介護福祉士の派遣での働き方は?時給相場や高時給の求人の選び方

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案内するポーズをとっている介護士のイメージ

介護福祉士の派遣について興味のある方もいるでしょう。介護職には、正社員やパート・アルバイトのほかに、「派遣」という働き方があります。介護派遣は高時給ともいわれており、給与アップを目指す方には向いている働き方といえるでしょう。本記事では、介護福祉士の方向けに派遣の働き方や時給相場についてご紹介します。介護派遣で働くメリットや給与アップにつながる求人の選び方にも触れているので、ぜひご参照ください。

目次

介護福祉士の派遣とはどんな働き方?

派遣とは、派遣会社に登録して、派遣先で業務を行う働き方を指します。介護施設や事業所と直接的に雇用契約を結ぶ正社員やパート・アルバイトとは異なり、派遣会社と雇用契約を結ぶのが特徴です。介護福祉士が派遣社員として働くには、まずは介護派遣を実施する会社に登録しなければなりません。介護施設や事業所の採用ページから派遣の求人は探せないことを、覚えておきましょう。

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介護福祉士派遣の時給相場は1,400円程度

介護福祉士の派遣の時給は地域や施設によってさまざまですが、介護業界専門のきらケア介護派遣が掲載している介護福祉士向けの派遣求人を見ると1,000円~1,800円の範囲内であることが多いようです。中央値を相場と考える場合、時給相場は1,400円程度といえます。

なお、厚生労働省の「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要(p.25)」によると、派遣を含む時給制で働く介護職員の平均時給は1,130円でした。これは、平均的な基本給のみを単純計算した金額であるものの、介護福祉士派遣の時給相場と比べるとやや低い数値であることが分かるでしょう。

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介護福祉士派遣の時給が高い3つの理由

前述のように、派遣の介護福祉士の時給はほかの時給制で働く社員に比べてやや高い傾向があります。ここでは、派遣の介護福祉士の時給が高くなる理由を3つ紹介しましょう。

1.一時的な人員調整をするための短期契約ができる

介護福祉士の派遣に限ったことではありませんが、派遣は一時的な人員を調整するための短期的な契約ができるのが特徴です。人材不足が続く介護業界の場合、急な離職や職員の育休・産休の取得によって人員が不足しても、すぐに求める人材が確保できるとは限りません。「採用が一段落するまで」「職員の復職まで」など、一定期間のみ人材を補填したい事業者にとって、契約期間の定めのある介護派遣は非常に価値のある存在といえるでしょう。
そもそも介護施設には、利用者何名につき介護職員何名というような「人員基準」が設けられています。不足すれば「人員基準欠如」とみなされ、基本報酬減算の対象に。経営に支障をきたす恐れもあるので、事業者側はできるだけ早く人員を確保する必要があるのです。

2.介護福祉士は介護業務で即戦力になる

介護福祉士は、介護職の経験はもちろん、豊富な介護知識やスキルを持ち合わせた人材です。派遣先の現場で即戦力として働けるため、時給相場も高い傾向があります。前述のように、急いで採用活動を行っても、すぐに求めるスキルのある人材が応募してくるとは限りません。特に訪問介護は、介護職員初任者研修以上の資格がなければ身体介護業務を提供できないなど、資格によってできること・できないことが出てきてしまいます。このような介護業界の事情から、人件費が多少掛かったとしても介護派遣を利用したいという事業者は多いでしょう。

3.人材採用の時間的なコストを抑えられる

介護業界は高齢化の影響によりますます人材の確保が難しくなっています。まして、介護福祉士のような介護のスペシャリストを探すには、多くの時間と労力が必要になるでしょう。人員が足りない状況では、採用の権限を持つ管理者自身も現場に出るなど、採用に割ける時間が限られてしまう場合もあります。派遣の介護職員を手配するための費用が多少高くなっても、人材採用に掛かる時間的なコストを抑えたい事業所は多いので、あえて高めの時給設定になっているようです。

介護福祉士が高時給の派遣求人を探す方法

介護福祉士が高時給の派遣求人を見つける方法をご紹介します。給与アップを叶えたい介護職員の方は、ぜひ参考にしてみてください。

夜勤の介護派遣を探す

夜勤が可能な場合は、夜勤手当のつく夜間の介護派遣求人を探してみましょう。午後10時~午前5時までの夜間帯に働く場合は、所定内賃金に25%以上の割増賃金が加算されるため、日勤よりも高い給与を貰えます。夜勤の介護派遣ができるのは、夜間対応の訪問介護や有料老人ホーム、特養、老健などの入居型の施設です。日勤と夜勤の両方ができる派遣求人もあるので、自分の状況や希望と照らし合わせて検討してみると良いでしょう。

経験やスキル、取得資格数を増やす

介護経験やスキルを磨き、派遣会社にアピールするのも手です。介護福祉士はすでに介護業務のスペシャリストといえますが、ほかにも取得していると時給アップにつながるような資格もあります。たとえば、「認知症ケア専門士」や「認知症ケア上級専門士」といった認知症介護の資格や、「同行援護従業者(視覚障がい者ガイドヘルパー)」は、利用者さまの症状や特性に合わせた介護ができる専門スキルです。介護業務に役立つ専門的な資格を取得して自身の市場価値を高めることが、時給アップにつながるかもしれません。

派遣会社に時給アップを交渉する

派遣会社の担当者に時給アップを交渉するという方法もあります。介護福祉士の派遣では、派遣先の介護施設や事業所ではなく、派遣元の会社と給与の交渉をすることが可能です。現在の時給に満足できない場合は、担当者にその気持を伝えてみましょう。ただし、派遣の介護職員として駆け出しの場合や「時給1,400円から2,000円にしてほしい」といった極端な賃上げ交渉は、なかなか認められないもの。仕事の内容とスキルに見合った金額を提示してみるのがおすすめです。

介護福祉士が介護派遣で働くメリット・デメリット

介護福祉士が介護派遣で働くメリット・デメリットは、下記のとおりです。

介護派遣で働くメリット

  • 非正規雇用のなかでは時給が高め
  • ワークライフバランスを実現しやすい
  • 短期間の契約ができるので人間関係の煩わしさが少ない
  • 派遣会社が交渉や求人探しのサポートをしてくれる
  • いろいろな介護施設や事業所で経験を積める

介護派遣は非正規雇用のなかでも時給が高い傾向があるので、パートやアルバイトの介護職員として働いている場合は時給アップにつながるかもしれません。また、短期間の契約ができるため、プライベートを大切にできたり人間関係の煩わしさがなかったりするのも魅力でしょう。派遣会社が時給アップの交渉や求人探しなどのサポートをしてくれるのも、介護福祉士が介護派遣で働くメリットといえます。

介護派遣で働くデメリット

  • 賞与やボーナスが出ない場合が多い
  • キャリアアップが叶いにくい
  • 短期間で職場を変えることになる
  • 派遣先の教育制度が受けられない

介護福祉士の介護派遣は、派遣期間が延長されなければ満了となり、ほかの派遣先を探さなくてはなりません。そのため、短期間で職場を変えることになるほか、派遣先でのキャリアアップが難しいのがデメリットといえます。また、派遣は賞与やボーナスが出ない場合が多いことも特徴といえるでしょう。

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介護福祉士が派遣で成功するためのポイント

最後に、介護福祉士が派遣で成功するためのポイントをご紹介します。介護派遣で働くかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

時給だけを見て転職を決めない

「介護派遣=高時給」と考えて転職を決めるのは辞めましょう。たしかに、パートやアルバイトといった非正規雇用社員に比べて時給が高い傾向がありますが、それだけで雇用形態を変えるのはリスクがあるためです。特に、介護福祉士の場合は「これまでの経験やスキルを活かせる環境か」「管理職へのキャリアパスは検討しないのか」などについて考えておくことをおすすめします。前述のように、派遣はキャリアアップが叶いにくいのがデメリットです。キャリアを大事に思うなら、正社員も検討してみましょう。

複数の派遣会社に登録して比較検討する

介護派遣の求人の選択肢を広げるためにも、複数の派遣会社に登録して比較検討するのがポイントです。複数登録するのは面倒…という意見もあるかもしれませんが、介護派遣が初めての場合は、派遣会社ごとの求人数やサポート体制の違いを知っておくと良いでしょう。比較してみることで、自分に合う派遣会社・合わない派遣会社が分かってくるはずですよ。

利用しやすい派遣会社を選ぶ

自分にとって利用しやすい派遣会社を選ぶことも重要です。担当者が合わなければ変えてもらうこともできますが、そもそも派遣会社の方針や価値観が合わなければうまくいきません。下記に挙げた派遣会社を選ぶ際のチェックポイントを参考に、よく吟味してみましょう。

  • 求人の保有数は多いか
  • サポート体制が充実しているか
  • 担当者の質が高いか
  • 福祉厚生が整っているか

介護福祉士の方は、自分と同じような経歴の登録者がいるかどうか、どのような派遣求人を選んでいるのかも確認してみてください。詳細を把握している担当者であれば、詳しく教えてくれるはずですよ。

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まとめ

介護福祉士が派遣として働くには、介護業界専門の派遣会社に登録して、派遣先となる介護施設や事業所、病院などを紹介してもらいます。介護施設や事業所などの採用ページから直接応募できるわけではありません。
介護福祉士の時給相場は、1,400円程度と考えられます。ただし、地域や求人案件によって時給は異なるので、相場にこだわらずに派遣会社とよく相談して派遣先を決めましょう。

これから介護派遣で働きたいという介護福祉士の方は、きらケアにご相談ください。きらケアでは、介護職向けの派遣求人を豊富に扱っているほか、転職のご相談も受け付けています。「派遣と正社員、どっちがいいかな…」「派遣が初めてなので不安…」という方は、専任のキャリアアドバイザーが丁寧にアドバイスとサポートを行いますので安心して転職活動を進めることが可能です。サービスはすべて無料ですので、ぜひお気軽にご利用くださいね。

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