パートの介護職員はボーナスをもらえる?金額の目安や注意点を解説!

介護職の給料 2026年4月27日
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この記事のまとめ

「パートの介護職員もボーナスをもらえるって本当?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか?ボーナスの有無は施設や事業所によって異なりますが、パートであっても賞与を支給される場合はあります。この記事では、パートの介護職員のボーナスについて、現状やもらう際の注意点をまとめました。ボーナスをもらって収入アップを図りたいとお考えの介護職員の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

パートの介護職員はボーナスをもらえるの?

結論から述べると、パートの介護職員もボーナスをもらえることがあります。ただし、ボーナスを支給するかどうかは、勤務先の施設や事業所の判断次第です。そのため、すべてのパートの介護職員がボーナスをもらえるわけではありません。ボーナスなしや正社員のみに支給する職場もあります。

人手不足の施設ではボーナスで介護職員を集めることも

人材不足の介護施設のなかには、できる限りの好条件を出して人材を集めたいと考えている施設もあります。そのため、パート・正社員の雇用形態に関わらず、ボーナスが支給されることがあるようです。これからパートで働こうとお考えの介護職員の方は、ボーナスの有無をチェックしてみるのも良いでしょう。

同一労働同一賃金について

同一労働同一賃金とは、同じ企業や施設における正社員と非正規雇用社員(パートを含む)との間の不合理な待遇格差を解消するために設けられた制度です。パートタイム・有期雇用労働法が改正され、大企業は2020年から、中小企業は2021年から適用されました。

厚生労働省の「同一労働同一賃金ガイドライン」によると、賞与について「同一の貢献には同一の、違いがあれば違いに応じた支給を行わなければならない」と明記されています。そのため、パートだからという理由で不合理に待遇差を設けることは違法です。

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パートの介護職員に支給されるボーナスの特徴

前項では、パートの介護職員にもボーナスが支給される可能性があることを解説しました。ここでは、パートの介護職員に支給されるボーナスの特徴を3つご紹介します。

1.ボーナスを受給するには条件がある

パートの介護職員がボーナスをもらうには、勤務先が定める条件を満たさなければなりません。また、勤務先の経営状況によっては、条件を満たしていても、ボーナスが支給されないこともあります。

2.パートは正社員と比べて金額が少ない

パートのボーナスの金額は、正社員に比べて少ない傾向があります。パートと正社員の賞与額に差がある理由は、勤務時間や業務内容の違いがあるからです。正社員のほうが長時間勤務していたり、責任のある仕事を任せられたりする場合は、パートよりもボーナス額が高くなるでしょう。

3.勤務日数や貢献度で支給される金額が変わる

ボーナスの金額は、勤務日数や職場への貢献度によっても変わります。パートの場合、週3日勤務の人もいればフルタイム勤務の人もいるため、その点も加味しなくてはなりません。また、前述の同一労働同一賃金の考え方に基づき、職場は貢献度によって適切な賞与額を検討する必要があります。

パートの介護職員はボーナスをどのくらいもらえる?

介護職員全体のボーナスの支給額は10万円未満が多いようです。レバウェル介護(旧 きらケア)が2021年6月にパート・アルバイトを含む介護職員2,127名を対象に実施したアンケート調査によると、2020年度に支給されたボーナスのおよその総額は以下のとおりです。

2020年度に支給されたボーナスのおよその総額結果
10万円未満31.1%
10~20万円未満6.8%
20~30万円未満2.2%
30~40万円未満0.9%
40~50万円未満0%
50~60万円未満 0.2%
60~70万円未満0%
70~80万円未満0.2%
80~100万円未満0.3%
100万円以上0.2%
ボーナス(賞与)の制度自体がない38.2%
ボーナス(賞与)の制度はあるがもらえていない10.7%

【調査概要】調査対象:介護職員、調査期間:2021年6月、調査方法:インターネット、調査人数:2,127名(うちパート・アルバイト 634名)

2020年度に支給されたボーナスのおよその総額は、10万円未満が31.1%、次いで10~20万円未満が6.8%という結果でした。また、「ボーナスの制度自体がない(38.2%)」や「ボーナスの制度はあるがもらえていない(10.7%)」と答えた人がおよそ半数を占めています。

介護職員へのボーナスの支給時期はいつ?

ボーナスが支給される場合の支給時期は、正社員・パートのどちらも、夏(6~7月)と冬(11~12月)の2回出ることが多いようです。

ただし、ボーナスの支給時期や回数に法的な決まりはありません。業績の良い勤務先であれば、ボーナスを年3回支給する場合もあります。夏にボーナスを支給しても、その後の業績が悪く冬は支給されないこともあるでしょう。詳しくは、「介護職のボーナスの支給日はいつ?気になる賞与事情や平均額を解説」の記事もご覧ください。

ボーナスの有無はどのように決まる?

ボーナスの有無は、経営状況や業績の安定性、会社の規模などによって決まります。ボーナスは、給与のように必ず支給をしなければならないものではありません。ボーナスのない施設も存在するため、ボーナスの有無だけで職場の待遇を評価しないようにしましょう。以下は、ボーナスありの職場にみられる傾向です。

経営状況・業績が良い

ボーナスは、施設や事業所の経営状況や業績が良い場合に支給される傾向があります。施設や事業所の経営にある程度の余裕がなければ、ボーナスを支給するのは難しいでしょう。

会社の規模が大きく安定している

小規模な事業所よりも、規模の大きな施設や事業所のほうが、ボーナスを支給することが多い傾向があります。大企業が運営する施設や事業所の場合、パートの介護職員にも正社員と同じくらいのボーナスが支給されることもあるようです。

パートの介護職員がボーナスをもらうときの注意点

パートの介護職員がボーナスをもらうときは、「税金や社会保険料がかかること」や「扶養の範囲内で働きたい場合はシフトの調整が必要なこと」などに注意しましょう。

1.税金(所得税)や社会保険料がかかる

給与と同様にボーナスにも税金(所得税)や社会保険料がかかります。額面上の金額だけ見て、ボーナスがあるからと大きな買い物をしてしまうと、足りなくなってしまう恐れも。ボーナスが支給されるときは、所得税や社会保険料を天引きした手取り金額を見るようにしておくと安心です。

2.扶養の範囲内で働きたい場合はシフトの調整が必要

扶養の範囲内で働きたい場合は、ボーナスの金額を加味してシフトを調整する必要があります。扶養の範囲内で働けるのは、パートで働くメリットの一つです。もしも、ボーナスが支給されると扶養の範囲を超えてしまう場合は、扶養から外れるか、扶養内で働くためにシフトを減らしてもらう必要が出てくるでしょう。

3.周りの介護職員とボーナスを比較しない

周りの介護職員とボーナスの金額を比較するのは避けた方が賢明です。正社員とパートといった雇用形態の違いや、施設管理者、ケアマネジャー、サービス責任者といった役職の違いなどによって、ボーナスの支給金額は異なります。安易に比較しないのはもちろんですが、自分がもらった金額と大幅に違うことがあっても落ち込まないようにしましょう。

ボーナスで収入アップしたい介護職員はどうすればいい?

パートの介護職員もボーナスをもらえる場合がありますが、正社員に比べると少ないのが現実です。ボーナスをもらって収入アップしたいとお考えなら、待遇の良い施設へ転職したり正社員を目指したりする選択肢もあります。

介護業界専門転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)なら、収入アップを目指せる求人をご紹介できます。ボーナスの有無はもちろん、職場の雰囲気や業務内容の詳細なども詳しくお伝えすることが可能です。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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パート勤務の介護職のボーナスについてよくある質問

ここでは、パート勤務の介護職のボーナスについてよくある質問に回答します。ボーナスがもらえるかどうか気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

パートの介護職はボーナスをもらえないの?

パートの介護職も、ボーナスをもらえることがあります。しかし、ボーナスの有無は施設によって異なり、もらえない可能性もあることに留意しておきましょう。ボーナスの有無には、施設の経営状況や会社の規模が影響します。業績が良く運営が安定している職場は、ボーナスを支給することが多いようです。
詳しくは、この記事の「ボーナスの有無はどのように決まる?」で解説しているので、ぜひご一読ください。

パート勤務の介護職はいくらボーナスをもらえるの?

パート勤務でボーナスをもらえる場合は、10万円未満であることが多いようです。正社員のように月給数ヶ月分ということは少ないので、注意しましょう。ボーナスをもらえる回数は年2回が多いようですが、施設によって異なるので、あくまで参考としてご覧ください。「パートの介護職員はボーナスをどのくらいもらえる?」では、パート職員がもらえるボーナスの金額について解説しているので、気になる方はチェックしてみましょう。

まとめ

パートの介護職員は、施設によってはボーナスが支給されることがあります。ボーナスの支給額は、勤務日数や職場への貢献度、職種などによって決まるようです。介護職員のボーナス支給額は10万円未満であることが多く、パートの介護職員がボーナスをもらう場合も同程度の額と考えられます。

また、パートの介護職員がボーナスをもらえる場合は、正社員よりも額が少ない傾向があるでしょう。ボーナスを多くもらって収入を上げたいと考えている方は、待遇の良い施設へ転職するか、正社員への転職を目指す選択肢もあります。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2026年4月27日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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