デイサービスの給料相場は?他施設より安い?手取り額や年収アップの方法も

介護職の給料 2026年7月28日
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この記事のまとめ

「デイサービスの給料はどれくらい?」と気になる方もいるのではないでしょうか?デイサービスで働く介護職員の2024年の平均給与は、29万4,440円です。この記事では、デイサービスで働く介護職の給料相場をご紹介。保有資格・勤続年数・施設形態別の給与を常勤と非常勤に分けてまとめています。他施設より給料が安い理由や収入アップの方法も解説するので、デイサービスへの就職・転職でお悩みの方はご覧ください。

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目次

デイサービスで働く介護職員の給料相場は?

ここでは、デイサービスで働く介護職員の給料相場をご紹介します。

平均給与・年収

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」をもとに、デイサービス(通所介護事業所)で働く介護職員における、2024年の給与と年収の平均額を以下にまとめました。

勤務形態平均給与(月収)平均年収
常勤29万4,440円353万3,280円
非常勤21万8,710円262万4,520円

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)

平均給与は、常勤が29万円台、非常勤が約21万円台で、その差は8万円弱です。月の実労働時間数を見ると、常勤は164.3時間、非常勤は126.6時間で、常勤のほうが平均37.7時間多く働いています。労働時間が長い分、常勤は非常勤より収入が多い結果です。

なお、平均給与は、「基本給(月額)+手当+一時金(4月~9月支給金額の1/6)」で算出されています。平均年収は、「平均給与×12」で計算したものです。

平均月給(基本給・手当)

同資料(p.179)によると、デイサービスで働く介護職員における、2024年の月給(基本給・手当)の平均額は以下のとおりです。

勤務形態平均基本給決まって毎月支払われる手当平均月給(基本給+決まって毎月支払われる手当)
常勤19万1,530円4万9,470円24万1,000円
非常勤15万190円2万9,930円18万120円

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.179)

「基本給+決まって毎月支払われる手当額」で算出される平均月給は、常勤が24万1,000円、非常勤が18万120円でした。常勤の場合、基本給が19万円、月々の手当が5万円程度が平均です。

平均的な賞与(ボーナス)

公益財団法人介護労働安定センターの「令和4年度介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査結果報告書 (資料編p.126)」によると、デイサービスで働く介護従事者全体(月給制)の平均賞与は52万3,462円でした

また、前述の厚生労働省の資料(p.129p.179)をもとに算出すると、デイサービスで働く常勤・月給制の介護職員の1年間に受け取る賞与の平均は約64万円。非常勤・時給制の介護職員は約46万円でした。
なお、平均的な賞与は、「(平均給与額-平均月給)×12」で算出しています。

デイサービスで働く介護職員の賞与は、1年あたり給与2ヶ月分程度の賞与を支給される場合が多いようです。ただし、介護職員の賞与の有無や金額は職場ごとに異なるため、データは参考程度にご確認ください。

平均的な手取り額

前述した平均給与(月収)をもとに算出すると、デイサービスで働く常勤・月給制の介護職員の手取り額は約23万円、非常勤・時給制の介護職員の手取り額は約17万円です
賞与などを除いた月給の場合、常勤が約19万円、非常勤が約14万円となります。

上記は、一般的に手取り額の目安とされる「給与の8割」で計算し、千の位以下を切り捨てた金額です。実際の手取りは社会保険料や税金の支払い額によって異なるので、あくまで参考としてご覧ください。

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平均時給

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.181)」によると、デイサービスで働く時給制の介護職員の平均時給は、常勤が1,090円、非常勤が1,080円でした。こちらは基本給なので、プラスで手当が支給される場合もあります。
実際に設定される時給は、勤務先の給与規定や働くエリアの最低賃金・給与水準、保有資格などによって異なるため、平均時給は参考程度に捉えておきましょう。

介護職の時給相場や施設形態別の比較については、「介護職員の平均時給はいくら?給与アップの方法やパートの求人例もご紹介!」の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

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デイサービスの保有資格別の給料

デイサービスの保有資格別の平均給与を、常勤の場合と非常勤に分けてご紹介します。

常勤の平均給与

デイサービスで働く月給制・常勤の介護職員における、保有資格別の平均給与は下記のとおりです(百の位以下切り捨て)。

デイサービスで働く月給制・常勤の介護職員における、保有資格別の平均給与。詳細は以下

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.161)

介護福祉士の平均給与は約30万円で、無資格よりも2万円以上高い結果です。資格手当や処遇改善手当により、無資格者よりも有資格者のほうが給与が高くなる傾向にあります。特に介護福祉士は、専門性の高さが給料に反映されることも多いでしょう。

非常勤の平均給与

デイサービスで働く時給制・非常勤の介護職員における、保有資格別の平均給与は以下のとおりです(十の位以下切り捨て)。

デイサービスで働く時給制・非常勤の介護職員における、保有資格別の平均給与。詳細は以下

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.166)

介護福祉士の平均給与は約13万円、無資格の場合は約12万円です。常勤で働く月給制の介護職員と同様に、資格を持つことで職場から評価されて給与が上がる傾向にあります。

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デイサービスの勤続年数別の給料

デイサービスの勤続年数別の平均給与額を、常勤と非常勤に分けてまとめました。

常勤の平均給与

デイサービスで働く常勤・月給制の介護職員における、勤続年数別の平均給与は以下のとおりです(百の位以下切り捨て)。

デイサービスで働く常勤・月給制の介護職員における、勤続年数別の平均給与。詳細は以下

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.148)

デイサービスの介護職員は、勤続年数を重ねることで給料が上がる傾向にあり、平均給与にも反映されています
たとえば、勤続1年と比較して、勤続5年は平均給与が3.7万円ほど高い状況です。新人で入職した介護職員は、実務経験を3年積むことで介護福祉士の資格に挑戦できます。前述したように、介護福祉士は介護職員のなかで給与が高いのが特徴です。 

なお、勤続年数ごとに調査対象者は異なり、年齢や労働時間、調査人数などにばらつきがあります。勤続年数10年の平均給与は勤続5年より低いですが、役職を退いたり働き方を変更したりしない限り、「勤続年数を重ねたことで給料が下がる」という可能性は低いでしょう。

非常勤の平均給与

デイサービスで働く時給制・非常勤の介護職員における、勤続年数別の平均給与は以下のとおりです(百の位以下切り捨て)。

デイサービスで働く時給制・非常勤の介護職員における、勤続年数別の平均給与。詳細は以下

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.158)

常勤で働く月給制の介護職員と同じく、勤続年数が長いと、業務に対する理解度の高さやこれまでの勤務実績などが評価され、給与が高くなる傾向があります。年に1回ほど昇給の査定があり、時給アップのチャンスが設けられている職場も少なくありません。

ただし、時給制の場合は昇給の幅が小さく、実際の給与は勤続年数よりも労働時間の長さの影響が大きいことも考えられます。上記のデータを見ても、勤続年数の長さだけが給与に影響する要素ではないことがうかがえるでしょう。

デイサービスで働く介護職員の給料は他施設より安い?

ここでは、デイサービスとほかの介護施設の平均給与の比較をご紹介します。「デイサービスで働くことに興味があり、ほかの施設と比べて給料が安いのか気になる」という方は、参考にしてみてください。

デイサービスとほかの介護施設の給料の比較

介護事業所の施設形態別の平均給与を、常勤と非常勤に分けてまとめました。

常勤職員の施設形態別の平均給与

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」によると、2024年の常勤・月給制で働く介護職員における、施設形態別の平均給与は以下のとおりです(十の位以下切り捨て)。

常勤・月給制で働く介護職員における、施設形態別の平均給与。詳細は以下

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)

デイサービスの介護職員の平均給与は、常勤の介護事業所のなかで最も安い結果です。デイサービスは夜勤がないため、夜勤手当がつく入居型の介護施設に比べて平均給与が低いと考えられます。

同じ日勤のみの事業所でも、資格が必須の訪問介護事業所や、リハビリの専門知識が求められるデイケアと比べ、デイサービスの平均給与は低いようです。

非常勤職員の施設形態別の平均給与

同資料(p.131)をもとに、非常勤・時給制で働く介護職員の平均給与を、施設形態別に以下にまとめました(百の位以下切り捨て)。

介護職員(非常勤・時給制)の施設形態別の平均給与。詳細は以下

参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.131)

常勤で働く月給制の介護職員と同様に、特養や老健などの入居型の施設と比べてデイサービスは平均給与が低い状況です。

一方で、最も労働時間が短い訪問介護と比べると、デイサービスのほうが平均給与が高くなっています。訪問介護は個々の業務量を調整しやすい仕事で、非常勤のなかでも短時間の勤務の方が多いため、時給ではなく平均給与で見るとデイサービスより低いようです。

デイサービスで働く介護職員の給料が安い理由

前述したとおり、日勤のみが基本で夜勤手当をもらえないことが、デイサービスの給料が安い理由の一つです。また、利用者さんの要介護度が比較的低く介護報酬が低かったり、介護職員等処遇改善の加算率が低かったりして施設の収入が少ないことも、給料に影響するでしょう。

給料がほかの施設より安いと聞くとデメリットに感じるかもしれませんが、デイサービスの仕事をするメリットもあります。デイサービスの魅力は、日勤のみで働ける点や、介護の際の体力の負担が比較的少ない点、無資格から働ける点です。
そのため、「無資格から介護の仕事に慣れていきたい」「子どもが小さいうちは夜勤はできない」といった状況の方は、デイサービスで介護の仕事を始めてみるのも良いかもしれません。詳しくは、「デイサービスで働くメリット」で後述します。

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デイサービスの介護職員として給料を上げる方法

デイサービスで働く介護職員が給料を上げるには、「正社員になる」「経験を積む」「資格を取得する」といった方法があります。以下で解説するので、給与アップの方法が気になる方は確認してみてください。

正社員になる

パートタイムやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用の職員として働いているなら、正社員になることで給与アップが期待できます。正社員になる場合、勤務時間や日数などの働き方を変えなくてはならない可能性がありますが、無理なく働けるなら雇用形態を変えてみるのも良いかもしれません。

正社員はほかの雇用形態と比べて、賞与の支給がある場合が多かったり、手当が充実していたりする場合があります。ただし、雇用形態を変えても必ずしも給料が上がるとは限らないので、勤務先の正社員の給与や実際の求人を確認したうえで検討すると良いでしょう。

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資格を取得する

デイサービスの保有資格別の給料」で前述したとおり、デイサービスで働く介護職員の給与は保有資格の専門性に応じて上がる傾向があるため、介護の資格を取得することで給与アップが期待できます。介護施設では保有資格に対して資格手当を支給したり、スキルに合わせて基本給を上げたりすることが少なくありません

また、デイサービスでは、利用者さんをご自宅に送迎する業務を介護職員が行う場合も。送迎業務を担当すると手当がつくことがあるので、普通自動車免許を取得して業務の範囲を広げるのも良いでしょう。

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勤続年数を積む

デイサービスの勤続年数別の給料」でご紹介したとおり、介護職員は勤続年数を重ねると給与が上がる傾向にあります。昇給制度のあるデイサービスなら、経験を積むことで給料アップにつながるでしょう

役職に就く

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.143)」によると、デイサービスの管理職の平均給与は36万1,080円。一方、管理職ではない介護職員は28万8,390円で約7万円の差があります。年収に換算すると約87万円の違いがあるので、管理職を目指すのは給与アップの有効的な方法といえるでしょう
なお、管理職とは、主任やリーダー、サブリーダーなどの職場のまとめ役の職位です。給与の上がり幅は職場や役職によって異なるため、ご留意ください。

デイサービスの管理職になるために必須の資格はありませんが、一定の経験やスキルが求められます。デイサービスの管理者になる方法は「デイサービス(通所介護)の管理者とは?仕事内容は?資格要件や給料も解説」の記事で解説しているので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。

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条件の良い職場へ転職する

「賞与がある」「退職金がある」「昇給がある」など、自分にとって好条件のデイサービスへ転職するのも、給与を上げる一つの方法です。デイサービスを提供する施設のなかでも、多数の事業所を持つ大手法人は賃金面が充実している傾向にあります。

とはいえ、デイサービスへの就職・転職は、職場の雰囲気や仕事のやりがいといった要素も大切です。総合的なバランスを考えながら、給与面に納得できる職場を探しましょう。

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デイサービスで働くメリット

ここでは、デイサービスで働くメリットを解説します。転職先を選ぶ際は、デイサービスで働くメリットを知ったうえで求人をチェックすると良いでしょう。

利用者さんとのコミュニケーションを楽しめる

デイサービスの利用者さんは要介護度の低い方が多いため、言葉によるコミュニケーションが取りやすく、会話を楽しめるという魅力があります
レバウェル介護(旧 きらケア)がデイサービスで働く介護職員に行った調査では、以下のような声が聞かれました。

利用者さんとは、テレビや新聞を見ながら世間話をしたり、子どもの話をしたりします。私が子育てをしていることを知っている利用者さんは、「子育ては大変でしょう?うちの孫もこの間ね…」と、お孫さんのことを楽しそうに話されることもありますね。アットホームな雰囲気で利用者さんとお話できるので、楽しいです。

利用者さんとの会話を大切にしたい方にとって、デイサービスはやりがいを持って働ける職場といえます。

日勤のみで勤務できる

デイサービスは基本的に夜勤がないため、日勤のみで働けます。夜勤がある介護施設では「夜勤ができないと正社員になれない」といったケースもあるようですが、デイサービスなら日勤だけでも正社員を目指すことが可能です。

未経験・無資格からスタートしやすい

デイサービスの利用者さんは自立度の高い方が多い傾向にあるため、介護職の経験がない方や無資格の方も、少しずつ介護に慣れていける環境です。入職して間もない時期は、利用者さん一人ひとりを覚えなくてはならない大変さがあるものの、先輩職員のフォローを受けながら働けます。

利用者さんの要介護度が比較的低いことや、複数の職員で一緒にケアをできることから、初めて介護の仕事をする方がスタートしやすい職場といえるでしょう。

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身体的な負担が少ない

前述したとおり、デイサービスの介護職員は基本的に夜勤がないため、身体的な負担は比較的少ないでしょう。デイサービスの利用者さんは、ご自宅で生活している要介護度の低い方が中心です。
長期入所施設と比べて給与は低くなりますが、「生活のリズムが崩れるから日勤のみで働きたい」「腰痛がつらいので、体位変換や移乗介助が多いとしんどい…」という方は、デイサービスの仕事に向いているといえます。

資格取得などスキルアップに使える時間がある

資格取得に向けて勉強する時間を多く確保できるのも、デイサービスで働くメリットです。デイサービスで働く介護職員からは、「夜勤がないため規則正しい生活ができる」といった声が聞かれます。スケジュール管理がしやすいため、自分磨きの時間が欲しい新人介護職の方にも向いてる職場です。

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デイサービスの求人選びで給料以外に重視したいこと

ここでは、デイサービスに転職する際に給与以外で重視したいポイントを解説します。入職後のミスマッチを防ぐためにも、下記の点を考慮して求人を探してみましょう。

職場の雰囲気

職場の雰囲気は、働きやすい職場かどうか判断するうえで重視したいポイントの一つです。利用者さんに対して温かい対応ができたり、職員同士が良好な人間関係を築いていたりする施設からは、明るくポジティブな雰囲気を感じられます。

実際に職場の雰囲気に触れてみるために、可能であれば職場見学に参加してみるのがおすすめです。職場見学の際は、利用者さんや職員に笑顔が多いか、挨拶を自然に交わしているかなど、利用者さんと職員の関わり方や職員同士のやり取りを確認してみると良いでしょう。

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業務内容

業務内容は、デイサービスによって違いがあるため、転職先を選ぶ際は考慮したいポイントです。デイサービスには「一般型」「地域密着型」のほか、リハビリに特化した「リハビリ型」、認知症対応に注力する「認知症対応型」などの種類があります。
リハビリ特化型は、介護職がリハビリや機能訓練の補助に入る傾向があるようです。認知症対応型の業務は、通常のデイサービスと大きな違いはありませんが、主な支援対象者が認知症を患う方のため、認知症ケアに関する知識が求められるでしょう。

また、施設の定員数はデイサービスの種類によって異なります。「応募先の職場では、何名の利用者さんを相手にどのような業務を行うのか」をあらかじめ確認すると、仕事の様子をイメージできるでしょう。

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福利厚生

デイサービスへの転職を考える際は、給料だけではなく福利厚生の手厚さをチェックすることも重要です。充実した福利厚生がある職場は働きやすく、安定的に働き続けられるでしょう。

たとえば、無資格の方がデイサービスで働く場合、職場に資格取得支援制度があれば、資格取得の費用をサポートしてもらえる可能性があります。また、育児休暇や介護休暇、時短勤務制度などが充実していれば、ライフスタイルに変化があっても柔軟な働き方が可能です。
福利厚生が充実している職場は、仕事とプライベートを両立しやすいため、給料とあわせてチェックすると良いでしょう。

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就職・転職活動で給料や待遇を質問する方法

ここでは、採用選考の面接で給料を尋ねる方法を解説します。「給料のことは気になるけど、応募先に直接質問しても良いのか気になる…」という方は、確認してみましょう。

逆質問のときに尋ねる

採用面接の後半に面接官から「何か質問はありますか?」と逆質問をされたときに、給料や待遇面の話をする方法があります
「貴施設で働く職員の基本的な待遇を教えていただけますか?」など、施設全体の待遇や福利厚生について尋ねてみると良いかもしれません。また、「介護福祉士を目指したいのですが、資格取得支援制度や手当はありますか?」のように前向きな姿勢も同時に示す伝え方もあります。

ただし、面接のタイミングで給料の話を掘り下げるのは避け、交渉は内定後に行うのが一般的です。

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転職エージェントに相談する

「給料のことは質問しづらいけど、事前にきちんと確認しておきたい」という方は、転職エージェントの活用がおすすめです
転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)なら、給料や待遇面の気になる点をあらかじめ確認したり、採用担当者との給料交渉を代行したりなどの対応が可能。専任のキャリアアドバイザーから条件交渉のサポートを受けられるので、「どうやって質問すれば良いか分からない…」という方も安心です。

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デイサービスの給料についてよくある質問

ここでは、デイサービスの給料に関するよくある質問にお答えします。「デイサービスで働く介護職の給料が知りたい!」という方は、チェックしてみてください。

デイサービスで働く正社員の給料・年収はいくら?

厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」によると、デイサービスの介護職員(常勤・月給制)の平均給与額は29万4,440円で、年収に換算すると353万3,280円です。正社員の雇用形態に限ったデータではありませんが、フルタイムで働く場合の参考としてご覧ください。
デイサービスで働く介護職の給与については、この記事の「デイサービスで働く介護職員の給料相場は?」で解説しています。

デイサービスで年収400万円を実現できる?

デイサービスの介護職員は、経験を重ねることで年収400万円を達成できる可能性があります。厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」によると、デイサービスで働く介護職員(月給制・常勤)の平均給与は29万4,440円で、年収に換算すると353万3,280円です。
同資料(p.143)によると、デイサービスの管理職(月給制・常勤)の平均給与は36万1,080円で、平均年収は約433万円です。デイサービスの介護職員の平均年収は400万円より低いものの、管理職に就くことで年収400万円以上を目指せます。給料アップを目指す方は、この記事の「デイサービスの介護職員として給料を上げる方法」もご覧ください。

まとめ

デイサービスにおける、2024年の介護職員(月給制・常勤)の平均給与は29万4,440円で、平均年収に換算すると約353万円でした。平均給与の8割で手取り給与の目安を算出すると、約23万円となります。

デイサービスは、夜勤がなかったり要介護度が低い利用者さんが多かったりすることから、ほかの介護事業所と比較して給料が安い傾向にあります。日勤のみのため、「生活リズムが崩れるから夜勤はつらい」「子育てがあるから日勤のみで働きたい」という方には働きやすい職場環境です。

デイサービスで働きながら給料を上げるなら、「正社員になる」「同じ職場で働き続ける」「資格を取得する」などの方法を試してみると良いでしょう。今の職場で給料アップを叶えられない場合は、環境を変えるのも方法の一つです。

「今よりも給料を増やしたい」「将来を考えて職場を見直したい」という方は、介護業界専門の転職エージェント「レバウェル介護(旧 きらケア)」を利用してみませんか?
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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2026年7月28日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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