デイサービスの仕事に向いていない人・向いている人は?きついときの対処法

介護の仕事 2026年7月29日
  • この記事をシェアする
  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
デイサービス向いていない人に関する記事のタイトル画像

この記事のまとめ

「デイサービスの仕事に向いていない人とは?」と気になる方もいるのではないでしょうか。大勢の人とコミュニケーションを取るのが苦手な人は、「デイサービスで働くのに向いていない」と感じる可能性があります。この記事では、デイサービスの仕事に向いていない人の特徴を解説します。向き不向きを判断するときの注意点もご紹介。デイサービスの職員が思う向いている人の特徴もまとめたので、参考にしてください。

デイサービスとは簡単にいうとどんな施設?介護職向けに基本を解説します

現在のストレス度と傾向がわかる!介護職のストレスタイプ診断

目次

デイサービスの仕事に向いていない人

デイサービスの仕事に向いていない人は、以下のような人です。
ただし、当てはまるからといって適性がないと決めつける必要はありません。あくまで指標の一つとして参考にしてみてください。

  • 大勢の人とコミュニケーションを取るのが苦手な人
  • せっかちで利用者さんへの思いやりに欠ける人
  • 身体介護を行う体力がない人
  • 臨機応変な対応が苦手な人
  • 自ら学ぶ姿勢を持てない人
  • 潔癖症過ぎる人
  • 給与を重視する人
  • レクリエーションの企画や実施を負担に感じる人
  • 送迎業務に抵抗がある人

デイサービスは、毎日異なる顔ぶれの利用者さんにケアを提供したり、大勢のなかでレクリエーションを行ったりするのが特徴です。仕事内容に苦手分野が絡む場合、「向いていない」と感じる場合があるかもしれません。

以下で向いていない人について解説するので、「自分はデイサービスの仕事に適性がある?」と気になる方は確認してみましょう。

大勢の人とコミュニケーションを取るのが苦手な人

大勢の人とコミュニケーションを取るのが苦手な場合、「自分はデイサービスに向いていない」と感じる可能性があるでしょう。デイサービスは、毎日同じ利用者さんに対応するわけではなく、日によって通う利用者さんが異なります。利用者さんだけではなく、送迎時にご家族の方と関わることもあり、関わる人が多いのが特徴です。

さらに、質の高いケアを提供するには、他職種のスタッフとの密な連携も求められます。「人と関わるのは最小限にしたい」「黙々と自分の仕事だけをこなしたい」という方には、人間関係の構築が負担になってしまうかもしれません。

せっかちで利用者さんへの思いやりに欠ける人

利用者さんのペースに合わせられずせっかちになってしまう人は、デイサービスの仕事にストレスを感じる場合があります。

デイサービスに通う利用者さんのなかには、認知症の影響で何度も同じお話を繰り返される方や、動作に時間を要する方もいるでしょう。ケアをする職員には、相手のペースを尊重し、心にゆとりを持って穏やかに接する姿勢が必要です。
そのため、他人に合わせるのが苦手な人は、利用者さんとの日々のやり取りに窮屈さを感じるかもしれません。

▼関連記事
介護現場でのコミュニケーション【言葉がもたらす効果とは?】

身体介護を行う体力がない人

慢性的な腰痛を抱えている方や体力に自信がない方は、デイサービスでの身体介護に負担を感じ、「仕事に向いていない」と感じる可能性があります。
デイサービスは入居型施設に比べると自立度の高い利用者さんが多いものの、ときには麻痺のある方や車いすの方への対応も必要です。ベッドから車いすへの移乗介助や入浴介助、排泄介助などの際は、一定の体力が求められます。

臨機応変な対応が苦手な人

毎日決まったスケジュールやフローで業務を進めたい人にとって、デイサービスの仕事はハードルが高いかもしれません。
デイサービスは日によって訪れる利用者さんが異なり、その日の体調や顔ぶれによって予定していたプログラムが変更になることも。状況に応じて臨機応変に対応することが苦手な方は、負担を感じる可能性があります。

自ら学ぶ姿勢を持てない人

積極的に学ぶ姿勢を持てない受け身な人は、思うようにスキルを習得できず、「デイサービスに向いていない」と感じることがあるでしょう。デイサービスでは、利用者さんがご自宅に帰られるまでの限られた時間で、必要なケアを提供します。

介護のスキルを身につけるには、現場でただ指示を待つだけではなく、自ら進んで学ぶ姿勢が不可欠です。先輩の動きを観察して自ら技を盗んだり、忙しい合間でもタイミングを見て質問したりする積極性がないと、仕事に慣れるまで時間がかかってしまいます。

潔癖症過ぎる人

デイサービスに向いていない人として、潔癖症過ぎる人も挙げられます。排泄介助や入浴介助、食べこぼしの掃除などに抵抗感がある方は、業務そのものをストレスに感じる可能性があるでしょう。
過度に潔癖な場合、自分自身が精神的に消耗するだけではなく、利用者さんに「嫌がられているのではないか」という不安感を与えてしまうおそれもあります。

ただし、「介護職として働くなかで慣れた」という声も多いので、前向きに頑張れそうなら挑戦してみても良いでしょう。

給与を重視する人

デイサービスは介護施設のなかで給与が低い傾向にあるので、給与を重視して仕事を選びたい人は、デイサービスで働くのに向いていない場合があります。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.129)」によると、2024年におけるデイサービスで働く介護職員(月給制・常勤)の平均給与は29万4,440円で、介護職員全体の平均給与より4万円以上低い結果です。

デイサービスは基本的に夜勤がなく、利用者さんの介護度が比較的低い傾向があるため、特養(特別養護老人ホーム)などの入居型の介護施設より平均給与が低いと考えられます。
なお、実際の給与は地域や施設によって異なるので、上記の平均給与はあくまで参考としてお考えください。

▼関連記事
デイサービスの給料相場は?平均給与額や手取り額、ほかの介護施設との比較

レクリエーションの企画や実施を負担に感じる人

レクリエーションの企画や進行に苦手意識があると、デイサービスでの業務に大きなプレッシャーを感じてしまうことがあります。多くのデイサービスではレクリエーション活動を行っており、企画や運営は介護職員の仕事です。
人前で大勢の利用者さんを盛り上げることや、レクリエーションの企画・準備をするのが苦手な人は、デイサービスに不向きな場合があります。

デイサービスのレクリエーションについては、「デイサービスのレクリエーションとは?種類や盛り上げるコツを紹介」の記事をチェックしてみてください。

送迎業務に抵抗がある人

車の運転が苦手で送迎業務に抵抗があることも、デイサービスに向いていない人の特徴の一つです。デイサービスでは、職員が利用者さんを自宅に送迎するのが一般的です。募集要項に「送迎業務あり」と記載されている場合は、送迎ルートを考えたり車の乗降時の介助を担当したりする可能性があります。

「天候によっては運転に自信がない」「予測不能な事態が怖い」という方は、運転免許不要の職場や専任の送迎ドライバーが配置されている施設を選ぶと良いでしょう。

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

▼関連記事
介護職に向いていない人の特徴とは?仕事の適性や悩みの対処法を解説!

デイサービスの仕事内容や1日の流れとは?

デイサービスの介護職員の主な仕事内容と1日のスケジュール例を、以下にまとめました。

デイサービス職員の1日の流れ

  • 08:30

    出勤、1日のスケジュール確認

  • 09:00

    送迎業務

  • 09:30

    健康チェック

  • 10:30

    入浴介助

  • 12:00

    食事介助、服薬介助、口腔ケア

  • 13:00

    休憩

  • 14:00

    レクリエーション

  • 15:00

    おやつの準備・提供

  • 16:00

    送迎業務

  • 16:45

    記録業務

  • 17:00

    申し送り、ミーティング

  • 17:30

    退勤

デイサービスの介護職員は、朝夕の送迎業務や身体介護、レクリエーションの企画・運営などを中心に行います。限られた時間のなかでスケジュールをこなす必要があるため、テキパキと行動する力が求められるでしょう。
周囲の介護職員に加え、看護職員や機能訓練指導員などの専門職とも密に連携しながら、利用者さんが安全に楽しく過ごせるようサポートします。

▼関連記事
デイサービスの仕事内容を職種別に解説!介護職員の1日の流れやメリットも
デイサービスの職員はどんな仕事をしているの?一日の流れや働くメリット

デイサービスの仕事に向いている人

「人と接することが好きな人」や「人前で話すのが得意な人」は、デイサービスの介護職員として活躍できるでしょう。デイサービスに向いている人について以下で解説するので、参考にしてみてください。

人と接することが好きな人

利用者さんやご家族と積極的にコミュニケーションを取るのが好きな人は、デイサービスの仕事に向いています。適切なコミュニケーションを取って信頼関係を築くことは、利用者さんがリラックスして過ごせる環境づくりにつながるでしょう。

利用者さんやご家族だけではなく、ほかの職員とも良い関係が築ければ、協力しながら利用者さん一人ひとりに合ったケアを提供できます。

人前で話すのが得意な人

大勢の利用者さんの前に立ってレクリエーションを仕切るのが得意な人は、デイサービスの仕事に向いているでしょう。レクリエーションでは、利用者さんにクイズを出したり一緒に歌ったりしながら、心身のリフレッシュや交流を促す明るい場作りが大切です。
人前に出ることに抵抗がなく、楽しみながら取り組める性格の方は、レクリエーションの業務に適性があるといえます。

相手に寄り添える人

相手の気持ちを汲み取り、思いやりを持って優しく寄り添える人は、デイサービスで働くのに向いています。デイサービスには、一人暮らしで寂しさを感じている方や、身体機能の低下により不安を抱えている方など、さまざまな事情のある利用者さんがいます。
スタッフが不安や悩みに寄り添うことで、利用者さんの気持ちが前向きになり、「施設に通うのが楽しみ」と感じてもらえるようになるでしょう。

チームプレーで業務を進めるのが得意な人

デイサービスの仕事は、周囲と協力し合いながらチームで働くことにやりがいを感じる人に向いています。デイサービスでは、限られた時間と職員数で利用者さんをサポートするため、スタッフ同士の連携が欠かせません。
「困ったときは先輩や同僚にアドバイスを求める」「手が空いたらほかのスタッフをフォローする」など、1人で業務を抱えない工夫ができる人は活躍できるでしょう。

無資格・未経験から介護施設で働きたい人

デイサービスは、無資格・未経験から介護施設で働きたい人に向いています。デイサービスは入居型施設に比べて利用者さんの介護度が低い傾向があり、少しずつ介護業務を覚えやすい環境といえるでしょう。
また、常に複数のスタッフが同じフロアにいるため、分からないことを1人で抱え込まずに聞きやすい安心感もあります。

▶無資格OKの求人一覧ページはこちら
▶未経験可の求人一覧ページはこちら

プライベートと仕事を両立させたい人

プライベートと仕事を両立させたい人にとって、デイサービスは働きやすい環境の施設です。一般的なデイサービスは夜勤がないため、日勤のみの働き方が可能です。日曜や祝日が定休日の施設も多く、生活リズムを崩さずに規則正しく働けるメリットもあります。

「子育てや家庭と仕事を両立したい」「趣味や友人との予定を合わせやすい職場で働きたい」という人は、プライベートを充実させて仕事のモチベーションを保ちやすいでしょう。

▶日勤のみの求人一覧ページはこちら

▼関連記事
介護職に向いている人の性格10選!職場別の適性や向いてない人の特徴

【体験談】デイサービス職員が思う仕事に向いている人とは?

実際にデイサービスで働く職員が感じる「向いている人の特徴」を以下にまとめました。デイサービスの職員はどのような人と一緒に働きたいと感じているのか、確認してみましょう。

デイサービスにはさまざまな状態の利用者さんがいるため、一人ひとりのペースを大切にしながら、些細な変化に気づける観察力がある方が向いていると感じます。最初から完璧にできなくても、相手の気持ちを汲み取ろうとする優しい心があれば大丈夫です。利用者さんの話に真摯に耳を傾け、安心して過ごせるよう配慮できる思いやりがある人と働きたいですね。(30代前半・女性・介護経験3年)

現場では予想外のことも多いので、失敗を引きずらず「次はどうすればいいか」と前向きに考えられるポジティブな方が活躍できます。また、自分1人で抱え込まず、周りのスタッフとしっかりコミュニケーションを取りながら働く協調性も欠かせません。未経験で分からないことがあっても、素直に助けを求めて周囲から学ぶ姿勢があれば、すぐに現場に馴染めると思います。(40代後半・男性・介護経験8年)

デイサービスは、人と接することが大好きな方に向いている職場です。利用者さんは私たちよりも長く生きている人生の先輩なので、敬って学びを得る謙虚な姿勢を持てる方は、やりがいを感じられると思います。業務としてただこなすのではなく、笑顔を絶やさず利用者さんとの会話を心から楽しめるような方がいると、施設全体の雰囲気がパッと明るくなりますね。(50代前半・女性・介護経験12年)

人前に立ってレクリエーションを盛り上げたり、一緒に体を動かして楽しんだりできる明るい性格の方にピッタリの仕事です。最初は恥ずかしさや戸惑いがあるかもしれませんが、元気な挨拶と気配りができれば、自然と利用者さんも笑顔になってくれます。どんな人でも自分の持ち味を活かせるのがデイサービスの魅力なので、明るく元気な対応ができる方なら大歓迎です!(20代後半・女性・介護経験2年)

デイサービスの現場では、完璧な介護技術よりも、相手を思いやる気持ちや前向きに学ぶ姿勢といった人柄が重視される傾向があります。未経験で介護に不安があっても、仕事に前向きに取り組める方は少しずつ慣れていけるでしょう。
デイサービスは、利用者さんとの関わりを楽しみながら成長していける職場といえます。

▶デイサービスの求人一覧ページはこちら

デイサービスの向き不向きを判断するときの注意点

ここでは、デイサービスの向き不向きを判断するときの注意点をご紹介します。「自分はデイサービスに向いていないかも…」と不安な方は、以下で適性の判断基準を確認してみてください。

仕事に慣れるまでは本当に不向きなのか分からない

デイサービスで働き始めて数ヶ月など、日が浅い時期に「向いていないかも」と落ち込む場合、単に業務のスピード感に慣れていないだけの場合があります。
デイサービスは1日のタイムスケジュールが決まっているため、業務を効率的に進めることが必要です。働き始めて間もないころは、キャパオーバーになるのも無理はないでしょう。

「うまく立ち回れない=適性がない」と早急に自分を責めるのではなく、「今は経験を積んで慣れるための期間だ」と割り切る視点も大切です。

労働環境が悪い場合は仕事自体が不向きとは限らない

悩みの原因が職場の雰囲気や運営体制の悪さにあるにもかかわらず、デイサービスの仕事自体がつらいと錯覚している場合があります。「人間関係がギスギスしている」「スタッフの人数が足りず、常に時間に追われている」といった状況の場合、職場を変えれば悩みが解消するかもしれません。

自分が抱えている不満は「仕事内容」に対するものなのか、それとも「今の職場の環境」に対するものなのかを、切り分けて考えてみると良いでしょう。

ストレスを感じる業務がある場合は向いていない可能性も

仕事のペースに慣れて職場の人間関係に不満がない状況で、特定の業務に強いストレスがある場合は、そもそもデイサービスが合っていないのかもしれません。「レクリエーションで人前に立つのが恥ずかしくて苦痛」「送迎の運転が怖くて毎日憂鬱になる」など、精神的な負担を抱え込んで働き続けるのは、心身の健康に良くないでしょう。

デイサービスの業務にどうしても馴染めないと感じたら、我慢し過ぎず別の働き方を検討するのも一つの選択肢です。

▼関連記事
介護職のメリット・デメリットは?給料は安い?仕事のやりがいと魅力を紹介

デイサービスの仕事が向いていないと感じたときの対処法

「自分にデイサービスの仕事は向いていない」と感じたときは、周りの職員や上司に悩みを相談すると良いでしょう。デイサービスの仕事が向いていないと感じたときの対処法を、以下で解説します。

周りの介護職員や上司に悩みを相談する

「デイサービスの仕事に向いていない」と悩んでいることを、同僚や上司に相談してみると良いでしょう。「レクリエーションを考えるのが難しい」「複数の利用者さんに同時に対応するのが大変」など、具体的に相談することで状況に合ったアドバイスをもらえる可能性があります。

周りのスタッフがどのように業務に取り組んでいるのかが分かれば、効率良く仕事をするための参考になるでしょう。相談することで、苦手な仕事のコツを教えてもらえたり、手伝ってもらえたりする場合もあります。

介護資格を取得してスキルを磨く

知識不足や経験不足から「デイサービスに向いていない」と感じるなら、介護資格を取得してスキルを磨くのも一つの方法です。介護の勉強をすれば、介助方法だけではなく、高齢者の方や認知症を患う方とのコミュニケーション方法などへの理解も深まります。
職場によっては資格取得支援制度が充実している場合があるため、制度が設けられていれば積極的に利用すると良いでしょう。

以下でデイサービスの業務に役立つ資格をご紹介するので、参考にしてみてください。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の入門的な資格です。約130時間の資格講座を受講し、筆記試験に合格すれば取得できます。受講要件がないので、取得のハードルが比較的低く、未経験から介護について学べるのが特徴です。
介護職員初任者研修を取得すれば、有資格者の監督なしで1人で身体介護を行えるようになります。

介護職員初任者研修については、「介護職員初任者研修とはどんな資格?取得費用・期間やヘルパー2級との違い」の記事をご覧ください。

首都圏限定!資格取得が無料!

転職活動しながら資格を取る

資格取得のみでもOK!

レバウェル介護の資格スクール

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、前述の介護職員初任者研修の上位にあたる資格で、国家資格「介護福祉士」を取得するための受験要件の一つです。介護福祉士実務者研修を取得すれば、より専門的なスキルを身につけられます。
無資格の場合は、約450時間のカリキュラムを受講することが必要です。介護職員初任者研修の取得者は、重複する130時間分のカリキュラムが免除されます。

介護福祉士実務者研修に受講の要件はないため、無資格・未経験から挑戦できる資格です。ただし、介護の基礎的な知識がないとカリキュラムの内容を難しく感じる可能性があるため、介護職員初任者研修から段階的に取得を目指すのも良いでしょう。

介護福祉士実務者研修については、「介護福祉士実務者研修とはどんな資格?取得のメリットや費用の目安を解説!」の記事をチェックしてみてください。

▶資格取得支援の求人一覧ページはこちら

▼関連記事
デイサービスに資格は必要?未経験者向けの研修や求人選びのポイントを解説

ほかの介護施設への転職を検討する

「効率良く給料を増やしたい」「一人ひとりの利用者さんとじっくり向き合う時間がほしい」という場合は、デイサービス以外の介護施設で働く選択肢もあります。

特養や老健(介護老人保健施設)といった夜勤がある施設に転職すれば、夜勤手当や深夜割増賃金の支給により給与アップが期待できるでしょう。訪問介護事業所や小規模多機能型居宅介護事業所などでは、1対1や少人数の利用者さんに対してケアを提供できます。
施設形態や法人の規模によって働き方は異なるため、転職の際は今と同じ悩みを感じない職場を選ぶことが大切です。

理想とする働き方ができる介護施設を知りたい方は、介護業界に特化した転職エージェント「レバウェル介護(旧 きらケア)」をご活用ください。介護業界に詳しいキャリアアドバイザーがお話を伺い、あなたの希望条件に沿って働きやすい環境の職場をご紹介します。
実際の業務内容や待遇、職場の雰囲気といったリアルな情報もお伝えすることが可能です。デイサービスに向いているかお悩みの方は、ぜひ気軽にご相談くださいね。

▼関連記事
介護施設の種類一覧を紹介!形態別の給与や求人を探すポイントを解説

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

デイサービスの職員に必要なスキル

デイサービスの職員には、以下のようなスキルが求められます。

  • コミュニケーション能力
  • 観察力
  • 臨機応変な対応力
  • 企画力
  • 協調性やチームワーク力

デイサービスの職員には、利用者さんやご家族のニーズを引き出すコミュニケーション能力が必要です。利用者さんの些細な変化に気づく観察力や、状況に合わせて動く臨機応変な対応力も求められます。

看護職員や機能訓練指導員といった他職種と連携して安全にケアを行う協調性など、周囲と協力しながら業務をこなすスキルも役立つでしょう。

デイサービスで働くやりがい

デイサービスの仕事には、利用者さんやご家族から感謝の言葉をもらえたり、利用者さんの良い変化を実感できたりするやりがいがあります。デイサービスで働くやりがいを以下で解説するので、確認してみましょう。

利用者さんやご家族から感謝の言葉をもらえる

利用者さんやご家族から感謝の言葉をもらえることに、やりがいを感じるデイサービス職員は少なくありません。「ここでおしゃべりするのが一番の楽しみ」「いつも優しくしてくれてありがとう」といった言葉を利用者さんから直接もらえると、働く喜びを感じられるでしょう。

また、デイサービスは利用者さんのサポートだけではなく、在宅介護を担うご家族に心身の休息を届ける役割もあります。送迎時にご家族と話す機会もあり、自分の日々のケアが誰かの支えになっている実感を得られるのは、デイサービスで働く魅力です。

利用者さんの良い変化を実感できる

定期的に同じ施設へ通い続ける利用者さんと関わるなかで、心身のポジティブな変化を間近で見守れるのも、デイサービスのやりがいといえます。
たとえば、「リハビリを頑張って少し長く歩けるようになった」「最初は塞ぎ込みがちだったが、レクリエーションを通じて新しい友人ができ、よく笑うようになった」など、デイサービスの利用によって良い変化があることも。利用者さんが元気になっていく姿を見られることは、モチベーションにつながるでしょう。

限られた時間で効率良く介助を行うノウハウが身につく

デイサービスで働くと、限られた時間のなかで優先順位を判断し、効率的にケアを行うスキルが身につきます。送迎や入浴、食事、おやつなど、1日のスケジュールのなかでそれぞれに使える時間が決まっているため、「どう動けば安全かつ効率的か」を考えることが必要です。
最初は時間に追われる感覚があるかもしれませんが、試行錯誤を繰り返すうちに自然と段取り力が鍛えられるでしょう。

▼関連記事
デイサービスのやりがいとは?働くメリット・デメリットや向き不向きを解説

デイサービスの向き不向きについてよくある質問

ここでは、デイサービスの向き不向きについてよくある質問に回答します。「デイサービスの仕事は自分に向いていない」「仕事が覚えられない」という方は、以下を参考にしてください。

デイサービスが向いていないから辞めたいです…

「デイサービスの仕事を辞めたい」と思ったときは、その理由を明確にしましょう。担当業務に大変さを感じている場合、周りのスタッフに相談することで効率の良い手順が分かるかもしれません。もしも、人間関係の悩みがあり努力しても解決しないときは、ほかのデイサービスに転職する選択肢もあります。
悩みがあるデイサービス職員の方は、「デイサービスを辞めたい理由を紹介!対処法や転職するタイミングも解説」の記事もチェックしてみてください。

デイサービスの仕事が覚えられないときはどうしたら良い?

デイサービスの仕事が覚えられないときは、「教えてもらったことはメモする」「対応が分からないときは自分からほかの職員に聞く」など、積極的に行動すれば徐々に慣れていく可能性が高いでしょう。
デイサービスの利用者さんのなかには週に1度しか利用しない方もいるため、情報を覚えるのに苦労する場合も。分からないことをそのままにせず、その日ごとに復習することも大切です。

デイサービスの仕事がストレスです。私には向いてない?

仕事でストレスを感じるのは、デイサービスが向いていないからとは限りません。職場環境に問題があれば、デイサービスの仕事に適性があってもストレスを感じることがあるでしょう。もしも、デイサービスの業務自体が苦手でストレスを感じる場合は、向いていない可能性も考えられます。
この記事の「デイサービスの向き不向きを判断するときの注意点」では、デイサービスの仕事に適性があるかどうかの判断基準を解説しているので、参考にしてみてくださいね。

デイサービスの仕事はきつい?

デイサービスの仕事をきついと感じるかどうかは、働く人の価値観や事業所の環境によっても異なります。なかには、利用者さんが帰宅するまでの限られた時間でケアを提供しなければならないことを、プレッシャーに感じる職員もいるようです。利用者さんの状態に合わせてレクリエーションを企画することに、負担を感じる場合もあります。「デイサービスの仕事がきつい」と感じたら、1人で抱え込まず上司や同僚に相談すると良いでしょう。
デイサービスの仕事をきついと感じる理由や対処法については、「デイサービスの仕事がきつい理由は?対処法や業務内容、必要な資格を解説」の記事をご覧ください。

デイサービスはやめとけって言われたけど本当?

時間的な制約によるプレッシャーや給与の低さから、「デイサービスはやめとけ」と言われることがあるかもしれません。しかし、実際に働くのは自分自身なので、周囲の意見に流されるよりも、見学やリサーチをして適性を見極めるほうが賢明といえます。
デイサービスでは効率的な仕事が求められる一方で、基本的に日勤のみの働き方ができたり、無資格・未経験から働きやすかったりするメリットもあります。利用者さんだけではなくご家族の一時的な休息にも貢献できることに、やりがいを感じる職員も少なくありません。
デイサービスで働くか悩んでいる方は、「デイサービスで働くメリットやデメリットとは?」の記事を参考にしてみてください。

まとめ

デイサービスに向いていない人の特徴は、「大勢の人とコミュニケーションを取るのが苦手」「せっかちで思いやりがない」などです。また、体力に自信がない人は、入浴介助や移動・移乗介助の際に身体的な負担を感じる可能性があります。レクリエーションが充実したデイサービスでは、企画や運営にプレッシャーを感じる人もいるようです。
ただし、デイサービスに向いていない人の特徴に当てはまる場合も、自ら苦手を克服する姿勢で仕事に取り組むことで、少しずつ仕事に慣れていけるでしょう。

一方で、人と接することが好きな人や人前で話すのが得意な人は、デイサービスの仕事に向いています。さまざまな背景を持つ利用者さんに寄り添って思いやりのある対応ができると、デイサービスの職員として活躍できるでしょう。

デイサービスの仕事が向いていないと感じたときは、周りの職員や上司に悩みを相談するのがおすすめです。知識や経験が不足していることから働きにくさを感じる場合は、介護資格の取得を通してスキルを磨く対処法もあります。
もしも、職場環境やデイサービス特有の業務が原因で負担を感じているなら、ほかの介護施設へ転職するのも一つの方法です。

「自分に合った職場で働きたい!」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)をご利用ください。キャリアアドバイザーは勤務条件の詳細をお伝えするだけではなく、施設見学のセッティングも可能です。1人では不安な応募書類の作成や、面接の練習もしっかりとサポートいたします。サービスはすべて無料なので、「転職を成功させたい」という方はお気軽にご相談くださいね。

今の職場に満足していますか?

無料で求人を見てみる

先に資格を取りたい方へ

無料相談はこちら

執筆者

  • 実

    元介護士ライター

グループホームに2年、訪問介護事業所に3年勤務。多くの高齢者や、障害のある方の介護に携わる。訪問介護事業所では、サービス提供責任者の業務も担当した。2022年に介護福祉士を取得。現在は、知識や経験を活かして、介護職員の方に役立つ情報を発信している。

関連記事

関連ジャンル: 介護の仕事

この記事をシェアする

  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※この記事の掲載情報は2026年7月29日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

レバウェル介護の新着一覧

「介護の仕事」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧

新着記事一覧