介護職の転職で感じる不安は?未経験・現職が悩みを解消して職場を選ぶ方法

転職ノウハウ 2026年5月1日
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この記事のまとめ

介護職の方や介護職に興味がある方のなかには、転職に不安を感じる方もいるのではないでしょうか?転職に抱く不安として「転職活動と仕事を両立できるか」などが挙げられます。この記事では、介護職の転職に関する不安や悩みをご紹介。転職活動を不安なく進める方法や成功させる方法、転職するメリットも解説します。「転職に興味があるけど、不安があって踏み切れていない」という方は参考にしてみてください。

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目次

未経験で介護職に転職する方に多い不安

未経験から介護職へ転職する場合は、下記のような不安を感じる方が多いようです。

  • 介護職経験や介護系資格がないと不採用になるかも
  • 未経験でも介護業務ができるか不安
  • 夜勤勤務が大変そう
  • 身体的負担が大きく身体を壊さないか心配
  • 介護職は休みが少なそう
  • 介護職は給料が低そう
  • 介護業界の将来性が心配

人手不足が問題視されている介護業界では、未経験の方も積極的に採用しており、入職後の教育制度を整えている職場は数多くあります。日勤のみで働ける職場もあり、働き方の選択肢が多いのも特徴です。

そのため、介護職は未経験の方が挑戦しやすい職種だといえます。高齢化によって介護を必要とする方は増加しているため、介護業界なら長期的に安定して働き続けられるでしょう。

未経験で介護職に転職するのが不安な方は、「未経験歓迎の求人であるか」「教育制度が充実しているか」を基準に応募先を絞り込むことがおすすめです。詳しくは「介護職未経験で不安…無資格でもOK?必要なスキルや仕事内容、転職のコツ」の記事で解説しています。

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未経験が介護職に慣れるまでどのくらい?新人職員の心得や乗り越え方を紹介

介護職の転職が不安…どうしたら良い?

転職に不安を感じる場合は、状況に応じた対策を取ることが大切です。まずは、「何に不安に感じるのか」を追究し、言語化してみると良いでしょう。
以下で、介護職の転職でよくある不安を「転職活動前の不安」「転職活動中の不安」「転職後の仕事に関する不安」に分けて解説します。悩みを解消するためにできることにも触れているので、参考にしてみてください。

転職活動前に多い不安

転職活動前は、「何をしたら良いのか分からない」といった漠然とした不安を感じることも珍しくありません。この悩みを解消するには、介護職の転職の流れを知ることが大切です。ここでは、転職活動前に抱えやすい不安を紹介します。

転職活動と仕事を両立できるか

「仕事だけでも忙しいのに転職活動を進められるのか」と、転職活動と仕事の両立に不安を抱える方は多くいます。現職が介護職や接客業で、勤務時間や休日が不規則な場合、面接の日程調整に不安を抱える方もいるでしょう。
仕事をしながら転職活動を進めるには、休憩時間や通勤時間など、空き時間を上手に活用することがポイントです

転職すべきタイミングが分からない

「良い求人が見つかる時期を待ちたい」と、転職のタイミングを決めかねている人もいるのではないでしょうか?基本的に介護職の求人は年間を通して出ています。ただし、年度替わりや賞与支給後などは、退職に伴う人員確保を目的とした求人が出やすく、求人数が増える傾向があるようです

介護職の転職時期でベストなのはいつ?活動タイミングや円満退職の方法も」の記事では、介護求人の募集が多い時期や少ない時期を解説しています。転職のタイミングを見計らっている方は、参考にしてみてください。

転職活動から内定までの流れが分からない

「何から始めたら良いのか分からない」「転職活動って何をすれば良い?」などは、転職経験が少ない方に多い不安です。また、転職の悩みは職場の人や身近な人に話しにくく、誰にも相談できずに1人で悩んでしまうこともあるかもしれません。

転職活動の基本的な流れは、「求人に応募する→書類選考を受ける→面接を受ける→内定」です。「介護職の転職方法とは?成功させるポイントや就職までの流れを解説」の記事で転職の流れを解説しているので、「転職活動の進め方が分からない」という方はチェックしておくと良いでしょう。

今の職場を円満に退職できるのか

責任感が強い方の場合、「退職して人が減ったら困るのでは?」と考え、なかなか転職に踏み切れないこともあるようです。また、人手不足が問題視されている介護業界では、管理者や上司からの強い引き止めに悩む方もいます。
しかし、決められた期日までに伝えれば、職場側が労働者の退職の申し入れを拒否することはできません。転職を決意した場合は、引き止めに負けずに退職の意向を伝えることが大切です

退職できるか不安という方は、「介護職あるある?退職したいのに引き止められる!理由の伝え方や対処法」を参考にしてみてください。

転職活動中に多い不安

転職活動中の不安は、「求人が見つかるか」「自分の経歴で転職できるか」といった悩みが多いようです。

希望条件に合う求人が見つかるか

給料や休日数、通勤距離、夜勤の有無など、自身が仕事に求める条件と一致する求人が見つかるか不安に思う方もいるようです。特に、育児や家族の介護などの事情で働ける時間帯が限られている場合、「夜勤ができなくても転職先が見つかるか」といった不安を感じやすいでしょう。

転職活動の際は、自身の希望に優先順位を付け、「何が譲れない条件なのか」を明確にすることがポイントです。「希望条件に合う求人がなかなか見つけられない…」と転職活動に焦りを感じている方は、「介護業界で転職する際に重視する条件とは?働きやすい職場を見つけるコツ」を確認してみてください。

自分の経歴で転職できるか

介護職未経験の方や、今より高いスキルを求められる職場への転職を目指す介護職の方は、「自分の経歴で転職できるのか」と自信をなくしてしまうことがあるようです。自身のキャリア形成のために転職を検討している方に多い悩みといえます。

介護職の転職では、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修などの資格があればアピール材料になるでしょう。また、介護の仕事に関連する具体的なエピソードを志望動機に盛り込むことも、内定獲得のためのポイントです

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資格なしで介護職の正社員になれる?無資格の職員の仕事内容や給料とは

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40代以上は転職が難しいのではないか

「40代以上は年齢的に転職が難しいのでは」と不安を抱える方も少なくありません。介護業界は、若い世代はもちろん、40代・50代・60代の方も多く活躍しており、「20代や30代でなければ採用されない」ということは考えにくいといえます。

ただし、40代以上の転職の場合、介護スキルのほかにマネジメントスキルや指導力が求められることもあるので注意が必要です。「未経験OK」などの求人を中心に応募先を上手に選べば、転職成功を目指しやすいでしょう

実際に40代で転職した方の体験談を参考にしたい方は、「【40代介護職】給料が不満だけど辞める決断ができない…転職で年収アップを叶えた女性の体験談」をご覧ください。

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男性の介護職も需要があるのか

「介護職は女性が多く、男性は歓迎されにくいイメージがある…」と、介護職への転職をためらう男性の方もいるかもしれません。しかし、介護現場では女性だけでなく男性も多く活躍しています

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.196)」によると、介護職員に占める女性の割合は73.3%、男性は26.6%でした。調査対象の介護職員3万3,993人の5人に1人以上は男性です。

近年、利用者さんと同性の職員が介護を行う「同性介助」の需要が高まっています。また、介護現場では、体格の大きな利用者さんを介助するなど、筋力を必要とすることも少なくありません。男性職員の存在は頼もしい戦力として重宝されるため、「女性職員が多いから」という理由で採用に不利になることは考えにくいでしょう。

選択肢が多過ぎて応募先を選べない

介護求人が豊富にある地域の場合、「ほかにも良いところがあるのでは」と思い、応募を決断できないといった悩みもあります。悩んでいるうちに応募期間が過ぎてしまい、「いつの間にか転職活動をしなくなっていた」という方もいるようです。

応募先の選び方が分からない方は、「介護職の職場の選び方とは?転職で失敗しない方法や各施設のおすすめ理由」を参考にしてみてください。

自己アピールの仕方が分からない

「面接での自己アピールの仕方が分からない」と、転職活動を不安に思う方もいます。自己アピールが思いつかないときは、これまでの経験やスキルなどを洗い出してみましょう。応募先の求める人物像と自分のスキルの合致する部分を見つけることで、効果的なアピールができます

自己アピールの仕方が分からない方は、「【介護職の自己PR】書き方のポイントやアピール内容、例文をご紹介」もご覧ください。

履歴書や職務経歴書の書き方やマナーが分からない

履歴書や職務経歴書の作成方法やマナーは、転職活動における不安要素の一つではないでしょうか?特に、転職が初めての方は、応募書類に関する不安が大きいようです。介護施設側は、まず最初に応募者の履歴書を見てどのような人なのかを確認するため、書類作成や提出時のマナーを確認しておきましょう

履歴書の書き方については「介護職の履歴書の書き方マニュアル!例文やコツを知って転職を成功させよう」の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

転職後の仕事や働き方に関する不安

転職後を想像して、不安になる方も多いようです。ここでは、介護職が抱えやすい転職後の仕事や働き方に関する不安を紹介します。

現職より給与が下がらないか

転職後の給与が今よりも下がらないか心配する方は少なくありません。お金に関することを応募先に聞けなかった結果、転職後に「思ったよりも少なかった」と感じる場合があるようです。
入職してから「給与が少なくて生活がきつい」と感じないためには、内定後から内定承諾までの期間中に、給与や待遇を確認すると良いでしょう。また、面接中に希望給与を聞かれた場合は質問するチャンスです。

転職により一時的に給与が下がったとしても、勤続年数を重ねることで給与が上がる職場もあります。そのため、転職直後の給与だけではなく、長期的な目線で必要な収入が得られるか検討することが大切です
給与アップのための転職を検討している方は、「介護業界の転職で年収アップは可能?給与アップのポイントとリスクを解説」もチェックしてみてください。

転職したことを後悔しないか

「理想とする働き方ができない」「転職先の社風になじめない」といった話を聞き、「自分も転職後に後悔することにならないか不安」と感じる方もいます。

転職後に「前職のほうが良かった」と後悔しないためには、応募前の情報収集が重要です。複数の求人を十分に調べて比較し、納得したうえで応募先を決定しましょう。
介護業界での転職で失敗したくない方は、「介護職が後悔した転職失敗理由を紹介!成功させるコツと求人の選び方を解説」もご覧ください。

転職先の人間関係になじめるか

転職先の人間関係や雰囲気は求人票から把握するのは難しいため、転職先の人間関係になじめるかを不安に思う方もいます。介護職は特に職員間の連携が求められる仕事のため、人間関係が自分に合うかは重要なポイントです。

転職活動の際は、職場見学をして実際の職場を見ておくことをおすすめします。現場の雰囲気を掴めると、転職後の仕事に対する不安を軽くできるでしょう。施設見学のメリットは「就職前に介護施設を見学する際のチェックポイントは?服装やマナーも解説!」の記事で解説しているので、ぜひご参照ください。

仕事についていけるか

「転職先で仕事についていけるか」「使えない人だと思われるかも…」など、業務に関する不安を抱える方も少なくありません。たとえば、利用者さんの自立度が高い職場から要介護度が高い職場に転職する場合や、未経験の方の場合、スキル不足を心配して悩むことがあるようです。

新しい職場で働き始めると、最初は仕事で分からないことが発生するでしょう。しかし、謙虚な姿勢を忘れず積極的に仕事を覚え、少しずつ仕事に慣れていけば問題ありません

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転職に不安を感じる介護職は多い

レバウェル株式会社の「きらケア介護白書2022(p.34)」では、転職を検討している介護職の方に対して、「転職に関して不安に感じること」のアンケートを行いました。

「転職に関して不安に感じること」のアンケート結果の画像

引用:レバウェル株式会社「きらケア介護白書2022(p.34)

介護職が転職で抱える不安は、「自分に合う職場に転職できるか 」が最も多く58.5%。続いて、「自分の希望に合う求人が見つかるか 」が47.7%、「自分の経歴で転職できるか 」という不安が34.2%です。介護職の転職では、職場環境や経歴、タイミングなどを心配する方が多いと分かります

仕事は生活の大きな部分を占めるため、転職によって状況が変わることを不安に思うのは当然のことです。しかし、今の働き方に不満があったり明確なキャリアビジョンがあったりして現状を変えたい場合、転職活動をすることで状況が好転する可能性があるので、勇気を持って行動してみるのも良いでしょう。

介護職に転職するメリット

介護職に転職する主なメリットは、「未経験・無資格から挑戦できる」「仕事の将来性が高い」「年齢を問わず活躍できる」です。

未経験・無資格から挑戦できる

人手不足の介護業界では、人材を確保するために未経験・無資格から挑戦しやすい環境を整備する職場も少なくありません。未経験者を歓迎する求人も多く、異業種から転職する場合もスムーズにキャリアを始められるのが大きな魅力です

新人を迎え入れる体制がある職場は、研修や資格取得支援制度が充実している傾向にあります。働きながら専門知識を身につけ、着実に成長していける環境であれば、ゼロからのスタートでも安心して一歩を踏み出せるでしょう。

需要が高く将来性がある

超高齢社会の日本では、介護ニーズの増大に伴い、この先も介護職が必要とされ続けることは間違いありません
業界を問わずロボットやAIで業務を効率化する動きはありますが、利用者さんの精神的なケアを完全に機械化・AI化することは難しいため、介護職の活躍の場はあり続けるでしょう。また、生活を支える介護職の仕事は景気に左右されにくいことからも、介護職は仕事がなくなるリスクが低く、安定して働けます。

職業情報提供サイト(job tag)の「施設介護員」と「訪問介護員/ホームヘルパー」によると、2024年度における施設介護員の有効求人倍率は3.09倍、訪問介護員(ホームヘルパー)は28.85倍でした。求職者1人に対して施設介護員は3件以上、訪問介護員は28件以上もの仕事があり、介護職の需要の高さがうかがえます。

年齢に関係なく活躍できる

介護職は、年齢を問わず活躍できる職種です
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.197)では、介護職員の74.5%が40代以上と示されており、ミドル・シニア世代が中心となって現場を支えていることが分かります。介護職やケアマネジャーの2割以上は60歳以上です。

そのため、介護職は40代以上で転職しても長く働き続けられる職種といえます。40代で転職してから資格を取得し、キャリアアップを目指すことも可能です。

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介護職に就くメリットをご紹介!仕事の魅力ややりがい、給与事情も解説!

未経験から介護職に転職した人の事例

「今の職場に不満があるけど、異業種への転職で失敗するのは怖い」と、新しい一歩を踏み出すか迷っている方もいるのではないでしょうか?ここでは、レバウェル介護(旧 きらケア)を活用し、未経験から介護職への転職を成功させた方の事例をご紹介します。

未経験から介護職に転職した50代女性の事例

勤務先の閉業に伴い介護職への転職を考えていたTさんは、「50代・未経験の自分を受け入れてくれる職場はあるだろうか」と不安を抱え、転職についてご相談くださいました
Tさんから「未経験で仕事を覚えられるか心配…」と伺ったキャリアアドバイザーは、教育体制が特に充実している施設を厳選。およそ50件の事業所に電話で直接交渉し、丁寧な教育体制がある特別養護老人ホームや病院などの面接をセッティングしました。

面接に向けた準備を始めたTさんは、志望動機の作成に悩んでいる様子でした。そのため、お話しするなかで聞いていたTさんの「人の役に立ちたい」という思いを志望動機に盛り込むようアドバイスしたり、Tさんの優しい人柄が伝わるよう電話で入念な面接対策を行ったりしました。

3件の事業所の面接を受けたTさんは、見事2件から内定を獲得!教育体制の充実した特別養護老人ホームに転職し、50代から介護職としてのキャリアを歩み始めました

▼転職事例の詳細を記事で確認してみる
50代未経験で介護職に挑戦。手厚い教育体制で安心して働ける職場に出会えた方法

無資格・未経験から介護職に転職した40代男性の事例

運送業で月80時間の残業に追われていた40代Mさんは、「負担を減らして家族との時間を作りたい」と転職を決意しました。以前から介護職に興味はあったものの、「40代未経験で採用されるのか」「生活できる給与をもらえるのか」という不安を抱え、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談くださいました。

キャリアアドバイザーは、Mさんの「残業月10時間以内」「日勤のみで月収20万円以上」という希望を軸に、通勤圏内100件ほどの施設に直接交渉。その結果、デイサービスと住宅型有料老人ホームから面接OKの返事を得られました。

Mさんは、月収や職員の定着率の高い有料老人ホームへの応募を検討したものの、医療依存度の高い方が入居していることにハードルを感じ、決断しきれないご様子です。そこで、実際に職場の雰囲気を見てから判断できるよう、施設見学を提案。見学をして看護師との密な連携体制があることに安心したMさんは、その有料老人ホームに応募することに決めました。

応募先の有料老人ホームには資格要件があったため、Mさんはレバウェル介護(旧 きらケア)のリスキリング制度を活用し、入職前に「介護職員初任者研修」を無料で取得。未経験で不安があった面接も、これまでの誠実な仕事ぶりを言語化できるようキャリアアドバイザーと電話で練習を重ねました。
その結果、人柄や熱意が評価され、Mさんは見事有料老人ホームの内定を獲得したのです。介護職に転職したことで、Mさんの残業は月80時間からほぼゼロになり、希望の働き方を実現できました。

▼転職事例の詳細を記事で確認してみる
40代未経験で介護職へ。残業大幅減で働きやすさもやりがいも叶えた転職体験談

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介護職の転職活動を不安なく進める方法

介護職の転職活動を不安なく進めるには、「仕事と転職活動を両立する」「介護職専門の転職エージェントに相談する」という方法があります。以下で詳しく確認してみましょう。

仕事と転職活動を両立する

転職活動は、働きながら進めるのがおすすめです。もしも、転職先がなかなか決まらずに金銭的余裕がなくなった場合、焦りから妥協してしまい、転職後に価値観の不一致から早期退職してしまうことも。仕事と転職活動を両立する難しさはあるものの、働きながら転職活動をしたほうが自分に合う職場をじっくり探せます。

ただし、あまりにも長引くと現在の仕事も転職活動も中途半端になってしまうので、しっかりとスケジュールを立てて進めることが大切です。

▼関連記事
介護業界の転職活動のスケジュール!内定までの期間や退職時期について解説

介護職専門の転職エージェントに相談する

「周囲に相談できる人がおらず、自力で問題なく転職できるか不安」という方は、転職エージェントの活用がおすすめです
転職エージェントでは、転職に詳しいキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。転職支援の実績があるアドバイザーが、転職時の不安や悩みに対して適切なアドバイスをしてくれるので、安心して相談できるでしょう。

介護職の転職なら、介護業界に特化した転職エージェントの活用がおすすめです。「転職エージェントはいろいろあるけど、どこに相談したら良いの?」という方は、介護業界専門の転職エージェント「レバウェル介護(旧 きらケア)」で不安を解消しませんか?
転職を希望する業界に詳しいレバウェル介護(旧 きらケア)では、業界の特徴に合わせた転職のアドバイスやサポートを行うので、効率的に転職活動を進められますよ。

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転職エージェントとは?ほかのサービスとの違いや活用するメリットを解説

介護職の転職を成功させる方法・コツ

ここでは、介護職の転職を成功させる方法を紹介します。「自分に合う職場に転職できるか」「自分の希望にある求人が見つかるか」「採用されるのか」といった不安がある方は、チェックしてみてください。

転職理由を明確にする

「転職したい」だけでなく「転職の理由を深堀りする」ことが、転職活動を成功させるポイントの一つです。「なぜ転職したいのか」「転職先で叶えたいことは何か」といった転職の理由や目的をはっきりさせることで、自分に合う職場や合わない職場の判別がしやすくなります。

たとえば、「スキルアップしたいから」という理由で転職する介護職の方は、在宅復帰を目指してリハビリや機能訓練を行う老人保健施設(老健)や、介護度の高い利用者さんが多い特別養護老人ホームなどがマッチするかもしれません。
また、「未経験で高度な介護技術が求められると不安」「身体的負担の少ない職場に移りたい」という場合、利用者さんの要介護度が低いデイサービスが向いている可能性があります。

▼関連記事
介護士さんの自己分析!業界の転職で効果的にアピールするコツを解説

複数の求人情報を集めて比較する

転職の方向性が定まったら、複数の求人情報を集めて比較してみましょう。複数の求人情報を比較することで、自分に合った職場に出会う確率を上げられます。また、「ほかにも良いところがありそうで応募を決断できない」といった不安も解消できるでしょう。

求人票やWebサイトからは分かりにくい、職場の雰囲気や人間関係、利用者さんの様子などは、職場見学で実際に自分の目で見て確認すると不安を減らせます。

希望条件に優先順位をつける

応募する求人を絞り込めないときは、希望条件に優先順位をつけると良いでしょう。すべての理想が叶う職場を見つけるのは現実的に難しいものです。そのため、優先したい条件と妥協できる条件を明確にすることで、自分に合う職場の求人を探しやすくなります。

仕事内容や収入、待遇など、応募先に求める条件を天秤にかけて考えてみることがポイントです。「何を優先したいのか分からない」という場合は、転職理由を見直してみると足がかりを得られるでしょう。

介護職未経験の場合は教育制度を確認する

介護未経験や介護経験が浅い方は、教育制度の充実度を確認して転職先を決めるのがおすすめです。転職先の教育制度が不十分だった場合、知識や技術不足が原因で仕事についていけず、働きにくさを感じてしまうかもしれません。
介護職員として適切なスキルを身につけるには、「応募先の教育制度が自分のスキルに合っているか」をしっかり確認しておくことが大切です。

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資格を取得して知識や技術をアピールする

「介護職員初任者研修」や「介護福祉士実務者研修」をはじめとする介護に関する資格を持っている場合は、習得したスキルや介護の仕事への理解をアピールすると良いでしょう。介護系の資格があれば、介護職としての知識や技術を持っていることを客観的に証明できます。

介護職は資格によって仕事に対する熱意やスキルが判断されることがあるので、無資格よりも資格を有していたほうが転職を有利に進められるでしょう。「アピールポイントがなくて自分に自信がない」という場合は、転職前に資格を取得するのも一つの手です

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修とは、介護に関する基礎的な知識・技術を学べる、介護職の入門的資格です。食事介助や入浴介助、排泄介助などに関する知識や技術を習得できます。初任者研修には受講要件がないため、無資格・未経験から誰でも受講可能です

初任者研修のカリキュラムは合計130時間で、通学が必須ですが、一部の項目は通信講座で受講できます。働きながら受講する場合は、週に1回通学して3~4ヶ月ほどの期間で修了を目指す場合が多いようです。

初任者研修を取得すると、ホームヘルパーとして働けたり、身体介護を単独で行えたりするので、勤務先の選択肢や業務の幅が広がります。無資格と比較して給与が高い傾向にあるのもメリットです。
取得方法など、初任者研修についてさらに知りたい方は、「介護職員初任者研修とはどんな資格?受講費用を抑える方法や取得のメリット」の記事をご覧ください。

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介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修とは、介護の専門的な知識と実践的な技術を習得できる資格です。介護技術のほかに、喀痰(かくたん)吸引や経管栄養などの医療的ケアも学べます
実務者研修に受講要件はないため、未経験・無資格から挑戦可能です。なお、初任者研修を修了している場合は、共通する科目の受講が免除されます。

無資格から実務者研修の取得を目指す場合、合計450時間以上のカリキュラムの履修が必要で、6ヶ月程度かけて取得するのが一般的です。
実務者研修を修了すると、訪問介護のサービス提供責任者として活躍できるほか、介護福祉士の受験要件の一つをクリアできます。そのため、働きながら介護福祉士を目指す方が多く受講しているのが特徴です。

介護福祉士実務者研修の詳細は、「介護福祉士実務者研修とは?資格取得のメリットや初任者研修との違いを解説」の記事を参考にしてみてください。

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介護福祉士

介護福祉士とは、介護系の資格のなかで唯一の国家資格です。取得すると、身体介護や生活援助の技術に加え、現場のリーダーとしてほかの職員へ指導・助言を行うマネジメント能力があることも証明できます。

介護福祉士の資格を取得するには、介護福祉士国家試験への合格が必要です。試験を受験するには、実務経験3年以上かつ実務者研修修了の「実務経験ルート」や、指定の養成機関を卒業する「養成施設ルート」などのルートで要件を満たさなければなりません。

介護福祉士を取得すると、介護事業所でキャリアアップを目指しやすくなります。経験を積んでケアマネジャーを目指すことも可能で、キャリアの選択肢は多いでしょう。また、資格手当や昇給による給与アップが期待できるのもメリットです。

介護福祉士には受験資格があり、未経験からすぐに取得することはできませんが、介護業界で働きながら取得する方は多くいます。そのため、介護職として長く働くなら、介護福祉士の取得を視野に入れてみると良いでしょう。
介護福祉士についてさらに詳しく知りたい方は、「介護福祉士とはわかりやすくいうとどんな資格?取得方法や試験概要を解説!」の記事もあわせてチェックしてみてください。

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介護の資格はどんな順番で取れば良い?取得方法やメリットも解説!

面接対策をしっかり行う

面接を不安なく行うには、事前の対策・準備が重要です。介護職の面接でよくある質問をチェックし、あらかじめ回答を準備しておくと安心して面接に臨めます。

面接対策では、質問の回答を丸暗記するのではなく、要点を覚えておくことがポイントです。要点を押さえて自分の言葉で話せば相手に意図が伝わりやすく、想定と違う聞き方をされても落ち着いて対処できるでしょう。

「事前に本格的な面接対策ができれば良いのに…」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)を活用してみてください!
レバウェル介護(旧 きらケア)では、専任のキャリアアドバイザーとの模擬面接による面接対策が可能です。事前に面接を疑似的に体験することで、問題点・改善点に気づけることも。万全の対策をすると不安を軽減して面接本番に臨めるでしょう。

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転職後は前向きな姿勢で仕事に取り組む

転職先に定着できて初めて転職成功といえます。仕事を続けていくためには、新しい現場に慣れる努力も欠かせません
たとえば、自分から積極的に挨拶を行い、周囲とコミュニケーションを図ることで人間関係を構築できます。仕事を覚えるためにメモを取ったり、誰に対しても真摯に接したりする姿勢があれば、「意欲的」というポジティブな評価につながりやすいでしょう。

また、職場のルールや仕事の流れを覚え、謙虚に学ぶ姿勢を見せることもポイントです。仕事の疑問や介助の不安は、相手が年下であっても素直に質問・相談することで、周囲の協力を得ながらスムーズに仕事を覚えられます。

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介護職未経験から働きやすい施設は?

介護職が未経験で不安な場合は、要介護度の高い利用者さんが少ない施設を選ぶと、基礎から少しずつ介護業務を覚えやすいでしょう。未経験の方が働きやすい傾向にある施設を以下にまとめました。

  • デイサービス
  • サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
  • グループホーム
  • 訪問介護事業所

デイサービスやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどは、利用する方の要介護度が比較的低い傾向にあります。ただし、同じ施設形態でも、施設によってどのような方が利用・入居しているかは異なるので、事前に確認しましょう。

また、「夜勤が体力的にきついかも…」と不安な方は、デイサービスや訪問介護事業所といった基本的に夜勤なしで働ける事業所へ転職するのも選択肢の一つです。

上記以外にも、未経験・無資格OKの施設は、新人教育の実績が豊富な傾向があります。
経験やスキル不足により介護職への転職に不安がある方は、「介護職が働きやすい施設とは?仕事内容や未経験者が良い求人を見つける方法」の記事も参考にしてみてください。

▶レバウェル介護TOPページ

介護職の転職についてよくある質問

ここでは、介護職の転職に関するよくある質問に回答します。未経験から介護職への転職を検討している方は、ぜひご一読ください。

介護未経験だと介護職の仕事はつらいですか?

介護職が初めての場合、慣れない介護の仕事に戸惑い、つらいと感じることがあるかもしれません。そのほか、介護職の仕事がつらいと言われる理由として、「職場によっては夜勤があり、2交代制の長時間勤務が体力的に厳しいこと」「人員配置が十分でないと1人分の業務量が多くなるため、仕事が忙しい場合があること」などが挙げられます。
ただし、経験を積んでノウハウを得れば、仕事を問題なくこなしていけるようになる場合が多いので、前向きな気持ちがあるならチャレンジしてみるのも良いでしょう。
介護職の仕事がつらいと感じる理由や対処法は、「介護職がつらいと感じる理由は?悩みや不満の対処法、転職の判断基準を解説」の記事で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

介護職は40歳未経験でも転職できますか?

超高齢社会の日本では介護職の需要が高く、年齢・経験不問の求人が豊富にあるため、介護職未経験の40代の方も転職は可能です。未経験から介護の仕事を始める場合は、スキル不足から働きにくさを感じてしまわないよう、教育制度が整った職場を選ぶと良いでしょう。また、正社員だけではなく非正規雇用の求人も視野に入れれば、選択肢を増やせます。
40代未経験で介護職員に転職できる?成功させるコツや役立つ資格を解説」の記事で40代・未経験から介護職に転職するメリットなどを解説しているので、気になる方はぜひご一読ください。

介護職は初めてで続けられるか不安です…

初めての挑戦には誰しも不安を感じるものですよね。しかし、介護職に未経験から挑戦して長く活躍している方は多くいるので、心配し過ぎなくても大丈夫といえます。未経験で不安な方は、教育体制が整っており、先輩職員のサポートを受けながら着実にスキルを磨いていける環境の職場を選ぶと良いでしょう。もし、介護職が自分に合うか心配な場合は、事前に職場見学をして現場の雰囲気や研修の進め方を確認しておくと安心です。

介護職未経験だとなかなか仕事を覚えられないですか?

介護の仕事は覚えることが幅広いため、未経験だと「仕事が難しくて覚えられない」と感じることは珍しくありません。しかし、最初からすべてを完璧にこなそうとしなくても大丈夫です。教わったことを確実に自分のものにできるようこまめにメモを取り、後で見返しながら、一つひとつの業務を正確に把握することから始めましょう。
もし、手順に自信が持てなかったり、判断に迷ったりしたときは、遠慮せずにその場で質問して確認する姿勢が大切です。また、仕事に慣れている上司や先輩の動きをよく観察し、業務の効率的な進め方を模倣することも介護技術を習得する近道となります。

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介護職に40代未経験で転職!「仕事を覚えられない」ときの対処法とは

まとめ

未経験から介護職への転職を考える方は、「資格なしでも働けるのか」「体力的に大丈夫か」など、多くの不安を抱えています。また、介護業界の転職では「転職活動と仕事を両立できるか」「希望条件に合う求人が見つかるか」「給与が下がらないか」などの不安も多いようです。
介護職の転職に不安がある場合は、「何を不安に感じるのか」を明確にしたうえで、状況に応じた対策を取ることが大切。そのためには、不安の原因を言語化することから始めると良いでしょう。

介護職への転職には、「未経験・無資格から挑戦できる」「仕事の将来性が高い」「年齢を問わず活躍できる」といったメリットがあります。人手不足の介護業界では、教育制度を整えて未経験者を積極的に採用する施設も少なくありません。そのため、未経験からでも安心して挑戦しやすい職種といえるでしょう。

「不安があって転職に踏み切れない…」という方は、転職エージェントの力を借りてみるのはいかがでしょうか?介護職の転職をサポートするレバウェル介護(旧 きらケア)は、応募先の内情に詳しいキャリアアドバイザーが相談対応しているのが特徴です。そのため、求人票からは把握できない人間関係や上下関係といった詳しい内情もお伝えできます。
また、応募書類の添削や面接対策、待遇の交渉代行なども行っているので、仕事が忙しい方も安心して転職活動を進められるでしょう。
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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2026年5月1日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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