介護派遣会社の選び方を解説!仕組みや利用のメリットを知れば失敗しない

転職ノウハウ 2023年11月8日
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この記事のまとめ

派遣社員として介護施設で働きたい人は、派遣会社の選び方に迷うこともあるでしょう。介護派遣会社を選ぶ際には、求人数や福利厚生を確認することが大切です。この記事では、失敗しない介護派遣会社の選び方を解説します。介護派遣の働き方や、派遣会社を利用するメリット・デメリットもまとめました。介護派遣会社を使いこなすコツもご紹介するので、登録を検討している方は、ぜひご覧ください。

介護派遣とは?メリット・デメリットや働くまでの流れ、実際に働いている方の声もご紹介

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目次

失敗しない介護派遣会社の選び方

介護派遣会社を選ぶ際にチェックすべき項目は次のとおりです。

  • 厚生労働省の許可を受けているか
  • 介護派遣の求人が多いか
  • 介護業界に特化しているか
  • 就業前後のサポート体制が手厚いか
  • 福利厚生が充実しているか
  • 担当者の対応が丁寧か

箇条書きで挙げた介護派遣会社の選び方について、下記で解説します。

厚生労働大臣の認可を受けている派遣会社か

労働者派遣事業を運営するには、厚生労働大臣の許可が必要です。「適切な雇用管理がされている」「資産要件を満たしている」といった基準を満たす事業所のみが認可を受けられます。無許可で運営している派遣会社は、法律に違反しているので、利用しないように注意しましょう

なお、派遣会社が認可を得ているかどうかは、人材サービス総合サイトの「労働者派遣事業」から検索できます。

介護派遣の求人数が多いか

介護派遣の求人数が多い派遣会社を選ぶと、職場の選択肢が広がります。大手の派遣会社は求人が多い傾向にあるので、自分の住むエリアの職場を見つけやすいでしょう。
派遣社員として長く働く場合、派遣会社と長い雇用関係になるため、好条件の求人がそろっている介護派遣会社を選ぶのがおすすめです。

介護業界に特化しているか

介護派遣として働く場合、介護業界に特化した派遣会社を選ぶと良いでしょう。介護業界に詳しい派遣会社なら、働きながら身につけたいスキルや取得したい資格といった、専門的な話ができます。
担当者が業界の動向や最新情報に詳しいと、細かい希望を踏まえたうえで派遣先を紹介してもらえるので、理想の働き方を実現させやすいでしょう。

就業前後のサポート体制が手厚いか

介護職が派遣会社を選ぶ際には、サポート体制をチェックしておくことも大切です。条件交渉や各種研修、資格取得支援といったサポートがあれば、派遣先で不安や不満を感じずに働けるでしょう。

福利厚生が充実しているか

社会保険や交通費、休暇制度などの福利厚生が整備されている派遣会社は、派遣社員にとって働きやすいでしょう。派遣会社によっては、給与の日払い/週払い対応が可能な場合もあります。

なお、レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)では、社会保険に即日加入できます。健康保険に加入すれば、出産手当金や傷病手当金の支給を受けることが可能です。福利厚生の詳細は、レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)にお問い合わせください。

派遣会社の担当者の対応が丁寧か

派遣会社を利用する場合、担当者の対応も重要です。しっかりと話を聞いてくれる担当者であれば、信頼してサポートを任せられます。丁寧に希望を聞いてもらえて、不安なことを相談しやすい派遣会社を選ぶようにしましょう。

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レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)は、介護職の方が働きやすい環境を整備しています。

  • 介護業界に特化した大手派遣会社
  • 厚生労働大臣から認可を受けている
  • 最短3日で就業可能
  • 無資格・未経験でもOK
  • 社会保険完備
  • 資格取得支援制度あり
  • 福利厚生あり
  • 就業後の不安や悩みも丁寧にフォロー
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そもそも介護派遣とはどんな働き方?

介護の働き方のイラストイメージ

派遣社員とは、派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社のスタッフとして派遣先の職場に勤務する働き方です。介護派遣会社に登録する方は、介護施設や訪問介護事業所に就業します

介護派遣・パート・正社員の違い

介護施設で働く派遣社員・パート・正社員の違いを表にまとめました。

雇用形態登録型派遣パート正社員
雇用主派遣会社介護施設介護施設
雇用期間有期雇用有期雇用/無期雇用無期雇用
給与形態時給制が一般的時給制が一般的月給制・年俸制が一般的

※一般的な派遣の働き方である「登録型派遣」で比較

派遣社員が正社員やパートと大きく違うのは、雇用主が介護施設ではなく派遣会社であることです。また、登録型派遣の派遣社員は有期雇用で働きます。

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介護派遣の3つの種類

介護派遣には、登録型派遣・常用型派遣・紹介予定派遣の3種類があります。それぞれの特徴を確認してみましょう。

登録型派遣(有期雇用派遣)

登録型派遣は、派遣会社に登録して職場を紹介してもらいます。派遣先の介護施設が決まれば、派遣会社と有期雇用契約を結ぶのが特徴です。登録型派遣は、派遣先で働いている期間のみ、派遣会社に雇用される働き方となります。
一般的に、登録型派遣を利用する方を「派遣社員」と呼ぶことが多いようです。

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常用型派遣(無期雇用派遣)

常用型派遣は、派遣会社と派遣スタッフが無期雇用契約を結ぶ働き方です。介護施設で働く派遣期間が終了して、次の派遣先を見つけるまでの間も、派遣元で働いたり、研修を受けたりして収入を得られます。常用型派遣は、派遣会社の正社員になるようなイメージなので、比較的安定して働けるのが特徴です。

紹介予定派遣

紹介予定派遣を利用する方は、派遣先である介護施設の正社員や契約社員になることが前提です。最長で6ヶ月間、派遣として働き、派遣スタッフと派遣先の合意があれば、介護施設とスタッフは直接雇用の契約を結びます。もしも、6ヶ月後に派遣先が派遣スタッフを社員として雇用しない場合は、派遣会社にその理由を伝えるのが決まりです。

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介護派遣の時給相場

厚生労働省の「令和3年度労働者派遣事業報告書の集計結果(p10)」を参考に介護派遣の平均時給を算出すると、1301円でした(小数点以下は切り捨て)。
※1日(8時間)あたりの平均賃金10,414円を8時間で割って算出しています。

一般的に、派遣の方がパートよりも時給が高く設定される傾向にあります。派遣の時給が比較的高いのは、企業が自ら求人を出して採用するよりもコストや時間がかからないから。採用コストを抑えた分、時給を高めに設定できます。
また、派遣社員は賞与のない場合が多く、有期雇用で雇用が不安定であることも、時給が高い理由と考えられるでしょう。

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介護派遣の時給相場はどれくらい?満足度の現状や収入を上げる方法を解説

介護派遣の勤務時間・休日

介護派遣として働く場合、派遣会社に勤務時間や休日の希望を出すため、理想の働き方を実現させやすいのが特徴です。残業は少ない傾向にあり、サービス残業はありません。残業の有無は雇用契約によって決まるので、残業ができない方は派遣会社に伝えておきましょう。
また、派遣社員であっても、勤務日数や労働時間の条件を満たせば、有給休暇が付与されます。

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介護派遣で福利厚生は受けられる?条件は何?

介護派遣会社を利用するメリット

介護派遣会社を利用するメリットをまとめたので、「派遣会社に登録するか迷っている」という方は参考にしてください。

派遣会社が希望に合った求人を探してくれる

派遣会社を利用すると、希望条件に合った求人を紹介してもらえるので、自分で仕事を探す手間が省けます。スキルや経験に応じた派遣先を提案してもらえるのが、介護派遣会社に登録するメリットです。

派遣先でのトラブルや悩みを相談できる

派遣先での仕事に不満や悩みを感じた場合、相談できるのもメリットです。派遣先と派遣社員の間にトラブルが生じたときは、派遣会社が仲介してくれるので、1人で悩む必要はありません。

介護派遣は短期間で人間関係をリセットできる

派遣社員は、3ヶ月や6ヶ月といった短期契約なので、派遣先の人間関係に不満がある場合は、比較的ほかの職場に移りやすいでしょう。適度な距離感を保ちながら仕事ができるため、気が楽だと感じる派遣社員の方もいるようです。

介護派遣会社を利用するデメリット

介護派遣会社を利用するデメリットは、同じ職場で3年以上働けないことや、キャリアアップが難しいことです。以下で解説するので、利用を検討している方は確認しておきましょう。

同じ職場に3年以上勤務できない

登録型派遣の方は、同じ職場に3年以上勤務することができません。そのため、長期的に同じ職場で働きたい場合は、派遣ではなく正社員やパートとして、介護施設と雇用契約を結ぶのがおすすめです。また、いきなり介護施設の社員として働くのが不安な方は、紹介予定派遣を利用するという手もあります。

派遣の雇用期間のルールについて詳しく知りたい方は、「派遣の3年ルールとは?延長して同じ職場で働く方法やデメリットを解説!」の記事も参照してください。

キャリアアップや昇給が難しい

派遣社員は長期的な雇用を前提としていないので、キャリアアップや昇給は難しい傾向にあります。契約更新時に派遣会社と交渉することは可能ですが、定期昇給や評価制度のある介護施設と比べると、キャリアアップのチャンスは少ないでしょう。

派遣先の職場でキャリアアップをするのは難しいですが、介護の実務経験を積めば、介護福祉士やケアマネジャーの資格取得を目指せます。

ボーナスや退職金が出る派遣会社は少ない

派遣社員は、ボーナスや退職金の支給がない場合が多くなっています。正社員の介護職員と同じように働いていてもボーナスがないと、仕事のモチベーションが下がるかもしれません。ただし、介護派遣はその分時給が高めに設定される傾向にあるので、収入が気になる方は契約前にしっかりと確認しておきましょう。

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介護派遣の実態を知ろう!時給や仕事のメリット・デメリットとは?

介護派遣として働きたい方が感じる悩み・不安

「介護派遣に興味はあるけど、利用したことがないから不安…」という方もいるでしょう。ここでは、「介護未経験でも大丈夫?」「派遣切りされない?」といった悩みにお答えします。

「使えない派遣」と思われないか

介護経験があまりない方は、派遣先で「使えない」と思われないか不安に思うかもしれません。しかし、無資格・未経験の派遣社員も、介護施設や派遣会社のサポートを受けて活躍しています。無資格・未経験の派遣社員の勤務実績がある介護施設は多いので、安心してください。
介護の研修や資格取得支援制度を設けている派遣会社もあるので、働きながらスキルを習得できます。

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介護施設で「使えない派遣」と言われるのはどんな人?働く際の注意点も解説

派遣切りされないか

派遣先の人材不足の解消や経営状況の悪化といった理由で、派遣切りが行われる可能性はあります。しかし、介護業界は人手不足なので、派遣切りされにくい傾向にあり、派遣切りにあったとしても次の職場を見つけやすい業界です。そのため、長期的に仕事に就けないことは少ないでしょう。

男性介護職も派遣として働けるのか

介護業界は女性の比率が高いものの、介護職員として活躍する男性は多くいます。介護職員は、利用者さんの体を支えたり、夜勤を行ったりするので、体力に自信のある方は重宝されるでしょう。

また、排泄や入浴の介助が必要な利用者さんは、同性の方が抵抗が少ないと感じる場合が多いので、男性利用者さんの介護でも活躍できます。「女性しかいない職場で働くのは不安」という場合は、同性のいる職場を希望することもできるので、介護派遣会社に相談してみましょう。

介護派遣の働き方がおすすめの人

介護派遣の働き方が向いているのは、仕事とプライベートを両立したい人や、介護のブランクがある人です。

ワーク・ライフ・バランスを重視する人

介護派遣は、勤務する時間や曜日の希望を出せるので、自分の生活に合わせた働き方をしやすいようです。また、残業が少ない傾向にあるので、プライベートの時間をしっかりと確保できるでしょう。

介護未経験や無資格の人

介護派遣は、未経験・無資格の方が応募できる求人が多数あります。派遣として働きながら介護の実務経験を積んで、スキルアップすることも可能です。派遣会社のサポートを受けられるので、介護の経験がない方も不安なく働けます。また、自分にどのような職場が合っているかを相談できるので、介護業界の知識が少なくても職場を選びやすいでしょう。

介護業務のブランクがある人

ブランクがあることを介護派遣会社の担当者に伝えておくと、ブランク可の求人を紹介してもらえます。派遣社員は、希望条件に合わせて仕事を選びやすいので、ブランクのある方も無理なく働けるでしょう。仕事に慣れてから勤務日数を増やすといった柔軟な働き方を選べるので、安心して復職できます。

複数の介護施設で経験を積みたい人

介護派遣は、いろいろな介護施設で働いてスキルを身につけたい人にもおすすめです。派遣社員は短期雇用なので、複数の介護施設で経験を積みやすいといえます。

介護派遣の職場は、「特別養護老人ホーム」「グループホーム」「デイサービス」などさまざま。介護施設によって提供するサービスの内容は異なるので、いろいろな職場で働けば、自分に向いている仕事が分かるでしょう。

介護派遣として働き始めるまでの流れ

ここでは、介護派遣として働くまでの流れをご紹介します。「派遣会社を利用するのは初めてなので、何をしたら良いか知りたい!」という方はご覧ください。

1.介護派遣会社に登録する

介護派遣として働きたい方は、まず派遣会社にプロフィールを登録します。オンラインで登録できる場合や、対面で登録会を行う場合があるので、派遣会社のホームページで確認しましょう。派遣会社への登録が済んだら、担当者と連絡を取って希望条件を伝えます。

なお、派遣会社への登録は無料です。介護派遣会社に登録するだけでは雇用関係にはならないので、すぐに仕事を始めない人も利用できます。また、派遣会社に登録するかどうかは、担当者と話してから決められるので、「相談したら登録する」と気負わなくても大丈夫です。

2.派遣会社から介護施設の紹介を受ける

派遣会社に登録すると、希望条件に合った介護施設をメールや電話で紹介してもらえます。「できるだけ早く職場を見つけたい」という場合、登録した日に派遣先を提案してくれることもあるようです。急ぎでない場合は、「提示した条件を満たす良い仕事が見つかれば教えてほしい」といった希望に応じて、派遣先の紹介を受けられます。

3.派遣先の介護施設の見学・面談

働きたい派遣先が見つかったら、派遣会社の担当者と一緒に訪問します。介護施設の社員との面談や見学で、派遣先の雰囲気を確認しましょう。派遣先の介護施設は、派遣社員を直接雇用しないため、採用面接ではなく面談として顔合わせを行います。
就業前の面談がない場合もあるので、事前に職場見学をしたい方は、派遣会社に伝えておくと良いでしょう。

4.介護施設での勤務開始

派遣会社と派遣社員の合意のもと、働く介護施設が決定。派遣先が決まると、派遣会社と派遣社員は雇用契約を結びます。そして、派遣先の介護施設の受け入れ態勢が整ったら、勤務開始です。
介護派遣会社は、就業前の対応だけではなく、アフターフォローも行うので、働き始めてから困ったことがあれば担当者に相談しましょう。

介護派遣会社を使いこなすコツ

ここでは、介護派遣会社を使いこなすコツを解説します。「派遣会社を使うときの注意点はある?」と疑問に思っている方はチェックしてみてください。

条件に合う求人があればすぐ応募する

人気の求人はすぐに枠が埋まってしまうため、自分の希望にぴったりの求人があれば、すぐ応募するのがおすすめです。応募したら必ず働くという決まりはないので、気になる求人があれば応募を検討してみてください。
ただし、手当たり次第に応募するのではなく、担当者と相談して応募先を選ぶようにしましょう。

派遣先の職場環境をリサーチする

派遣会社のサポート体制だけではなく、派遣先の職場環境も調べておきましょう。派遣会社の担当者に、派遣先の職場環境や人間関係について聞けば、雰囲気を掴むことが可能です。また、介護施設のホームページで、経営方針や理念もチェックすると、ミスマッチが起きづらいといえます。
派遣先との面談の際に職場見学ができるので、業務内容やスタッフの様子が聞いている話と矛盾しないかを確認すると良いでしょう。

異なる派遣会社から同じ求人に応募しない

異なる派遣会社から、同じ介護施設の求人に応募するのは避けましょう。同じ求人に応募すると、派遣先は「同じ人から重複して応募が来た」状態になってしまいます。複数の派遣会社を利用するのは問題ありませんが、どの派遣会社からどの求人に応募したのかは把握しておきましょう。

異なる派遣会社から同じ求人が出ている場合は、介護業界とのパイプがあるかどうかや、福利厚生をチェックしたうえで、どの派遣会社から応募するかを決めるのがおすすめです。

経歴やスキルは正確に伝える

派遣会社に登録する際は、自分の経歴やスキルを偽りなく伝えましょう。介護施設の求めるスキルと自分のスキルにミスマッチが起きると、「使えない派遣」と思われるリスクがあります。最悪の場合、利用者さんの安全をおびやかす事態になってしまうおそれもあるので、嘘の経歴を言ってはいけません。
虚偽の情報を伝えると、派遣会社の担当者と信頼関係を築くこともできなくなってしまいます。

介護派遣は、無資格・未経験の方が応募できる求人も多数あるので、経験がない場合も正しい経歴を伝えましょう。「スキルに自信がない」といった不安を相談しておけば、派遣会社や派遣先から、しっかりとサポートを受けられます。

介護派遣は今後もニーズがある

介護派遣の需要が高い理由を解説するので、「介護派遣に将来性はあるの?」と気になっている方は参考にしてください。

介護職員は有効求人倍率が高い

2022年度時点で、全国の施設介護員の有効求人倍率は3.23倍、訪問介護員(ホームヘルパー)の有効求人倍率は14.19倍です。介護業界は有効求人倍率が高いため、売り手市場で就職しやすいのが特徴です。高齢化の進む日本では、介護職員の需要が高くなっています。

介護派遣は需要が高い

介護派遣は需要が高く、多くの介護施設が利用しています。その理由は、直接雇用に比べて採用まで時間がかからず、急な欠員が出たときに人手不足を解消できるからです。即戦力の募集や人材確保に役立つため、介護派遣はニーズがあります。

介護派遣会社の選び方に関するよくある質問

ここでは、介護派遣会社の選び方に関するよくある質問に回答します。「介護派遣に興味があるから、詳しく教えてほしい」という方は参考にしてください。

ボーナスが出る介護派遣会社はあるの?

派遣社員は時給が高めに設定されていて、ボーナスがないことが多いですが、なかにはボーナスの出る介護派遣会社もあります。介護派遣として働く際は、ボーナスだけではなく、時給やほかの条件も確認して、不満を感じずに働ける派遣会社を選ぶことが大事です。

介護派遣会社に登録すると高時給で働けますか?

介護派遣は、パートやアルバイトとして働くより高時給の傾向にあります。介護の資格がある方は、即戦力として高時給で働ける可能性が高いでしょう。ただし、派遣社員は短期雇用なので、すぐに次の職場が決まらないといったリスクはあります。介護派遣の時給については、この記事の「介護派遣の時給相場」をご覧ください。

介護派遣に登録すると必ず働く必要がありますか?

介護派遣会社に登録しても、派遣社員として働かないといけないわけではありません。派遣会社と雇用契約を結ぶのは、派遣先が決まってからです。雇用契約を結ぶまでは働く義務がないので、登録だけしておくこともできます。また、登録した派遣会社が自分に合わない場合は、ほかの派遣会社への乗り換えも可能です。派遣会社の乗り換えについては、「派遣会社の乗り換えは可能?メリット・デメリットや注意点、タイミングを解説」の記事で解説しています。

まとめ

介護派遣会社の選び方のポイントは、安心して利用できるかを見極めることです。たとえば、大手で求人数の多い派遣会社や、介護業界に特化した派遣会社なら、職場の選択肢が広がるでしょう。

介護派遣会社を利用するメリットは、自分で求人を探す手間を省けることや、仕事上の悩みを相談しやすいこと。デメリットは、同じ職場で3年以上働けないことです。
介護未経験や無資格の人は、サポートを受けられる介護派遣の働き方が向いている可能性があります。介護派遣を使いこなすコツは、派遣会社や派遣先についてしっかりリサーチしておくことです。

レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)は、あなたの希望条件や不安なことを丁寧にヒアリングします。求人のご紹介はもちろん、資格取得支援やアフターフォローも充実しているのが特徴です。介護職に特化した派遣会社なので、業界に詳しく、介護派遣の求人が豊富。未経験の方やブランクがある方の就業実績も多数あるので、安心して利用できます。すべてのサービスは無料で提供しているので、まずは気軽にお問い合わせください!

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執筆者

  • 元介護士ライター

グループホームに2年、訪問介護事業所に3年勤務。多くの高齢者や、障害のある方の介護に携わる。訪問介護事業所では、サービス提供責任者の業務も担当した。2022年に介護福祉士を取得。現在は、知識や経験を活かして、介護職員の方に役立つ情報を発信している。

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2023年11月8日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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