
この記事のまとめ
- 未経験からケアマネになるのが厳しいと感じる理由は、募集枠が少ないから
- 未経験者はケアマネとして採用されるかどうかを不安に感じやすい
- 未経験のケアマネが心掛けたいことは、「関係者と信頼関係を築く」など
「未経験でケアマネに転職するのは厳しい?」と不安な方もいるのではないでしょうか。ケアマネ未経験者の転職は必ずしも厳しいわけではないものの、なかには未経験者の採用に消極的な事業所もあるようです。この記事では、ケアマネ未経験者が転職を厳しいと感じる理由を解説します。未経験からの挑戦で感じる不安や、転職の成功事例もご紹介。未経験者が求人を探す際のポイントもまとめたので、ぜひご覧ください。
ケアマネジャー(介護支援専門員)とはどんな仕事?業務内容や役割を解説!目次
ケアマネジャー未経験者が転職を厳しいと感じる理由
ケアマネジャーの求人に応募して採用されれば、未経験者もケアマネジャーとして働けます。教育体制の整っている職場なら、資格取得までに習得したスキルを活かしながら、さらに専門性を磨いて活躍できるでしょう。しかし、ケアマネ未経験の方は「転職が厳しい」と感じる場合もあるようです。
以下で、ケアマネ未経験者が転職が厳しいと感じる理由を解説するので、参考にしてみてください。
人手不足で未経験者を指導する体制が整っていない
人手不足で職員を指導する体制が整っておらず、ケアマネ未経験の方の採用に消極的な事業所の場合、未経験での転職が厳しい場合があります。
ケアマネジャーは、ケアプランの作成や利用者さんの相談対応、多職種連携など、専門性の高い業務を担当する職種です。そのため、未経験者には一定の研修期間や先輩職員によるサポートが不可欠といえます。
小規模な事業所や、ギリギリの人員配置で運営している事業所の場合、未経験者に対して十分な教育を行えないことも。「教育できる体制ではない」「人手不足で現場が疲弊しているから経験者に来てほしい」という事業所では、未経験者が採用される確率は低いでしょう。
募集枠が少ない傾向がある
ケアマネジャーの募集枠が少ない傾向があることも、未経験者の就職・転職の難しさにつながっています。事業所の規模や運営方針によっては、ケアマネジャーの配置人数を最小限に抑えていることもあるようです。
厚生労働省の「居宅介護支援・介護予防支援(p.33)」によると、居宅介護支援事業所における、2022年度の1事業所あたりのケアマネジャーの人数は常勤2.8人、非常勤0.2人でした。1人のみの採用で経験者と未経験者が同時に応募した場合、経験者が優先される可能性があります。
また、ケアマネジャーの離職率は介護職員より低く募集枠が少ないことも、未経験者が就職・転職を難しいと感じる理由の一つです。
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和6年度 介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書:資料編(p.54)」によると、2024年度のケアマネジャー(介護支援専門員)の離職率は10.4%でした。同資料(p.37)によると、介護職員の離職率は12.8%で、ケアマネジャーのほうが離職率が低い結果です。
ケアマネジャーは日勤中心の働き方ができることや、介護職員より給与水準が高いことが、離職率の低さにつながっている可能性があります。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「令和6年度 介護労働実態調査結果」(2026年6月10日)
厚生労働省「第220回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料」(2026年6月10日)
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責任の重さから慎重な採用が行われる
ケアマネジャーが作成するケアプランは、利用者さんの生活の質や健康状態に大きく関わるため、事業所側は採用に慎重にならざるを得ません。「求職者に適性があるか」「活かせる経験やスキルがあるか」など、さまざまな視点から審査されます。利用者さんの安心・安全を第一に考えるケアマネジャーの責任の重さから、採用が厳しい視点で行われることもあるでしょう。
ケアマネジャー資格を保有する方は、資格取得のために積んだ実務経験や試験勉強で学んだことなど、これまでに身につけたスキルを上手にアピールするのが転職成功のポイントといえます。
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未経験からケアマネジャーに挑戦する際に感じる不安
ここでは、未経験からケアマネジャーに挑戦するにあたって感じやすい不安をご紹介します。対処法やケアマネジャーの仕事の実態にも触れているので、確認してみてください。
未経験者もケアマネジャーとして採用される?
未経験者もケアマネジャーとして採用されるかどうか、不安に思う人もいるのではないでしょうか。先述したようにケアマネ未経験者の転職が難しい事業所もありますが、人材確保のために未経験の方を積極的に採用する事業所もあり、一概に「未経験でケアマネジャーになるのは厳しい」とは言い切れません。
経験者はこれまでの仕事のやり方に固執してしまう可能性があるため、「未経験者のほうが教育しやすい」と捉える採用担当者もいるようです。また、ケアマネジャーの人材確保の観点から見ても、未経験者にもチャンスはあると考えられます。
職業情報提供サイト job tagによると、2024年度の「介護支援専門員/ケアマネジャー」の有効求人倍率は6.89倍でした。1人の求職者に対して約7件の求人がある状況です。
同サイトの「施設介護員」によると、施設の介護職員の有効求人倍率は3.09倍で、ケアマネジャーのほうが需要が高い傾向があります。
出典
職業情報提供サイト job tag「介護支援専門員/ケアマネジャー」(2026年6月10日)
職業情報提供サイト job tag「施設介護員」(2026年6月10日)
未経験からケアマネジャー業務を覚えられる?
ケアマネジャー業務は多岐にわたるため、仕事を覚えられるか不安な方もいるかもしれませんが、一つずつ慣れていけば良いので心配し過ぎることはないでしょう。
未経験からケアマネジャーに挑戦するうえで、介護保険制度や介護に関する法律、活用できる地域資源など覚えることが多く、大変さや戸惑いを感じる場合があります。
利用者さん一人ひとりに適切なケアプランを作成するには、介護だけではなく医療の知識が必要なときも。医療機関とスムーズに連携するには、専門用語を正しく理解することが求められます。
しかし、利用者さんやご家族、他職種から質問されてその場で答えられなくても、調べてから回答したり、関係者に直接電話して確認したりすることも可能です。教えてもらったことはメモを取りながら、焦らず覚えていくと良いでしょう。
また、ケアマネジャー試験の合格後に受講する87時間の実務研修で、制度や法令について学ぶ機会があります。5年ごとに受講する更新研修でも、制度の変更点や最新情報を体系的に学ぶことが可能です。
ケアマネジャーは勤務時間外の対応が必要?
「ケアマネは勤務時間外に対応を求められるの?」と仕事とプライベートの両立に不安を感じる人もいるでしょう。
在宅の利用者さんをサポートする居宅ケアマネは、ご自宅に伺って相談対応やヒアリングを行います。そのため、利用者さんやご家族の都合に合わせて土日に出勤したり、夕方以降に訪問したりする場合があるかもしれません。退勤後や休日に利用者さんの体調の急変やトラブルといった緊急の連絡が入り、対応することもあるようです。
時間外の対応が不安な場合、ケアマネジャー同士で連携して協力できる職場を選ぶと良いでしょう。緊急時のマニュアルが整備されている職場や、交代でしっかり休日を取れる職場なら、仕事とプライベートのメリハリをつけられます。
ケアマネジャーの働き方については、「ケアマネジャーの働き方を解説!勤務時間は長い?休める?仕事内容も紹介」の記事をチェックしてみてください。
ケアマネジャーのスケジュール管理は難しい?
ケアマネジャーは業務の幅が広いので、スケジュール管理に不安を抱く方もいるかもしれません。特に、月末・月初の時期は、書類作成や定期訪問などの業務が立て込む傾向にあります。
ケアマネ未経験者は、「何から対応したら良いか分からない」と感じることも。仕事に慣れるまでは、対応する業務の優先度を先輩に相談しながら進めると良いでしょう。
利用者さんのご家族や他職種と連携する自信がない
コミュニケーションに自信がない方は、利用者さんのご家族や他職種との連携に不安を感じる可能性があります。
ケアマネジャーは、利用者さんに関わる医師や看護師、介護職員、自治体の職員、ご家族といった複数の関係者の意見を調整し、最適な支援へとつなげなければなりません。ときには意見が食い違うこともあるでしょう。
対応の仕方に悩むときは、1人で抱え込まずに上司や先輩ケアマネジャーに相談すると、具体的なアドバイスをもらえる可能性があります。
40代・50代・60代から未経験でケアマネジャーに転職できる?
「40代・50代・60代のケアマネ未経験者は採用されにくいのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、ミドル世代の未経験者もケアマネジャーとして活躍できます。
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書:資料編(p.5)」によると、ケアマネジャーの平均年齢は54.3歳です。40代・50代の職員はケアマネジャー全体の61.7%で、60代以上の方も31.5%います。
ケアマネジャー資格の取得には5年以上かかることもあり、全体的に職員の年齢層は高いようです。30代以下に限定して募集すると応募者が集まらないことから、40代~60代も採用対象としている事業所は多くあります。
ケアマネジャーの定年制度を廃止したり、再雇用制度を整備したりする事業所も増えているので、50代後半~60代の方にも転職のチャンスはあるでしょう。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「令和6年度 介護労働実態調査結果」(2026年6月10日)
介護職との仕事のギャップを感じて苦労しそう
ケアマネジャーは書類作成や事務作業などのデスクワークが多いので、「介護職からケアマネになると介護業務とのギャップを感じるのでは?」と心配な人も少なくないようです。
未経験からケアマネジャーになる方は、「事務作業を正確に進められるか心配」「現場で培った経験が活かせないのではないか」と不安に感じる場合もあるでしょう。
しかし、これまでの介護現場や医療・福祉分野での経験は、利用者さんの生活状況を理解し、適切なケアプランを作成するために役立ちます。書類作成や事務作業に不安がある場合、業務のコツを学ぶ姿勢で、研修に参加したり先輩ケアマネジャーに積極的に相談したりすると良いでしょう。
未経験でケアマネジャーになった方の転職事例
ここでは、40代・ケアマネ未経験から転職に成功した方の事例をご紹介します。「本当に未経験からケアマネに転職できるの?」と不安な方は、ぜひご覧ください。
40代後半・介護職から転職した方の事例
介護福祉士のKさんは、介護職として通算23年勤め、管理職の経験もあるベテランです。老健で働くなかで、「年齢的に月6回の夜勤はきつい…」と感じて転職を考えました。10年ほど前に取得したケアマネジャーの資格を活かして働きたいと思ったものの、ケアマネ未経験のため、40代後半という年齢で転職できるのか不安があります。
相談を受けたキャリアアドバイザーは、介護事業所と直接連絡を取って募集状況を確認し、未経験者の教育体制が整っている3つの事業所をKさんにご提案。どの事業所も魅力的とのことで、3つの事業所の求人に応募し、面接を受ける運びとなりました。
Kさんは転職経験が少なく、ケアマネジャーの面接を受けるのは初めてです。そのため、ケアマネジャーの面接でよくある質問をお伝えしたうえで、電話で2回面接対策を行いました。
介護業界での経験が豊富で人柄も素敵なKさんは、見事応募した3つの事業所すべてから内定を獲得しました。3つの事業所の条件を比較検討し、通勤の利便性が良く、主任ケアマネジャーから手厚い教育を受けられる事業所への入職を決めたKさん。入職後に連絡すると、「ケアマネは初めてで大変だけど、相談しながら頑張っています」とお話ししてくださり、新しいキャリアを前向きに歩み始めたようでした。
▼転職事例の詳細を記事で確認してみる
40代・未経験でケアマネに転職できる?介護職のキャリアアップ成功事例
40代後半・看護師から転職した方の事例
長年看護師として病院で勤務していたAさんは、ケアマネジャー資格を取得し、居宅ケアマネへの転職を決意しました。しかし、在宅ケアは未経験だったため、「いきなりケアマネ業務をこなせるのか」と不安を感じ、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談くださいました。
キャリアアドバイザーは、未経験から無理なくステップアップしていける求人を一件ずつリサーチし、居宅介護支援と訪問看護の事業所を併設する法人をピックアップしました。法人側にAさんの未経験分野に対する不安を伝えると、「まず訪問看護で在宅経験を積み、慣れてからケアマネへ移行するのはどうか」という提案があったからです。
Aさんは、看護師の経験を活かして訪問看護で働き、在宅ケアに慣れてからケアマネジャーの仕事に挑戦できることを魅力に感じたようです。その法人の求人に応募したAさんは、面接で看護師のキャリアを活かして新たな分野にチャレンジする姿勢を示し、無事内定を獲得しました。
転職後にお電話をすると、「周囲の看護師やケアマネジャーと連携しながら仕事を覚えています。未経験分野に不安を感じていましたが、臨床経験を活かせる面もあるので、この先ケアマネジャーの仕事も頑張っていきたいです」とおっしゃっていました。
ケアマネ未経験で「転職は厳しい?」と不安に感じる方もいますが、介護や看護などの分野における経験は強みとなります。最初は皆ケアマネ未経験で転職するため、新人教育が充実していたり、安心して働けるような配慮をしてくれたりする職場は少なくありません。
求人情報だけを見て働きやすい職場を見極めるのは難しいと感じる場合、介護業界に精通した転職エージェントを利用して自分に合う職場を探すのもおすすめです。未経験からケアマネジャーに挑戦することを考えている方は、介護・福祉業界に特化した転職エージェントである「レバウェル介護(旧 きらケア)」にご相談ください。
キャリアアドバイザーが直接施設・事業所から情報収集し、教育体制や職場の雰囲気といった気になる情報をお伝えできます。「働きながら求職活動をする時間がない…」という方も、お気軽にお問い合わせください。
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ケアマネジャーとは?
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは、高齢者や特定疾病を患う40代以上の方、そのご家族などの相談に乗り、適切な介護サービスを円滑に利用できるよう支援する職種です。利用者さん一人ひとりの心身の状態や生活環境、希望などを考慮してケアプランを提案する役割があります。
ケアマネジャーの仕事内容

利用者さんやご家族と面談し、利用者さんの状態や生活状況・ニーズなどを把握してケアプランを作成するのが、ケアマネジャーの主な業務です。適切な支援を行うために、医療機関や介護サービス事業所といった関係各所と連絡・調整を行います。
また、介護保険の給付管理もケアマネジャーの業務の一つです。ケアプランに基づいて実際に提供されたサービス内容を確認し、介護報酬の請求に必要な書類を整えます。
ケアマネジャーの仕事内容の詳細は、「ケアマネジャーの仕事内容をわかりやすく解説!施設と居宅の業務の違いは?」の記事をご覧ください。
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ケアマネジャーの役割とは?具体的な業務や支援の内容を解説
ケアマネジャーの種類
ケアマネジャーには、主に「施設ケアマネジャー」と「居宅ケアマネジャー」の2種類があります。
施設ケアマネジャー
施設ケアマネとは、介護施設・事業所に入居して生活する高齢者の方を支援するケアマネジャーのことです。特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)や介護老人保健施設、介護付き有料老人ホームといった施設で働きます。
施設ケアマネは、ケアマネジャー業務に支障がない場合に限り、生活相談員や介護職員などの他職種を兼務可能です。
施設ケアマネについて詳しくは、「施設ケアマネとは?役割の違いから求人の探し方まで詳しく解説!」の記事をご一読ください。
居宅ケアマネジャー
居宅ケアマネとは、介護サービスを利用しながら在宅で生活する高齢者の方を支援するケアマネジャーで、職場は居宅介護支援事業所です。利用者さんのご自宅に訪問して、面談やモニタリングを行います。
訪問介護やデイサービス、ショートステイなどの在宅介護サービスの利用をサポートするのが、居宅ケアマネの役割です。施設ケアマネと比べ、ご家族の対応や外部機関との連携が多い傾向にあります。
居宅介護支援事業所は、訪問介護事業所やデイサービスに併設されている場合も多いですが、介護業務を兼務することは少ないようです。
居宅ケアマネについて詳しくは、「居宅ケアマネとは?役割や仕事内容、施設ケアマネとの違いを解説!」の記事をチェックしてみてください。
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ケアマネージャーの就職先は?どのような仕事をするの?
ケアマネジャーと他職種の違い
介護・福祉業界で活躍する「介護福祉士」「社会福祉士」とケアマネジャーの違いを、以下にまとめました。
ケアマネジャーと介護福祉士の違い
ケアマネジャーと介護福祉士は、資格の種類や業務内容が異なります。ケアマネジャーに必要な「介護支援専門員」は、都道府県が認定する公的資格です。ケアマネジャー業務には、ケアプランの作成や医療機関との連携などがあります。
一方で、介護福祉士は国家資格です。介護福祉士は、身体介護や生活援助、レクリエーションの企画・実施などの介護業務を主に担当します。
ケアマネジャーと介護福祉士の違いについては、「ケアマネと介護福祉士の違いは?受験資格や仕事内容を比較!」の記事を参考にしてみてください。
ケアマネジャーと社会福祉士の違い
ケアマネジャーと社会福祉士は、どちらも利用者さんからの相談に対応する職種ですが、資格の種類や支援対象者、活躍する職場が異なります。
先述したように、ケアマネジャー資格(介護支援専門員)は都道府県が管轄する公的資格です。ケアマネジャーは、介護施設や居宅介護支援事業所で主に高齢者の方の生活を支援します。
一方、社会福祉士は国家資格です。社会福祉士はソーシャルワーカーとも呼ばれ、高齢者の方や障がいのある方、児童やその保護者、経済的な支援を必要とする方などさまざまな方を支援します。介護施設だけではなく、障害者支援施設や医療機関、児童福祉施設などでも活躍しているのが特徴です。
ケアマネジャーと社会福祉士の違いについては、「ケアマネジャーと社会福祉士の違いを解説!仕事や資格取得方法は何が違う?」の記事をご一読ください。
ケアマネジャーになるには

ケアマネジャー業務に従事するには、ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)への合格が必要です。試験への合格後に介護支援専門員実務研修を修了し、介護支援専門員証の交付を受けることで、ケアマネジャーとして働けます。
以下でケアマネジャー試験の要件や難易度を解説するので、これからケアマネジャーを目指す方は確認してみましょう。
ケアマネジャー試験の受験要件

ケアマネジャー試験を受けるには、国家資格等に基づく業務の実務経験または、相談援助業務の実務経験が5年(かつ900日)以上が必要です。
受験要件の国家資格等に当てはまる資格は、介護福祉士や社会福祉士、精神保健福祉士、看護師・准看護師などがあります。また、「相談援助業務」に該当する職種は、生活相談員や支援相談員などです。
社会人が無資格からケアマネジャーになるには、最短でも7~8年ほどかかるでしょう。たとえば、ケアマネジャー試験の受験要件を満たすために、働きながら介護福祉士を取得する場合、「実務経験ルート」を選択する人が多い傾向があります。
「実務経験ルート」で介護福祉士を取得するには、「介護福祉士実務者研修の修了」と「介護等の実務経験3年以上」という要件を満たし、介護福祉士国家試験に合格しなければなりません。
上記のルートの場合、介護福祉士取得のための3年と、ケアマネジャー試験の受験に必要な介護福祉士としての実務経験5年を合わせると、ケアマネジャーになるまで最短8年かかります。
なお、ケアマネジャー試験の受験要件は見直しの議論が行われているので、受験を検討する際は最新情報を確認しましょう。
ケアマネジャー試験の受験資格や保有資格別の最短ルートについて詳しく知りたい方は、「ケアマネジャーになるには?介護支援専門員の受験資格や試験の難易度を解説」をご覧ください。
出典
独立行政法人 福祉医療機構 WAMNET「介護支援専門員(ケアマネジャー)」(2026年6月10日)
ケアマネジャー試験の難易度
厚生労働省の「第28回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」をもとに、2020年度~2025年度のケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の合格率を、以下のグラフにまとめました。

参考:厚生労働省「第28回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」
ケアマネジャー試験の合格率は2024年度試験で30%を超えたものの、基本的に10~20%台で推移しています。国家資格等に基づく業務や相談援助の実務経験が5年以上の方が受験し、4~5人に1人程度しか合格していないことから、難易度は高いといえるでしょう。
ケアマネジャー試験の難易度について詳しく知りたい方は、「ケアマネジャー資格は難易度が高い?合格率推移や試験の概要、対策を解説!」の記事をご覧ください。
出典
厚生労働省「第28回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」(2026年6月10日)
ケアマネジャーの選考で評価される経験やスキル
ケアマネジャーの選考では、介護福祉士の経験やスキル、マネジメント能力などが評価の対象になる可能性があります。以下で解説するので、未経験からケアマネジャー求人に応募する際の参考にしてみてください。
介護福祉士の経験やスキル
介護福祉士としての経験は、ケアマネジャーに転職する際のアピール材料になります。実際に介護現場で働いてきた方は、介護サービスを必要とする利用者さんのニーズや介護職の業務への理解が深いため、適切なケアプランを作成しやすいでしょう。
ケアマネジャー業務が未経験でも、介護福祉士として利用者さんを支援した経験があれば、選考で評価される可能性があります。
介護福祉士からケアマネジャーになる方法やメリットについては、「介護福祉士からケアマネになるには?受験資格や取得の流れを解説」の記事をチェックしてみてください。
マネジメントスキル
ケアマネジャー業務を円滑に進めるには、マネジメントスキルが不可欠です。これまでの仕事でマネジメントに携わった経験がある場合、どのような工夫をしてきたのかを伝え、管理能力の高さをアピールすると良いでしょう。
ケアマネジャー1人で40人以上の利用者さんを担当することもあるため、スケジュール管理や進捗管理を適切に行わなければなりません。
厚生労働省の「令和5年度介護事業経営実態調査結果(p.13)」によると、2022年度の居宅ケアマネ1人あたりの平均担当件数は44件/月でした。
一般社団法人日本介護支援専門員協会の「介護保険施設部会アンケート結果及び考察について(p.10)」によると、施設ケアマネの担当件数は「0~10件」が19.0%、「41~50件」が17.2%、「21~30件」が15.5%です。
出典
厚生労働省「令和5年介護事業経営実態調査結果の概要」(2026年6月10日)
一般社団法人日本介護支援専門員協会「「介護保険施設等に勤務する介護支援専門員の実態把握調査」のご報告」(2026年6月10日)
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ケアマネジャーの担当件数の上限は?施設・居宅の平均や2024年の変更点
コミュニケーションスキル
ケアマネジャーは利用者さんやそのご家族の話を聞き、関係各所との連携を行うので、一定のコミュニケーションスキルが求められます。特に、相手のニーズを汲み取るための傾聴力は、利用者さんと信頼関係を築くうえで重要です。
介護職員や看護職員としての経験がある方は、自然とコミュニケーションスキルが身についているといえます。コミュニケーション能力を活かして、利用者さんと施設の橋渡し役になれることをアピールしましょう。また、面接に臨む際に明るく人当たりの良い雰囲気を意識するのもポイントです。
基本的なパソコンスキル
ケアマネジャー業務では、ケアプランやアセスメントシート、モニタリングシートといった書類はパソコンで作成するのが一般的です。事務処理が多いため、基本的なパソコンスキルはアピールポイントになります。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)や日商PC検定といったパソコンスキルを証明する資格があれば、より説得力が増すでしょう。
ただし、ケアマネジャー業務に高度なパソコンスキルは不要です。業務を進めるなかで徐々に慣れていくことも可能なので、あまり身構える必要はありません。
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ケアマネジャーに必要な知識は?役割や求められるスキルを解説
未経験のケアマネジャーが心掛けたいこと
ここでは、未経験のケアマネジャーが仕事で心掛けたいことを解説します。「未経験からケアマネに挑戦してやっていけるか不安…」という方は、参考にしてみてください。
利用者さんや関係各所と信頼関係を構築する
未経験のケアマネジャーは、まず利用者さんや関係各所との信頼関係を築くことから始めると良いでしょう。ケアマネジャーは対人援助職であり、日々多くの人と関わりながら業務を進めます。周囲との良好な関係性が、すべての仕事を円滑に進めるための土台となるでしょう。
まずは、担当する利用者さんや関係機関の職員の顔と名前を一致させることから始めます。丁寧な挨拶やコミュニケーションを心掛けるだけでも、相手に与える印象は変わり、その後のやり取りもしやすくなるはずです。
分からないことは積極的に質問・相談する
仕事に関して分からないことや対応に悩むことがあれば、積極的に先輩ケアマネジャーに質問しましょう。未経験から挑戦したばかりの新人ケアマネジャーは、仕事をこなそうと必死になるあまり1人で抱え込みがちに。分からないことを相談できる相手を見つけることが大切です。
地域包括支援センターや、同じ職場で働くケアマネジャーに相談することで、具体的なアドバイスやノウハウを得られることもあります。何か困ったことがあっても、頼れる相手がいれば仕事に対する不安や緊張を軽減できるかもしれません。
とはいえ、何でもすぐに質問していては対応する先輩ケアマネジャーも大変です。自己判断する前に先輩に聞くことは大事ですが、まずは自分で調べてみることが基本となります。忙しいなかで仕事を教えてくれることに感謝する姿勢も大切です。
振り返りの時間を確保する
振り返りの時間を作ることも、未経験のケアマネジャーが心掛けたいことの一つ。未経験のうちは覚えるべきことが多いため、教わったことや疑問点はその都度必ずメモに残しましょう。メモを後で見返したり自分で調べ直したりして知識を補う行動を、日々の習慣に落とし込むことが大切です。
また、先輩や関係者から指摘を受けたことがあれば書き出し、問題点や課題、次回に向けてできることを振り返ると良いでしょう。自分の行動を一つずつ見直すことで、必要な行動や業務の流れを把握できます。
最初は失敗が多いものだと考える
ケアマネジャー業務は専門性が高く、新人のうちは分からないことや初めて経験することが多いでしょう。最初から完璧に仕事をこなすのは難しいので、失敗しても落ち込み過ぎず、常に学ぶ姿勢を忘れないことが重要です。
人手不足で採用難のなか、「ケアマネ資格を取得して働いてくれる貴重な新人をしっかり教育して育てていこう」と考える事業所もあります。しかし、「未経験なのに全然仕事を教えてもらえない」「今の職場にいてもケアマネとしての経験が身につかない」と感じる場合は、教育体制の整った職場に転職するのも一つの選択肢であることを覚えておきましょう。
ケアマネジャー未経験者が働きやすい職場を探すコツ
ケアマネ未経験者の転職では、まず施設ケアマネと居宅ケアマネどちらを目指すか明確にすると仕事を探しやすいでしょう。また、応募先のケアマネジャーの配置人数を確認することもポイントです。「自分に合ったケアマネ求人の探し方が分からない」という方は、以下で確認してみましょう。
施設ケアマネと居宅ケアマネのどちらを目指すか明確にする
ケアマネ未経験者が求人を探すときは、まず施設ケアマネと居宅ケアマネどちらになりたいかを考えるのがおすすめです。施設ケアマネと居宅ケアマネのメリット・デメリットを以下で解説するので、参考にしてみてください。
施設ケアマネに転職するメリット・デメリット
施設の職員として利用者さんの近くでチームでケアに携われることが、施設ケアマネとして働くメリットです。施設ケアマネは、利用者さんや職員と毎日顔を合わせるため、介護職員・看護職員などと連携しながら、利用者さんの変化を把握しやすいでしょう。
また、利用者さんは同じくらいの介護度の方が多かったり、居住環境が共通だったりするので、在宅と比べてケアプランは複雑化しにくい傾向にあります。
一方で、ケアマネジャーの配置人数が少ない職場が多く、ケアマネジャー同士で相談しにくいことが施設ケアマネのデメリットです。同僚や先輩のケアマネジャーにすぐに質問できないもどかしさを感じる可能性があるでしょう。
居宅ケアマネジャーに転職するメリット・デメリット
居宅ケアマネに転職するメリットは、ケアマネジャーとしての経験値を積めることです。介護度や生活環境が異なる利用者さんを担当し、状況に応じたケアプランを考えるため、さまざまなケースを経験できます。
一方で、利用者さんの個別対応が忙しいことを大変に感じるかもしれません。居宅ケアマネは、利用者さんのスケジュールに合わせて残業したり、休日出勤したりする可能性があります。
ケアマネジャーの在籍数が十分か確認する
ケアマネ未経験の方は、ケアマネジャーの在籍数が多い施設や事業所を選ぶと良いでしょう。ケアマネジャーが多く配置されている職場は、教育担当者が確保されていたり、業務マニュアルが整備されていたりする傾向があります。
また、人員が十分に配置されていると、独り立ちした後の業務負担が少ない場合も。ケアマネジャーの募集人数や在籍数をチェックして安心して働ける職場を選ぶと、長期的に活躍しやすいでしょう。
「未経験歓迎」の記載があるケアマネジャー求人を探す
求人に「未経験者歓迎」や「未経験者可」の記載がある職場は、教育体制が整っていて教育を十分に受けられることが期待できます。
ケアマネ未経験者の教育方法は、ベテラン職員によるOJTやマニュアルを使用した研修、オンラインでの研修など、事業所によってさまざまです。未経験での転職が不安な方は、事前に転職先について調べ、新人教育の制度を確認しておくと良いでしょう。
オープニングスタッフを募集している施設や事業所を探す
新規立ち上げの施設や事業所は、人材を一から探して運営に必要な人数の職員を確保しなければならないので、ケアマネジャーをまとめて募集する傾向にあります。募集人数が多ければ採用される確率も上がるので、積極的に応募してみましょう。
ベテランのケアマネジャーの人数が足りていたり、採用活動が難航していたりする事業所では、未経験者も採用される可能性が十分にあります。
事業所が特定事業所加算を取得しているか確認する
居宅ケアマネが働く居宅介護支援事業所のなかでも、特定事業所加算を取得している職場は、未経験のケアマネジャーが安心して働けるでしょう。
特定事業所加算とは、主に訪問介護や居宅介護サービスを提供する事業所において、提供するサービスの質の高さを評価する制度です。特定事業所加算を取得することで、通常の介護報酬に加えて一定の単位数が上乗せされます。
特定事業所加算を取得するには、在籍するケアマネジャーへの計画的な研修や、定期的な会議を実施することが必要です。加算を算定する職場は、ケアマネジャーに必要な知識をアップデートできたり、仕事の相談がしやすかったりするので、未経験の方も着実に成長していけるでしょう。
正社員以外の雇用形態での応募も検討する
ケアマネ未経験で正社員としての転職がなかなか決まらない場合は、正社員以外の雇用形態を検討してみても良いかもしれません。パートや派遣社員といった非正規雇用の求人も含めれば、選択肢が増えてスムーズに転職先が見つかる可能性があります。
まずは非正規雇用で経験を積み、正社員登用を狙ったり経験を活かして転職したりするなど、段階的に正社員を目指すのも一つの選択肢です。
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未経験者可のケアマネジャー求人例
ここでは、未経験者可のケアマネジャーの求人をご紹介します。
【施設形態】居宅介護支援事業所
【雇用形態】正社員
【勤務地】東京都
【仕事内容】居宅介護支援事業所でのケアマネジメント業務全般(利用者さんやご家族の相談対応、ケアプランの作成、モニタリング、医療機関との連携など)
【勤務時間】午前8時30分~午後5時30分(休憩60分)※日曜・祝日休み
【給与】月給27万円~
【資格】介護支援専門員必須 ※未経験歓迎
【福利厚生】社会保険完備、有給休暇制度、産休・育休制度、介護休暇・看護休暇、資格取得支援制度、交通費支給、賞与あり、昇給あり、退職金制度あり
居宅ケアマネが働く居宅介護支援事業所は、土日祝を固定休としているところが多い傾向にあります。
施設ケアマネの場合、介護職員と兼務する場合もあるので、シフト勤務だったり夜勤があったりする可能性も。転職後にミスマッチを感じないためには、求人情報で介護業務の有無や夜勤の頻度を確認しておくことが大切です。
ケアマネジャー未経験からの転職で面接を成功させるコツ
ケアマネ未経験の方が面接を成功させるには、事前に志望動機を整理したり、目指すケアマネ像をアピールしたりすると良いでしょう。ケアマネ未経験からの転職で面接を成功させるコツを、以下で解説します。
ケアマネジャーを志した理由を話せるようにしておく
「なぜケアマネになりたいのか?」という志望動機は、面接で聞かれることが多い質問です。面接では、ケアマネジャーを目指すきっかけとなった理由を、エピソードを含めて伝えましょう。具体的に伝えることで、ケアマネジャーの仕事に対する思いや熱意をアピールできます。
ケアマネジャーとして働きたい理由を伝えるときは、「体力的に介護の現場業務が厳しくなってきたので、ケアマネしかできることがなくて…」といったネガティブな内容は避けたほうが良いでしょう。「ケアマネジャーの仕事を通して利用者さんにどのような支援をしたいのか」など、ポジティブな内容を伝えると好印象につながります。
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転職後に目指すケアマネジャー像をアピールする
ケアマネジャーの面接では、入職後の目標もアピールするのがおすすめです。ケアマネジャーになることがゴールではなく、ケアマネジャーになってからどのように活躍するのかを伝えます。
長期的なキャリアプランも含めて、どのようなケアマネジャーを目指すのか面接前に整理しておくと良いでしょう。「主任ケアマネになりたい」といったキャリアアップを見据えたアピールも効果的です。
なお、主任ケアマネジャーとは、ケアマネジャーの指導や育成などを行う職種で、居宅介護支援事業所の管理者の要件にもなっています。主任ケアマネジャーについて詳しくは、「主任ケアマネとは?仕事内容や役割、取得するメリット、資格要件を解説!」の記事をご覧ください。
ケアマネジャーの仕事内容への理解や意欲を伝える
求職者がケアマネジャーの仕事内容や働き方を正しく理解していないと、「実際の仕事にギャップを感じてしまうのでは?」と懸念を抱く採用担当者もいます。やりがいや楽しさだけではなく、大変さや難しさも理解したうえでケアマネジャーの仕事を選んだことを伝えると良いでしょう。
たとえば、「利用者さんのご家族や多職種との連携は大変な部分もあると思いますが、経験を重ねてスキルを磨き、信頼されるケアマネジャーに成長したいです」のように、前向きな表現で話すのがポイントです。
ケアマネジャーの仕事には明確な正解がないため、すぐに結論が出なかったり、関係者間で意見が割れたりすることがあります。状況に応じて柔軟に対応する大変さがあることを理解したうえで、より良い支援を行うために努力できると、ケアマネジャーとして活躍できるでしょう。
謙虚な態度で学ぶ姿勢を示す
ケアマネ未経験の方の面接では、素直さや謙虚さをアピールするのも効果的です。未経験からケアマネジャーになる場合、転職後に新人として教育を受けることになります。仕事について先輩から教わったことを素直に受け入れ学ぼうとする方は、職場で良い人間関係を築きやすく、業務を早く習得できるでしょう。
「知識も経験も不足しているので、まずは素直に先輩の教えに従い、経験を積んでいきたいと考えております」というように、謙虚な姿勢と成長意欲が伝わる内容を話すことが重要です。
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現場経験をケアマネジャーとしての強みに変える
ケアマネジャーの採用面接では、未経験であることをマイナスに捉えず、これまでの現場経験をアピールポイントに変えて伝えることが大切です。介護や看護の現場で培ってきたコミュニケーションスキルは、ケアプラン作成時のヒアリング業務に活かせるでしょう。現場の状況を知っているからこそ、利用者さんの本音を引き出して信頼関係を築くことができます。
また、他分野の専門職と連携した経験は、他職種連携や意見調整にそのまま活かせるはず。福祉分野で働いてきたなかでのエピソードを交えて、ケアマネジャーの仕事に役立つ経験を積極的に伝えましょう。
ケアマネジャー未経験の方からよくある質問
ここでは、ケアマネ未経験の方からよくある質問に回答します。「未経験からケアマネに挑戦したいけど厳しいのか不安…」という方は参考にしてみてください。
40代・50代でケアマネジャー未経験でも転職できる?
40代・50代でケアマネ未経験の方も、転職することは可能です。ケアマネジャーは需要が高い仕事なので、資格を保有する方は年齢を問わず活躍しています。実務経験ルートで介護福祉士になり、そこからケアマネジャーにキャリアアップする方も多く、新人ケアマネの年齢層は幅広いでしょう。
ケアマネジャーに転職するにあたって年齢が気になる方は、「50代未経験でもケアマネになれる?資格の取り方や転職のコツを解説!」の記事をチェックしてみてください。
ケアマネジャー未経験の人におすすめの求人は?
「未経験可」の求人を出している職場やケアマネジャーの人数が多い職場は、教育体制が整っている傾向にあり、未経験からケアマネジャーに転職する方にとって働きやすいでしょう。また、重視したい条件やどのような支援がしたいのかを明確にすることで、自分に合った職場を検討できます。
職場選びに迷う方は、この記事の「ケアマネジャー未経験者が働きやすい職場を探すコツ」をご覧ください。
業務が何も分からない新人ケアマネはどうしたら良い?
未経験からスタートして何も分からなくて不安なときは、一人で抱え込まず先輩や管理者に相談しましょう。新人のうちは分からなくて当然なので、まずは指示を仰いで目の前の業務を確実にこなしていくことが大切です。また、事業所内のマニュアルや自治体が発行しているケアマネジャーのガイドラインを読み込むことも、全体の流れを把握する助けになります。
新人ケアマネの悩みや対処法については「新人ケアマネジャーが「何もわからない」と悩む理由は?対処法を解説」の記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
ケアマネジャー未経験者OKのパート求人はある?
未経験可のケアマネジャーのパート求人はあります。子育てや介護などの事情でプライベートの時間を確保したい方や、いきなり常勤で働くのが不安な方は、パートやアルバイトの働き方も視野に入れると良いでしょう。ただし、短時間勤務の場合、利用者さん対応のスケジュールを効率的に組み立てる工夫が求められます。
パートのケアマネジャーの働き方が気になる方は、「ケアマネジャーはパート勤務できる?掛け持ちOK?働き方や平均時給を解説」をご一読ください。
まとめ
人手不足で未経験者を指導する体制が整っていなかったり、募集枠が少なかったりする職場の場合、未経験からケアマネジャーとして働くのが厳しい場合があります。また、業務の責任の重さから慎重な選考が行われるのも、ケアマネ未経験者が「転職が厳しい」と感じる理由の一つです。
ケアマネ未経験者は、「業務経験がなくてもケアマネとして採用されるのか」「仕事を覚えられるのか」と不安に感じる場合があるでしょう。担当する利用者さんが多いと、スケジュール管理の難しさを感じるかもしれません。
ケアマネジャーの人数が十分に確保されていたり、「未経験可」の求人を出していたりする職場は、教育体制が整っている傾向があります。焦らず少しずつ慣れていけるよう、先輩に聞きながら業務を覚えていくと良いでしょう。
「未経験からケアマネへの転職を成功させたい」「ぴったりな職場を紹介してほしい!」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。あなたの希望条件を伺ったうえで、求人をピックアップしてお伝えいたします。
実際の職場の雰囲気を確認したい場合、キャリアアドバイザーが職場見学の日程調整を行うことも可能です。ここだけの求人情報もお伝えできるので、「ケアマネとして新しいキャリアをスタートさせたい」とお考えの方はぜひご利用ください。
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執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


