パート勤務の介護福祉士の時給相場は?給料アップの方法や求人の特徴を解説

介護職の給料 2026年8月13日
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この記事のまとめ

「パート勤務の介護福祉士の時給相場はどのくらい?」と気になる方もいるのではないでしょうか。パート勤務の介護福祉士の平均時給は、およそ1,612円です。この記事では、パートの介護福祉士の時給相場を状況別にご紹介。介護福祉士のパート求人の特徴や時給アップの方法、処遇改善の状況もまとめました。パートの介護職員が介護福祉士になるメリットも解説するので、資格取得を目指す方はぜひご覧ください。

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目次

パート勤務の介護福祉士の時給相場

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.165)」によると、パート職員などとして時給・非常勤で働く介護福祉士の平均給与は、14万2,360円でした。これを実労働時間数88.3時間で割って算出した、パート勤務の介護福祉士の平均時給は1,612円です。(小数点以下切り捨て)

なお、平均給与(月収)には手当や一時金も含まれるため、実際の平均時給は上記より低い可能性があります。

資格別:パート勤務の介護職員の時給相場

介護職員は、資格を保有していると給与がアップする傾向にあります。
同資料(p.165)をもとに、パートなどとして時給・非常勤で働く介護職員の、保有資格別の平均時給を以下にまとめました。なお、平均時給は、平均給与を実労働時間数で割って算出しています。(小数点以下切り捨て)

【時給制・非常勤】介護職員の保有資格別の平均時給のグラフのイメージ

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.165)」

介護福祉士の時給は、ほかの資格を保有する介護職員に比べて高い傾向にあることが分かります。たとえば、無資格の介護職員と比較すると、介護福祉士の平均時給は280円ほど高いようです。

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施設・事業所別:パート勤務の介護福祉士の時給相場

パートの介護福祉士の時給は、勤務先によって異なります。
同資料(p.165)によると、平均給与額と実労働時間から算出した、時給・非常勤で働く介護福祉士の施設形態別の平均時給は、以下のとおりです。(小数点以下切り捨て)

【時給制・非常勤】介護福祉士の施設形態別の平均時給のグラフのイメージ

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.165)」

介護福祉士の平均時給が最も高い訪問介護は、平均給与を見るとほかの施設形態より低く、短時間勤務で効率良く稼ぐ人が多いようです。

パート勤務の場合、時給が高くても労働時間が少ないと、月の給与額が低くなる可能性があります。「時給が高い職場で効率良く稼ぎたい」「月の給与額を増やしたい」など、自分の希望に合った職場や働き方を選びましょう。

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男女・年代別:パート勤務の介護職員の時給相場

介護職員は、年代によって時給に差が見られます。

同資料(p.173)をもとに、介護福祉士を含む介護職員全体(時給・非常勤)の男女・年代別の平均時給を、以下のグラフにまとめました。平均時給は、平均給与を実労働時間数で割って算出しています。(小数点以下切り捨て)

【時給制・非常勤】介護職員の男女・年代別の平均時給のグラフのイメージ

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.173)」

男性の介護職員の平均時給が最も高い年代は「40~49歳」、女性は「60歳以上」でした。男性の介護職員の平均時給は40代をピークに減少していますが、女性は年齢に応じて増加しています。

上記は介護福祉士だけではなく介護職員全体の給与データのため、参考程度にご覧ください。

都道府県別:パート勤務の介護労働者の時給相場

介護職員の時給相場は、都道府県によっても違いがあります。

公益財団法人介護労働安定センターの「令和4年度介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(資料編p.165)」から、2022年における介護労働者の都道府県別の平均時給をご紹介します。東京都や大阪府、福岡県など10都道府県の平均時給をピックアップしてまとめました。
なお、介護福祉士や介護職員だけではなく、介護従事者全体を対象とした調査のため、平均時給のデータは参考程度にご覧ください。

【時給制】介護労働者の平均時給のイメージ

参考:公益財団法人介護労働安定センター「令和4年度介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(資料編p.165)」

介護従事者の平均時給が最も高い都道府県は東京都で、1,492円でした。次いで大阪府が1,418円です。
介護業界に限らずほかの業界も、都市部は時給が高い傾向にあります。物価などに応じて最低賃金が高めに設定されていることが、都市部の時給が高い理由の一つです。

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介護福祉士のパート求人の特徴

ここでは、介護福祉士のパート求人の特徴をご紹介します。介護福祉士としてどの雇用形態で働くかお悩みの方は、参考にしてみてください。

勤務時間や曜日を相談できる

パート勤務で介護福祉士として働く場合、勤務日数や曜日を相談できる傾向にあります。育児や家族の介護といったプライベートを重視したい方にとって、柔軟な働き方ができることはメリットといえるでしょう。

職場によっては、週の労働日数や勤務時間帯を指定していることもあるので、応募前に求人を確認してみてくださいね。

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ボーナスが出るかどうかは職場次第

パートの介護福祉士のボーナスの有無や支給条件は、職場によって異なります。パート職員にボーナスを支給する場合も、正社員よりは金額が低い傾向にあるようです。ボーナスについて気になる方は、求人の賞与欄で前年度の実績を確認してみましょう。

パートの介護福祉士のボーナスについて、詳しくは「パートの介護職員はボーナスをもらえる?金額の目安や注意点を解説!」の記事をチェックしてみてください。

夜勤専従パートは時給が高い傾向にある

介護福祉士には、夜勤のみで働く「夜勤専従パート」という働き方があります。夜勤では深夜手当がつくため、日勤よりも時給が高くなるでしょう。「働ける時間に限りがある」「効率的に稼ぎたい」という方は、夜勤専従で働くのも選択肢の一つです。

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条件を満たせば社会保険に加入できる

パート勤務の介護福祉士も、勤務時間などの条件を満たせば、社会保険(健康保険・厚生年金保険)に加入できます。

2026年7月現在、健康保険・厚生年金保険加入の基本的な条件は、「週の労働時間が20時間以上」「所定内給与額が月額8.8万円以上」「2ヶ月を超えて働く予定がある」「学生でない」の4つを満たすことです。
従業員数51人以上の企業では、この条件が適用されます。社会保険への加入を希望する方は、勤務時間について相談してみましょう。

なお、厚生労働省の「短時間労働者の社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入拡大のポイント」によると、「所定内給与額が月額8.8万円以上」という条件は、2026年10月に撤廃される見込みです。また、事業所規模の要件も段階的に見直され、2035年には撤廃される予定となっています。

パート職員も有給休暇を取得できる

雇用形態に関係なく、条件を満たせば有給休暇が付与されます。パートタイマーが有給休暇を付与される条件は、「雇用開始から6ヶ月経過している」「6ヶ月経過時点で全労働日の8割以上出勤した」の2つを満たすことです。

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パートの介護職員が介護福祉士の資格を取得するメリット

パートの介護職員が介護福祉士を取得するメリットは、「時給がアップする」「仕事の自信につながる」などです。

時給がアップする可能性がある

介護福祉士の資格を取得することで、時給がアップする傾向にあります。
「資格別:パート勤務の介護職員の時給相場」で前述したとおり、介護福祉士はほかの介護職員と比べて平均時給が高いようです。介護職員として給与アップを目指す方にとって、介護福祉士の資格取得にはメリットがあるといえます。

スキルアップで仕事の自信につながる

介護福祉士の資格を取得することで、自信を持って仕事に取り組めるようになるでしょう。介護福祉士を取得する過程で、より専門性の高い介護の知識・技術を身につけられます。
そのため、介護福祉士になることで、根拠を持って介護に取り組めたり、仕事のモチベーションがアップしたりするメリットを得られるでしょう。

転職する際に有利に働きやすい

介護福祉士は国家資格であり、介護系の資格のなかでも上位の資格です。専門性の高い知識とスキルを身につけていることを証明できるので、取得しておくと転職で有利になる可能性があるでしょう。

また、介護職員の求人は資格を必須条件にしている場合があり、介護福祉士を取得すると応募できる求人の幅が広がります。

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パートの介護職員が介護福祉士の資格を取得する方法

介護福祉士を取得するルートには、「実務経験ルート」「福祉系高校ルート」「養成施設ルート」「EPA(経済連携協定)ルート」の4つがあります。

介護福祉士になる方法のイメージ

各ルートについては「介護福祉士の受験資格を得るルートを解説!必要な実務経験や試験概要は?」で解説しているので、こちらをチェックしてみてください。

「実務経験ルート」は、養成施設や福祉系高校を卒業せず、試験の受験資格を得られるルートなので、パートの介護職員として働く方もチャレンジしやすいでしょう。介護福祉士国家試験を「実務経験ルート」で受験する場合、「3年以上の実務経験」と「介護福祉士実務者研修の修了」が必要です。

以下に、実務者研修の取得方法と介護福祉士試験の概要をまとめました。

介護福祉士実務者研修の取得方法

介護福祉士実務者研修は、スクールでおよそ450時間(20科目)のカリキュラムを履修することで取得できます。受講後の修了試験は必須ではありませんが、実施しているスクールもあるので、事前に確認しておきましょう。

実務者研修は受講要件が定められておらず、誰でも挑戦できる資格です。なお、介護職員初任者研修をすでに取得している方は、130時間分の講習が免除になるので、効率的に実務者研修を取得できます。

実務者研修の取得方法について、詳しくは「介護福祉士実務者研修は働きながら取れるの?資格を取得する方法を解説」の記事もチェックしてみてください。

介護福祉士国家試験の概要

介護福祉士国家試験は、年に1回開催されます。例年1月下旬の日曜日に筆記試験が実施され、3月下旬に合格発表が行われるスケジュールです。

以下で、介護福祉士国家試験の出題範囲や合格基準、合格率をご紹介するので、興味がある方はチェックしてみましょう。

介護福祉士国家試験の出題範囲

公益財団法人社会福祉振興・試験センターの「[介護福祉士国家試験]合格基準」によると、介護福祉士国家試験の筆記試験の出題範囲は、以下の11科目群です。

  • 人間の尊厳と自立・介護の基本
  • 社会の理解
  • 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
  • 生活支援技術
  • こころとからだのしくみ
  • 発達と老化の理解
  • 認知症の理解
  • 障害の理解
  • 医療的ケア
  • 介護過程
  • 総合問題

介護福祉士国家試験では、基本的な介護技術だけではなく、介護保険制度や認知症に関する専門的な知識が問われます。試験問題は、5つの選択肢から1つを選ぶ形式です。

介護福祉士国家試験の合格基準

介護福祉士国家試験の合格基準は「総得点の60%程度以上正答する」「すべての科目群で得点する」の2つを満たすことです。実際の合格基準点は、その年の試験の難易度に応じて補正されます。

厚生労働省の「第38回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について」によると、2026年に実施された第38回介護福祉士国家試験の合格基準点は、総得点125点に対して64点以上でした。

なお、2026年の試験からパート合格の制度が導入されています。パート合格では、初回の受験で不合格になった場合、試験科目をA~Cパートの3つに分けて、パートごとの合否を判定。合格したパートがあれば、翌年・翌々年に再受験する際に、解答の免除を受けられます。
詳しくは、「介護福祉士のパート合格とは?受験の仕組みは?試験科目や合格基準をご紹介」にまとめているので、これから介護福祉士を目指す方はチェックしてみてくださいね。

介護福祉士国家試験の合格率

厚生労働省の「第38回介護福祉士国家試験合格発表について」によると、2026年1月に実施された介護福祉士国家試験の合格率は70.1%でした。介護福祉士試験の合格率は、社会福祉士試験やケアマネジャー試験より高い傾向にあります。

介護福祉士国家試験について、詳しくは「介護福祉士国家試験の合格発表はいつ?日程や登録手続き、合格基準も解説」の記事をご参照ください。

パート勤務の介護福祉士の時給は今後上がる?

国は、介護職員の確保と人材定着などに向けて処遇改善を推進しているため、パート勤務の介護福祉士の時給は、今後上がる可能性があるでしょう。

2026年6月から処遇改善の施策が実施されている

厚生労働省の「令和8年度介護報酬改定について(p.2)」によると、ほかの産業との給料水準の格差を埋めることを目的に、3年ごとの定期改定を待たず、2026年に前倒しで介護報酬改定を実施。2026年6月から、全体として2.03%の介護報酬引き上げが行われています。

具体的には、介護職員だけではなく多くの介護従事者を対象に、月に1万円(3.3%)の賃金底上げが可能なよう、処遇改善加算の加算率が引き上げられました。さらに、業務の効率化などを進めている職場の介護職員には、月7,000円(2.4%)の上乗せが可能となるよう、加算の上位区分が新設されています。

これらに加えて0.2万円の定期昇給が行われれば、介護職員に最大月1.9万円 (6.3%)の賃上げが可能と示されており、介護福祉士の給料アップが叶うかもしれません。

ただし、実際に処遇改善加算を配分するのは、勤務する介護事業所です。時給で働く方の場合、労働時間や仕事内容に応じた金額の支給となる可能性が高いので、必ずしも1.9万円給与が上がるわけではない点にご留意ください。

2024年に介護福祉士の平均時給は上がった

同省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.165)」をもとに時給・非常勤で働く介護福祉士の平均給与の推移を見ると、2023年は13万6,760円、2024年は14万2,360円と、5,600円増えました。労働時間は微減しているため、時給が上がったと推測できるでしょう。

近年、介護業界では、非常勤や時給で働く方の給与水準も上がっています。特に、経験・技能のある介護職員を適切に評価することは重要視されているため、介護福祉士は今後の時給アップが期待できます。

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パート勤務の介護福祉士が給料をアップさせる方法

ここでは、パート勤務の介護福祉士が給料を上げるポイントを解説します。時給アップを目指している方は、ぜひチェックしてみてください。

資格手当がつく職場で働く

資格手当がつくことで、給与がアップする場合があります。現在の職場で資格手当の支給がない場合、支給される施設に転職すると、給与アップを望めるでしょう。資格手当は支給の基準が分かりやすいので、資格取得の勉強をするモチベーションにもつながります。

介護福祉士の資格手当について気になる方は、「介護福祉士の資格手当の相場は?取得すると給与がいくらアップするのか解説」の記事もあわせてご一読ください。

夜勤のシフトに入って手当をもらう

夜勤に入る回数を増やすことで、時給アップを望めるでしょう。夜勤に入ると、午後10時~午前5時までの労働時間に深夜割増賃金が適用され、その時間帯の時給は通常より25%高くなります。日勤のみで働いている方は、夜勤に入ることで時給アップを図れるでしょう。

なお、深夜割増賃金を時給に上乗せするのか、同等以上の金額を手当として支給するのかは、職場によって異なります。

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勤続年数を重ねる

一つの法人で勤続年数を重ねると、時給がアップする可能性があります。介護職員は、一つの勤務先で長く働くことで給料が上がる傾向にあるので、昇給について気になる方は職場に確認してみましょう。

介護職員は需要が高いため、長期的に働き続けられる仕事です。定年まではもちろん、70代まで働いている介護福祉士もいるので、年齢に関わらず勤続年数を重ねやすいといえます。

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生活相談員やケアマネジャーにキャリアアップする

介護福祉士は、生活相談員やケアマネジャーにキャリアアップすることで、給料アップを望めます。

生活相談員になるには

生活相談員になるには、原則として「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」のいずれかの資格が必要です。しかし、自治体が独自の要件を設けている場合も多く、実務経験のある介護福祉士などが、生活相談員の要件を満たせる場合もあります。

生活相談員について詳しくは、「生活相談員とは?未経験者向けに仕事内容や資格要件、やりがいを解説!」の記事をご参照ください。

ケアマネジャーになるには

ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格を取得するには、介護福祉士などとして5年以上の実務経験を積んだ後、「ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)」に合格する必要があります。試験への合格後、「介護支援専門員実務研修」を修了して資格登録を行うと、ケアマネジャーとして働くことが可能です。

ケアマネジャーについて詳しく知りたい方は、「ケアマネジャー(介護支援専門員)とはどんな仕事?業務内容や役割を解説!」の記事をチェックしてみてください。

シフトに柔軟に対応する

時給交渉を考えているなら、日ごろからシフトに柔軟に対応すると良いかもしれません。シフト制の介護現場では、職員の急な欠勤で休み予定の日に出勤を頼まれたり、残業をお願いされたりすることもあるでしょう。また、休みたい人が多い土日や祝日に出勤できる職員がいると、職場は助かります。
シフトに柔軟に対応できる方は評価が上がりやすく、時給交渉に応じてもらえる可能性があるでしょう。

時給が高い施設に転職する

「時給がなかなか上がらない…」とお悩みの方は、時給が高い施設に転職するのも一つの選択肢です。転職する際は、仕事内容や労働条件をしっかりと確認しましょう。また、自分が仕事に求めることを明確にするのも、転職を成功させるためのポイントです。

時給の高い派遣社員として働く

派遣社員のほうがパート職員よりも時給が高い傾向にあるため、派遣社員として働くのも選択肢の一つです。

厚生労働省の「令和4年派遣労働者実態調査の概況(p.18)」によると、2022年における派遣社員の平均時給は1,510円となっています。
同省の「毎月勤労統計調査 令和4年度分結果確報(p.12)」によると、同年におけるパートタイム労働者の平均時給は1,242円。派遣社員の平均時給のほうが、パートタイム労働者よりも約250円以上高い結果です。

なお、介護福祉士の派遣の時給は、地域や施設によって異なることも念頭に置きましょう。レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)における介護福祉士向けの派遣求人の時給は、1,000円台~2,000円台ほどなので、参考にしてみてください。

派遣社員は契約期間が決まっているため、職場とのミスマッチや人間関係の悩みがあったときに、職場を変えやすいメリットもあるでしょう。
介護福祉士の派遣での働き方について、詳しくは「介護福祉士の派遣での働き方は?時給相場や高給与の求人の選び方」の記事をチェックしてみてくださいね。

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パート勤務の介護職員についてよくある質問

ここでは、パート勤務の介護職員に関する質問にお答えします。「介護職員としてパート勤務がしたい」という方は、ご一読ください。

パート勤務の介護職員は処遇改善手当をもらえるの?

施設が処遇改善加算を算定しており、支給対象者にパート職員が入っていれば、パートの介護職員の方も処遇改善手当を受け取ることができます。処遇改善手当の対象者や支給金額は施設によって異なるので、気になる方は職場に確認してみましょう。
介護福祉士の処遇改善加算について、詳しくは「介護福祉士の給料は上がるの?平均給与の推移と今後の賃上げ事情を解説」の記事もチェックしてみてください。

パート勤務の介護福祉士に資格手当はつかないの?

パート勤務の介護福祉士に資格手当がつくかどうかは、勤務先によって異なります。資格手当がなくても、介護福祉士の基本給が高めに設定されていたり、処遇改善手当が多く支給されたりする職場も。少しでも高い給与を狙いたい方は、資格手当の有無だけに着目するのではなく、ほかの手当や時給、賞与の有無などもチェックして総支給額から収入を判断すると良いでしょう。

介護福祉士のパートの時給って低いの?

介護福祉士の時給は、職場や資格手当、勤続年数などによって異なるため、一概に低いとは言い切れません。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果 (p.165)」によると、パート勤務など、時給・非常勤の介護福祉士の平均給与は14万2,360円です。これを実労働時間数で割って算出した平均時給は、1,612円になります。
また、厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報(p.13)」によると、パートタイム労働者の平均時給額は1,343円です。異なる調査なので単純比較はできませんが、パートで働く介護福祉士の平均時給は、パート職員の全体平均よりも高い可能性があるでしょう。

パートの介護福祉士で時給2,000円は目指せる?

レバウェル介護(旧 きらケア)の介護福祉士向けのパート求人には時給2,000円の募集もあるため、不可能ではありません。ただし、高時給の求人では、スキルや経験、専門的な知識が求められる傾向にあります。パートタイマーの時給額は、地域や施設、仕事内容などによって異なるため、事前に求人票をチェックしておきましょう。
パートの介護福祉士として高時給を目指す方は、この記事の「パート勤務の介護福祉士が給料をアップさせる方法」も参考にしてみてください。

まとめ

パート勤務など、時給・非常勤で働く介護福祉士の平均給与は、14万2,360円です。これを実労働時間数で割って平均時給を算出すると、1,612円になります。パートで働く介護職員の時給は、施設形態や保有資格によって異なるため、平均時給はあくまで参考程度にご覧ください。

介護福祉士の資格を取得すると、時給が上がるだけではなく、スキルアップにより仕事に自信を持てたり、転職活動で有利に働きやすかったりするメリットもあります。

パートとして働く介護福祉士の方が時給アップを目指すなら、夜勤シフトに対応するなど働き方を見直したり、キャリアアップを目指したりする方法があるでしょう。また、資格手当が手厚い職場や、今よりも時給が高い職場への転職を検討するのも、選択肢の一つです。

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「週4日で働きたい」「日勤のみの求人を紹介してほしい」など、あなたの希望をしっかりヒアリングするので、まずはお気軽にお問い合わせくださいね。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2026年8月13日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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