介護職に飽きたら転職してもいい?飽きてしまう理由と対処法を解説!

介護職の悩み 2022年11月30日
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公園で高齢者の乗る車いすを押す女性介護士の画像

介護職をある程度続けていると、仕事に飽きたと感じてしまうこともあるでしょう。仕事をしていれば、些細なきっかけから飽きにつながってしまうことも珍しくありません。しかし、飽きたからといって転職しても良いかどうかは、その人の状況や仕事に飽きた理由によって異なります。

この記事では、介護職に飽きたと感じる理由や対処法について解説。「介護職に飽きた。転職したい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

介護職に飽きたと感じる7つの理由

日々の業務をこなすなかで、ふとしたときに「介護の仕事に飽きた、辞めたい」と思う介護職の方がいるようです。ここでは、介護職に飽きたと感じる7つの理由について解説します。

1.毎日同じ仕事の繰り返しに思える

介護職を3~4年も続ければ、普段の業務はもちろんある程度のトラブルにもあまり動じなくなります。相談業務や来客対応を兼任していればまだ新鮮味があるかもしれませんが、介護業務しか行っていない場合「毎日同じことの繰り返しで飽きた」と思うこともあるでしょう。

2.施設内で介護職以外の職員が活躍している

施設内で働く介護職以外の職員の活躍を目の当たりにすると、「介護職に飽きた」という気持ちが芽生える方もいるようです。

介護施設では、介護職以外にも看護職員やケアマネージャー、栄養士、機能訓練指導員など多くの職種が働いています。これらの職種はいずれも民間資格や国家資格が必要ですが、介護職は無資格でもできるのが特徴。もちろん介護職には介護職の役割がありますが、他職種と比較すると「介護は誰にでもできる仕事」「専門性が薄い」と感じてしまい、飽きにつながる場合があります。

3.仲の良い職員が転職してしまった

職場で仲良くしていた職員が転職してしまったことで、介護職へのモチベーションが下がることもあります。仕事内容や業務量などに多少不満があっても、一緒に頑張る仲良しの職員がいればさほど苦にならないもの。しかし、その支えがなくなった途端に仕事が楽しくなくなり、飽きたと感じてしまう方もいるようです。

4.家と職場でやることが変わらない

家と職場でやることが変わらないと感じるのも、介護職に飽きてしまう理由の一つです。グループホームや訪問介護事業所で働いている場合、仕事内容に料理や洗濯、掃除などの生活援助が含まれます。そのため、出勤前や帰宅後、休日などに家事をしていると「家と職場でやることが一緒だから飽きた…」という考えが頭をよぎってしまうようです。

5.仕事の楽しさより人間関係の苦労が勝っている

介護施設のなかには、職員や利用者さまとの人間関係が良くない職場もあります。苦手な人に気を遣って仕事に集中できないと、やがて介護職自体が嫌になったり飽きたと感じたりすることもあるでしょう。きらケア求職者の転職理由に関するアンケートでも、介護職の離職理由で最も多かったのは人間関係でした。

人間関係が原因で介護職を辞めたいとお悩みの方は、職員同士の仲が悪い場合の対処法を掲載している「人間関係が悪くて辞めたい…改善方法と良い介護施設の選び方」の記事を参考にしてみてください。

6.肉体的な疲労が精神面に影響している

業務量が多い、仕事で腰を痛めたなどの疲労が精神面に影響してしまい、一時的に介護職に飽きたと思い込んでしまうこともあるでしょう。疲れが溜まっているときは、気持ちもネガティブな方へと流れがちです。

7.介護職として成長を感じられなくなった

ある程度勤続年数を重ねたベテランの方に多いのが、介護職としての成長を感じられなくなって飽きたという理由。普段の業務で分からないことがなくなり、後輩にも指導ができるレベルにまでなると、自分で新たに目標を作らないと仕事にやりがいを感じなくなってしまうでしょう。

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「介護職に飽きた」という理由で転職してもいい人

仕事に飽きたからといって、転職してもいいのか迷う方は多いでしょう。ここでは、「介護職に飽きた」という理由で転職してもいい人の特徴について解説します。転職を決めかねている介護職の方は、判断材料の一つとして参考にしてみてください。

20代や30代の若年層

20~30代の若年層は、転職活動において有利な年齢です。介護職から介護職への転職は年齢を問わず採用されやすい傾向にありますが、それでも若手のほうがより希望条件に合う職場を見つけやすいでしょう。また、異業種への転職も叶いやすい年齢です。介護職に飽きた方ですでに転職の意思が固まっている場合は、早めに行動を開始するのが良いかもしれません。

介護職として半年以上勤続した人

介護職として半年以上働いていれば職歴として評価されるので、ある程度勤続した方は転職活動に移っても比較的すぐに次の職場を見つけられるでしょう。従事期間が長いほど培ったスキルを評価されやすいので、あと1~2ヶ月で勤続△年目になるという方は、キリの良い時期まで転職を待つのも選択肢の一つです。

介護関連の資格がある人

介護関連の資格を持っていて、次の職場も介護施設が良いと考えている方は、現在の職場を辞めてもすぐに転職先が見つかる可能性が高いでしょう。特に介護福祉士やケアマネージャーなど難易度の高い資格を持っていれば、経験豊富な介護職として転職先で重宝される傾向にあります。

「介護職に飽きた」という理由で転職しない方がいい人

ここでは、前項とは反対に「介護職に飽きた」という理由で転職しない方がいい人について解説します。以下のような方は、少なくとも仕事に飽きたことを理由に転職するのはあまりおすすめできません。

給与に不満がない人

職場の給与に不満がない人は、介護職に飽きたからといって安易に転職しないほうが良いでしょう。勤続年数が長い方や役職に就いている方は、転職すると給与が下がる可能性があります。給与が下がることを覚悟してでも本当に転職したいのか、よく考えてみましょう。

入職前に説明された契約内容と現在の状況が異なる人

入職前に説明された契約内容と現在の状況が異なる人は、「介護職に飽きたし、契約違反もあるし…」と転職を決める前に、人事や総務の責任者に確認をとりましょう。もし誤解や手違いがあった場合、安易に転職すると後悔する可能性があります。

契約内容の不履行が分かった場合、「労働契約書には△△と記載されており入職時に説明も受けたのですが、△△が反映されていないので確認していただくことは可能ですか?」といったように聞いてみてください。それでも適切な対応がなされなかった場合は、転職を検討するべきです。

短期間に何度も転職をしている人

短期間に何度も転職を繰り返している方は、介護職に飽きたと思っても一度思いとどまってみてください。短期間での転職回数が多いと「入職してもすぐに辞めるのでは?」と思われてしまい、転職しやすい介護業界であっても採用されにくくなります。短期間で転職を繰り返した人は、「介護職として半年以上勤続した人」でも触れたように半年以上勤続してから転職したほうが、職歴を評価され次の職場を見つけやすくなるでしょう。

介護職に飽きたと感じたときの対処法

ここでは、介護職に飽きたと感じたときの対処法をご紹介します。介護職に飽きて辞めたいという気持ちが一時的な疲れや悩みからきている場合は、以下を実践することで解消される可能性が高いでしょう。

体を休める

疲れているときは転職について考える前に、しっかり体を休めてみてください。6.肉体的な疲労が精神面に影響しているでも触れたように、疲労が蓄積していると一時的に介護職に飽きた、辞めたいとネガティブな気持ちが芽生えてしまうことはあります。しっかり睡眠をとって体を休めれば、翌朝には「どうして介護職に飽きたと思っていたんだろう」と考えが変わっている可能性もあるので、ぜひ試してみてください。

新しい人間関係を築く

仲の良い職員がいなくなったことで介護職に飽きたと感じている方は、新しい人間関係を築く努力をしてみましょう。新たに仲良く話せる人ができれば、また仕事が楽しく思える可能性があります。普段あまり話さない人と関わりをもってみたり、介護職以外の職員とも話してみたりすることで、仕事の視野が広がるきっかけにもなるでしょう。

普段から感謝の気持ちを意識する

飽きたと感じるほど介護職の仕事に慣れてしまった方は、利用者さまや職員に対し改めて感謝の気持ちを持つことを意識してみましょう。感謝の気持ちを忘れると、「自分がやってあげている」「お世話をしてあげている」といった慢心を抱きやすくなり、仕事の飽きにもつながります。普段から利用者さまや職員への感謝を意識することで、一つひとつの仕事に張り合いを持てるようになるかもしれません。

資格を取得する

介護職に飽きた方は、介護の知識や技術をより深めるために資格を取得するのもおすすめです。はじめは初任者研修や実務者研修など取得しやすい資格から勉強し、ゆくゆくは介護福祉士やケアマネージャーなどに挑戦するのが良いでしょう。資格を取得することで、給与アップやキャリアアップも同時に目指せます。

どうしても気持ちが変わらないときは転職も検討する

どうしても気持ちが変わらない、今の職場が苦痛だという場合は、転職を検討しましょう。しかし、次の職場でもまた仕事に飽きてしまっては、転職を繰り返すことになってしまいます。そのため、転職活動に移るのは「なぜ飽きたのか」と「どうすれば仕事を飽きずに続けられるか」をはっきりさせてからにしましょう。

また、飽きずに続けられそうな仕事を見つけるために、転職エージェントを利用するのもおすすめです。転職エージェントでは自身の適性や希望条件などに沿って求人を紹介してくれるので、「次の職場でもすぐに飽きてしまうかも…」と不安な方に向いています。転職エージェントとは?介護職への転職を成功させるコツをご紹介では、転職エージェントの利用方法やメリットについて詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

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介護職に飽きたときによくある質問

ここでは、介護職に飽きたときによくある質問に回答します。

介護職に飽きる理由は?

介護職に飽きたと感じる理由は、毎日同じことの繰り返しに思えてしまうことが挙げられます。介護業務は基本的に食事や入浴、排泄など、利用者さまの日常生活を支える仕事のため、新鮮味を感じにくくなることもあるようです。職員や利用者さまとの人間関係が良くない職場では、ストレスから介護職そのものに飽きてしまうこともあるでしょう。業務量の多さや夜勤などによる肉体的疲労が精神面にも影響し、介護職が嫌になったり飽きたと感じたりする場合もあります。

介護職に飽きて辞めたくなったときの対処法は?

介護職に飽きて辞めたくなったときには、まずは休日を利用して心身共に仕事から離れてリフレッシュすることが大切です。疲労が蓄積しているとネガティブな気持ちが芽生えやすく、的確な判断がしにくくなります。職場の中で介護職以外の業務の人と新しい人間関係を築くことも、仕事が楽しくなるきっかけになるかもしれません。モチベーションの向上には、介護の資格取得に挑戦することも効果的です。詳しくは「介護職に飽きたと感じたときの対処法」で紹介しているので、退職の判断を下す前に、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

介護職に飽きてしまう理由は、「毎日同じことの繰り返しに思えるから」「仲の良い職員が辞めてしまったから」など人によってさまざま。しかし、介護職に飽きたと思っても、給与に不満がない人や短期間に転職を繰り返している人は簡単に辞めないほうが良いでしょう。どうしても今の職場が苦痛だという場合は、介護職に飽きた理由やどうすれば飽きずに仕事を続けられるかをはっきりさせたうえで、転職を考えてみてください。

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