ケアマネジャーの役割とは?必要資格や平均給料をわかりやすく解説!

仕事 2020/11/16
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高齢者の女性とカウンセリングしている様子
スキルアップやキャリアアップを考えている介護士さんの中には、ケアマネジャーの仕事について詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか。このコラムでは、ケアマネジャーの役割についてわかりやすくご紹介します。また、ケアマネジャーのやりがいや必要な資格、勤務場所などもまとめました。ケアマネジャーと介護士さんの給与の違いについても触れているので、ぜひご一読ください。

【目次】


ケアマネジャーの役割
ケアマネジャーのやりがい
ケアマネジャーに必要な資格
ケアマネジャーとして働ける場所
ケアマネジャーの給料
まとめ

ケアマネジャーの役割


ケアマネジャーには、ケアプラン作成や給付管理、ご利用者と事業所をつなぐ調整役といった役割があります。下記では、ケアマネジャーの役割について詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

ケアプランの作成


ケアマネジャーは、ご利用者の介護度や調査したデータを参考にしながら、ケアプランを作成する役割を担います。ケアプランには、どのような介護サービスを提供するのかという短期的なサービスと、長期的な目標を記入。ケアプランの原案ができたら、ご利用者やご家族の同意を得たうえで「サービス担当者会議」を開催します。
サービス担当者会議では、ご利用者やご家族、医療関係者、介護関係者などが参加。ケアプランの内容について話し合い、意見を盛り込みながら、サービス担当者会議の場でケアプランを完成させます。

介護サービスの給付管理


介護サービスにかかる自己負担額以外の費用は、国民健康保険団体連合会(国保連)から介護報酬として給付されます。給付管理は、居宅介護サービスの費用などの請求を行う重要な仕事です。
ケアマネジャーが提出した書類は国保連が給付管理票と請求明細を照合し、上限を超えていないかなどを審査します。その審査を通過すると、居宅サービス事業所などへ介護給付費が支払われる仕組みです。

ご利用者とサービス事業者の間の調整役


ケアマネジャーはサービス事業所と密に連絡を取り、ケアプランに記載した目標が達成できるよう調整します。日頃からサービス事業所との連絡を積極的に取ることで、ご利用者本人やご家族の相談内容を共有可能です。必要な介護サービスが提供されるよう適切な情報共有を行い、課題の解決や迅速な対応につなげています。

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ケアマネジャーのやりがい


ご利用者から感謝されたり達成感を得られたりするなど、ケアマネジャーはやりがいを感じられる仕事です。それぞれのやりがいについてチェックしておきましょう。

ご利用者やご家族から感謝される


ケアプランを通して心身状態に改善が見られた場合、ご利用者やご家族から感謝されることも。自分の作成したケアプランに感謝されれば、今後の業務にも自信を持てるようになるはずです。

達成感を得られる


ご利用者の心身状態が改善したり、感謝の言葉を聞けたりすると、仕事に対する達成感を得られるはず。達成感が得られれば、業務に対するやる気やモチベーションにつながるでしょう。

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ケアマネジャーに必要な資格


ケアマネジャーとして働くには、介護支援専門員や主任介護支援専門員などの資格が求められます。下記では、それぞれの資格についてまとめました。

介護支援専門員


ケアマネジャーになるには、「介護支援専門員」の資格が必須です。「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格し、87時間の「介護支援専門員実務研修」を受講すれば、資格を取得できます。受験資格には、介護福祉士や社会福祉士などの指定された国家資格と5年以上の実務経験が必要です。
なお、2019年度の介護支援専門員実務研修受講試験の合格率は19.5%でした。近年の合格率は10~20%と低めの傾向にあるため、要点を掴んだ試験対策が求められます。

主任介護支援専門員


主任介護支援専門員は、介護支援専門員の上位資格です。各都道府県によって試験内容や受験資格が異なるため、詳しくは自治体の担当へお問い合わせください。東京都の場合、原則として東京都に登録している介護支援専門員で要件をすべて満たす人物であるだけでなく、区市町村から推薦され、都の審査に通った方が受講対象となります。
特定事業所加算を取得している事業所では、主任介護支援専門員の配置が義務付けられているので、主任介護支援専門員は今後もニーズが高くなるでしょう。

出典:厚生労働省「第22回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」(2020年11月09日)
出典:東京都介護支援専門員研究協議会「令和2年度第Ⅱ期東京都主任介護支援専門員研修の実施について」(2020年11月09日)

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ケアマネジャーとして働ける場所


ケアマネジャーは、居宅支援事業所や介護施設などの幅広い場所で活躍できます。ケアマネとして勤務できる場所や働き方の違いについて詳しく確認しましょう。

居宅介護支援事業所


居宅介護支援事業所で働くケアマネジャーは「居宅ケアマネ」と呼ばれます。居宅ケアマネはご利用者の自宅を訪問し、置かれている環境や心身状態に適したケアプランを提供。1日に複数のご利用者宅を訪問するため、移動時間が多くなることもあるのが施設ケアマネとの違いです。
居宅介護支援事業所では、ご利用者35名につきケアマネジャー1名の配置が義務付けられています。

介護施設


介護施設で働くケアマネジャーのことを「施設ケアマネ」と呼びます。ケアマネが活躍できる介護施設は、下記のように種類が豊富です。

・介護付き有料老人ホーム
・介護老人保健施設
・グループホーム
・介護療養型医療施設
・デイサービス

施設ケアマネは、施設内で提供するサービス内容に応じてケアプランを作成します。施設内で業務に携わるので移動時間がかかることはほとんどありません。ただし、施設ケアマネは介護を兼務する場合が多いため注意が必要です。

地域包括支援センター


地域包括支援センターでは、要支援認定を受けた方にケアプランを作成します。ご利用者の介護予防や健康維持を目指し、保健師とケアマネが連携を図りながら対応。包括的なケアマネジメントを行うため、主任ケアマネジャーが多く活躍しています。

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ケアマネジャーの給料


厚生労働省が調査した介護従事者等の平均給与額によると、ケアマネジャーの給料は以下のようになっています。

【月給】常勤の場合


2020年 35万7850円
2019年 34万7460円

【時給】非常勤の場合


2020年 14万3960円
2019年 13万2910円

2019年から2020年にかけては、常勤・非常勤ともに平均給与が上がっています。これらの数値はあくまでも平均のため、事業所によって金額が異なることは頭に入れておきましょう。
とはいえ、ケアマネジャーの平均給与は介護業界では高い傾向にあります。2020年時点の介護士さんの給与額は 31万5850円となっているため、介護業界内で収入アップを目指すなら、ケアマネジャーにキャリアアップするのも一つの方法といえるでしょう。

出典:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2020年11月05日)

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まとめ


ケアプランの作成や給付管理、ご利用者と事業所をつなぐ調整役といった業務を行うのがケアマネジャーの役割です。適切なケアプランを作成すれば、ご利用者から感謝されたり、達成感を得られたりします。
ケアマネジャーとして働くには、「介護支援専門員」の資格が必要です。試験の合格率は10~20%と低めなので、十分な試験対策が求められるでしょう。ケアマネジャーの資格を取得すれば、居宅介護支援事業所や介護施設、地域包括支援センターなどで活躍できます。

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