介護職をもう辞めたい!疲れた時の対処方法

介護職の悩み 2022年9月15日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


介護職はやりがいのある一方で、疲労度も高い傾向にあるようです。介護職に疲れを感じてしまった場合、どうするのがベストな選択なのでしょうか?
今回は介護職に疲れた時の対処法に加え、疲れの原因や退職を検討した方が良い施設例、転職時のアドバイスなどをまとめました。
介護職でお悩みの方にぜひご一読いただきたい内容です!

目次

「介護職が疲れた…」という理由

介護職はやりがいの大きい仕事ですが、その反面、疲れを感じやすく退職まで検討する人もいるようです。疲れの原因はなんなのでしょうか?
辞めたくなるほどの理由について、よくある例をご紹介します。

肉体労働で疲労感が蓄積される

介護職の主な業務は、ご利用者の身体介助と生活援助。
離床、入浴、トイレへの移動、車椅子への移乗などでは自分の力でご利用者の身体を支えなければなりません。
掃除や調理といった業務も、立ち仕事で動き回る動作が基本です。
身体を使うシーンが多く、肉体的な疲労感が蓄積されやすいと言えるでしょう。
特に家庭を持っている方の場合、自宅に帰ってからも掃除、洗濯、調理といった生活援助業務と同様の家事をしなければなりません。
帰宅後も身体を休める時間がうまく取れない、仕事と同じ作業をするため気持ちの切り替えができないといった声がよくあがっているようです。

人間関係が悪い

介護はチームプレーが欠かせない仕事ですが、グループや派閥ができていたり、いじめがあったりして意思の疎通が難しいというケースも。
申し送りなどで情報共有をする際も、私情が挟まり影響があることも少なくありません。
介護職同士の関係が良好でも、看護師など他職種とは意見が合わず、適切なケアを実施できないこともあるようです。
業務内容自体は好きでも、人間関係でどっと精神的な疲れを感じてしまう人は多いと言えるでしょう。

施設の方向性ややり方と合わない

「ご利用者本位のケア」を理念にしている施設なのに、実際の介護はマニュアル・効率優先であることも。
自分のやりたかったケアを提供できない、業務の進め方が自分の理想と違い違和感を感じてしまう、というケースもあるようです。
急激な疲労感は感じないかもしれませんが、積み重なれば辛さを感じたり、自分に合う施設へ転職したくなったりするでしょう。

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

疲れた時の対処法


もし介護職で疲れたら、早めに対処することをおすすめします。
疲れているのを我慢して続けても、身体に支障が出てしまったり、ネガティブな思考が染み付いてしまったりするからです。
少しでも疲れを感じたら、下記の対処法を試してみてください。

成長の一環と捉える

人間関係の疲れなら、コミュニケーション力を磨く機会だと思ってみましょう。
特に介護職は異業種からの転職者も多く、多種多様な価値観を持つ人が集まっています。自分にはない価値観に触れたり視野を広げたりできる場だと考え、「こんな考え方もあるのか」と頭の隅に置いておくと良いでしょう。
肉体的な疲労は適度な休息が不可欠。ですが、業務の進行上勝手に休むことも難しいはずです。
日頃から業務の改善点をメモし、上司との面談時などで業務体制の改善を提案してみてはいかがでしょうか。
ただし、どちらも無理は禁物。辛さを感じない程度に取り組んでみてください。

将来の目標を決める

介護福祉士になるなど、将来の目標を決めて取り組むことでモチベーションがアップします。
明確な目標を持つことでより「今の苦労が将来の糧になる」という意識を保て、同じ辛い出来事でもポジティブに捉えやすくなるのではないでしょうか。
また、目標を達成すれば新しい活躍の場が待っていることも。
将来的に理想の環境の中で働ける可能性が高まるだけでなく、これまでの経験・苦労が活かせるシーンもあるはずです。

転職を考える

同じデイサービスを行う施設でもその特色は多岐に渡ります。これはもちろん、ほかの介護施設でも同様です。
施設が変われば人間関係も変わりますし、業務の進め方や方針、理念も異なるでしょう。
もし肉体的な疲れを感じているのなら、身体介助が少ない施設を探してみてください。
身体面に問題がない人は、人間関係の良さや、理念と実際のケアに相違がないかに注目して探してみることをおすすめします。
介護職に限界を感じている場合は、異業種への転職を。同じ介護業界でも他職種を視野に入れてみても良いかもしれません。

こんな施設は辞めた方がいい!

前項では疲れた時の対処法をご紹介しましたが、実際に毎日の仕事で取り組んでいけるかというと、辛さを感じてしまう人もいるでしょう。
特に以下のような現場の場合、こちらが対処しても状況は改善されない可能性が高いと言えます。
こういった施設は早めに転職を検討した方が良いかもしれません。

パワハラ、セクハラがある

人間関係のトラブルの中でも、上司や先輩からのパワハラ・セクハラは改善されづらい傾向に。
施設長などに相談し改善してもらうのが理想ですが、現在行われている以上、これまでも相談しづらい状況であったり、野放しにされてきていたりする可能性は高いでしょう。

違法行為を強要される

医療処置は看護師かドクターが行わなければなりませんが、「簡単だから」「忙しいから」という理由で介護職にやらせてしまう施設もあるようです。
「違法行為」とあるように、上司からの指示や強要であっても絶対に行ってはならない行為。
その場で拒否することは難しくても、早期に退職した方が良いでしょう。
ただし、これまで介護職ができなかった行為でも、介護福祉士であれば喀痰吸引や経管栄養などが認められるようになったという実績も。
介護職が行える行為はどこまでなのか、常時学ぶ姿勢は保ちましょう。

サービス残業がある

サービス残業はどこの施設・企業でもあると思っていませんか?
実はサービス残業は違法行為。労働に対して正当な賃金を支払わない場合、懲役6ヶ月以下または30万円以下の罰金に処せられます。
サービス残業だけでなく、休日出勤した場合の賃金も対象です。

これら以外でも、自分が心身の限界を感じた場合は早めに退職を検討してください。
限界を通り越してしまうと、退職の手続きを行う余力が残らなかったり、転職活動する意欲が失われてしまったりします。

転職する方へのアドバイス


転職することを決めたからといって、すぐに退職意思を伝えたり何も対処しないまま活動したりするのは避けましょう。
転職活動は、以下の点に注意した上で進めるのがおすすめです。

異業種への転職リスクを踏まえて活動する

介護職から異業種に転職する場合、求められるスキルがあったり、未経験・無資格を歓迎していても給与が低くなってしまったりすることも。そもそも、年齢が高いと応募できる求人がないこともあります。
転職活動が長引く可能性もあると踏まえた上で臨みましょう。

他施設・他職種への転職を検討する

先ほどもご紹介したように、介護の仕事自体が嫌いでないのなら職場や職種を変えることで問題が解決するケースもあります。
「介護の仕事が嫌」なのか「今の環境が嫌」なのかを自分自身の心に問い、どんな仕事や職場に就きたいのかもう一度考えてみましょう。

十分な貯金があるかを確認する

疲労感からすぐに退職したくなるかもしれませんが、即断すると将来的に生活難になることも。
転職活動が長引くことも踏まえ、数ヶ月収入がなくても問題ない生活費が貯金できているかどうかは確認しておきましょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェントでは、プロのアドバイスがもらえます。個人では収集が難しい、施設の情報なども簡単に得ることが可能です。エージェントを使えばスケジュール調整もしやすく、働きながらの転職活動も楽になるでしょう。

介護業界での転職を検討するなら、介護業界の就職支援サービスを行っているきらケアにご相談ください。
これまでのお悩みやご希望、適性を踏まえてぴったりの求人をご紹介します。
登録から入職後のフォローまですべて無料ですので、お気軽にご利用ください!

「介護職に疲れた」と感じることに関する質問

ここでは、「介護職に疲れた」と感じることに関する質問をまとめました。

介護職は「疲れた…」と感じやすい職種ですか?

介護職は身体介護や夜勤業務などがあり、体力的にハードなため疲れを感じやすい職種といえるでしょう。特に夜勤は慣れていないと、緊張やストレスを感じてしまい、精神的な負担が掛かることもあります。また、少人数の職場は職員同士の関係性が閉鎖的になりやすく、人間関係に疲れることもあるでしょう。介護職が疲れる理由を詳しく知りたい方は、「「介護職が疲れた…」という理由」をチェックしてみてください。

疲れを感じにくい介護の仕事はありますか?

一般的に疲れを感じにくい仕事には、「日勤のみの仕事」「休憩時間が十分にある職場」「介護度が低めの利用者さまが多い施設」などが挙げられます。夜勤のある入所型の施設よりも、デイサービスや訪問介護のような日勤で働ける職場の方が疲れにくいといえるでしょう。ただし、働きやすく快適な環境は人それぞれです。「夜間帯に集中して働きたい」という方は、夜勤専従で働くことをおすすめします。

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

関連記事

関連ジャンル: 介護職の悩み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「介護職の悩み」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧