パート勤務の介護福祉士はいくら給料がもらえる?資格・施設別の時給を解説

介護職の給料 2022年12月6日
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時給を表す文字やお金の素材が写っているイメージ

「パート勤務の介護福祉士ってどうなの?」と気になる方も多いでしょう。介護福祉士は介護系資格のなかでも唯一の国家資格であり、取得すれば介護のプロとしての活躍が期待できます。この記事では、パートとして働く介護福祉士の給料や資格を取得するメリット、資格を取得する方法を解説。キャリアアップのために介護福祉士資格を取得しようか悩んでいるパート勤務の方は、ぜひチェックしてみてください。

目次

パート勤務の介護福祉士の給料

パート勤務の介護福祉士の給料(非常勤・時給)は、12万8,320円です。以下で、資格別のパート勤務の給料と介護福祉士の給料を比較しているので、ぜひご覧ください。

資格別パート勤務の給料

資格名称平均給料
無資格11万4,910円
介護職員初任者研修10万6,010円
介護福祉士実務者研修11万400円
介護支援専門員(ケアマネージャー)12万3,820円
社会福祉士12万6,100 円
介護福祉士12万8,320円

介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修を取得している方と介護福祉士は、約1~2万円ほどの給与差があります。給料は、施設や勤務時間によって異なるので、あくまで参考としてご覧ください。

地域別パート勤務の給料

介護福祉士の地域別の時給差は、以下の表をご覧ください。

地域平均時給
北海道・東北地域939円
関東地域1,037円
甲信越・北陸地域971円
東海地域992円
関西地域1,005円
中国地域921円
四国地域960円
九州・沖縄地域903円

関東や関西の時給が高い傾向にあります。地域によって時給差があるのは、人口が多い地域では人材の需要が高いため、時給が高く設定されやすいことが考えられるでしょう。

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施設別パート勤務の介護福祉士の給料

施設別パート勤務の介護福祉士の給料は、以下の表をご覧ください。

施設形態平均給料
施設全体12万8,320円
介護老人福祉施設14万4,330円
介護老人保健施設15万3,630円
介護医療院15万1,630円
訪問介護事業所11万5,300円
通所介護事業所12万7,670円
通所リハビリテーション事業所14万5,580円
特定施設入居者生活介護事業所14万5,820円
小規模多機能型居宅介護事業所13万1,120円
認知症対応型共同生活介護事業所14万4,230円

介護老人福祉施設や介護老人保健施設などの入居型施設の給料が高い傾向にあります。しかし、通所リハビリテーション事業所の給料も入居型施設とほぼ変わらない金額になっているため、パートは、正社員ほど施設による給与差は少ないといえるでしょう。給与差がそれほど開いていない理由としては、パート勤務は夜勤に入っていない方が多かったり、勤務時間の長さや出勤日数で給料が異なったりするからと考えられます。

介護福祉士の求人と特徴

ここでは、介護福祉士の求人紹介と特徴を解説します。どのような求人があるか興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

日勤のみの求人と特徴

日勤で働きたいと考えている方は、「パートの日勤のみの求人一覧」をご覧ください。
日勤のみの求人は、夜勤を含む時給と比較すると低い傾向があります。しかし、日勤のみの求人は、規則的に働くことが可能です。体力に自信のない方やプライベートを重視している方におすすめの求人といえます。

夜勤の求人と特徴

夜勤で働きたいと考えている方は、「パートの夜勤の求人一覧」をご覧ください。
夜勤の求人は、日勤より時給が高いので、給与額を重視する方におすすめ。しかし、夜間に働く分、体力的な負担があったり、体調を崩しやすくなってしまったりする可能性があることを留意しておきましょう。

パートが介護福祉士資格を取得するメリット

パートが介護福祉士資格を取得すると、「給料がアップする」「自信がつく」「転職の際に役立つ」というメリットがあります。以下で、詳しく解説しているのでぜひご一読ください。

給料アップ

介護福祉士資格を取得すると、資格手当がもらえるため、給料がアップします。「もう少し給料が上がるといいな」と考えている人は、ぜひ介護福祉士資格の取得を目指してみてください。

自信がつく

介護福祉士資格を取得すると、介護の専門的な知識やスキルを身につけることができます。勉強した経験や試験に合格したことが仕事への自信につながるでしょう。自信を持つことで、仕事へのモチベーションアップも期待できます。

転職の際に役立つ

介護福祉士は、国家資格であり、介護系資格のなかでも上位の資格です。専門性の高い知識とスキルを身につけていることを証明することができるので、取得しておくと転職で有利になる可能性があります。また、資格の有無や「介護福祉士実務者研修以上の方」というように応募に条件をつけている求人も。上位資格である介護福祉士を取得しておくと、応募可能な求人の幅が広がります。

▶無資格OKの求人一覧はこちら
▶初任者研修の求人一覧はこちら
▶実務者研修の求人一覧はこちら

パートが介護福祉士資格を取得する方法

ここでは、パートが介護福祉士資格を取得する方法を解説します。
介護福祉士資格を取得するには、「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」「実務経験ルート」がありますが、すでにパートとして働いている方は、「実務経験ルート」での資格取得を目指すと良いでしょう。

実務経験ルートでは、従業期間3年以上かつ、従事日数540日以上に加えて、介護福祉士実務者研修資格を取得することで、介護福祉士国家試験の受験資格を得ることが可能。試験に合格することで、介護福祉士資格を取得できます。従事日数540日は、時短勤務でも1日分として計算されるので、短時間勤務のパートの方も問題ありません。

介護福祉士実務者研修資格を取得する方法

介護福祉士国家試験の受験資格である「介護福祉士実務者研修」の資格は、スクールで450時間(20科目)学習することで取得できます。受講後の試験は必須ではありませんが、実施しているスクールもあるので、事前に確認しておきましょう。
介護福祉士実務者研修は、受験資格が定められておらず、誰でも挑戦できる資格です。介護職員初任者研修をすでに取得している方は、130時間分の講習が免除になるので、効率的に資格を取得できます。

パート勤務の介護職員の給料を上げるポイント

ここでは、パート勤務の介護職員の給料を上げるポイントを解説します。給料アップを目指している方は、ぜひチェックしてみてください。

資格手当をもらう

資格手当をもらうことで給料がアップします。手当をもらえる基準が分かりやすいので、勉強するモチベーションも保ちやすいでしょう。上位資格を取得するほど、時給が高くなる傾向があります。

夜勤手当をもらう

夜勤手当をもらう方法も、確実な給料アップが目指せます。夜勤のある施設で働いている場合は、自身の体力と相談しながら夜勤に挑戦してみると良いでしょう。

一つの施設に長く勤める

一つの施設に長く勤めることで、給料が上がっていきます。介護職は、長期的に働き続けられる職場です。定年まではもちろん、70代まで働いている方もいるので、勤続年数も積み重ねていけるでしょう。

生活相談員やケアマネージャーになる

介護職員よりもステップアップして、生活相談員やケアマネージャーになることで、給料がアップします。
生活相談員になるには、社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格のいずれかを取得しましょう。ケアマネージャーになるには、介護福祉士として5年経験を積み、介護支援専門員実務研修受講試験に合格して資格を取得する必要があります。

時給の良い施設に転職する

「時給がなかなか上がらない」とお悩みの方は、時給が良い施設に転職するのも一つの方法です。転職する際は、仕事内容や労働条件をしっかりと確認しましょう。自分が仕事に求めるものを明確にすることも重要です。

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パート勤務の介護職員に関するよくある質問

パート勤務の介護職員に関するよくある質問に回答します。介護職のパートの給料が気になる方は、ぜひご一読ください。

パート勤務の介護士は処遇改善手当をもらえるの?

施設が処遇改善加算を受けていて、施設が決める対象者にパートが入っていれば、処遇改善手当を受け取ることができます。支給金額も施設によって異なるので、気になる方は、施設に確認しましょう。
パートの給料をアップさせる方法は、「パート勤務の介護職員の給料を上げるポイント」で詳しく解説しているので、もらえる手当について気になる方は、ぜひご覧ください。

介護職員のパートの時給って低いの?

厚生労働省の調査によると、関東の平均最低賃金は約945円。関東の介護福祉士の時給は、1,037円と、それほど低くはありません。また、介護福祉士の時給がもっとも低い中国地方での時給は、921円。中国地方の平均は、約853円なので、地域差に関わらず、低いわけではないといえるでしょう。時給の算出方法は、それぞれ異なるので、あくまで参考としてご覧ください。

まとめ

パートの介護福祉士の給料(非常勤・時給)は、約13万円。初任者研修や実務者研修を保有している方が介護福祉士資格を取得すると、1~2万円ほどの給料アップが見込めます。パート勤務の給料は、施設や勤務時間によって異なるので、参考としてご覧ください。
パート勤務の方が、介護福祉士資格を取得すると給料がアップするだけではなく、仕事にも自信をもって取り組めるようになったり、転職で有利になったりします。

パートとして介護職で働いている方が、介護福祉士資格を取得するには、実務経験ルートがおすすめです。介護福祉士実務者研修資格を有しており、すでに3年以上介護職員として働いている方は、すぐに試験を受けることができます。

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