
この記事のまとめ
- 介護職のなかには、人間関係や業務内容などの不満を抱える人もいる
- 人間関係に不満を抱えて悩んだときは、上司や管理職に相談してみよう
- 明らかに職場環境が悪い場合は、転職を検討してみるのもあり
「今の職場に不満があるときはどうすればいい?」と、お悩みの介護職の方もいるでしょう。介護職として働く方のなかには、人間関係や業務内容などに不満を感じる人もいるようです。この記事では、介護職が抱えやすい不満を紹介。不満を解決するための対策や辞めたほうが良い職場の特徴についても解説しています。「今の仕事に不満がある」という介護職の方は、チェックしてみてください。
目次
介護職が抱えやすい不満とは?
介護職には、どのような不満を持つことが多いのでしょうか?ここでは、介護職の方が感じがちな不満を以下にまとめました。
人間関係に対する不満
介護職の方のなかには、人間関係に対する不満を抱える方もいるようです。人間関係の不満といっても、その中身はさまざまです。たとえば、職場の同僚とうまくコミュニケーションが取れない、上司がいつも威圧的で仕事に支障をきたしている、介護方針や信念が違うため同僚と協調して作業ができないなどが挙げられます。
また、職場の同僚や上司ではなく、介護の利用者さんやその家族との人間関係に不満があるというケースも少なくありません。
看取り介護など業務上の不満
看取り介護による精神的な負担に、不満や不安を抱える方もいるようです。たとえば、特養では、終の棲家として利用者さんの見取りの対応を行うことがあります。長くケアをしてきた利用者さんが亡くなることに、つらさを感じる介護職員は多いでしょう。また、急変時の対応に大きなプレッシャーを感じるという方もいます。こうした精神的負担が大きいことから、看取り対応がない施設への転職を決意する方もいるようです。
夜勤に関する不満
介護職として働く方のなかには、夜勤に関する不満を抱えている方もいるようです。夜勤の時間帯は利用者さんの活動が減るため、夜勤の職員の人数は日勤よりも少なくなるのが一般的。しかし、利用者さんの活動が減るとはいえ、夜勤の看護職員は巡回やコール対応、排泄介助、体位変換など多岐にわたるため、決して暇ということはありません。このような事情から、「夜勤の人員配置を手厚くしてほしい」と感じている方もいるでしょう。
そのほか、夜勤で生活リズムが乱れることや、勤務時間が長時間に及ぶことに不満に感じる方もいるようです。
経験不足による不満
経験不足によって、「仕事がつらい」と不満を感じてしまうことがあります。特に1年目の新人介護職員は、「仕事が覚えられない」「利用者さんと良い関係が築けない」「ミスをしてしまった」などから、退職したいと悩んでしまうことも少なくないようです。
介護職員によくある悩みや解決法を知りたい方は、「「介護職もう辞めたい…」新人職員によくある仕事の悩みと解決方法を解説!」をご覧ください。
派遣介護の不満
派遣介護として働く方のなかには、待遇面に不満を抱えている人もいるようです。派遣介護はパートと比べて時給が高い傾向にあるものの、賞与がなかったり福利厚生の条件が厳しかったりすることがあります。こうした事情から、「正社員と業務が変わらないのに好待遇が受けられない」という不満を感じることがあるようです。
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介護職の不満を解消する対策について
ここでは、介護職の仕事に不満を感じた場合の対処法を紹介します。仕事に悩んでいる方は、チェックしてみてください。
人間関係に対する不満対策
職場の人間関係に悩んでいる場合は、上司や管理者に相談してみましょう。シフトの勤務時間や担当業務を調整するなど、適切な対応をしてくれることがあります。利用者さんやご家族との関係にトラブルが発生してしまったときも、周囲に相談することが大切です。対応方法のアドバイスをしてくれたり、担当を変えてくれたりするかもしれません。
また、ときには、「考えが違って当たり前」と割り切ることも大切です。職場の人間関係に悩んでいる方は、「介護の職場での苦手な人との付き合い方!嫌いな相手と良好な人間関係を築くには?」の記事も参考にしてみてください。
介護職の看取り業務の不満対策
看取り対応は、誰でもつらさを感じるものです。特に看取りケアを行ったことがない方は、ショックが大きいでしょう。看取りに対する不安を和らげるには、正しい知識を身につけることが大切です。研修に参加するなどして、看取りケアの専門知識を積極的に学ぶと良いでしょう。
また、経験豊富な先輩に看取りに対する不安な気持ちを伝えてみるのもおすすめです。具体的な解決に繋がらなくても、自分の気持ちを言葉にすることで、不安が和らぐこともあります。「どうしてもつらい」という方は、看取り対応がない施設へ転職するのも選択肢の一つです。
夜勤の不満対策
夜勤の職員数が足りないことに不満を抱えている場合には、上司や管理者にその旨を相談してみましょう。とはいえ、人員を増やすには人材採用を行わなければならないこともあり、簡単に解決できることではありません。今の業務は効率的か、なくせる業務はないかなど、見直しをすることで夜勤の負担を軽くできることがあります。
経験不足による不満対策
経験不足により、「仕事がつらい」という不満がある場合には、コツコツと経験を積み重ねることが大切です。「仕事でミスしてしまった」「自分に介護職は向いていない」という理由での退職は、転職先でも同じような理由で早期退職を繰り返してしまう可能性があります。達成できそうな小さな目標を設定し、少しずつクリアしていくことで、徐々に知識や技術が身についていくでしょう。
ただし、「十分な教育が受けられない」「パワハラやセクハラがある」というように、明らかに労働環境が悪い場合には、転職するのも選択肢です。
派遣介護の不満対策
介護派遣の方で、賞与や福利厚生に不満を抱えている場合は、派遣会社に相談してみましょう。介護派遣は派遣会社と労働契約を結んでいるため、賞与や福利厚生は派遣会社のルールが適用されます。
レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)では、介護派遣の仕事も紹介しているので、お気軽にご相談ください。
こんな職場は辞めたほうが良い場合も
何事も辛抱すれば良いということではありません。以下のような職場の場合は、転職を検討したほうが良いでしょう。
- 人材不足で夜勤が連続する、残業が連日続く、法律で定められた休日がとれない
- 職場内でいじめやハラスメントの横行が常態化している
- 介護職の業務以外の医療行為を強要される
以上のような環境なら、無理に頑張る必要はありません。無理をすれば、身体を壊したり病気になったりする恐れがあるためです。職場を変えることで事態が改善する可能性があるので、限界を感じる前に転職を検討してみてください。
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介護職に関するよくある質問
ここでは、介護職に関するよくある質問に回答します。「介護職って大変なの?」「介護職を辞めたい…」と疑問やお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
介護職の仕事ってしんどいの?
職場の人間関係が悪かったり、夜勤が大変だったりすると、介護職の仕事がしんどいと感じる方がいるようです。ほかにも、仕事がしんどいと感じるのは、人手不足による業務量の多さや職員間の格差などが原因になることも。しかし、仕事をしんどいと感じるかどうかは、施設の環境や人によって異なります。これから介護の仕事に挑戦するなら、仕事内容を事前に確認し、職場見学をして自分に合った職場かどうか確認することが大切です。
「介護職が抱えやすい不満とは?」で、介護職員が感じる不満を詳しく紹介しているのでチェックしてみましょう。
介護職を辞めたいときはどうすれば良いの?
介護職を辞めたいときは、辞めるリスクとリターンについてよく考えましょう。無理をしすぎて体調を崩してしまえば元も子もないので、耐えられないと感じたときは、早めに退職を検討することが大切です。退職時は、上司に辞意を伝え、業務の引き継ぎをしっかりと行うことで円満に退職できるでしょう。
退職までの流れは、「介護職をすぐ辞めるのは大丈夫?退職の方法やよくある理由を解説」の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
まとめ
介護職の方は、人間関係や看取り介護に関する業務、夜勤などに不満を抱えることがあるようです。介護職が仕事への不満を解決するには、上司に相談したりコツコツと経験を積むと良いでしょう。どうしても働き続けることがつらい場合には、転職を検討するのも選択肢の一つです。
「今の職場に不満がある」「自分に合った職場に転職したい」という方は、介護業界の転職に特化した転職エージェントの「レバウェル介護(旧 きらケア)」にご相談ください。介護現場の情報に詳しいキャリアアドバイザーが、希望や適性に合わせて、あなたに合った職場をご提案いたします。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。
その悩み、解決できるかも
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


