【介護】ヘルパーの仕事とは?

ニュース 2016/07/08
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超高齢化社会になりつつある近年、介護は今や私たちの生活のごく身近なテーマといえるのではないでしょうか。家族に介護の必要が生じたり、就職先や転職先として介護職を選択する人も増えてきています。今回は介護職ビギナーの入門である『ヘルパー』の仕事について考えてみましょう。


ヘルパーとは


介護の仕事と聞くと、まず思い浮かぶのが『ヘルパー』ではないでしょうか。
『ヘルパーさん』という通称で広く知られるように、介護ヘルパーは介護職の中で最もメジャーな職業かもしれません。
一般的に『ホームヘルパー』『訪問介護ヘルパー』ともいわれるヘルパーですが、実は介護保険法での正式名称は『訪問介護員』というんです。
訪問介護員は介護福祉士のような国家資格ではなく、講習を受けて都道府県知事の指定する『訪問介護員養成研修』の課程を修了した者に与えられる認定のことです。訪問介護、夜間対応型訪問介護、定期巡回随時型訪問介護に従事する際は必須で、その他の介護保険法上の介護サービスに携わる場合は必ずしも必須ではありませんが、持っていると就職や実際の介護の現場で有利になることも多いようです。
2013年、厚生労働省はホームヘルパー3級を廃止し、ヘルパー2級に代わる新たな資格として『介護職員初任者研修』をスタートさせました。これは介護の仕事に就くことを目指す人にとっての入門となる講座で、まず取得を目指したい資格といわれています。

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ヘルパーの仕事内容


介護ヘルパーの仕事内容にはどんなものがあるでしょうか。
ヘルパーの仕事は大きく分けて2種類あります。

身体介助


まずは介護を必要とされる方の身体に直接触れて介護サービスを提供する身体介助です。身体介助には以下のような内容が含まれます。
・食事
・入浴
・清拭
・排泄
・衣服の着脱
・身体整容
・移乗移動介助
・服薬介助
・歩行介助など

生活援助


次に、利用者の方の日常的な家事サービスを提供する生活援助があります。生活援助には以下のような内容が含まれます。
・住空間の掃除
・洗濯
・調理
・買い物など

このふたつの介護サービスは、単独もしくは組み合わせで提供されますが、時間がそれぞれ決められています。また、認知症の方が介護の対象となる場合は、声掛け、見守りなども行います。
そのほか、サービスを利用される方や家族への精神的ケア、家族に基本的な介護技術の指導を行うことも、介護ヘルパーの大事な仕事です。
逆に、草むしりやペットの世話、大掃除、行事の準備、家族のための家事や来客対応など、日常生活の援助を超えるようなサービスを訪問介護で行うことはできません。
ヘルパーの支援範囲は、地域によっても内容が異なるため、介護スタッフはそれぞれの地方自治体が定める規定を知る必要があります。

このように介護ヘルパーの仕事内容は、法律によって細かく区分されていますが、実際の介護の現場では、介護を必要とされる方一人ひとりの状況に応じた介護サービスの提供が求められています。個々のニーズに合わせたきめ細かい介護サービスの提供を実現させるためにも、ホームヘルパー自身が他の介護職の業務内容や制度についての基本的な知識を学び、他の介護スタッフや医療機関と連携を図って調整を行うことが期待されているのです。

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