
この記事のまとめ
- 2025年の介護職員の離職率は12.7%で、特別高いわけではない
- 介護職の離職理由は、人間関係の問題や給与の少なさに対する不満などがある
- 離職率の高い職場は、求人の掲載頻度や施設の清潔感などから見分けよう
「介護職の離職率って高いの?」と気になる方もいるのではないでしょうか?介護業界は離職率が高いイメージがあるかもしれませんが、介護職の離職率は労働者全体と同程度かそれ以下の水準です。この記事では、介護職の離職率やよくある退職理由について解説します。介護職の現状や離職率の高い施設を見分けるポイントもまとめました。介護業界での就職・転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
介護職の離職率は高い?
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.10)」によると、2025年度の介護職員の離職率は12.7%、訪問介護員の離職率は11.6%でした(2024年10月1日~2025年10月1日)。
また、厚生労働省の「令和6年 雇用動向調査結果の概要 産業別の入職と離職(p.1)」によると、2024年1年間の労働者全体の離職率は14.2%となっています。
産業別の離職率を見ると、「宿泊業、飲食サービス業(25.1%)」「サービス業(他に分類されないもの)(20.3%)」「生活関連サービス業、娯楽業(19.0%)」の離職率が高い結果でした。
介護職を含む「医療、福祉」の離職率は13.8%と全産業の平均と同等の値で、特別高いわけではありません。
出典
厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」(2026年8月5日)
介護職の離職率の推移
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.8)」をもとに、介護職員・訪問介護員(2職種計)の10年分の離職率の推移を以下のグラフにまとめました。

参考:公益財団法人 介護労働安定センター「令和7年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.8)」
介護職の離職率は、2016年から2025年にかけて4.3%改善しています。近年の国を挙げた介護職の待遇・職場環境の改善が功を奏し、離職率の低下につながっている可能性があるでしょう。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「介護労働実態調査」(2026年8月5日)
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離職した介護職の勤務年数
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和4年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.33)」によると、2021年10月から2022年9月末までの1年間に離職した介護職の勤務年数は、以下のような割合となっています。
| 1年未満 | 1年以上3年未満 | 3年以上 | |
| 介護職員 | 34.9% | 26.4% | 38.8% |
| 訪問介護員 | 34.3% | 22.6% | 43.1% |
参考:公益財団法人 介護労働安定センター「令和4年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.33)」
離職した介護職の勤務年数を見ると、3年未満で離職した方の割合が5~6割を占めます。介護職として就職・転職したものの、ギャップを感じて3年未満で退職する人は一定数いるようです。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「令和4年度 介護労働実態調査結果について」(2026年8月5日)
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介護職によくある離職理由8選
人間関係や給料に対する不満、ライフステージの変化など、介護職から離れる理由は人それぞれです。下記では、介護職によくある離職理由を8つご紹介します。
1.職場の人間関係に退職の原因があった
介護職に多い退職理由の一つが、人間関係によるものです。介護現場では多くの利用者さんをサポートするため、職員同士の連携が求められます。ほかの介護職や看護師と意見が合わないと、人間関係がこじれてしまうことも考えられるでしょう。
また、介護の仕事は利用者さんとのコミュニケーションも重要なので、良い関係性を保てなければ、業務の継続が難しいと感じるかもしれません。実際に利用者さんから理不尽な対応をされた経験のある介護職も少なくないようです。
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2.給料の少なさに不満があった
介護職員の給料は、医療・福祉関係の仕事のなかで低い傾向にあります。勤続年数に応じて収入がアップすることが多いですが、昇給には一定の時間がかかるでしょう。そのため、給料が少ないと感じて仕事のモチベーションが下がってしまい、介護職から離れてしまう人もいます。
なかには、昇給・賞与の制度がない施設もあるようです。介護職として仕事を頑張っているにもかかわらず、適切に評価してもらえなければ、職場に不満を感じるのも無理はありません。
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3.結婚や出産によりライフステージが変化した
結婚や出産といったライフイベントによって退職する介護職もいるようです。介護施設によっては夜勤が発生することもあり、仕事と家事・子育ての両立が難しいと感じ、退職する場合があります。
子育てに理解のある職場でも、子どもの急病や用事で休む日が多くなると、職員側が罪悪感を抱いてしまうことがあるのかもしれません。また、介護の仕事はシフトが固定されていない場合も多く、家族とライフスタイルが合わない懸念から退職を決意する人もいます。
4.運営側に対する不満があった
勤務する法人や施設によって、仕事に対する考え方は異なります。たとえば、「高齢者を支える仕事がしたいのに、企業側が利益ばかりを求めている」という場合、運営方針に納得できない人もいるでしょう。法人の経営理念や施設の運営方針が自分の考えとかけ離れていれば、早期退職につながる可能性があります。
また、入職してからの業務が求人の募集要項や面接で聞いていた話と異なる場合、理想とする働き方を実現できず、仕事に対するやりがいを感じられないことがあるかもしれません。介護職を誇りに思っているからこそ、経営方針と自身の仕事観の違いに納得できず、離職してしまう人もいるようです。
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5.自分に介護職は向いていないと思った
介護職として入職したものの、働いてから向いていないと感じたり、ほかの仕事をしたいと思ったりする場合もあります。
仕事についてきちんと調べていても、実際に働くと想像以上に身体的・精神的にハードで、自分には厳しいと感じてしまうことも。ミスマッチだと感じる職場で働き続けるより、離職して自分に向いている仕事に就くほうが良いと考える人もいます。
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6.教育体制が不十分だった
施設の教育体制が整っていないことが理由で、離職を決める介護職も少なくありません。特に、未経験で介護の仕事を始めた人や転職して間もない人に多い離職理由です。
上司や先輩職員からきちんと指導してもらえる環境でなければ、業務を覚えるのは難しい面があります。仕事に自信が持てないと、不安を感じながら働くことが精神的な負担になるでしょう。
また、研修制度が充実していないと、スキルアップやキャリアアップに難しさを感じることも。専門的なスキルが必要な介護職にとって、教育制度が整っていないことは離職の理由となり得ます。
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7.家族に介護や看護が必要になった
家族の介護や看護を理由に離職する介護職もいます。仕事と介護・看護を両立できないと感じ、「退職して家族のケアに専念したい」と考える場合があるようです。また、介護職としての経験からケアの重要性を実感し、家族に貢献したいと考えることもあるでしょう。
8.将来性を感じられない
「給料が低くライフプランを思い描けない」「昇進・昇給の基準が不明確」といった理由から、同じ職場で介護職を続けることに不安を感じてしまう人もいるようです。また、規模の小さな事業所では、キャリアアップして役職に就くのが難しいことが、退職を検討する理由の一つになる場合もあるでしょう。
介護業界は慢性的な人手不足の状態なので、スキルの高い介護職員は引く手あまたといえます。経験やスキルを積み重ねている人が、より良い条件の事業所へ転職していることも、離職率に関係しているのかもしれません。
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介護職の現状
介護職は人手不足の状態にありますが、介護ロボットの導入や処遇改善加算に期待ができます。仕事に対するイメージを鮮明にするためにも、介護業界の現状を理解しておきましょう。
介護業界は人手不足の状況にある
介護業界は人手不足の状況です。超高齢社会の日本において、介護が必要な高齢者の数に対して介護職の数が少ない傾向にあります。利用者さんが多い施設では、一人ひとりに対応する時間が少なかったり、職員にかかる負担が大きかったりする場合もあるでしょう。
今後も介護サービスの利用者数は増加していく見込みのため、国を挙げて介護職確保に向けた待遇改善が行われています。
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労力と給料が見合っていないという意見もある
介護の仕事では、利用者さんの身体を支えたり抱えたりすることがあるため、体力を消耗します。また、介護記録の作成やレクリエーションの準備など、介助以外の仕事が多くなることもしばしばです。専門性が求められることや仕事内容が幅広いことから、「収入が業務に見合っていない」と感じる人もいます。
介護職は、利用者さんの安全を確保しながらケアを行う必要があり、責任の大きい仕事です。そのため、給料が低めに設定されていると、やりがいやモチベーションを維持するのが難しくなるでしょう。
働きやすい環境づくりに積極的な介護事業所も多い
職員が働き続けやすいように、職場環境の改善に取り組む介護事業所は少なくありません。
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.18)によると、介護労働者に調査した勤務先の取り組みは、「休暇取得・勤務日時の調整をしやすくする」が64.1%で最多です。次いで「良好な人間関係づくりを図る」が56.7%、「コミュニケーションの円滑化」が54.7%となっています。
休みが取りやすい職場なら、家事・育児や家族の介護があっても、仕事と家庭を両立させやすいでしょう。また、人間関係が良好でコミュニケーションが取りやすい職場は、仕事で協力したり相談したりしやすいはずです。
介護テクノロジーの導入が進められている
ICT(情報通信技術)や介護ロボットといったテクノロジーを活用する介護施設もあります。
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.36)」によると、介護記録や計画書の作成・保存などで「パソコン用介護ソフト」が広く浸透しているようです。また、訪問系の介護サービスでは、タブレットやスマートフォンの利用率が高い傾向にあります。
施設系・居宅系では、見守りセンサーや介護ロボットの利用率が比較的高い状況です。特に入所系施設では、入浴支援機器の導入が19.7%と、ほかの介護サービス事業所よりも導入が進んでいます。
とはいえ、導入コストや効果への懸念など、介護ロボットの導入には課題があり、業務に活用している事業所は少ないのが現状です。しかし、介護職の負担軽減や介護の質向上を目的に、今後介護ロボットの導入が進む可能性があります。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「介護労働実態調査」(2026年8月5日)
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処遇改善加算による給与アップが期待できる
政府は、介護人材を確保するための処遇改善に努めています。介護従事者の処遇改善を行うための制度が、「介護職員等処遇改善加算」です。
2024年6月には「介護職員処遇改善加算」「介護職員等特定処遇改善加算」「介護職員等ベースアップ等支援加算」が介護職員等処遇改善加算に一本化され、要件の再編・統合が行われました。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要(p.13)」によると、介護職員の平均給与額は、2023年9月からの1年間で32万4,240円から33万8,200円になり、1万3,960円上がりました(介護職員等処遇改善加算を取得している事業所)。
さらに、2026年6月施行の介護報酬改定では、介護従事者の処遇改善として月に約1万円の賃金引き上げを実現するための措置を実施。これに加え、生産性向上や協働化に取り組む事業所で働く介護職を対象に、月7,000円を上乗せするための措置も行われます。
介護職の処遇改善については、「介護職員等処遇等改善加算の対象職員は?配分ルールや要件、旧加算との違い」の記事をご覧ください。
出典
厚生労働省「介護職員の処遇改善:TOP・制度概要」(2026年8月5日)
厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2026年8月5日)
厚生労働省「第253回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料」(2026年8月5日)
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介護職の離職率が高い職場を見分けるポイント
離職率の高い介護事業所は、常に求人を出していたり施設に清潔感がなかったりする場合があります。早期退職を防ぐために、離職率の高い職場への応募は避けたいものです。
ここでは、離職率の高い事業所によくある状況を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
常に求人を出している
常に求人を出している介護事業所は、離職率が高い可能性があるので注意が必要です。職員の入れ替わりが激しい職場は、職員を大切にしていない懸念があります。常時求人を出すことで人材不足をカバーしていると考えられるでしょう。
仕事探しの際は、企業が求人を出している背景を知ることが大切です。欠員の補充や施設の方針変更など、人材の募集をかけるのにはさまざまな理由があります。
面接の際は、採用担当者に「どのような施設にしたいと考えているか」「どのような取り組みを行っているか」などの話を伺い、運営方針に理解や共感できる職場へ入職すると良いでしょう。
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職員同士のコミュニケーションが取れていない
介護はスタッフ同士の連携が求められる仕事です。職員同士のコミュニケーションが十分に取れていないと、必要事項の伝達がスムーズに行き届かない可能性があります。
面接時にスタッフの表情が暗かったり、挨拶を返してもらえなかったりする場合は、職場の人間関係に問題があるかもしれません。面接や見学の際は、職員同士の連携が取れているか、利用者さんと良好な関係を築けていそうかもチェックしましょう。
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施設に清潔感がない
労働環境が不衛生だと、意欲的に働くのが難しくなってしまいます。特に介護施設では、利用者さんも職員も快適に過ごせる環境整備が重要です。
採用担当者の印象や人間関係が良いと感じても、施設が衛生的でなければモチベーションや健康を維持できません。面接や見学で施設に行く機会があれば、施設内の環境に気になる点がないかチェックしましょう。
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年間休日数が少ない
年間休日数の少ない介護事業所では、十分な休みを取れない可能性があります。休日をしっかり取得できることも、働くうえで大事な要素です。
厚生労働省の「令和7(2025)年就労条件総合調査 結果の概況 労働時間制度(p.7)」によると、2024年の年間休日総数は、1企業の平均が112.4日、労働者1人平均が116.6日となっています。平均値である年間休日110日程度を目安に求人を探すと、仕事とプライベートのメリハリをつけながら働けるでしょう。
出典
厚生労働省「令和7(2025)年就労条件総合調査 結果の概況」(2026年8月5日)
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周辺の施設と比較して給料が高過ぎる
近隣の介護施設・事業所と比べ、給料が高過ぎる求人には注意が必要です。離職率が高くても職場の体制を変えようとせず、あらかじめ高い給料を提示して人材を集めようとしている可能性があります。
また、給与額に残業時間が含まれる求人もあるので、額面だけを見て就職先を決めず、求人情報の細かい部分まで確認することが大切です。
面接時間が短いのにすぐ内定が出る
面接時間が短いのにすぐ内定が出た場合、「誰でも良いから人材が欲しい」と考えている可能性も。応募者の強みや弱みを理解しようとせず、人員の補充のみを考えている職場に就職すれば、早期離職の懸念があります。
もちろん、「あなたをぜひ雇いたい」という気持ちから早期に内定が出る可能性もあるので、面接の雰囲気も確かめると良いでしょう。
職員の対応が不誠実である
職員の対応が悪い介護事業所には注意が必要です。面接時に不誠実な対応を受けた場合、入職しても良い対応をされない可能性が高いでしょう。外部の人間に適切な対応ができない事業所は避けるのが無難です。
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介護職の離職率に関するよくある質問
ここでは、介護職の離職率に関するよくある質問をまとめました。「介護職に興味があるけど、離職率が高そうで不安…」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
介護職の離職率が高い理由は?
介護業界は以前は離職率が高かったことから、「すぐに辞める人が多い」という印象がある方もいるかもしれませんが、現在の介護職の離職率は他産業と比較して特別高いわけではありません。
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.10)」によると、介護職員や訪問介護員の離職率は11〜14%台で推移しており、近年離職率は低下傾向にあります。
厚生労働省の「令和6年 雇用動向調査結果の概要 入職と離職の推移(p.2)」によると、全産業の離職率は13~15%台で推移。異なる調査のデータのため単純比較はできないものの、「介護職は離職率が高い」とはいえません。
この記事の「介護職の現状」では、介護職の働き方や待遇などの状況を紹介しているので、介護職について知りたい方はあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」(2026年8月5日)
2025年最新の介護職の離職率を知りたい
厚生労働省の「令和7年上半期雇用動向調査結果の概要 産業別の入職と離職の状況 (p.1)」によると、2025年上半期の産業全体の離職率は8.1%でした。介護職が含まれる医療・福祉の離職率は8.4%で、全体平均を多少上回るものの、平均的な数値であることが分かります。
なお、最も高い数値だったのは、「宿泊業・飲食サービス業」の13.1%でした。比べてみると、介護職の離職率は特別高くないと考えられるでしょう。
上記のデータは2025年の上半期分のデータであり、1年分のデータではないことにご留意ください。介護職の離職率について知りたい方は、この記事の「介護職の離職率は高い?」もチェックしてみてください。
出典
厚生労働省「令和7年上半期雇用動向調査結果の概要」(2026年8月5日)
介護職の離職理由で多いものは?
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査結果 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(p.21)」よると、介護労働者の離職理由には、「職場の人間関係に問題があった」「勤務先の事業理念や運営のあり方に不満があった」「他に良い仕事・職場があった」「収入が少なかった」などがあります。
人間関係は、介護職に限らずどの職種においてもありがちな離職理由です。また、給与は国による処遇改善が行われており、今後さらに改善する兆しがあります。処遇改善については、「処遇改善手当とは?2026年度介護報酬改定でどうなる?加算の要件も解説」の記事を参考にしてみてください。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「介護労働実態調査」(2026年8月5日)
まとめ
2025年度の介護職の離職率は、介護職員(施設)が12.7%、訪問介護員が11.6%です。いずれも12%前後で、ほかの仕事と比べて離職率が特別高いわけではありません。
介護職が退職する場合の理由としては、人間関係に問題があることやライフステージの変化、経営方針に対する不満などが挙げられます。
また、「仕事内容に給与が見合っていない」と考える人もおり、介護職の現状には課題があるようです。一方で、介護ロボットを導入する施設が増えつつあるなど、介護職の負担の軽減が図られています。処遇改善加算も頻繁に改定されているため、賃金アップや職場環境の改善が期待できるでしょう。
介護職として長く活躍したい方は、自分の理想とする働き方を実現できる職場を見つけることが大切です。希望条件に適した求人を探すなら、レバウェル介護(旧 きらケア)を活用してみませんか?
レバウェル介護(旧 きらケア)の多くの求人は、実際に施設を見学できるので、職場の雰囲気を確認してから応募することができます。専任のキャリアアドバイザーにキャリアプランの相談も可能なので、気軽にご相談ください。
その悩み、解決できるかも
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


