
この記事のまとめ
- 人手不足や体力的な負担から、「転職に失敗した」と感じる介護職もいる
- 介護業界での転職を成功させるには、事前のリサーチが重要
- 自分に合った職場を選べば、転職後に後悔せずに働ける
「介護業界の転職で失敗しない方法を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。介護職が転職を成功させるには、事前の準備とリサーチが重要です。この記事では、介護職の転職失敗事例の経験談と成功のコツを解説します。転職に失敗する理由や、後悔しないための求人の選び方もまとめました。「転職して介護業界で活躍したい」という方や「職場に不満があるけど次の転職は成功させたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
介護職の転職失敗事例
ここでは、介護職にありがちな転職失敗事例をご紹介します。入職してから、「こんなはずじゃなかった…」とギャップを感じないために、転職で確認すべきポイントを把握しておきましょう。
人手不足で業務量が多く大変だった
転職の失敗パターンの一つに「働き始めてみたら人手不足が深刻で、仕事量が多く疲弊してしまった」というものがあります。
公益財団法人介護労働安定センターの「令和6年度 介護労働実態調査:介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書(p.23)」によると、介護従事者の悩みとして最も多いのが「人手が足りない」で、49.1%でした。介護業界で働く人の多くは人手不足を実感しています。
人手不足が深刻になると、残業が増えたり休みを取りづらかったりする可能性も。身体的にも精神的にも疲労が溜まると、「転職に失敗してつらい」と感じる場合があります。
出典
公益財団法人介護労働安定センター「令和6年度 介護労働実態調査結果」(2025年8月7日)
人手不足の転職失敗談
人手不足による転職失敗の事例には、下記のようなものがあります。
- 人手が足りないから休日出勤しなければならなかった
- 夜勤明けに長時間の残業があった
- 生活相談員の不足で介護職が利用者獲得の営業をしなければならなかった
- 人手不足でイライラしている管理職からのパワハラがあった
人手不足で余裕がないことから、肉体的・精神的に負担が重くなったという例が多くみられました。
▼関連記事
介護業界の人材不足はなぜ起こる?原因や対策をわかりやすく解説
思ったよりも体力的な負担が大きかった
体力的な負担が大きくて、「介護職の仕事はイメージと違った…」と後悔する方もいるようです。介護業務は立ち仕事が中心なので、一定の体力が必要になります。
特に身体介護は、慣れていないと身体を痛めてしまうときがあるため、未経験で転職すると大変だと感じるかもしれません。入浴介助や移乗介助では、利用者さんを抱えたりや支えたりすることがあり、腰痛に悩む介護職もいます。
体力的な負担の転職失敗談
体力的な負担による転職失敗の事例は下記のとおりです。
- 介護度が軽いから負担が少ないと思っていたら、医療依存度が高い方が多く、介助の体力的な負担が大きかった
- 入退所の回転が早く、居室の環境整備や片付けなどで業務量が増えるので体力的にしんどかった
- 利用者さんの介護度が低い施設から介護度が高い施設に転職したら、移乗や入浴の介助が大変で腰痛が悪化した
- デイサービスの送迎範囲が広く、前残業・残業が増えて体力的にきつかった
入職前にイメージしていた仕事と実際の業務内容にズレが生じ、身体的な負担を感じるケースが目立ちます。
▼関連記事
介護職が体力の限界を感じたときの対処法は?身体的負担が軽い働き方も紹介
新人職員向けの教育制度が不十分だった
介護未経験や無資格で転職して、「仕事がうまくいかない」とストレスを感じる方もいるようです。職場の教育体制が整っていなければ、スキルに不安を抱いたまま仕事を行うことになります。仕事に対する自信がないと、適性がないと感じて早期離職してしまう可能性もあるでしょう。
教育体制の転職失敗談
「教育制度あり」と求人に書いてあっても、運用が不十分な場合があるようです。
- OJTで教えてもらえると聞いていたが実際はほとんど教えてもらえなかった
- 1週間後には「1人でできるよね?」と言われ、教育体制が十分とはいえなかった
採用担当者が「先輩が教える」と話していても、現場の職員が新人教育をする意識をもっていなければ、十分な教育を受けることが難しくなります。十分な教育だと感じる水準は人によって異なるため、自分が満足できる教育体制なのかを確認しておく必要があるでしょう。
▼関連記事
介護職の新人放置が起きる理由は?対処法や職場選びに失敗しない方法を解説
職場の人間関係に問題がありストレスが限界だった
職場の人間関係に問題があり、「転職に失敗した」と感じる介護職もいるようです。人間関係が悪いと、職員同士の連携が取れていないことや、利用者さんとの関係がうまくいかないことなどに悩む場合があるでしょう。
人間関係の転職失敗談
人間関係のトラブルは介護業界に限りませんが、下記のような事例があります。
- お局さんから嫌味を言われるのに疲れた
- 上司からセクハラを受けた
- 同僚がロッカールームで自分の陰口を言っていた
- 事務長からパワハラまがいのフィードバックがあり、1日で辞めた
職場によっては、新人イビリのような理不尽な意地悪をされるケースもあるようです。ただし、新人の態度に問題があって職員同士の仲が悪くなるケースもあるため、職場の問題なのか自分の問題なのかを正しく切り分けることも必要になります。
▼関連記事
介護職員の人間関係が悪いのはなぜ?改善方法や転職先選びのポイントを解説
希望する仕事を担当させてもらえなかった
「特養で働きたかったのに訪問介護に配属された」など、担当したかった仕事を任せてもらえず、転職に失敗したと感じる方もいます。複数の介護施設を運営する勤務先では、希望の職場に配属されなかったり、異動があったりする可能性があるでしょう。
配属・仕事内容の転職失敗談
配属や仕事内容についてギャップを感じたケースには以下のようなものがあります。
- ケアマネなのに介護業務ばかりで、ケアマネ業務ができなかった
- 要介護5の人が集まったユニットに配属されるとは思っていなかった
- ヘルプ先の事業所に出勤する回数のほうが多く、希望の働き方ができなかった
- 一般病棟配属だと思ったら精神科病棟配属で思っていた仕事とは違った
介護業界で働いている方は、やりたい仕事ができないストレスから、最終的に退職してしまうこともあるようです。
労働条件が求人と違った
実際に働き始めると、求人票や面接で確認した条件と違う部分があり、不満を感じる介護職もいます。「休日数が少ない」「残業が多い」など、思っていた働き方ができないと、仕事を辞めたいと感じるかもしれません。
労働条件の転職失敗例
信じがたいかもしれませんが、実際に下記のような事例があったようです。
- 賞与が出ると聞いていたのに出なかった
- 手当が付くのが実は半年後からで、総支給額が思っていたより低かった
- 処遇改善手当の金額が労働条件で提示されていた金額と違った
- 有休を取れると聞いていたが、実際は全く取れなかった
- 転勤がないと言われていたのに、転勤の打診を受けた
採用のために、面接で都合の悪い事実を隠されたり嘘をつかれたりすると、気づかないまま入職を決めてしまい、「転職に失敗した」と感じるケースがあります。
▼関連記事
求人票と違うから辞めたい…!仕事を退職するときの注意点と転職のポイント
不規則なシフトで生活リズムが乱れた
シフト制の介護施設へ転職して、「生活リズムが乱れてきつい」と感じる方もいます。入所型の介護施設では、早番・遅番・夜勤などのシフトがあるので、勤務時間が不規則になることが多いでしょう。休日も交代で取るので、決まった曜日に休めるとは限りません。
そのため、今まで規則的なシフトで働いていた方は、「介護施設では長く働けない」と感じる場合があります。
不規則なシフトの転職失敗例
シフトに関するトラブルも多数事例があります。
- 夜勤が月8回あり、思っていたよりきつかった
- 夜勤明けからそのまま夜勤入りになるシフトを組まれた
- シフトの変更が多過ぎて、常に明日のシフトしか分からない状態だった
- 遅番の残業が多く、日付を回ることがあってしんどかった
シフトの組み方がきつい職場は、人手不足の問題も同時に抱えていることが多いようです。
▼関連記事
16時間の夜勤はきつい?8時間の場合は?働くメリット・デメリットを解説
▶訪問介護の求人一覧ページはこちら
▶デイサービスの求人一覧ページはこちら
介護職の適性がないと感じた
転職しやすいという理由で介護職を選んで、「自分には向いていないかも」と思う方もいます。介護職はスキルが必要な仕事なので、慣れるまでは大変だと感じるかもしれません。
介護職を続けるか迷っている方は、「介護職に向いていない人の特徴とは?仕事の適性や悩みの対処法を解説!」もチェックしてみてください。
介護の仕事にやりがいを感じられなかった
異業種から介護職に転職して、「前の仕事のほうが楽しかった」「介護は向いていないかも」と感じる方もいます。たとえば、「排泄介助に抵抗がある」「利用者さんと関わるのが苦手」といった場合、介護職に向いていない可能性があるでしょう。
「忙しくて利用者さんと向き合う時間がない」のような悩みがある場合は、違う介護施設に転職することで解決するかもしれません。
▼関連記事
介護職の退職理由ランキング!職場への伝え方と面接で好印象な回答を解説
内定後まで安心サポート
転職に失敗する介護職によくある理由
事前に準備せず急いで転職先を決めて、「失敗した」と後悔する介護職は少なくありません。介護業界での転職を考えている方は、失敗の原因を学んで成功につなげることが大切です。「転職に失敗した…」という介護職の方は、以下を参考に思い当たるところがないか考えてみましょう。
介護の仕事内容や職場環境を理解せずに転職した
介護職は、施設形態や働く職場によって、仕事内容や必要なスキルが異なります。施設形態の特徴や違いについて確認せずに求人を選ぶと、転職後に「自分のイメージと合わない」と感じることも。自分が理想とする働き方が叶う職場環境なのか、「介護施設の種類一覧を紹介!形態別の給与や求人を探すポイントを解説」記事で事前にチェックしてみてください。
また、介護職が未経験の方によくある失敗が、介護の仕事自体に対するギャップです。「排泄介助が生理的に厳しかった」「認知症の方とのコミュニケーションがイメージと違った」など、介護についての理解が浅いことで転職を後悔するケースもあります。
給与や通勤距離だけで転職先を選んだ
給与や通勤距離は仕事を続けるうえで大事な要素ですが、ほかの待遇をあまり確認せずに転職を決めてしまうと、後悔してしまうかもしれません。給与が良い職場は魅力的ではありますが、その分残業が多かったり休みが少なかったりする可能性があるので、総合的にみて判断しましょう。
たとえば、「仕事と家庭を両立したい」という場合は、通勤距離だけではなく柔軟なシフトで働けるのかといったことも大事になります。
希望条件の優先順位を決めていなかった
「できるだけ良い条件の職場で働きたい」といったあいまいな気持ちのまま転職して、「失敗した」と感じる場合もあります。転職を成功させるには、希望条件を洗い出し、優先順位を明確にすることが大切です。
同じ仕事内容でも、「給与を重視する」「キャリアアップできる職場が良い」といった希望によって、選ぶべき職場は変わります。
介護職としてのキャリアプランを考えていなかった
目標をもたないまま転職して、仕事に満足できない介護職もいます。「介護福祉士の資格を取りたい」「コミュニケーションスキルを磨きたい」といった目標があれば、それに合った転職先を選べるでしょう。具体的なキャリアプランがあると、目標達成のやりがいにもつながり、仕事に対する満足度がアップするはずです。
目標設定の方法を知りたい方は、「介護施設での個人目標の具体例を紹介!新人・中堅・ベテラン職員別に解説」をご覧ください。
▼関連記事
介護職を辞めてよかった?元介護士の体験談とよくある退職理由を解説
転職に失敗したら職場をすぐ辞めても大丈夫?
e-Gov法令検索の民法第627条1項によると、退職意思を伝えて2週間が経過すれば退職は可能です。「教育体制がない」「雇用契約が守られない」「パワハラが横行している」などで過度なストレスを感じている場合は、早めに転職を検討してみてください。
ただし、短期離職すると、転職の際に採用担当者から「すぐ辞めてしまうのでは?」とマイナスの評価を受けるリスクがあるので、勢いで辞めずにしっかり検討してから決めましょう。
退職を考えている方は、「介護職をすぐ辞めるのは大丈夫?退職の方法やよくある理由を解説」の記事もあわせてご覧ください。
「職場を辞めて良いのか分からない」「転職してもうまくいかないのでは?」と悩んでいる場合は、レバウェル介護(旧 きらケア)の転職アドバイザーが相談に乗ります。
出典
e-Gov法令検索「民法」(2025年8月7日)
内定後まで安心サポート
介護業界での転職を成功させるコツ
介護業界での転職を成功に導くには、次のような準備が必要です。
- 介護業界や仕事への理解を深める
- 転職の目的を明確にする
- 自己分析を行い適性を見極める
- 転職するか迷ったら周りに相談する
- 複数の介護施設を比較する
- 転職前に必ず職場見学を行う
- 転職エージェントを活用する
以下で解説するので、「長く働ける職場を見つけたい」「次は転職で後悔したくない」という方は参考にしてください。
介護業界や仕事への理解を深める
介護業界そのものへの理解を深めることで、「介護職に向いていなかった…」という失敗を回避できます。介護職の仕事は、身体介護や生活援助、記録の作成などさまざま。そのため、「力仕事に自信があったけど家事は苦手」「利用者さんとのコミュニケーションが想像以上に難しい」など、働き始めてギャップを感じることもあるようです。
介護職の1日のスケジュールや働き方、具体的な仕事内容、現場で求められるスキル、適性などをあらかじめ理解しておくと安心して転職できます。介護職への理解を深めたい方は、「介護士ってどんなお仕事?仕事内容や働き方、必要な資格、給与などを解説」の記事も確認してみてください。
転職の目的・理由を明確にする
転職を成功させるには、何のために転職するのかを明確にすることが大事です。今の職場への不満や、将来の目標を考えると、転職先に求める条件が分かります。
たとえば、転職理由が「休みの取りにくさ」なら「有給休暇をしっかり取得できる」ことが転職における必須条件になるでしょう。一番重要な条件を満たす職場であれば、納得して働ける可能性が高いといえます。
自己分析を行い適性を見極める
自分に合った介護施設を探すには、自己分析も有効です。学生時代や前職の経験を振り返り、長所や短所などを探りましょう。自身の性格や価値観が分かれば、「強みを活かせるのはどの施設か」や「どんな介護職になっていたいか」を考えるきっかけになります。適性のある転職先を選ぶと、仕事を長く続けられるでしょう。
自己分析のやり方やポイントは、「介護士さんの自己分析!業界の転職で効果的にアピールするコツを解説」の記事で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
転職するか迷ったら事前に周りと相談する
転職するか迷ったら、家族や友人など、信頼できる人に相談してみるのがおすすめです。誰かに話すと客観的な意見を聞けるので、「転職しなければ良かった」と感じるリスクを減らせます。
転職すべきか悩んでいる場合は、「転職したい理由」と「転職したくない理由」を考え、比べてみると良いでしょう。
▼関連記事
介護職を辞めたいけど転職すべき?よくある退職理由と悩みの対処法を解説
複数の介護施設を比較する
介護職の転職では、転職サイトや公式Webサイトなどの求人票を見て、複数の施設を比較することも重要です。職場見学も有効なので、施設の雰囲気や労働条件をしっかりと把握してから転職しましょう。
▼関連記事
求人票の見方とは?介護業界の就職・転職で役立つ仕事探しのポイントを解説
介護求人の探し方とは?探し始めるタイミングや良い職場か見極める方法
転職前に必ず職場見学を行う
積極的に職場見学をすれば、「思っていた雰囲気と違う」という転職の失敗を防げます。複数の介護施設を見学すれば、比較して自分に合った職場を選ぶことが可能です。気になる介護施設がある方は、見学できるか聞いてみましょう。
見学できる場合は、普段の業務の様子が分かりやすい午前中の見学がおすすめです。職員や利用者さんの状況や連携、表情などを見て、イメージとギャップがないか確認してくださいね。
「就職前に介護施設の見学をする目的とは?メリットやチェック項目もご紹介」の記事では、施設見学について解説しています。
転職エージェントを活用する
転職活動をスムーズに進めたい場合、転職のプロに頼るという方法も。転職エージェントは、求人の紹介だけではなく、職場見学のセッティングや面接対策のサポートも行います。前回の転職で失敗したことを相談できるので、同じ悩みが生じない職場を紹介してもらえるでしょう。
介護職の転職には、介護業界に特化した転職エージェントがおすすめです。レバウェル介護(旧 きらケア)のキャリアアドバイザーは、介護業界の転職事情に詳しいので、不安なことや希望条件をしっかりと相談したうえで職場を選べます。
▼関連記事
転職エージェントとは?ほかのサービスとの違いや活用するメリットを解説
内定後まで安心サポート
【悩み別】後悔しない転職をするための求人の選び方
介護職が働きやすいと感じるのは、自分に合った施設形態の職場です。ここでは、求人を選ぶときにチェックするべきポイントをご紹介します。
やりたい介護ができる職場を選びたい
自分のやりたい介護ができる職場を選べば、転職後にギャップを感じずに働けます。やりたい介護別のおすすめの職場は、以下のとおりです。
- 利用者さんと会話やレクリエーションを楽しみたい:デイサービス
- 一人ひとりの利用者さんをじっくりケアしたい:訪問介護事業所・小規模多機能型居宅介護事業所
- 認知症介護のスキルを身につけたい:グループホーム
- 看取りまで長く介護したい:特別養護老人ホーム
- 医療やリハビリについても学びたい:介護老人保健施設・病院
- いろいろな介護度の人に対応できるようになりたい:有料老人ホーム
このように、どのような介護をやりたいかによって、向いている施設形態は大きく変わってきます。「どのような利用者さんが多いのか」「何名の利用者さんをみるのか」「どんなケアができるのか」などを事前に細かく聞いておけば、転職先とのミスマッチを防げるでしょう。
介護施設の選び方が分からないという方は、「介護職の職場の選び方とは?失敗しない方法や各施設の特徴を解説」をチェックしてみてください。
体力的に無理なく働ける職場に転職したい
まずは、自分がどのような業務を体力的にきついと感じるのか、対応できる仕事は何かを分析しましょう。避けたい業務を明確にし、希望条件が叶う職場を探します。
介護施設は利用者さんの介護度によって必要な介助が変わるので、利用者さんの平均的な介護度を確認しておきましょう。
たとえば、「夜勤がきつい」という場合、デイサービスや訪問介護など、日勤のみで働ける求人に絞って調べる選択肢もあります。土日休みや短時間勤務の介護求人もあるので、自分に合った働き方ができる職場を選ぶと良いでしょう。
▶土日休みの求人一覧ページはこちら
▶日勤のみの求人一覧ページはこちら
経営理念や方針に納得できる職場が良い
経営理念や方針が、自分の介護観や仕事観と一致している職場であれば、長く働き続けられるでしょう。施設のWebサイトに記載されていることが多いので、共感できるかを事前に確認しておくと安心です。
経営理念や方針について、面接で理解度を問われることもあるので、覚えておくだけでなく、内容を自分に落とし込んでおきましょう。面接の逆質問で「施設の経営や運営において最も大切にしていること」を聞いてみるのも、転職先のことを知るのに良い方法です。
今働いている介護施設は給与が低く生活が苦しい
介護業界は、仕事に対して給与が低いといわれることもあります。入職してみたら想像以上の給与の低さで生活が苦しいと感じる方もいるようです。
給与の低さにお悩みの介護職員の方は、生活に必要な水準を計算し、それが叶う求人に絞って転職先を探してみましょう。給与は「多ければ多いほど良い」と思われがちですが、不自然に給与が高い職場は、「休みが少ない」「人手が足りない」といった事情があることも。転職では、給与以外の条件も慎重に確認するようにしましょう。
また、夜勤の回数を増やせば夜勤手当を多くもらえるので、給与アップを目指せます。夜勤手当で稼ぎたい方は、夜勤の回数を多めにできないか事前に相談しておくと良いでしょう。
▶高給与の求人一覧ページはこちら
▶夜勤のみの求人一覧ページはこちら
離職率が高く人手不足の職場は避けたい
勤続年数の長い職員が多く、離職率の低い介護施設は、働きやすい環境といえるでしょう。
「人員配置や離職率なんて入職しなければ分からないのでは…」と思う方もいるかもしれませんが、実は厚生労働省の「介護サービス事業所公表システム」から検索すると、介護施設の離職率や職員数を個別に確認できます。気になる施設について転職前に調べてみるのがおすすめです。
また、興味のある求人を見つけたら採用の背景にも注目してみましょう。職員の負担を減らすための増員募集である場合は、配置にゆとりがある可能性があります。
出典
厚生労働省「介護サービス事業所公表システム」(2025年8月7日)
転職先の人間関係を重視したい
人間関係は相性の問題もあるので、仕事を始めてみないと分からない部分はあります。これまでに人間関係で失敗した方は、「同年代が多いほうが良いのか」「男性が多い職場と少ない職場ではどちらが働きやすいと感じるのか」などを考えてみるのがおすすめです。
職員の年齢や性別は直接施設に確認できるので、自分が上手に人間関係を構築していけそうかを検討する材料にすると良いでしょう。
口コミや施設の評判を確認する方法もありますが、口コミは投稿者の主観が入るため、「自分にとっては居心地が良い施設だった」という場合も。施設見学が可能であれば、自分の目で雰囲気を見て判断するのが良いでしょう。
未経験だから教育制度の条件は譲れない
教育制度があっても実際には機能していない職場もあるため、求人情報の「教育制度あり」という表示だけで判断するのは難しいかもしれません。新人教育について、研修スケジュールや内容、マニュアルなど細かい部分まで制度を整えて運用しているところは、教育体制が充実している傾向があります。施設のWebサイトやSNSに情報がないかチェックしてみましょう。
常に付きっきりで教えられるほど人員に余裕がない介護施設もあるので、教えてもらったことはメモを取って自分でできるようにする努力も必要です。
▼関連記事
介護職への転職を考えている方に対して。業界の実情や失敗しないコツを解説
レバウェル介護(旧 きらケア)を使って転職を成功させよう!
求人選びでみるべきポイントには、自分だけではなかなか調べられない情報もあります。介護業界の転職支援サービス「レバウェル介護(旧 きらケア)」なら、譲れない条件が叶うか直接施設に問い合わせをして、希望条件を叶えられる転職先を探すことが可能です。
「気になるけど面接のときに聞いたら不採用になってしまうかも…」という情報も、採用に不利にならない形で確認できます。
転職した人からの口コミ情報も集めているので、人間関係や雰囲気など調べても出てこない情報についても提供可能です。
「職場の情報を細かく比較して転職先を決めたい」「自分の希望条件が叶う職場を教えてほしい」という方はぜひレバウェル介護(旧 きらケア)へ相談してみましょう!
内定後まで安心サポート
転職で失敗したくない介護職によくある質問
ここでは、転職で失敗したくない介護職によくある質問に回答します。「不安を取り除いて、転職を成功させたい」という方はチェックしてみましょう。
介護業界での転職を成功させる方法を教えてください!
介護職が転職後に後悔しないためには、仕事内容や職場の特徴、福利厚生などについてしっかりと情報収集しておくことが大切です。転職する理由を明確にすれば、重視したい条件がはっきりするでしょう。
この記事の「介護業界での転職を成功させるコツ」で解説しているので、参考にしてください。
介護職から他業種に転職できますか?
介護職からほかの業種への転職は可能です。接客や営業の仕事なら、介護職として培ったコミュニケーション能力が活かせます。介護事務なら介護の知識を活かせるでしょう。ただし、未経験の職種に挑戦する場合、なかなか転職先が決まらなかったり、給与が下がったりする場合があります。
介護職を辞めるか悩んでいる方は、「介護職から異業種に転職するならどの職種?成功のコツと活かせる経験を解説」の記事もご参照ください。
介護職は転職を繰り返すと不利になりますか?
短期間で複数回の転職を繰り返している場合、転職で不利になる可能性があります。仕事が続かずすぐに辞めたくなる方は、「今の職場のどこが嫌なのか」「どんな職場なら続けられるのか」を考えることが大切です。介護職は需要が高いので、転職歴があっても「介護職として頑張っていきたい」という意欲があれば、転職できる可能性が高いでしょう。
詳しく知りたい方は、「介護業界で転職を繰り返すと不利になる?デメリットや注意点を解説!」の記事をご覧ください。
まとめ
介護職が「転職に失敗した」と感じるのは、人手不足で忙しいことや、希望する業務を担当できないことなどが理由です。また、仕事内容を理解していなかったり、キャリアプランを考えていなかったりして、転職後に後悔する介護職もいます。
介護業界での転職を成功させるコツは、事前に仕事内容や労働条件をしっかりとリサーチすること。後悔しない転職をするには、自分のやりたい介護ができる職場を選ぶことが重要です。
「今よりも働きやすい介護施設に転職したい」「介護職への転職を成功させたい」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)をご利用ください!
内定後まで安心サポート
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


