介護の面接の自己紹介で好印象を残すコツを解説!新卒や経験者向けの例文も

転職ノウハウ 2025年9月17日
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この記事のまとめ

介護業界で求職活動を始めた方のなかには、「自己紹介で何を話せば良いのか分からない…」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか?介護の面接の自己紹介では、氏名や経歴、簡単な志望動機などを伝えます。あくまで導入なので、簡潔にまとめるのがポイントです。この記事では、介護の面接で自己紹介を求められる理由や、回答のコツを解説します。新卒・未経験者・経験者の自己紹介の例文もご紹介するので、面接にお役立てください。

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目次

介護の面接の自己紹介とは?

介護の面接では、面接官から「自己紹介をしてください」と言われることがあります。面接における自己紹介は「私はこんな人物です」と説明するもの。答えるときは、「自分の氏名」「これまで取り組んできたこと」「介護に関するスキルの有無」といった内容を簡潔に伝えることが大切です。

介護の面接で自己紹介を求められる3つの理由

面接官が応募者に自己紹介を聞く主な目的は、「応募者の緊張をやわらげるため」「コミュニケーション能力や対応力を確認するため」「経験や人柄から介護職の適性を判断するため」の3つです。
以下で、面接官が自己紹介を求める理由を詳しく解説するので、参考にしながら効果的な回答を準備しましょう。

1.応募者の緊張をやわらげるため

面接官が自己紹介を聞くことには、応募者の緊張をやわらげる目的があります。面接を受けるときは、どんなに対策をしていても緊張してしまうものです。応募者が本来のスキルや人間性が発揮できるよう、面接官は緊張をほぐすためのアイスブレイクとして自己紹介の時間をつくることがあります

2.コミュニケーション能力や対応力を確認するため

自己紹介を求めるのには、応募者のコミュニケーション能力や対応力を確認する目的もあります。趣味や経験、長所、短所を履歴書に書くことはできても、それを言葉にして初対面の相手に伝わるように話すことは、案外難しいものです。
面接官は、自己紹介をする応募者の話し方や表情、態度などから、介護の仕事に必要なコミュニケーション能力があるかをチェックします

3.経験や人柄から介護職の適性を判断するため

履歴書の経歴や志望動機を見ただけで採用の判断をするのは難しいので、面接で応募者の人物像を把握します。面接の自己紹介には、応募者の人柄が表れます。今までにどのような経験をしてきたのか、どのような資格を持っているのか、どのような性格なのかなど、応募者の人物像を知る絶好のチャンスといっても過言ではありません。

介護施設や事業所の採用活動では、介護の経験や資格よりも、人柄や人間性を重視することも。面接官は、自己紹介を通して応募者の特徴をつかみ、その人の人間性をイメージするための材料にする場合があります

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自己紹介と自己PRの違い

自己紹介と自己PRは言葉が似ているため、人によっては混同してしまうことがあります。自己紹介は自分のことを簡単に紹介するものですが、自己PRは自身の強みや会社に貢献できることをアピールするものです。
面接では、質問の意図を正しく理解して適切に答える必要があります。自己紹介の際に自己PRばかりをしてしまうと、「質問の意図が読み取れていない」という印象を与えるリスクがあるので、気をつけましょう。

介護職の自己PRの例文やポイントは、「【介護職の自己PR】書き方のポイントやアピール内容、例文をご紹介」の記事にまとめているので、あわせて参考にしてください。

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介護の面接で面接官の心をつかむ自己紹介の例文

ここでは、介護の面接で面接官の心に響く自己紹介の例文をご紹介します。「自己紹介が思いつかない…」とお悩みの方は、参考にしてみてくださいね。

異業種から未経験で介護職に転職する場合の自己紹介

異業種から介護職に転職する場合の自己紹介の例文は、以下のとおりです。

○○○○(氏名)と申します。食品製造の工場に約5年勤務しています。母の看取りをした際にヘルパーの方にお世話になったことがきっかけで介護に興味をもつようになり、介護職員初任者研修の資格を取得しました。採用されましたら、母の介護をした経験を活かしつつ、一から仕事のノウハウを覚えて利用者さんに貢献できるよう努める所存です。本日はよろしくお願いいたします。

未経験で介護職に転職する場合、介護の仕事に興味をもった理由や意気込みを添えると、新しい挑戦への意欲が伝わるでしょう。また、一から仕事を覚える姿勢を示すと、「前向きに教育を受けてくれそうだ」という印象につながります。

介護職未経験で面接に不安がある方は、「介護職未経験者が面接で質問される内容とは?回答の例文と対策をご紹介」の記事も参考にしてみてください。

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新卒で介護職に就職する場合の自己紹介

新卒で介護職に就職する場合の自己紹介の例文は、以下のとおりです。

○○○○と申します。高校では吹奏楽部に所属しており、毎日フルートの練習に励んでいました。部活動の一環として、グループホームで演奏会を行ったときに、高齢者の方を笑顔にできる介護の仕事に魅力を感じました。貴法人に採用されましたら、吹奏楽部で培った協調性や粘り強さを活かし、周囲と連携しながら、利用者さんに寄り添った支援を行えるよう努力します。本日はよろしくお願いいたします。

学生時代の経験をもとに、仕事に活かせるスキルを伝えましょう。志望動機にも簡単に触れると、「どのような介護職になりたいのか」をイメージしてもらいやすいといえます。

新卒の面接について知りたい方は、「介護職の面接で新卒がよく聞かれることは?面接での良い回答やNG例を紹介」の記事をご参照ください。

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経験者が介護業界で転職する場合の自己紹介

経験者が介護業界で転職する場合の自己紹介の例文は、以下のとおりです。

私の名前は○○○○と申します。前の職場は介護老人福祉施設(特養)で、主に介護リーダー業務に5年間携わっていました。そのなかでのリーダー経験が、自身の介護スキルを向上させてくれました。チームワークを大切にする御社に採用されましたら、リーダーシップを発揮して貢献したいと思っています。趣味は○○で、休みの日は気分を切り替えてリフレッシュするようにしています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

職務内容は具体的な年数とともに話すと、スキルが伝わりやすいでしょう。趣味や特技を述べる際は、介護業務につなげると好印象を与えられるはずですよ。

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介護の面接の自己紹介でアピールすべき4つのこと

介護の面接における自己紹介で積極的にアピールしたいポイントは4つあります。面接でどのように自己紹介すれば良いか分からない方は、ぜひチェックしてみてください。

1.前職や学生時代の経験

自己紹介で自分の氏名を述べたあとは、現職・前職や学生時代の活動の概要を話しましょう。

介護職未経験の場合

介護職未経験の方の自己紹介では、これまで携わってきた業種や職種、仕事内容などを伝えます。職場での活躍や貢献できたエピソードなどを交えて話せると効果的です。
新卒の場合は、学生時代の部活動やボランティア活動、アルバイトなど、働くうえで強みとなる経験について話すと良いでしょう。

介護職経験者の場合

介護の実務経験がある場合は、自己紹介で軽く触れておくと良いでしょう。勤務していた介護施設・事業所の種類や役職など、簡単な肩書を伝えます
自己紹介の時間は限られているので、面接を受ける施設の特徴や求人の内容に合わせて、具体的かつ簡潔にまとめると好印象です。

2.介護業務に活かせる資格

介護業務に活かせる資格を取得済みの場合は、自己紹介で伝えておくとアピールになるでしょう。介護の資格は、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士、ケアマネジャーなどさまざまあります。
自己紹介では、一番アピールしたい資格の名称や取得した時期を述べる程度に留め、具体的なアピールは自己PRの時間に行いましょう

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3.簡単な志望動機や介護の仕事への意欲

経歴や資格について話した流れから、志望動機や介護の仕事への意欲にも触れられると良いでしょう。
入職後に介護職としてどのように活躍したいのか、仕事に活かせるスキルは何かなどを伝えます。志望動機に触れる場合は、「利用者さんの感情を第一に考えるという理念に共感して、応募しました」「コミュニケーション能力を活かして、周囲から信頼される介護職になりたいです」のように、一文程度にまとめましょう。

「なぜこの職場を選んだのか」「介護職を志したきっかけは何か」は、介護の面接でよくある質問です。自己紹介で簡単に伝えたうえで志望動機で深ぼった話をすると、話に一貫性をもたせられるため、面接官に効果的なアピールができます。

4.趣味や特技

自己紹介の時間に余裕がある場合は、趣味や特技などの話を盛り込んでもOKです。趣味や特技を話すことで、面接官との共通点が見つかったり、思わぬ話題で盛り上がったりすることがあります
ただし、趣味や特技は自己紹介に必須の内容ではないので、長々と話さないように時間配分には注意してくださいね。

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介護の面接における自己紹介の5つのポイント

ここでは、介護の面接における自己紹介のポイントを5つご紹介します。話す内容だけではなく、時間配分や言葉遣い、話し方なども、面接官に好印象を与えるための重要なポイントです。

1分程度で簡潔に伝える

面接で自己紹介をする際は、1分程度の長さにまとめるのがポイントです。自己紹介の時間は、「1分」「3分」「簡単に」といった指定をされる場合がありますが、特に指定がなければ1分くらいにまとめるのが理想。1分間で話せる文字数の目安は300文字程度なので、内容を整理して時間を計ってみると良いでしょう。

話したいことが多くても、時間を使い過ぎるのはNGです。ダラダラとした自己紹介にならないよう簡潔にまとめることで、要点が伝わって相手の印象に残ります

2.専門用語や略語は使わない

専門用語や略語は使わず、誰が聞いても分かりやすい言葉を選びましょう。特に介護以外の業界の経歴を話す際は、面接官が専門用語を知らない可能性があることを踏まえて分かりやすく話すことが大切です。

また、面接官が介護の専門用語や略語に詳しいとは限りません。前職で介護の仕事に携わっていた場合も、分かりやすい表現で伝えるのが無難です。面接中に「何を言っているのか分からない」と思われないよう、一般的な表現で伝えることを意識してくださいね。

3.明るい表情を意識する

明るいにこやかな表情を意識することも、面接官に好印象を残すためのコツです。介護職は、利用者さんやご家族、同僚などとコミュニケーションを取り、良好な人間関係を築く必要があります。そのため、質問されたときに笑顔で返事をして回答すれば、「介護職として活躍してくれそう」という好印象につながるでしょう。

4.聞き取りやすい声でハキハキと話す

自己紹介を伝えるときは、聞き取りやすい声と速度でハキハキと話すのもポイントです。語尾を伸ばす話し方は、軽い印象や幼さを感じさせることがあるので避けましょう。また、抑揚がなかったり早口だったりする話し方では、せっかく魅力的な自己紹介を考えていたとしても、面接官にうまく伝わりません。

自分の声の大きさや話し方の癖には気づきにくいので、一度録音してみて聞き取りやすいかチェックすると良いでしょう。

5.丁寧な言葉遣いをする

丁寧な言葉遣いができるかどうかは、自己紹介でも見られるポイントです。言葉遣いは普段のコミュニケーションや性格が現れる部分なので、面接を通して失礼のないように意識しましょう。

たとえ専門性の高い介護の経験や知識があったとしても、言葉遣いに配慮できなければ「マナーの悪い人」という印象につながります。介護施設で周囲と関わりながら働く姿をイメージしてもらうためには、丁寧な言葉遣いを心掛けることが重要です。

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介護の面接における自己紹介以外の定番の質問

介護の面接では、最初に自己紹介を聞かれることが多いですが、そのほかにも定番の質問があります。たとえば、前述の自己PRや志望動機をはじめ、入職後のキャリアプランもよく聞かれがちな質問です。自己紹介以外もしっかりと準備をして、介護の面接で好印象を残しましょう。

「面接の経験が少ないから緊張する…」と不安に感じる方は、事前に話すことをまとめておくとリラックスして本番に臨めます。また、転職エージェントを利用すれば、面接についての相談もできるので、安心して求職活動を進められるでしょう。

介護専門の転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)では、専任のキャリアアドバイザーが、事前の面接対策をサポート。応募先の介護施設に合ったアピール内容を一緒に考えます。ぜひ気軽にお問い合わせください!

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介護職の面接についてよくある質問

ここでは、介護職の面接についてよくある質問に回答します。「自己紹介の注意点が知りたい」という方や、「面接が不安…」というお悩みがある方は、ぜひご一読ください。

介護職の面接の自己紹介で気をつけることはある?

介護職の面接で自己紹介をするときは、明るく笑顔でハキハキと、丁寧な言葉で話すように注意しましょう。要点が分かるように1分程度にまとめるのがコツです。また、前職の説明に専門用語や略語を使用してしまうと、意味が伝わらない可能性があるので、分かりやすい言葉に言い換えることが大切です。
この記事の「介護の面接における自己紹介の5つのポイント」では、自己紹介をする際のポイントを解説しているので、ぜひご覧ください。

介護の面接の逆質問にはどう対応したら良いですか?

介護の面接で逆質問を受けた場合、前向きな質問をすると良いでしょう。介護の仕事への意欲を示せる質問は、「介護職からケアマネジャーへキャリアアップした方はいますか?」「入社前に勉強しておくべきことやおすすめの参考書はありますか?」などです。反対に、Webサイトを見れば分かる企業理念や、給与などの待遇についてだけ聞くと、やる気がないと思われてしまう可能性があります。
面接の逆質問の対応について詳しく知りたい方は、「介護職の面接で「質問はありますか」と聞かれたら?回答例とポイントを紹介」の記事をご参照ください。

介護の面接に落ちる人の特徴は?

介護職は需要が高い仕事ですが、基本的なマナーが身についていない人や、仕事にまじめに取り組む意欲がない人は、内定をもらうのは難しいでしょう。服装が乱れていたり、「誰でも受かる」と思って失礼な受け答えをしたりすると、面接官に懸念を抱かれてしまいます。介護職が面接に受かるためには、介護の仕事への意欲や志望先で働きたい理由、活かせるスキルなどをアピールし、面接官に好印象を与えることが重要です。
介護の面接に落ちる人の特徴や受かるコツは、「介護職の面接で落ちる人・採用される人の特徴は?合格率アップのコツを解説」の記事にまとめています。

まとめ

介護の面接で自己紹介を求められたら、氏名と経歴を伝えたうえで、簡単な志望動機や自身の強みにも触れると良いでしょう。介護の経験や資格がある場合は軽くアピールします。無資格・未経験の場合も、長所や特技を介護の仕事に結び付けて話すと好印象につながるでしょう。

自己紹介はあくまでも面接の導入なので、1分程度に簡潔にまとめるのがポイントです。また、専門用語や略語は使わないようにしましょう。面接では、「介護職として活躍してくれそう」と思ってもらえるよう、明るい表情や丁寧な言葉遣いを意識することが大切です。

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執筆者

  • 元介護士ライター

グループホームに2年、訪問介護事業所に3年勤務。多くの高齢者や、障害のある方の介護に携わる。訪問介護事業所では、サービス提供責任者の業務も担当した。2022年に介護福祉士を取得。現在は、知識や経験を活かして、介護職員の方に役立つ情報を発信している。

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※この記事の掲載情報は2025年9月17日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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