なしで介護業界へ転職した場合、人間関係の築き方に難しさを感じるかもしれません。20代から働いているスタッフなら、30代で管理職の立場に就いているケースも少なくありません。そのため、年下が上司になることも考えられます。年下の上司とどのように接して人間関係を築いていくかは、40代から転職するうえで重要なポイント。年齢に関係なく相手を尊重し、常に冷静な対応を心掛けることが大切です。

出典:介護労働安定センター「平成30年度 介護労働実態調査結果について」(2020年5月21日)

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40代からの介護職への転職で有利な資格は?


ベッドで話す介護士と高齢者のイメージ

40代から介護職へ転職するとき、有利な資格として「介護職員初任者研修」が挙げられます。介護職員初任者研修は以前「ヘルパー2級」と呼ばれており、これが移行して2013年4月の制度変更からスタートしたもの。訪問介護業務で欠かせない身体介護には、介護職員初任者研修以上の資格が必要です。そのため、たとえ職歴がなかったとしても、資格を持っていればいくらか有利なはずです。また、転職した後も即戦力として活躍することができりでしょう。なお、身体介護とは要介護者の身体に触れる介護(入浴介助・排泄介助・食事の介助)のことを示します。

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40代から介護で働くメリット・デメリット


メリットとデメリットの比較表の画像

40代から介護の仕事に転職するなら、メリットやデメリットもしっかり頭に入れておきましょう。

40代から介護分野で働くことのメリット



・資格取得などでスキルアップがはかれる


介護職の仕事に従事しながら介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修、介護福祉士などの資格を取得し、スキルアップを目指している方がたくさんいます。資格を取得すれば事業所の管理責任者やケアマネジャーなど、重要なポジションに就くことも可能です。なお、ケアマネジャーは介護福祉士を取得後、5年以上の実務経験を積むことで受験資格が得られます。年齢に関わらずスキルアップの道がひらけていることは、介護業界で働くメリットと言えるでしょう。

・勤務形態が豊富


正社員やパートタイマー、夜勤専従職員など、ライフスタイルに合わせた働き方ができる点もメリットの一つ。安定したライフプランを求める方は正社員、家庭と仕事の両立を目指すなら週3回程度のパートタイマーなど、働き方が選べます。また、より多くの収入を得たいのであれば、夜勤専従として勤務するのも良いでしょう。

40代から介護分野で働くことのデメリット



・体力的にキツイ


前述した通り、40代から職歴なしで介護業界へ転職するうえでは、体力面の負担が大きなデメリットとなるでしょう。最初は仕事をしながら、色んなことを覚えていく必要があります。また、特に身体介助の多い職場では力仕事になる面も少なくありません。疲労を伴うほか、腰痛など身体的な不調に悩まされることもあるでしょう。

・人間関係が難しい


40代で職歴なしの状態から介護業界に転職した場合、年下の上司のもとで働くことになるかもしれません。年齢に関係なく、良好な人間関係を築いていくことが重要です。

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40代で介護職にチャレンジする際の注意点


介護士のイメージ

40代から職歴なしの介護業界へ転身を考えるうえでは、いくつか注意したいポイントがあります。

給料は決して高くない


介護業界全体に言えることですが、給料面で決して恵まれているとはいえません。厚生労働省【平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果】によると、介護職の平均給与額は常勤職員で300,970円、非常勤の場合は209,470でした。例えば看護職の平均給与額は常勤職員が372,070円、非常勤で244,580円ですので、大きなひらきがあります。40代になれば他業界でキャリアを重ねてきた方も多く、給与待遇が大きく下がる可能性が考えられるでしょう。

体力面の負荷は甘くない


介護の仕事は体力勝負。体力に不安がある方は、慎重に転職を検討しましょう。例えば慢性的な腰痛で悩んでいるなら、身体介助などを通じて症状が悪化してしまうかもしれません。「自分は大丈夫だろう」と甘く考えず、実際に担うことになる仕事内容を踏まえて十分に考えてください。

出典:厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2020年5月21日)

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まとめ


食事介助をしている様子

介護業界はミドル層の従業員が多く、特に40代によって支えられています。また、職歴がなかった方も活躍しているためチャレンジしがいがあると言えます。
しかし、最初の1年は覚えることが多く、40代から介護職にチャレンジする場合、「キツい」と感じることは多いでしょう。転職するのであれば、まず1年をしっかり乗り切ろうという心構えが大切です。

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