パートの介護職員でもボーナスはもらえる?金額の目安や注意点を解説!

介護職の給料 2021年8月30日
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賞与と書かれた封筒とそれに入っているお金とカレンダーの画像

「パートの介護職員でもボーナスをもらえるって本当?」と疑問を抱いている介護士さんもいるのではないでしょうか?ボーナスの有無は施設や事業所によって異なりますが、パートであっても賞与を支給される場合はあります。本記事では、パートの介護職員のボーナスについて、現状やもらう際の注意点をまとめました。ボーナスをもらって収入アップを図りたいとお考えの介護士さんも、ぜひ参考にしてみてください。

目次

パートの介護職員でもボーナスはもらえるの?

結論から述べると、パートの介護士さんでもボーナスをもらえることがあります。ただし、ボーナスの有無は勤務先の施設や事業所によって異なるため、すべてのパートの介護士さんがもらえるわけではありません。なかには、賞与なし、または正社員のみ賞与を支給する場合もあることを念頭に置きましょう。

人手不足の施設ではボーナスで介護職員を集めることも

人材不足の介護施設のなかには、できる限りの好条件を出して人材を集めたいと考えています。そのため、パート・正社員の雇用形態に関わらず、ボーナスが支給されることがあるようです。これからパートで働こうとお考えの介護士さんは、ボーナスの有無もチェックしてみるのも良いでしょう。

同一労働同一賃金について

同一労働同一賃金とは、同じ企業や施設における正社員と非正規雇用社員(パートを含む)との間の不合理な待遇格差を解消するために設けられたものです。パートタイム・有期雇用労働法が改正され、大企業は2020年から、中小企業は2021年から適用されました。

厚生労働省の「同一労働同一賃金ガイドライン」によると、賞与について「同一の貢献には同一の、違いがあれば違いに応じた支給を行わなければならない」と明記されています。そのため、パートだからという理由で不合理に待遇差を設けられることはありません。

「同一労働同一賃金特集ページ」(厚生労働省)

(2021年8月27日)

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パートの介護職員に支給されるボーナスの特徴

前項ではパートの介護士さんにもボーナスが支給され可能性があることを解説しました。ここでは、パートの介護士さんに支給されるボーナスの特徴を3つご紹介します。

1.受給するには条件がある

パートの介護士さんがボーナスをもらうには、勤務先が定める条件を満たしていなければなりません。また、勤務先の経営状況によっては条件を満たしていても、ボーナスが支給されないこともあります。

2.正社員と比べて金額が少ない

パートのボーナスの金額は正社員に比べて少ないのが現実です。パートと正社員の賞与額に差がある理由は、勤務時間や業務内容の違いです。正社員のほうが長時間勤務していたり、責任のある仕事を任せられたりする場合は、パートよりもボーナスが多くなるでしょう。

3.勤務日数や貢献度で支給される金額が変わる

ボーナスの金額は、勤務日数や職場への貢献度によっても変わります。パートの場合、週3日勤務の人もいればフルタイム勤務の人もいるため、その点も加味しなくてはなりません。また、前述の同一労働同一賃金により、貢献度によって適切な賞与額を検討する必要があります。

パートの介護職員のボーナスはどのくらいもらえる?

介護士さん全体のボーナスの支給額は10万円未満が多いようです。きらケア介護求人が2021年6月にパート・アルバイトを含む介護士さん2,127名を対象に実施したアンケート調査によると、2020年度に支給されたボーナスのおよその総額は10万円未満が31.1%、次いで10~20万円未満が6.8%という結果でした。

【2020年度に支給されたボーナスのおよその総額:結果】

10万円未満 31.1%

10~20万円未満 6.8%

20~30万円未満 2.2%

30~40万円未満 0.9%

40~50万円未満 0%

50~60万円未満 0.2%

60~70万円未満 0%

70~80万円未満 0.2%

80~100万円未満 0.3%

100万円以上 0.2%

ボーナス(賞与)の制度自体がない 38.2%

ボーナス(賞与)の制度はあるがもらえていない 10.7%

分からない 9.3%

【調査概要】

調査対象:介護士

調査期間:2021年6月

調査方法:インターネット

調査人数:2,127名(うちパート・アルバイト 634名)

アンケートによると、「ボーナスの制度自体がない(38.2%)」や「ボーナスの制度はあるがもらえていない(10.7%)」と答えた人がおよそ半数を占めています。このことから、正社員・パートにかかわらず、ボーナスを支給される施設や事業所は少ないことが分かるでしょう。

介護職員へのボーナスの支給時期はいつ?

ボーナスが支給される場合の支給時期は、正社員・パートのどちらも、夏(6~7月)と冬(11~12月)の2回出ることが多いようです。

ただし、ボーナスの支給時期や回数に法的な決まりはありません。業績の良い勤務先であれば、ボーナスを年3回支給する場合もあります。夏にボーナスを支給しても、その後の業績が悪く冬は支給されないこともあるでしょう。

ボーナスの有無はどのように決まる?

ボーナスの有無は、経営状況や業績が良いことや、会社の規模が大きく安定していることなどによって決まります。ただし、ボーナスは、給与のように必ず支給をしなければならないものではありません。ボーナスのない施設も多く存在するため、ボーナスの有無だけで職場の待遇面を評価しないようにしましょう。

経営状況・業績が良い

ボーナスは、施設や事業所の経営状況や業績が良い場合に支給される傾向があります。施設や事業所の経営にある程度の余裕がなければ、ボーナスを支給するのは難しいでしょう。

会社の規模が大きく安定している

小規模よりも、規模の大きな施設や事業所のほうがボーナスを支給する傾向があるといえます。特に大企業が運営する施設や事業所の場合、パートの介護士さんでも正社員と同じくらいのボーナスが支給されることもあるようです。

パートの介護職員がボーナスをもらうときの注意点

パートの介護士さんがボーナスをもらうときは、「税金や社会保険料がかかること」や「扶養の範囲内で働きたい場合はシフトの調整が必要」などに注意しましょう。

1.税金(所得税)や社会保険料がかかる

給与と同様にボーナスにも税金(所得税)や社会保険料がかかります。額面上の金額だけ見てボーナスがあるからと大きな買い物をしてしまうと、足りなくなってしまう恐れも。ボーナスが支給されるときは、所得税や社会保険料を天引きした手取り金額を見るようにしておくと安心です。

2.扶養の範囲内で働きたい場合はシフトの調整が必要

扶養の範囲内で働きたい場合は、ボーナスの金額を加味してシフトを調整する必要があります。配偶者の扶養控除を範囲内で働けるのは、パートで働くメリットの一つです。とはいえ、ボーナスが支給されると扶養の範囲を超えてしまう場合は、扶養を外れるか、扶養内で働くためにシフトを減らしてもらう必要がでてくるでしょう。

3.周りの介護士さんとボーナスを比較しない

周りの介護士さんとボーナスの金額を比較するのはおすすめできません。正社員とパートといった雇用形態の違いや、施設管理者、ケアマネージャー、サービス責任者といった役職の違いによってもボーナスの支給金額は異なります。安易に比較しないのはもちろんですが、自分がもらった金額と大幅に違うことがあっても落ち込まないようにしましょう。

ボーナスをもらって収入アップしたい介護職員は?

パートの介護士さんもボーナスを貰える場合がありますが、正社員に比べて少ないのが現実です。ボーナスをもらって収入アップしたいとお考えなら、待遇の良い施設へ転職したり正社員就職を目指したりするのがおすすめです。

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