特養の給料や手取りは?介護職員の給与アップの方法や仕事内容も解説!

介護職の給料 2025年12月9日
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この記事のまとめ

特養の給料が気になる方もいるのではないでしょうか。2024年における特別養護老人ホーム(特養)の介護職員の平均給与は、約36万円でした。特養の給料は、ほかの介設事業所より高い傾向にあります。この記事では、特養の給料相場や介護職員が給料を上げる方法を解説。仕事内容や働くメリットもまとめたので、特養への就職・転職を検討している方は参考にしてみてください。

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目次

特別養護老人ホーム(特養)の給料はどれくらい?

ここでは、特別養護老人ホーム(特養)で働く介護職員の給料事情をご紹介します。基本給・月給・月収・年収・手取り額をまとめたので、特養への就職・転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

特養の基本給・月給

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.179)」をもとに、特養(介護老人福祉施設)で働く月給制の介護職員の、基本給・決まって毎月支払われる手当(固定手当)・月給を以下にまとめました。

勤務形態平均基本給決まって毎月支払われる手当平均月給(基本給+決まって毎月支払われる手当)
常勤19万9,760円5万6,500円25万6,260円
非常勤15万6,330円4万8,370円20万4,710円

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.179)

同資料(p.179)によると、月給制・常勤の介護職員全体の平均月給は25万3,810円、非常勤は16万830円でした。特養で働く職員の平均月給との差は、常勤は2,500円程度、非常勤は4万円以上の差があります。特養の毎月の給料は、常勤・非常勤ともに、介護職員全体と比べて高い結果です

特養の平均給与・年収

同資料(p.129)をもとに、特養で働く月給制の介護職員の平均給与(月収)と平均年収を以下にまとめました。なお、平均給与は、「基本給(月額)+手当+一時金(4月~9月支給金額の1/6)」で算出されたものです。

勤務形態平均給与(月収)平均年収
常勤36万1,860円434万2,320円
非常勤25万7,620円309万1,440円

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)

特養で働く常勤の介護職員の平均給与は約36万円で、12を掛けて算出した平均年収は約434万円です
また、非常勤の介護職員の平均給与は約25万円で、実労働時間数は平均132.1時間。平均給与から算出した平均年収は、約309万円です。

特養の平均的な手取り給与

前述した平均給与(月収)をもとに、特養で働く介護職員の手取りの相場を算出すると、月給制・常勤の介護職員の手取り給与は約28万円、手取り年収は約347万円です。非常勤の介護職員の手取り給与は約20万円で、手取り年収は約247万円となります。

なお、ご紹介した手取りは、平均給与・平均年収それぞれに0.8を掛けて算出した目安の金額です。実際の手取り額は人によって異なるため、上記はあくまで参考としてご覧ください。

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特養とほかの施設形態の給料の比較

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」をもとに、月給制・常勤で働く介護職員の施設形態別の平均給与(月収)を下記のグラフにまとめました(百の位以下は切り捨て)。

介護職員の施設形態別の平均給与のイメージ

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)

特養(介護老人福祉施設)の平均給与は36万1,860円で、上記の介護事業所のなかで最も高い結果でした。続いて、特定施設入居者生活介護事業所(介護付き有料老人ホームなど)が36万1,000円、介護老人保健施設(老健)が35万2,900円です。

特養の平均給与が高いのは、介護に関する高いスキルや技術が求められることが理由の一つ。主に要介護3以上の利用者さんに対応するため、介護職員が持つ専門性を評価して、給与を高めに設定する傾向があるようです。
また、居宅サービスである訪問介護事業所や通所介護事業所(デイサービス)、通所リハビリテーション事業所よりも平均給与が高いのは、夜勤があり手当が付くことも関係しています。

特養の介護職員が「給料が安い」と感じる理由

特養の介護職員の給料はほかの介護施設と比べて高い傾向がありますが、「給料が安い」と不満に感じる方もいるようです。給料に不満を感じる場合の理由には、「身体的・精神的な負担に見合っていない」「給料がアップしない」などがあります。

仕事に対して給料が見合っていない

特養は、要介護度の高い利用者さんが対象の施設なので、身体介護を行う機会が多く、身体的な負担を感じることも。認知症を患う利用者さんの介護や看取りなど、配慮が必要なケアも行うため、ときには精神的に疲れることもあるでしょう。
頑張って仕事をしても給料に反映されないと、モチベーションが下がってしまうのも無理はありません。

事業所の運営に余裕がなく給料が上がらない

特養で働くなかで、イメージ通りに給料が上がらないことを不満に感じる方も。介護事業所は、収益となる介護報酬から介護職員の給与を支払うので、給与を上げるのが難しいことがあります

介護報酬とは、介護サービスに対して支払われる報酬のことです。介護報酬の金額は、提供する介護サービスの内容によって決まるため、各事業所が独自にサービス料を設定することはできません。
事業所は給付された介護報酬のなかから、諸経費や人件費をやりくりするため、賃金をアップする余裕が生まれにくいのが実情のようです。

近年、国が介護職員の待遇改善のための施策を実施しているため、特養の給料は今後上がる可能性があります。介護職員の処遇改善の施策については、「【2025年最新】介護職員の給料は上がる?処遇改善の取り組みを解説」の記事を参考にしてみてください。

特養で働く介護職員が給料アップを目指す方法

特養の介護職員が給料を上げるには、介護系の資格を取得したり夜勤の回数を増やしたりする方法があります。特養の介護職員が給料アップを目指す方法を下記にまとめたので、チェックしてみましょう。

介護系の資格を取得する

介護に関する専門的な資格を取得すれば、基本給や資格手当の金額がアップする可能性があります。

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.161)」によると、特養で働く介護職員(月給制・常勤)の保有資格別の平均給与は以下のとおりです(百の位以下は切り捨て)。

特養で働く介護職員の保有資格別の平均給与のイメージ

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.161)

特養で働く無資格の介護職員が介護職員初任者研修を取得すると、4万円程度の給与アップを目指せます。そこから介護福祉士を取得すると、さらに2~3万円程度の給与アップが期待できるでしょう。

初任者研修・実務者研修・介護福祉士の取得方法は、「特養の介護職員の仕事に役立つ資格」の項目で後述するので、ぜひ最後までご覧ください。

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夜勤の回数を増やす

夜勤の担当回数を増やすのも、給与アップにつなげる方法の一つです。職場や地域によって金額は異なりますが、夜勤1回につき5,000~8,000円ほどの手当が支給される傾向があるため、日勤で同じ時間働くよりも効率良く給与を上げられます

すぐに給料アップを目指したいのであれば、夜勤のみの「夜勤専従」という働き方を選ぶのも方法の一つです。夜勤専従として働けば、少ない勤務日数で高い収入を得られるでしょう。「日勤と夜勤を繰り返すのがつらい」という方の場合、夜勤専従であれば生活サイクルが一定になるので、働きやすいと感じる場合もあるようです。

ただし、夜勤の回数を増やすと、一定の身体的な負担があったり、プライベートの予定を合わせにくかったりする場合があるので、無理のない範囲で対応すると良いでしょう。

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勤続年数を重ねる

給料を上げるには、一つの職場で長期的に経験を積むことも有効です。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.146)をもとに、特養で働く介護職員(月給制・常勤)の勤続年数別の平均給与を以下にまとめました(百の位以下は切り捨て)。

特養で働く介護職員の勤続年数別の平均給与のイメージ

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.146)

上記を見ると、特養の介護職員は、勤続年数が長くなるほど給料が高くなる傾向があることが分かります。勤続1年の介護職員の平均給与は31万1,630円なのに対し、勤続20年以上の平均給与は41万7,770円で、その差は10万円以上です。

勤続年数を重ねれば、資格手当や役職手当、昇給制度などにより、給与が上がる機会が増えるでしょう。介護業界で経験を積むことで、スキルアップだけでなく収入アップにもつながるようです。

役職に就く

特養の介護職員は、管理職などの役職に就くことで給料アップにつながります。
同資料(p.143)によると、特養の管理職の平均給与は43万6,850円、管理職でない介護職員の平均給与は35万4,900円です。管理職に就く職員は、その他の介護職員と比べて平均給与が約8万円高く、年収で計算すると100万円近くの差になります

特養の介護職員が給与を上げるには、施設長や主任・リーダーなどの管理職を目指すのも一つの手段です。

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転職する

現在の職場で給料アップが見込めない場合は、転職を検討するのも一つの手です。ほかの施設の評価制度や福利厚生をチェックすれば、現在よりも良い条件で働ける職場が見つかる可能性があります。収入が増えれば、仕事に対するモチベーションもアップするでしょう。

自分が納得できる条件の転職先を探したい方は、介護業界の転職支援を行うレバウェル介護(旧 きらケア)に相談してみませんか?レバウェル介護(旧 きらケア)では、介護業界に詳しいキャリアアドバイザーが、あなたの要望をしっかりヒアリング。希望条件に合った求人の提案や面接対策、企業とのやり取りなど、手厚いサービスを提供します。
効率的な転職活動ができるだけではなく、入職後のアフターフォローにも細やかに対応しているのが、利用するメリットです。「転職すると給料は上がる?」と気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

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特養の仕事内容

特養は、介護の必要性が高い方が入居しているため、介護職員は身体介護を中心に行うことになるでしょう。身体介護とは、食事介助・入浴介助・排泄介助といった、利用者さんの身体に直接触れて行う業務のことです。ほかにも、身体機能の維持・向上のためのレクリエーションや、施設の環境整備なども行います。

利用者さんによって、身体機能・認知機能の状態や生活歴は異なるため、利用者さん一人ひとりのニーズに合わせてケアを行うことが大切です。

特養で働く介護職員の仕事内容について詳しく知りたい方は、「特養の仕事内容を解説!介護職員の1日のスケジュール、夜勤業務も紹介」をご覧ください。

特養で働く介護職員の1日のスケジュール

特養で働く介護職員の1日のスケジュールは、日勤と夜勤で異なります。下記の一例を参考に、業務の流れを確認してみましょう。

日勤のスケジュール例

以下は、特養における日勤の介護職員のスケジュール例です。

時間仕事内容
午前9時出勤。夜勤者から申し送りを受けて情報共有をする
午前10時入浴介助。入浴が困難な利用者さんには清拭を行う
正午昼食の配膳や食事介助、後片付けを行う。利用者さんの食事が終わったら、服薬介助や口腔ケアを実施する
午後1時職員は順番に休憩を回す
午後2時レクリエーションや機能訓練を行う
午後3時おやつの準備や食事介助。食後に口腔ケアを行う
午後4時利用者さんとのコミュニケーションタイム
午後5時介護記録を記入する。夜勤者への申し送りを実施
午後6時退勤

日中は、入浴や食事、レクリエーションなど、利用者さんの活動が多い時間帯です。介護職員は、上記のようなそれぞれの活動の間に、健康観察や排泄介助なども行います。

夜勤のスケジュール例

以下は、特養における夜勤の介護職員のスケジュール例です。

時間仕事内容
午後5時出勤。日勤者から申し送りを受けて情報共有をする
午後6時夕食の配膳や食事介助、後片付けを行う。食事後は服薬介助や口腔ケアを実施する
午後8時着替えの支援や排泄介助などの就寝介助を行う
午後10時~定期巡回をして、排泄介助や体位変換を行う。コールがあれば対応する。合間に介護記録を作成したり、環境整備を行ったりする
午後11時職員は順番に休憩を回す
翌日 午前6時離床や着替えをサポートする
午前7時朝食の配膳や食事介助、後片付けを行う。食事後は服薬介助や口腔ケアを実施する
午前9時介護記録を記入する。日勤者への申し送りを実施
午前10時退勤

夜勤の介護職員の仕事は、夜間の見回りや体位変換、排泄介助などがメインになります。2交代制勤務の夜勤は、16時間前後の長時間。夜勤による負担を軽減するために、夜勤明けの翌日は休みになることが多いようです。

介護職員の勤務形態については、「16時間の夜勤はきつい?8時間の場合は?働くメリット・デメリットを解説」を参考にしてみてください。

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特養の介護職員の仕事に役立つ資格

特養で働く際は、介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修・介護福祉士などの資格が役立ちます。それぞれの資格の特徴は以下のとおりです。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、無資格・未経験で取得できる初心者向けの資格です。取得すれば、有資格者の監督がなくても、1人で身体介護に取り組めます。特養は身体介護がメインの仕事となるため、初任者研修以上の資格があると、無資格よりも就職・転職の際に有利に働く可能性があるでしょう。

初任者研修は、130時間の研修を受け、修了試験に合格することで取得できます。修了試験は、学習内容を確認する程度の難易度なので、きちんと勉強していれば合格を目指せるはずです。

初任者研修については「介護職員初任者研修とはどんな資格?受講費用を抑える方法や取得のメリット」で解説しているので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。

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介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修も初任者研修と同じく、無資格・未経験で受講できます。ただし、初任者研修よりも専門的な学習内容です

実務者研修を取得するには、約450時間のカリキュラムを修了する必要があります。初任者研修を修了していると、130時間のカリキュラムが免除されるので、段階的に資格を取得する方も少なくありません。実務者研修に修了試験の実施義務はありませんが、スクールによっては学習内容を確認するテストが行われる場合があります。

実務者研修については「介護福祉士実務者研修とは?資格取得のメリットや初任者研修との違いを解説」の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

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介護福祉士

介護福祉士は、介護業務に関する唯一の国家資格です。取得すれば、介護のプロとして評価され、専門的な知識や技術を活かしながら活躍できます。介護福祉士になると、リーダー的ポジションとして周囲の介護職員をまとめられるでしょう。

介護福祉士を働きながら「実務経験ルート」で取得するには、実務者研修の修了と3年以上の実務経験が必要です。なお、介護福祉士国家試験の近年の合格率は70~80%前後で推移しています。

介護福祉士の受験資格を得るルートを解説!必要な実務経験や試験概要は?」の記事に、介護福祉士の目指し方を詳しくまとめているので、興味がある方はチェックしてみてください。

特養で働くメリット

特養では要介護度の高い利用者さんに対応するので、介護業務に取り組むなかで高度なスキルを磨けます。経験豊富な介護職員が在籍している職場では、効率的なサポート方法を見て学習できるのも、特養で働くメリットといえるでしょう。
終(つい)の棲家として利用する方が多く、一人ひとりに寄り添った長期的な介護を行えるのが特徴です。

また、特養は社会福祉法人や地方自治体が運営しており、福利厚生が安定している傾向にあります。介護職員の研修を定期的に行っている職場なら、介護業界でのキャリアアップを実現させやすいでしょう。

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特養についてよくある質問

ここでは、特養についてよくある質問にお答えします。特養の給料や仕事に興味がある方はチェックしてみましょう。

特養の給料って安い?

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.129)」によると、介護老人福祉施設(特養)で働く月給制・常勤の介護職員の平均給与は、36万1,860円です。これに対して、介護老人保健施設(老健)の平均給与は35万2,900円、訪問介護事業所は34万9,740円となっています。特養の平均給与は、ほかの介護事業所と比較して高い傾向にあるようです。
この記事の「特養とほかの施設形態の給料の比較」では、施設形態別の介護職員の給料を詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

特養の仕事はきつい?デメリットは?

特養の介護職員は基本的に夜勤があるため、生活リズムの乱れから「仕事がきつい」と感じる可能性があります。また、身体介護を必要とする利用者さんが多く、一定の体力的な負担も。特に仕事に慣れるまでは、身体的な負担をデメリットに感じることがあるかもしれません。
しかし、利用者さんの生活を支えるやりがいが大きく、自身のキャリアアップにもつながる、魅力的な仕事です。特養への転職を迷っている方は、「特養(特別養護老人ホーム)のやりがいとは?介護職員の仕事内容も解説」も参考にしてみてください。

未経験者が特養で働く際におすすめの資格は?

未経験者が特養で働く際に取得しておくと役立つ資格は、「介護職員初任者研修」です。介護職員初任者研修には受講要件が定められていないため、介護が未経験の方も受講できます。取得することで、介護に関する基礎的な知識や技術を身につけられるので、これから介護業界で働こうと考えている方におすすめです。
このほかの取得しておくと良い資格は、「特養(特別養護老人ホーム)で働くのに必要な資格は?働いている職種も紹介」の記事で紹介しています。

特養で働くパートの給料はいくら?

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.131)」によると、介護老人福祉施設(特養)において時給制で働く介護職員の平均給与は、常勤は24万4,520円、非常勤は15万7,140円です(手当や一時金を含む月収)。また、同資料(p.181)によると、特養における介護職員の平均時給は、常勤1,100円、非常勤1,130円でした(手当や一時金を含まない基本給)。
なお、実際の給与は、施設がある地域や勤務時間、夜勤の有無などによって異なるので、平均値はあくまで参考としてご覧ください。

まとめ

特別養護老人ホーム(特養)で働く月給制・常勤の介護職員の平均給与は36万1,860円、非常勤の平均給与は25万7,620円です。平均給与をもとに算出した月給制・常勤の介護職員の手取り給与の相場は約28万円、非常勤は約20万円でした。

特養の給与は、ほかの介護施設や事業所と比較して高い傾向にあります。業務の専門性が高いことや夜勤があることが、給与水準が高い理由と考えられるでしょう。

特養の介護職員が給料を上げるには、介護の資格を取得したり、夜勤の回数を増やしたりする方法があります。さらに、管理職などの役職に就けば、大幅な収入アップにつながるでしょう。「今の職場では努力しても給与アップが見込めない」と感じる場合は、転職を検討するのも選択肢の一つです。

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実際どれだけもらえるの?

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年12月9日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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