デイサービスの残業が多い理由とは?働きやすい職場に見極め方も紹介

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仕事につてい悩む2人の介護士のイメージ

デイサービスの残業時間が気になる方に向けて、目安の時間を紹介します。デイサービスは1日の最後に利用者さまを自宅に送り届ける送迎業務があり、残業が発生しやすい職場です。

一方では、夜勤がないため働きやすいと感じる人が多い施設でもあります。この記事では、残業が多いデイサービスの見分け方にも触れているので、プライベートと両立しやすい職場を見つけるヒントにしてください。

目次

デイサービス業界の残業が多い理由とは?

デイザービスの残業が多くなる背景としては、介護業務以外の仕事が就業時間内(8時間以内)にできないといった点が挙げられるでしょう。デイサービスでは、自宅への送迎などもサービスの一環として行っているため、事業所や施設に戻ってくるとすでに就業時間を越えている場合も多々あります。

そもそも、デイサービスは利用者さまへに対応する時間が就業時間と定められている職場もあるため、申し送りや送迎、職場内での会議は勤務時間外に設定されていることも少なくありません。

たとえば、朝の申し送りはサービス提供時間(就業時間)開始前に準備を行う必要があるなど、就業時間の設定そのものに問題がある場合も見受けられます。

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デイサービスの平均的な残業時間

事業所の規模によっても変わってきますが平均残業時間は、正規職員で10時間程度が目安です。

なお、「残業」と聞くと法定労働時間である8時間を超過したあとに、残って業務を行うことと捉えやすいですが実際は「時間外労働」のことを指しており、法定時間を超過した業務を行うことを意味しています。

つまりは就業時間よりも早く出勤し、業務を行っている場合も残業に含まれるということになります。

残業と賃金の関係

残業をした場合は本来、時間外(残業)手当が支払われなければなりません。これは労働基準法第37条に明記されています。

一般的な時間外手当は、「1時間当たりの労働単価(円)×時間外労働時間x0.25(割増率)」によって求めることが可能です。

残業代が支払われない施設がある?

残業時間が給与に反映されない、いわゆる「サービス残業」が当たり前になっている事業所もありますが、残業代の未払いは違法です。

デイサービスで行う残業の仕事内容

デイサービスの残業には、利用者さまへのイレギュラーな対応で生じる一時的な残業と毎日のように行う日常的な残業があります。それぞれの仕事内容を紹介するので、デイサービスでの働き方をイメージする参考にしてください。

一時的な残業

一時的に発生する残業とは、突発的な問題やトラブルなどによって対応が必要となる残業のことです。あくまでも一時的な位置づけであって、同じような理由で繰り返し残業が発生することはそれほど多くありません。

主な仕事内容としては、利用者さまの体調不良による対応や突発的な延長サービスの利用などです。また、欠勤・早退したほかの職員の業務をサポートするための残業や、設備不良に対応する残業なども該当します。

日常的な残業

日常的にあり得る残業とは、同じような理由で定期的あるいは頻繁に発生する残業のことです。

主な仕事内容としては、定期的に開催される職員会議や書類の作成、翌日の準備などが挙げられるでしょう。また職員不足が原因の業務過多や、そもそも適切なシフトを組むことができずに毎日就業時間を過ぎてしまう状況も日常的な残業に含まれます。

デイサービスで残業を減らす方法とは?

デイサービスにおいて残業を減らす方法として、まずは人手不足の解消が挙げられます。事業所側は、職場内の人手を増やすことで、職員一人ひとりの業務負担を軽減させ、就業時間内に業務が終了するようにしていくことが求めれるでしょう。

そのほかにも、業務の振り分けを適正化することで業務量の偏りを改善し、残業を削減させることが期待できます。

個人でできることとしては、効率的な業務のやり方を上司に提案する方法があります。特に記録業務を手書きで行っている場合は、パソコンを使った方法を考えてみると良いでしょう。

残業が多過ぎる職場や申請しても残業代がもらえない職場に勤めている場合、転職で環境を変えるという選択肢も出てきます。

残業が多いデイサービスは3つの視点で見極める

ここからは、残業が多いデイサービスを見極める視点について解説していきます。求人票の検索や施設見学を行う際に、以下の3つのポイントに注目しましょう。

求人の頻度が多過ぎる

頻繁に求人を出している事業所には注意が必要です。常に求人を出しているということは、日常的に人手が不足している可能性が高いことを示しています。

デイサービスは人手不足によって個人の負担が増えるため、定期に残業が発生する職場である可能性が高いでしょう。

職場の雰囲気が暗い

採用面接や現場見学でも残業が多いかどうかを確認することができます。それは、職場の雰囲気が暗く感じることです。

職場内において職員がせわしなく走り回っていて、挨拶を交わしていなかったり笑顔が少なかったりする職場は、各個人の業務負担が多い傾向にあることを示しています。この場合、業務時間内に仕事が終わらず残業を強いられる可能性が高いでしょう。

送迎やミーティングが時間外に設定されている

就業時間とデイサービスの営業時間を確認すると、どれくらい残業が発生しそうかを予想できます。

職場の申し送りや送迎が就業時間外に設定されている場合は、注意が必要。申し送りや送迎業務で日常的に残業がある可能性が高いです。また職場内での会議やミーティングが開催される時間についても、チェックしておくことをおすすめします。

サービス残業を強制された際の対処法

先述したとおり、サービス残業をさせるのは本来違法な行為なので、申請しても残業代が支払われない職場は問題です。相談しても事態が改善しない場合は、別の職場への転職や派遣スタッフへキャリアチェンジする方法が良いでしょう。

派遣スタッフは決められた勤務時間や条件で契約を締結するため、直接雇用(正規雇用)のスタッフよりも定時で上がれることが多くなります。一方で、職務内容は直接雇用のスタッフと大きな差がなく、これまでの知識や経験、実績を十分に活かせるのもメリットの1つです。

また派遣スタッフの残業代は、雇用主である派遣会社から支払われます。これによって、残業代が支払われないといったトラブルも防止することができるでしょう。

残業はなるべくしたくない、残業をした場合は時間外手当をしっかりもらいたいという方には、派遣という働き方もあります。

まとめ

デイサービスでは、送迎業務や人手不足を理由に残業が発生しやすいことが分かりました。

ただ、事業所によっては個々の事情を考慮して残業を減らしてくれることもあります。残業の少ない職場に転職したい場合は、応募先の事情や働き方をしっかりと理解したうえでミスマッチのない職場を選びましょう。

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