
この記事のまとめ
- 利用者さんのご家族との関係性に悩むのは、ケアマネあるあるの一つ
- ケアマネは、利用者さんから業務外の買い物を頼まれて困ることもある
- ケアマネのやりがいは、利用者さんが豊かな生活を送れるよう支援できること
「ケアマネのあるあるを知りたい」という方もいるのではないでしょうか。ケアマネジャーは、利用者さんやご家族、介護職員との関係性に悩むことがあるようです。この記事では、ケアマネジャーの悩みややりがいとして多いあるあるを紹介します。関係者と信頼関係を築くコツにも触れているので、悩みがあるケアマネジャーの方や、ケアマネの仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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利用者さんのご家族との関係性
ケアマネジャーの利用者さん家族との関係性に関するあるあるには、以下のようなものがあります。
1.ご家族から無理難題を言われる
利用者さんのご家族は、介護保険を初めて利用する人も少なくありません。制度についての理解が不十分で、ケアマネジャーに無理難題を言う人もいるようです。たとえば、「犬の世話をしてほしい」「息子の洗濯物も一緒に洗ってほしい」など、介護保険では対応できないことを頼まれる場合があります。
ケアマネジャーの方は、利用者さんのご家族から言われて困った要望の1つや2つはすぐに思い出せるのではないでしょうか?もしも、介護保険で対応できない支援を頼まれた場合は、制度について改めて説明したり、代替のサービス利用を提案したりすると良いでしょう。
2.利用者さん本人とご家族の希望の板挟みになる
ご家族の要望と利用者さん本人の希望が異なるケースへの対応について、悩んだ経験があるケアマネの方は多くいます。「ご本人のためのケアプランなのに、気がついたらご家族のためのプランになっていた…」など、ケアマネジメントの難しさを感じることもあるのではないでしょうか?
特に在宅介護の場合は、利用者さんの意向とご家族の意向をすり合わせ、双方のニーズに沿った支援をすることが必要なので、しっかりコミュニケーションを取って調整することが大切です。
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利用者さん本人との関係性
利用者さん本人との関係についてのケアマネジャーの悩みには、以下のようなものがあります。
3.何かあるとすぐに電話が来る
ケアマネジャーは利用者さんと介護・福祉サービスをつなぐ役割を担っています。利用者さんとそのご家族からすれば、介護サービスの玄関口に立っている人ともいえるでしょう。頼りにされる存在なので、何か困ったことがあるとすぐに電話が来ることもあるのではないでしょうか?
利用者さんの生活に関する相談に乗ることはケアマネジャーの大切な仕事です。しかし、負担が大きいと感じるようであれば、ほかのケアマネジャーや他職種と連携し、無理のない範囲で対応できる方法を考えてみてくださいね。
4.訪問のたびに買い物を頼まれる
ケアマネジャーは、モニタリングなどで定期的に利用者さんのもとを訪問します。訪問した際に、利用者さんから買い物を頼まれるのも、ケアマネジャーのあるあるといえるかもしれません。
在宅の場合、買い物代行はケアマネジャーではなくホームヘルパーの仕事です。利用者さんが自分1人で買い物に行くのが難しい場合は、ケアプランに買い物の支援を組み込む必要があるでしょう。業務外の仕事を引き受けてしまうと、トラブルにつながる可能性があるので、状況を聞いてケアマネジャーとしてできる支援を行うことが重要です。
介護職員との関係性
ここでは、介護職員との関係性について、ケアマネジャーが悩みやすいことを解説します。
5.ケアプランを見てもらえない
ケアマネジャーの仕事は、ケアプランを作成することです。介護職員は、ケアプランに基づいて実際に現場でケアに当たります。しかし、現場の判断で動いてケアプランを見てもらえていないということは、よくある話です。
介護保険サービスは、ケアプランという根拠をもとに提供するサービスなので、介護職員にもケアプランについて理解してもらう必要があります。もしも、介護職員がケアプランと異なるケアを行っているときは、利用者さんに必要な支援や方法を改めて共有し、認識を合わせることが大切です。
6.何をしているか分かってもらえない
施設ケアマネにありがちなことですが、他職種に「いつも事務所に座っていて何をしているか分からない人」といった印象をもたれることがあるようです。ケアマネは利用者さんに合った介護サービスを提供するために欠かせない職種ですが、何をしているのか分かってもらえないと、信頼関係を築くのは難しいでしょう。
現場と密にコミュニケーションを取り、利用者さんの支援について話し合うことは、ケアの改善だけではなく業務を円滑に進めるためにも重要なポイントです。
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介護事業所との関係性
ここでは、介護事業所とケアマネジャーの関係性についてのあるあるを紹介します。
7.ケアマネージャーの存在意義を分かってもらえない
介護支援の重要性を事業所側が把握できていない場合、ケアマネジャーの重要性を理解してもらえないことがあるようです。なかには、心ない言葉を掛けられたことのあるケアマネジャーもいるかもしれません。
ケアマネジャーとして頑張っていても、運営側から仕事ぶりが認められない場合、やりがいを感じられなくなってしまっても無理はないでしょう。
8.業務時間外でのケアプラン作成を求められる
利用者さんの対応や他職種への連絡などで忙しく、業務時間外にケアプランの作成を求められ、悩んでいるケアマネジャーもいるようです。
特に、施設で現場の介護業務を掛け持ちしている場合、介護職員として働きながら、時間外にケアプランの作成を頼まれることも。ケアマネジャーとしての仕事が残業になってしまうと、負担は増加してしまいます。
ケアマネジャーのやりがい
ケアマネジャーの仕事には大変な部分もありますが、利用者さんに貢献できる魅力もあります。ケアマネジャーのやりがいに関するあるあるは、以下のとおりです。
9.利用者さんの状態が改善したときに達成感がある
ケアマネジャーは、直接利用者さんの介護を行うわけではありませんが、支援の方向性や方法などの具体的な計画を立てる重要な役割を担います。提案した介護・福祉サービスによって、利用者さんの状態が良くなったときに、ケアマネジャーとしての大きなやりがいを感じられるようです。
10.ケアプランで人生を変えられる
利用者さんやご家族のニーズを叶えるケアプランを作成することで、豊かな人生を送るためのお手伝いができます。利用者さんから、「ヘルパーさんのおかげで自分で買い物に行けるようになってうれしい」と言われたり、ご家族から「仕事を続ける選択ができて良かった」と言われたりすると、関わる人の生活に良い変化をもたらしていることを実感できるでしょう。
ケアマネあるあるに関する質問
ここでは、ケアマネあるあるに関する質問にQ&A形式でお答えします。ケアマネジャーの仕事に興味がある方は、ぜひご覧ください。
ケアマネはどれくらいご家族と関わりを持つの?
ケアマネはご家族と密に連携を取って利用者さんを支援します。特に、居宅介護支援の場合は、利用者さんとご家族が同居していることもあるので、距離感は近くなるでしょう。また、利用者さんの状態が不安定な時期は、ご家族との連絡が多くなります。利用者さんに適切な支援を続けるためには、ご家族と細やかに情報共有や連携を行い、信頼関係を築くことが大切です。
利用者さんのご家族との関係性についてのあるあるは、この記事の「利用者さんのご家族との関係性」にまとめています。
ケアマネは休日に呼び出しがあるって本当?
事業所の方針や利用者さんの状況によっては、ケアマネが休日に呼び出しの対応をする場合があります。とはいえ、頻繁に呼び出されるとは限りません。利用者さんによっては、電話で相談対応すると安心してくれることもあります。自分らしい働き方がしたいなら、志望する事業所で働くケアマネがどこまで対応しているのか調べるようにしましょう。
まとめ
ケアマネジャーのあるあるには、利用者さんやご家族、介護職員との関係性について悩むことがあるようです。日ごろからしっかりコミュニケーションを取り、ケアプランへの理解を得ることで、介護チームの関係者と良好な人間関係を築けるでしょう。
ケアマネジャーの仕事には大変な面もありますが、利用者さんやご家族の人生を豊かにできるやりがいもあります。
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執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


